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第5回フライタイイング|CDCダン

フライタイイング勉強中
この記事は約3分で読めます。

今年から始めたフライタイイング。前回かなり手強いロイヤルウルフに挑戦したおかげで、少しは進歩した気分。あくまでも気分ね(笑)
今回は、見た目シンプルなCDCダンに挑戦してみます。見た目はほんとにシンプル。

プールでライズする魚に|CDCダン

◎フック:TMC531 #14
◎スレッド:ユニスレッド8/0(イエロー)
◎ボディー:フライライト(ケイヒルタン)
◎テイル:バーサテイル(ホワイト)
◎ハックル:ウッドダックレモン
◎ウイング:CDC(ナチュラル)

141106CDCダン01 141106CDCダン02
いつも通り、フックに下巻きくるくる。いつもなら途中でカットする左手側のスレッドをそのままにしておきます。テイル材のバーサテイルを4本取り付けます。

141106CDCダン03 141106CDCダン04
親指の爪でテイルを起こし、左右2本ずつに分けたバーサテイルの間に残しておいた左側のスレッドを割り込ませ、そのスレッドとバーサテイルを一緒にしてアイの手前までスレッドを巻きます。

141106CDCダン05 141109CDCダン20
アイの手前まで巻いたら、バーサテイルのあまりと一緒にカット。

141106CDCダン07 141106CDCダン08
そしていつもうまくいかないボディーのダビング。
新たに購入したWAPSI プレミアムダビングワックスをスレッドに少し塗って、ダビング材を撚り付けます。このワックスはスティック糊みたいな感じで柔らかくて使いやすい。
前よりはダビング材がくっつきやすくはなったけど、う〜ん、劇的にうまくいくわけじゃない。

ダビングのコツがやっとわかった(苦笑)

ダビング材はやっぱりクルクル回って、スレッドにうまく撚りついてない。うーむ。
と、何の気なしに、左手で下の方を押さえながら右手で撚ってみたら、なんかうまくいくじゃん。ん?
今までは、ただ単に右手の親指と人差し指でなんとなくダビング材をクルクルやってただけだけど、そうだよね、下の方をを押さえてなきゃ撚れるわけないじゃん(爆)
どうしてこんな単純なことに気付かなかったんだろう。

ダビングについては、教書でもタイイング動画でもただ右手の指ででくるくる巻き付けてるだけに見えたんで、イマイチ良くわからなかったんですよねー(苦笑)。そうか両手でやればいいのか(笑)
ともかく、自分的には左写真のように、真ん中辺り(赤丸)を左手で押さえ上の矢印方向に撚っていく。そして巻きながら、随時下の矢印方向に撚りながら巻いていく。ダビング材が足りなくなったら、下の矢印方向に撚ってプラス。この方法でうまくいきそう。

その後、前回kuniさんが教えてくれたドライシェイクを使ったダビングを試してみると、滑らずにとても巻きやすかったです。フロータント処理もできて、この方法は良さそうですね。
そしていわなたろうさんが教えてくれた指先に少しだけ水をつけて巻く方法。こちらもきっちりスリムにダビングできました。
お二人とも、ありがとうございました!

141106CDCダン09 141106CDCダン10
CDCのティップ部分を2枚重ねて取り付けます。余分をカットして、もう一度ダビング材を撚り付け、

141106CDCダン11 141106CDCダン12
ウイングの後ろ側に回してウイングを立たせ、根元とヘッドを巻いてウィップフィニッシュ。

141106CDCダン14
ウイングが長すぎたので、ちょっとちぎってみましたが、写真を見るとまだ長すぎるか。ボディーももっとスリムにアイからベント方向に向かってテーパーがついた状態にしたいけど。
まぁ、一応完成!

このフライは、鏡面状態のポイントでライズしている魚が食いついてくれることを妄想(笑)

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