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虫までも輸入する時代|稲刈り

春夏秋冬
この記事は約2分で読めます。

今日は実家の稲刈りをしました。

毎年今ごろになると、米の実り具合と天気予報をにらめっこして、日程を組みます。
その日がいくら快晴でも、田んぼがグチャグチャだと無理なので、数日雨が降っていないことが条件になります。
今日を逃すと、しばらくぐずつきそうな感じ。今日しかない。

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田舎ではよく見かける稲刈り風景。
機械で刈るので昔ほどではないですが、やっぱり人手はある程度必要。
今日は5人です。コンバインで刈るなら、人手は必要ないですけどね。

作業は順調に進み、無事完了。これでまた、一年間うまい米が食べられる。
感謝、感謝!

田んぼでくらす生物たち。

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稲を刈った後の田んぼをぴょんぴょん跳ねるアマガエル。ちょっとユーモラスですね。
トノサマガエルもたくさん。アマガエルよりもこっちの方がたくさん。

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イナゴは数えるほどしかいません。
私が中学生の頃までは、稲刈り機を走らせると、いたるところからピョンピョンと飛び出しましたが、今ではほんとに数が減ってしまいました。

世界的には注目されている昆虫食だけど。

以前に、私の地元ではざざ虫を食べるという話を書きました。
ざざ虫ってクロカワムシのことですが、あれを食べるのはこの辺りだけだと思うけど、イナゴは昆虫食のなかでも割とメジャーなんじゃないでしょうか。
イナゴの佃煮の味は小エビの佃煮みたいでとても美味しいしね。

小学生の頃は、母親や婆ちゃんと一緒に田んぼの土手でイナゴを捕ってそれを佃煮にしてました。今ではもう、佃煮にできるほど採るのは難しいでしょう。
イナゴの佃煮はこちらではスーパーなどでも販売されてますが、やはり全国的に捕れなくなっているのか、中国から仕入れたものを加工しているらしいです。

虫くらいは国産を食べたいですね。いや、普通の人は虫を食べないか(笑)

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コメント

  1. イナゴ食べたことないですけどそんな味ですか。
    僕は旨いものなら姿形は気にせずいける口です(笑)

    • Nori1022さん、こんにちは。
      イナゴは虫の中では一番うまいと思いますよ(笑)
      カリカリと芳ばしくて、味は小エビの佃煮にソックリ。というか、目隠しして食べればほとんどの人がエビだと答えるでしょう。目隠しせずに食べられる人は少ないのが欠点ですが(苦笑)
      Noriさんにはきっと気に入ってもらえるでしょう。

  2. イナゴは否定しないけど、中○産の食材は否定したいかもしれません。
    全ての○国の人が悪いとは思いませんが、やはり彼の国の安全管理の杜撰さは怖い。
    そうは言っても、今や完璧に国産のものだけを食べるなんて、ほぼ不可能でしょうけどね。

    • kuniさん、こんにちは。
      時折報道される食品関係の事件で、中国の食品工場の様子が映されていますが、食品を扱っているとは思えないシーンが多々ありますよね。
      国産もものだけを食べるというのは難しい時代になってきてますよね。米や野菜を自分で作って、食べる魚は全部自分で釣りに行くという夢のような暮らしをすれば可能かも?(笑)

  3. こんばんは。
    そう言えば、イナゴは最近見かけませんね。実家の近くの田んぼにはワサワサいたもんですが。環境変化に弱いのでしょうか。オンブバッタなんかは都会でもしぶとく生きてまして、公園や庭先の雑草の上で鎮座してますけどね。

    • 七流釣師さん、こんにちは。
      イナゴは本当に減りました。かと言って、私が子どもの頃と比べて強力な農薬を使ったりしている訳ではないので、他の要因がありそうですね。
      ホタルも見かけなくなりました。おっしゃるとおり、イナゴやホタルは環境変化に弱いのかもしれません。
      オンブバッタは都会でも生きているんですね。たくましい(^_^)

  4. こんにちは。

    稲刈りお疲れ様でした。
    私の家は非農家なので稲刈りは無縁ですが、
    妻の実家が農家なので、田植え稲刈りを手伝いますよ~。
    かれこれ十数年選手ですから、すっかりベテラン?の域に達しましたw

    確かにイナゴは少なくなっている気がしますね。
    カエルはいっぱい居ますが。

    • 5valainen さん、こんにちは。
      そうですか、奥さんの実家でお手伝いしてるんですね。十数年もやれば立派なベテランですよ(^_^)
      今年はもう終わったでしょうか。天候次第なのでなかなか大変ですよね。
      イナゴは絶滅するかもしれませんね。
      カエルは環境変化に強いのでしょうか。そもそも、冬眠して生き延びているなんてこと自体、ものすごい生命力を感じますが。

  5. こんばんは。

    そう言えば、最後にイナゴを口に入れたのは何時の事だったんでしょう。
    小学生の頃に食べた記憶はあるので、50年近く昔なんでしょうか。
    自分は親爺同様に、結構好きでした。
    ザザムシは食べた事がありませんが、ヘボを最初に食べた時の事は鮮明に覚えています。
    しかし、イナゴが輸入品とは・・・、時代も変わったものです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      50年近く前!? その頃はそちらでもイナゴを食べる習慣があったのでしょうか。あれ?そもそもマンボウさんは子どものころからそちらにお住まいでしょうか。
      イナゴは虫の中では一番おいしいと思います。見た目を受け付けない人が多いと思いますが(笑) ヘボ(蜂の子)もうまいですね。
      こんなものまで輸入?とビックリすることがよくあります(^_^;)

  6. 確かに最近イナゴを見かけなくなりましたね。
    昔のこの時期は田んぼの近くならすごいたくさんいたのに。
    そういえば何年か前に食べたっきり、食べてないですね。イナゴ。
    売っているところも少なくなって来てますし。

    • akiさん、こんにちは。
      イナゴは全国的に減っているんじゃないでしょうか。昔は田んぼ中にいっぱいいましたよねー。
      佐渡島には未だにたくさんいると聞いた事がありますが、真偽の程はわかりません。
      食べたことあるんですね。今では少数派じゃないでしょうか。
      そのうちに絶滅するのではないかと思うほど、激減した感があります。

  7. イナゴ—-懐かしい言葉ですね
    稲刈りと言えばビール瓶を持ってイナゴ捕りは
    子供心に楽しかった、見れなくなりましたね。

    • 釣りお爺さん、こんにちは。
      イナゴ捕り、私も子どもの頃は喜んでやってましたね。
      稲刈りの時は、婆ちゃんや母親がヒマをみてはイナゴ捕りをして佃煮にしてました。
      今ではイナゴの写真を撮ろうと探し回っても、ほんとうに数匹見かける程度です。とても食べられるほどは捕れません。
      私が子どもの頃と比べて農薬の使用量などは変わってないはずなので、何か他に原因がありそうです。

  8. こんにちは。
    稲刈りの時期なのに天気が悪くていけませんね、イナゴも少なくなりました、霜が降りる頃あぜ道に行くと比較的ノロマのイナゴが居ますのでペットボトルに詰め込んできましたが、今年はノロマイナゴさえ捕まへられないと思います。

    • ハックルさん、こんにちは。
      本当は今日(9/18)に刈ろうかと思っていたんですが、天気予報ではしばらく雨マークが点滅していたので、一日前倒しにしてなんとかセーフでした。今日は一日雨ですね。
      霜の時期にそんなノロマイナゴがいるとは知りませんでした。ハックルさんは、魚にしても虫にしても獲りやすい状況を良くご存じなのに感服します。
      腰の具合があまり良くないのでしょうか。お大事にして、渓流終盤を楽しんで下さい(^_^)