ねぐらを背負って|アコンカグア バリローチェ60

先日、初めて渓流のテント泊をしたわけですが、事前にいろんなアイテムを購入しました。とにかくテントやら寝袋やら日帰りに比べてぐっと荷物が増えるので、それを背負って行くためのザックを買わねば。
今までの日帰り釣行でも、トレッキングシューズで川まで行かなければいけない場合はウェーダーとウェーディングシューズを持って行くし調理道具なども背負っていける30Lのザックを使っていましたが、それではとても間に合いません。

モンベル諏訪店に行って、どのくらいのサイズが良いのか見てきました。

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↑アルパインパック60(楽天で見るアマゾンで見る)。
このくらいのサイズがちょうどいいかな。これより大きくなると本格登山並になっちゃうし、これより小さいと荷物が全部入りそうにない。

今回、渓流泊アイテムを一度にいろいろ購入しなければいけなかったので、価格を抑えられるものは少しでも抑えたい。このサイズで他のメーカーのものも検討して、最終的に購入したのがこれ。

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↑Aconcagua Bariloche(アコンカグア バリローチェ)60L(楽天で見るアマゾンで見る)。
あまり聞き慣れない日本の小さいメーカーだけど、楽天やアマゾンのレビューでもかなり評価は良いし信頼はできそう。価格もお手頃。

Aconcagua Bariloche(アコンカグア バリローチェ)60L レビュー

・サイズ 70x27x35cm
・容量 60L
・重量 2.0kg

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↑到着したアコンカグア バリローチェ60L。
『BLUE(ブルー)』と『BRICK(レンガ色)』がありますが、私はBRICKを選びました。
ネットで見た写真より明るめの色で気に入りました。
オレンジ×深緑みたいな色です。

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↑2気室になっていて下部ジッパーを開けると下の気室にアクセスできます。仕切りのジッパーを開けると1気室としても使えます。
両サイドにはテントのポールなど細長いものをしっかり固定して入れられます。釣竿を装備するのに最適(^_^)

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↑両サイドにはジッパーがあり、左側はメイン気室にアクセスでき、右側は仕切りのあるポケットになっています。

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↑最下部のジッパーを開けると、付属のレインカバーが取り出せます。

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↑こんな感じにザック全体を覆うことができます。ドローコードで大きさを調整できるので、荷物が少なくても多くてもしっかりと固定できます。

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↑一番上の雨蓋の部分は、背中側にジッパーがあって小物を収納できます。この収納が結構ばかになりません。2気室に詰め込んだ後でもここならまだ結構物がはいります。
蓋の内側にはメッシュポケットがあります。貴重品なんかを入れるのにいいですね。

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↑雨蓋の上には樹脂の留め具が4つついているので、テープやドローコードを通してさらにこの上に荷物をくくりつけることもできます。

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↑メイン気室の背中部分にはポケットがあり、そこにプヨプヨした水筒を入れて外側の水滴マークのところからチューブを出して、いつでも水を飲むことができるいわゆるハイドレーションシステムというのをセットできます。

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ハイドレーションシステムってこんなヤツですよ。見たことあるでしょ。背中から水が補給できるやつ(楽天で見るアマゾンで見る)。
ザックの中に水筒やペットボトルを入れていると、一々下ろして水を飲むのが面倒でついつい水分補給がおろそかになりがち。こういうのを使えば、喉が渇く前に少しずつ水分補給できるので、疲労度が違うそうです。ちょっと欲しいかも。

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↑この伸縮コードが一本付属してたけど、どこに使うんだろ?
ザックの背面にこんな感じで取り付けて、脱いだ衣類なんかを一時的に挟んだりそんな使い方をするものらしい。
さらに中程左右に別の伸縮コードがついています(黄色丸印)。
これを使ってマットなどを装着することもできます。

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↑腰ベルトの両側に小物入れがついています。
左側はほんとに小さいものしか入りませんが、右側はちょっとしたポーチくらいのサイズがあります。

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↑右側のポーチタイプは、マジックテープを外してさらに大きくできます。
サイズは20×17cmもあるので、フライリールなら二つ入りますね。

ザックを背負ってみます。

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↑背負ったらまず腰のバックルを留め、ベルトの余分を左右に引いてフィットさせます。
次に胸のバックルを留め余分のベルトを引いてフィットさせます。
左右のショルダーベルト下のテープを引いてフィットさせます。

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↑最後にショルダーベルト上部のテープを下に引いてザックを密着させたら完了。

このザックは、体型によって調整できる部分がいくつかあります。

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↑まず、ショルダーベルトの取り付け位置自体を上下に移動できます。
マジックテープで押さえられている構造なので、簡単に移動できます。
まず、マジックテープ部分を両側に開きます。

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↑何本か縫い付けられているテープに挟まれているので、それを抜き取ります。
好みの位置のテープに差し込んでマジックテープで押さえれば完了です。
最初の位置は上から2番目でした。試しに一つ下げてみました。
一般的には背の高い方は上に、低い方は下に調整して背面長を合わせます。

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↑続いて胸の固定ベルト。これも最初は上から2番目の位置ですが、背負ってみたらもう一つ下げたい感じ。
「調整できる」ことにはなってるし、見た通りこのバックル付きのテープを抜いて一つ下の穴に差し替えればいいんだけど・・・

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↑一旦バックルをテープから抜き取るのかな? 端は二重になって縫われているから、かなり厳しそう。仮に抜き取ってもまた元通り通せるだろうか?
いやいや、右側はできたとしても上記写真を見てもらえばわかるように、左側はテープ自体が抜き取れる構造になっていない。これどうやって、ザックから外すの??

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↑バックルの反対側の留め具を縦に差し込めば通せるかな。
右側はいけそうだけど、左側は右側と同じベルトの間にさらに伸縮素材のテープも合わせられているので、縫い付け部の厚みが2倍くらいあって、とても通せない。
この穴の部分は薄い生地一枚だから無理したら破れちゃいそうだし。

これはメーカーさんにやり方を聞いた方がいいな。
公式サイトに問い合わせフォームがあったので、早速質問。
するとほんの数時間で回答メールが。なかなかレスポンス良いですね。
しかも、写真付きで詳しく教えてくれました。ありがとうございます!

その解説を見ると、どうやら私がやりかけた方法でほぼ間違ってはいなかったようです。
でも、あれで通せるの、ホントに?

このベルトの位置変更をやろうとする人は、つまづくこと必至なので、詳しく書いておきます。

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↑大変な左側を先にやります。
留め具を右に引き出します。留め具の先端を写真のように差し込みます。

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↑厚みのある縫い目の部分を少しずつ押さえつけるようにして、穴に押し込んで行きます。
ゆっくりと少し生地を伸ばすような気持ちで。焦らずにゆっくりと。
なんとか通りそうです。

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↑抜けた!
うまく抜けたらそのまま、すかさず一つ下の穴に差し込みます。
抜けた形で押さえたまますぐに差し込むのがポイントだと思います。抜けた形が入りやすい形だということです。
こちらもさっきと同様に少しずつ生地を伸ばすような気持ちでゆっくりと押し込んでいきます。

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どうしても引っかかって進まないので、クリップを差し込んで滑りを良くしてみました。
クリップで少し生地を持ち上げながら、ベルトを押し込む感じです。
このやり方いいかも。スムーズに入りました。
抜くときも、途中でクリップを差し込めば滑りが良くなって簡単かも。

一見不可能だと思えることも、やってみるとなんとかなることあるんだ。
だって、このテープの縫い目のところの厚みを見たら絶対無理だって誰しも思うはず(笑)

右側も同様に。こちらは縫い目部分が薄いので、簡単です。

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↑調整完了です。背負ってみると良い感じです。
先日はなんの調整もせず適当に背負ったけど、体型に合わせた調整をして背負った後のフィット調整もしっかりすると、疲れ方は全然違いそうだ。
この穴の部分は薄い生地一枚なので耐久性はどうなのかな。ちょっとそこが気になる。

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↑先日の渓流泊釣行の前に大体の荷物をパッキングした時の様子。
やっぱり、ウェーダーとウェーディングシューズが荷物になりますね。
なんとか全部入りました。実際にはフライロッドとリールは1セットで、代わりにテンカラ竿が加わりました。この他に、食材や調味料などかなり荷物は増えました。
マットはザック外側の下部ベルトで固定することにしました。
このベルトは結構使い勝手が良いです。ここにテントを装備してもいいですね。

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↑この他に食材や調味料、水などを詰め込んだら、満杯。
ザックを含め17kgの荷物になりました。
昔バイクツーリングに使っていた寝袋が今どきのものに比べるとかなり収納サイズが大きいので、買い替え検討かも。
他の物も回数を重ねる中で、徐々にブラッシュアップしていこう。

ともかく、サイドにランディングネットも装着して、このスタイルで釣りもなんとか可能。
ただ、この重さを背負って釣るとなると、もっと体力つけないと(^_^;)

この製品、お手頃価格なのに安っぽさは全くなく、しっかりした作りです。
背中にはプレートが入っていてしっかりしているし、厚いパッドのおかげでフィット感も良く背中が痛くなるようなこともありません。
耐久性についてはこれから使い込まないとわかりませんが、とても満足できる製品だと思います。

これらの装備をこのザックに詰めて出かければ、家財道具一式を持ち歩いているようなもの。どこへ行っても、泊まることができるのはいいね(^_^)

  

『ねぐらを背負って|アコンカグア バリローチェ60』へのコメント

  1. 名前:kuni 投稿日:2016/06/15(水) 18:31:37 ID:f36fc9f15 返信

    道具でも楽しんでますねぇ。(笑)
    いやでも、ホント装備は大切ですから笑い事ではありません。
    ハイドレーションシステムは、ボクも一時『最も欲しいものリストナンバーワン』でした。
    いつしか腰にセットするボトルホルダーで間に合わせるようになっちゃったけど・・・
    ボクの場合、新しい玩具を購入すると「えぇ、とーちゃんだけ・・」という視線が気になるので、そのアタリが新規アイテム購入の妨げになっております。
    ・・・なんて。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/06/16(木) 19:26:46 ID:213512578 返信

      kuniさん、こんばんは。
      バックパックもフライのベストと一緒で、収納場所がたくさんあるので、何をどこに入れるか考えるのがちょっと楽しいです(^_^)
      ハイドレーションシステム、この大型ザックを背負っている時には試してみたい気がしてるんですよね。
      新規アイテム購入とご家族へのプレゼントをセットで考えればOKかも(笑)

  2. 名前:Nori1022 投稿日:2016/06/15(水) 20:11:09 ID:65270849c 返信

    宿泊用の荷物を背負って何キロも遡行するとなると良いザックでないとキツイでしょうね。
    こういう装備はケチってはいけませんね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/06/16(木) 19:31:19 ID:213512578 返信

      Nori1022さん、こんばんは。
      そうなんですよ。前回はパッキングも適当で、フィット調整もせずだったのでかなりきつかったですが、しっかり考えてから背負えばだいぶ違う気がします。
      このザックは当たりでした。
      問い合わせに対するメーカーさんの対応も良くて、安心して使えそうです。
      次回、テント泊が楽しみになってきました。幽霊さえ出なきゃね(笑)

  3. 名前:マンボウ 投稿日:2016/06/15(水) 23:52:47 ID:9f6b395e6 返信

    こんばんは。

    60Lと言うと結構なサイズのザックですね。
    これだけのサイズを背負うのは結構な重さにつながるでしょうね。
    でも、その苦労以上に楽しめた様で良かったですね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/06/16(木) 19:35:48 ID:213512578 返信

      マンボウさん、こんばんは。
      大型ザックの部類ですが、前回の渓流泊ではほとんど満杯になってしまいました。
      次回はもう少し荷物を少なくして、パッキングももっと考えて少し余裕を持たせたいと思っています。
      登りはきつかったですが、ベースキャンプがあると落ち着いて楽しめる面もありますね(^_^)

  4. 名前:ハックル 投稿日:2016/06/16(木) 08:25:30 ID:3a5713d4f 返信

    おはようございます。
    いよいよ本格的になってきましたね、若いうちしか出来ないこと、単独渓流泊はなかなか勇気のいることです、感心します。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/06/16(木) 19:40:36 ID:213512578 返信

      ハックルさん、こんばんは。
      本格的ってわけじゃないですけど、泊まるとなるといろいろ持って行かなきゃなので必然的に登山屋さんみたいな感じになっちゃいました。
      今から思えば、幽霊を怖がっているような私がよく真っ暗な中一人で泊まったな、なんて思います。
      釣りの楽しみ方がまた一つ増えたので、今後も機会があれば渓流泊に出かけたいです(^_^)