ウグイの美味しい食べ方|ウグイ料理ランキング2017

あれ?ウグイ地獄からやっと解放されたと思ったら、またウグイのこと書いてるじゃん。
と言われそうですが、今回は総集編みたいなやつなので許してね。

昨年から今年にかけて、私にとっては一番身近な魚、ウグイの料理をいろいろ作ってきました。メニューも10品(甘露煮が2バージョンあるので、それも加えると11品)になったので、実際に自分で作って食べてみたランキングを発表しておきます。
順位は『ウグイの個性を生かしたうまさ』を基準にしています。

それでは、お待ちかねのランキング発表です。
誰も待っていない? とりあえず笑ってごまかしておこう(笑)

ウグイ料理ランキング2017

第1位:ウグイの洗い >>詳細はこちら

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やはりウグイ料理の王様の地位は揺るぎないです。
熱湯をかけて冷水でしめた身はプリッとして臭みもなく、鯉科の魚の身のうまさを存分に味わえます。
他の生系の料理で同じく酢を使うきずしやマリネもありますが、洗いを辛子酢味噌に付けて食べるこの味には敵いません。

第2位:ウグイの燻製 >>詳細はこちら


こちらは洗いの新鮮な身を味わうのとは逆に、熟成した身のうまさが秀逸です。
ソミュール液にしっかり漬け込んでいるので、良い塩梅に塩や香辛料、ハーブが身に行き渡り、3日ほど寝かせたその身の旨さと香りは最高です!
日持ちすることろも良いですね。

第3位:ウグイの甘露煮 >>詳細はこちら

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こちらは誰が食べてもまず間違いなくうまいという万人受けする仕上がりが魅力。
砂糖と醤油で時間をかけて煮詰めたこの照り! 梅干しを入れて煮ると骨をやわらかくなり微妙な酸味は良い隠し味に。
味だけなら小鮒の甘露煮と同じで、ウグイの個性を感じるわけではないけど、それを差し引いてもうまさは抜群! 圧力鍋を使う方法もあるけど、味重視なら時間をかけてコトコト煮る方がおすすめ。

第4位:ウグイのきずし(しめウグイ) >>詳細はこちら

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洗いのプリッとした感じの仕上がりとは違って、酢でしめて寝かせることで身が柔らかくなり旨みもアップして、燻製と甲乙付けがたい仕上がりです。
燻製は香辛料やハーブで味に深みが増していますが、きずしはシンプルですっきりした味わい。どちらも捨てがたい。

第5位:ウグイの南蛮漬け >>詳細はこちら

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揚げる料理は食材のクセを飛ばしてくれるので、こちらもどなたでも食べやすい仕上がりです。
ウグイの場合、豆アジなんかに比べて骨が硬いので、弱火でじっくり揚げてからもう一度高温で揚げる二度揚げにするか、開いたり三枚おろしてから揚げる必要があります。
油で揚げているのにさっぱりと食べられるのがうれしい。

第6位:ウグイの塩焼き >>詳細はこちら

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シンプルにウグイの身のうまさを味わうなら塩焼きが一番でしょう。
ふんわりとした身の甘味がたまりません。
ただ、塩焼きの場合皮付きで焼くのでウグイの品質が味に大きく影響します。
泥臭いと言われるウグイの場合、その泥臭さは鱗や皮の部分にあります。
できるだけきれいな流れに棲む冬のウグイが塩焼きには向いていると思います。

第7位:ウグイのフライ >>詳細はこちら

160704ウグイのフライ30
これは、ビールとの相性抜群ですね(笑)
というか、ビールを飲みたい時に作るのがいい。ソースをたっぷりかけてがぶりっ。
ウグイのクセのようなものは感じないし、どなたが食べてもうまいと思うでしょう。
ただし、ウグイらしさは薄れて、なんの魚だか分からないという感じもする。

第8位:うぐいのなめろう >>詳細はこちら


これは味だけなら1位2位を争う旨さなんですが、なぜこの順位に甘んじているのか。
このなめろうは、良くも悪くもウグイらしさが全くないんですよ。
何も言わずに出したら、ウグイだとわかる人は絶対にいません。
オリーブオイルとマヨネーズ、乾燥バジルを使ったイタリアン風な仕上がりだけど、脂のったウグイなら、普通のなめろうでもイケる。

第9位:ウグイのマリネ >>詳細はこちら

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こちらはきずしの洋風版といった感じの料理です。
きずしに比べると野菜と一緒に全体がまろやかに馴染んで食べやすいと思います。
ただ、こちらもなめろう同様、ウグイらしさが感じられないので、この順位に。
もし、ウグイパーティーを開催するとしたら、この華やかな色合いが欠かせない一品であることは間違いない。

第10位:ウグイの天ぷら >>詳細はこちら


こちらも、フライと並んでビールに合いますね。
天ぷらは私は「魔法の調理法」だと思っていて、どんな食材も天ぷらにするとうまくなっちゃうんです。
そういう意味では少しクセのあるウグイに向いている調理法ではありますが、ウグイならではのうまさがあるわけじゃないので、この順位に。
お手軽にできてシロギスの天ぷらみたいだから、もちろんうまいんですけどね。

来シーズンもウグイ料理は続くのか。

というわけで、ウグイの料理のランキングでした。
来シーズン(冬)になったら、ウグイ料理がまた復活するのかな。
まぁ、ウグイはあんまり食べる人がいないってだけで、他の魚同様いろんな料理に使えるから、また別の料理を作るかもしれません。

この前、kuniさんが教えてくれたチチブという魚。
私は全部ヨシノボリだと思ってたんですが、天竜川本流にはヨシノボリとチチブ、両方いました。
1尾だけ揚げたチチブのから揚げがうまかったので、来シーズンは『ヨシノボリ・チチブ料理』のカテゴリーができている可能性も否定できない(笑)

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『ウグイの美味しい食べ方|ウグイ料理ランキング2017』へのコメント

  1. 名前:patri 投稿日:2017/02/14(火) 17:31:58 ID:49a44b90a 返信

    すっかり人気のウグイ料理の数々は壮観ですね〜
    燻製が1位だと思ったので意外でした。
    自分はやはり燻製と洗いが気になります。

    そろそろ解禁そして山菜シーズンですので両方の記事を楽しみにしてます。
    自分は骨折中でリハビリを開始したばかりなので4月に解禁するべく記事を読みながら頑張っていこうと思います!

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/02/16(木) 23:04:20 ID:35459f4d8 返信

      patriさん、こんばんは。
      燻製は仕上がってから3日くらい熟成させると最高なんですが、洗いのプリッとした新鮮な身のうまさには一歩及ばないでしょうか。私は魚は生系の食べ方が好きなので、好みの問題もあると思いますが(^_^)
      春になると、ようやく釣りの記事が増えそうです(笑)山菜記事も随時アップしますので、またご覧下さい。
      あれ、骨折中だったんですか。それは大変ですね。リハビリがんばって、また釣りを楽しんで下さい(^_^)

  2. 名前:Nori1022 投稿日:2017/02/14(火) 19:17:23 ID:a7c54c349 返信

    ウグイ料理コンプリートですかね?
    これ以上何か別の料理は想像もできない。
    ウグイマスターとと言って差し支えないでしょう(笑)
    ヨシノボリはヨシノボリと呼ばれるこんな感じの魚の総称でしたかね?

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/02/16(木) 23:09:38 ID:35459f4d8 返信

      Nori1022さん、こんばんは。
      一応コンプリートということで(笑) 他に隠しメニューが一つ二つ増えるかもしれません。
      これからはウグイマスターを名乗ることにします(笑)
      ヨシノボリは細かくはいろんな種類がいて、その総称みたいですね。
      kuniさんが教えてくれたチチブも近い種類ですが、別の属らしいです。

  3. 名前:kuni 投稿日:2017/02/14(火) 21:55:49 ID:4bfd6d680 返信

    なぜ「なめろう」が、この順位に?と思ったら、そう言うことですね。
    なるほど。
    しかし、まぁよくこれだけの調理法を試してみたもんですねぇ。
    ウグイ料理研究家の面目躍如ってとこかなぁ。(笑)

    チチブまでいっちゃいますか?
    楽しみにしてますよ。^^

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/02/16(木) 23:12:21 ID:35459f4d8 返信

      kuniさん、こんばんは。
      そうなんです。なめろうは本当にうまいんですが、ウグイだとはわからなくなっちゃってるんですよね。
      これからも日本でただ1人のウグイ料理研究家としてがんばります(笑)
      チチブはハゼの仲間だけあってうまいんですが、思いつく料理は天ぷらとから揚げくらいんですよね。新しい調理法を探求します(^_^)

  4. 名前:七流釣師 投稿日:2017/02/14(火) 22:47:56 ID:11070073b 返信

    こんばんは。
    ウグイ料理、10種も作られていたのに驚きです。洗いを食べてみたいですね。
    こちら関西では煮魚に薄口醤油を使いますが、それもイケそうですね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/02/16(木) 23:15:07 ID:35459f4d8 返信

      七流釣師さん、こんばんは。
      ウグイをあれこれやって食べていましたが、気付いたらランキングができるほどの種類になっていました。
      洗いは本当にうまいです。冬のきれいな水に棲むウグイなら絶品だと思います。
      子どもの頃は煮魚が苦手でしたが、最近は好きになりました。ふんわりした身がうまいんですよね(^_^)

  5. 名前:ハックル70 投稿日:2017/02/15(水) 07:41:20 ID:86a771651 返信

    おはようございます。
    この中でウグイのフライだけは食べたことがあります、頭を落とし背開きで低温で長く揚げましたが、おいしかったですね、小型の物が良かったですがウグイも体長制限はあったけね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/02/16(木) 23:24:54 ID:35459f4d8 返信

      ハックル70さん、こんばんは。
      ウグイのフライを召し上がったことがあるんですね。
      油で揚げるとクセがなくなって食べやすいですよね。揚げ立てのフライとビールがあれば最高です(^_^)
      ウグイは天竜川漁協では一応10cm以下は採捕禁止になってますが、最近は投網でも釣りでもウグイを捕る人はほとんどいなくなりましたね。

  6. 名前:マンボウ 投稿日:2017/02/15(水) 08:07:34 ID:19b52c88d 返信

    おはようございます。
    フルラインナップすると壮観です。
    アライと甘露煮が上位に来るのはサモアリナンです。
    所が、魚の燻製はスモークサーモン程度なので、2位は食味が浮かびません。
    一度、渓魚の燻製を食べてみないといけませんね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/02/16(木) 23:29:49 ID:35459f4d8 返信

      マンボウさん、こんばんは。
      ウグイ料理も10種類あると、お店が開けそうですね(笑)
      川魚の燻製は抜群にうまいです。ウグイじゃなくても、マンボウさんが釣るアマゴやイワナで作ると最高ですよ。
      外気温が低い時期じゃないとダメですが、燻製作りはおすすめです。
      しっかりした燻製ボックスがなくても段ボールでもできますし(^_^)