アカヤマドリと秋鮭のチーズリゾット|きのこ料理

先日、写真共有サイトインスタグラムに写真をアップしたら「これ本当に食べられるの?」「食べたら永遠の眠りにつきそう」というような声が多かった例のキノコ(笑)

160914%e6%a8%aa%e5%b7%9d%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa
コイツですよ。アカヤマドリ。
うーん、確かに私もキノコの知識がなかったら絶対にこんなの食べたらヤバイと思いますね(笑)

イグチ類にも毒キノコがあるので要注意。

『ヤマドリ』と付くキノコには、イタリアではポルチーニと言われる高級きのこヤマドリタケ、その近似種ヤマドリタケモドキ、がかなりうまいらしいですが、私は出会ったことがありません。そして注意しなければいけないのはドクヤマドリ。毒性も強いので要注意。
以上三種は見つけたことがないので現状自前の写真がないのが申し訳ないですが、発見したらブログにアップします。

昔はイグチの類(傘の裏が管孔と言ってスポンジ状になっているやつ)には毒キノコは無いなんてことが言われてましたが、今ではかなり危険なものが見つかっています。

151027%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%8f%e3%82%99%e3%82%bf%e3%83%bc
アカヤマドリはスライスして、バター炒めにしてもうまいです。
写真は長ネギと一緒にバター炒めにしたもの。
上記のヤマドリタケなんかもそうですが、リゾットやパスタにもよく合うキノコです。

アカヤマドリと秋鮭のチーズリゾット(2人分)

  • 米…200cc
  • アカヤマドリ…幼菌80g
  • 生秋鮭…切り身小一切れ
  • 玉ねぎ…1/4個
  • にんにく…1片
  • バター…15g
  • 水…400cc〜(今回は途中で100cc追加)
  • 顆粒コンソメ…小さじ1
  • 塩…少々
  • ブラックペッパー…少々
  • 粉チーズ…パルメザン30g
  • ドライパセリ…適量

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8801 160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8802
米200ccを研いで水を切っておきます。玉ねぎ1/4個とニンニク1片はみじん切り。
生鮭は軽く塩を振ってグリルで焼き、皮を取り除いて身を大きめにほぐしておきます。
アカヤマドリの幼菌は薄くスライス。
この幼菌、ドングリみたいな形でユーモラスですね。

幼菌はカットした時点ですでにうまそう!

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8803 160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8804
石突きの断面を見るとなんだかトリュフみたいな感じ。これはうまそう!トリュフってちゃんと食べたことないけどね(笑)
スライスしたものを食べやすい大きさにカットします。

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8805 160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8806
バター15gを溶かし、アカヤマドリを炒めます。
火が通ったら塩、ブラックペーパーを軽く振って一旦取り出します。

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8807 160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8808
同じフライパンで玉ねぎとニンニクのみじん切りを炒めます。
火が通ったら、米200ccを加えてさらに5分くらい木べらでかき混ぜながら炒めます。
アカヤマドリから出たエキスで米が黄金色になってきます。サフランライスみたい。

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8809 160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8811
水400ccと顆粒コンソメ小さじ1を加えて、中火で煮ていきます。
水がほとんどなくなるまで煮て、ちょっと食べてみます。
この時点で米に芯があるようなら、さらに水を追加して芯がなくなるまで煮ます。
今回は途中で100cc水を追加しました。
途中で水を追加しても問題ないので、様子を見ながらやれば失敗しません。

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8813 160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8814
米の芯がなくなったら火から下ろし、アカヤマドリとほぐした鮭の身を入れます。
※鮭はアカヤマドリと一緒に炒めておいても良かったかもしれません。
粉チーズ30gを入れてかき混ぜます。

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8815
塩・ブラックペッパーで味を調えて、皿に盛ってドライパセリを振ったら完成です。

今回も秋の風味満点の一品に。いいぞアカヤマドリ。

160914%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%82%bd%e3%82%99%e3%83%83%e3%83%8818
できましたー!
とろ〜りとしたチーズの濃厚さと、アカヤマドリの香りもいいですね。
柄のコリコリした食感も良く、ちょっと高級感も感じるリゾットになったな。
ドライパセリの色がちょっとくすんでいるのが残念。これが生パセリの緑だったらさらにおいしそうに見えるのに。まぁ、見た目の問題だけどね。

これはスーパーに売っているエリンギやブナシメジで作ってもうまいと思いますよ。アカヤマドリと風味は違うけど、十分うまいはずです。

私がかなり気に入っているアカジコウならさらにうまいだろうし、上記のヤマドリタケモドキ、さらには最高ランクのヤマドリタケを使ったらどうなっちゃうんだろう。
いつかそれらが獲れる日までワクワクしていることにしよう。

『アカヤマドリと秋鮭のチーズリゾット|きのこ料理』へのコメント

  1. 名前:Nori1022 投稿日:2016/09/18(日) 19:09:21 ID:23b02e1e8 返信

    僕が知らないだけでこちらの山にもキノコあるのだろうか。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/09/19(月) 15:43:45 ID:44b0aa6e0 返信

      Nori1022さん、こんばんは。
      確か以前はマツタケが出ていたけど、松の木が枯れて全滅したとか言ってましたよね。マツタケが出ていた環境であれば、他のキノコはあると思いますよ。
      ただ、こちらよりは出るのが遅いとは思います。
      10月の上旬以降山を歩いて見ると、もしかしたらいろいろ見つかるかも知れませんね(^_^)

  2. 名前:aki 投稿日:2016/09/18(日) 19:57:29 ID:aa298ff90 返信

    調理すると普通のきのこだけど、生えてるやつは危なそうな感じ(^_^;)
    食感はくにゅっとした柔らかい感じかと思ったらコリコリなんですね。
    美味しそうだな~

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/09/19(月) 15:48:11 ID:44b0aa6e0 返信

      akiさん、こんばんは。
      熱を加えると傘が茶色っぽくなるので、普通のきのこに見えますね。
      生えている時の見た目は正に毒キノコ。知らなかったら私も絶対に採りません(笑)
      今回のは幼菌なので、柄がしっかり詰まって固いのでコリコリ食感でした。傘はシイタケみたいな感じですけどね。
      この幼菌も二日そのまま置いておくと、柄がやや痩せて柔らかくなり傘も開き気味になります。同じキノコでも状態によって食感も変わりますね。

  3. 名前:マンボウ 投稿日:2016/09/18(日) 22:56:38 ID:ec7f4fa01 返信

    こんばんは。

    縦スライスした写真を見ると、軸の部分がホントに美味しそうです。
    やはり、幼菌が見た目美味しそうですね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/09/19(月) 15:53:16 ID:44b0aa6e0 返信

      マンボウさん、こんばんは。
      幼菌の柄の部分はしっかりと中が詰まっていて、バターで炒めるとうまいです。
      かわいらしいこの幼菌、そのまま二日くらいおいておいたら柄が少しやせて柔らかくなり、傘も少し開いて普通のキノコのような形になりました。なんとも不思議です。
      アカヤマドリはあんまり大きくなったものより幼菌の方がおいしそうに見えますね(^_^)

  4. 名前:七流釣師 投稿日:2016/09/19(月) 11:38:52 ID:d8ea33b09 返信

    こんにちは。
    アカヤマドリって、粉っぽく見える赤いところは洗えば落ちるのですか?調理したら赤くなくて椎茸みたいですね。
    名前も変わってますねー。
    赤山鳥?赤山採り??
    不思議なキノコです^^;

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/09/19(月) 16:08:42 ID:44b0aa6e0 返信

      七流釣師さん、こんばんは。
      アカヤマドリの傘は、雨で濡れたり水で洗ったりするとヌメリのある状態になって色も濃く見えますね。
      熱が加わると傘は焦げ茶色になって、ほんとにシイタケのような色合いですね。
      ヤマドリタケは『山鳥茸』と書くらしいので『赤山鳥』ですね、きっと。確かに傘の部分は肉厚でちょっと鳥肉のような食感があるので、ヤマドリという名前が付いたんじゃないかなと思います(^_^)

  5. 名前:いわなたろう 投稿日:2016/09/19(月) 15:31:52 ID:0e4ced787 返信

    ヤマドリダケモドキ、あのキノコは絶品です
    さすがにドクヤマドリは食べたことないけどイグチはどれも美味いですよね〜

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2016/09/19(月) 16:12:20 ID:44b0aa6e0 返信

      いわなたろうさん、こんばんは。
      ヤマドリタケモドキ、私は食べたことがないんですが相当うまいらしいですね。
      モドキじゃないヤマドリタケはさらにうまいとかいう話も。
      この2種、いつか自分で採って食べてみたいです(^_^)
      イグチはどれもうまいですね。一番ポピュラーなハナイグチでも汁物に入れると最高ですよね!