旬はほんのわずか|タケノコ掘りと八宝菜

先日、タケノコ掘りに行ってきました。今年は例年より1週間くらい遅かったです。
タケノコはたった1日でもグングン伸びるので、頭を出す時期を逃しちゃうとすぐに背丈くらいになっちゃます。
前にも書きましたが「竹かんむり」に「旬」と書いてタケノコ。今では年中、中国産タケノコの水煮がスーパーで売られていますが、採り立てのタケノコを味わえるのはほんの短い期間だけですね。

タケノコ掘りに行こう

 
やってきました竹林。
出てました、出てました!

 
赤いブツブツ(写真2枚目黄色矢印)があるところまで掘ります。
この日は雨が降っていたので、ちょっと大変でした。
この赤いブツブツは根が生えてくるところです。
新鮮なタケノコはこのブツブツが赤い色をしていますが、採ってから時間が経つほど黒っぽくなります。売っているタケノコの鮮度判定にもなりますね。
ブツブツが多いとアクが強く、少ないとアクが弱い個体だそうです。


赤いブツブツのすぐ下に鍬をザクッと入れれば、採れます。

雨で泥だらけになったので、ウチに持って来てからきれいに洗いました。
うーん、見た目がなんともうまそう。

タケノコは、定番料理としては土佐煮などの煮物。それから私が大好きなタケノコご飯
あとは、天ぷらもイケるし、味噌汁に入れてもうまいですね。

  • タケノコご飯と木の芽和えの詳細はこちら
  • タケノコのシュウマイはこちら

今回は、八宝菜に使ってみることにします。

採り立てタケノコの八宝菜(材料は2人分)

  • 豚こま肉…50g(下味用に酒1/2、醤油小さじ1/2、片栗粉小さじ1)
  • むきえび…50g(下味用に酒1/2、しょうが汁小さじ1/2、片栗粉小さじ1)
  • うずら卵水煮…6個
  • タケノコ…50g
  • 白菜…100g
  • ニンジン…30g
  • シイタケ…30g
  • 長ネギ…1/4本
  • ショウガ…20g
  • 水…100cc
  • 丸鶏がらスープ…小さじ1
  • 酒…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  • 塩…小さじ1/3
  • しょうゆ…大さじ1/2
  • 片栗粉…大さじ1
  • サラダ油…大さじ1/2
  • ごま油…小さじ1/2

八宝菜というだけあって材料多いですね。でも具材は8種類で、あとは調味料関連だからそんなに恐れることはないです(笑)

 
カットした材料一式。
豚こま肉は一口大にカット、むきエビは背わたを取ります。
タケノコは食べやすい大きさに薄切り、ニンジンは4cmくらいに短冊切り。
白菜は葉元の白い部分と緑の葉を分けます。葉元は一口大のそぎ切り。葉はざく切り。
シイタケは柄を取って薄切り。柄は縦に3つくらいに裂きます。
ショウガとネギはみじん切り。

あれ?
この段階で気付いたけど、八宝菜なのに具材が7種類しかない(笑)
まぁ、これだけ入ってれば十分だよね。
あともう一つって何を入れたら良いんだろう??

ネギのみじん切りって写真2枚目みたいに縦に切れ目を十字に入れて小口切りにしてましたが、先日テレビで他のやり方を見ました。

 
斜めに半分の深さまで細かく切れ目を入れます。180度転がして裏側も同様に。
こんな蛇腹のような状態になります。


あとは、小口切りにしていけば細かいみじん切りができます。
今回はもっと粗みじん切りで良かった気もするけど(^_^;)

エビと豚肉の下味+片栗粉、これが超重要!

 
むきエビに酒小さじ1/2を振りかけて揉み、ショウガの絞り汁小さじ1/2を振りかけて揉み、片栗粉小さじ1を入れて揉みます。
フライパンに少量のお湯を沸かしてさっと茹でてザルに上げます。

 
豚肉に、日本酒小さじ1/2を振りかけて揉み、醤油小さじ1/2を振りかけて揉み、片栗粉小さじ1を振りかけて揉みます。
さきほどエビを茹でたお湯でさっと茹でてザルに上げます。

このエビと豚肉に下味を付けて片栗粉を加えて茹でる工程。
これをやるかやらないかで、仕上がりは大きく違います。
最初に豚肉とエビを炒めて野菜を加えて、って感じで作ると肉もエビも固くなっちゃう。

今回はエビと豚肉をわけて茹でましたが、面倒なら両方とも一緒に酒小さじ1、ショウガ汁小さじ1/2、醤油小さじ1/2、片栗粉小さじ2で揉んで茹でても問題ないと思います。

片栗粉をまぶして茹でるとエビはプリッと豚肉はふんわりとした仕上がりになって、食感もちょっとツルッとした感じになります。

 
水100ccに丸鶏がらスープ小さじ1を溶かしたものを用意して下準備完了。ここまでで、すでに95%はできあがってますね。後はあっという間にできあがります。
先ほどのフライパンを一度洗って拭き取り、サラダ油大さじ1/2を入れて熱し、ショウガとネギのみじん切りを入れて香りが出るまで炒めます。

下ごしらえをしっかりしておけば、あとは簡単。

 
ニンジンを入れて炒めます。
タケノコを入れて炒めます。

 
白菜の葉元部分を入れて少し透明感が出るまで炒めます。
シイタケを入れて炒めます。

 
白菜の葉を入れてさっと炒めます。
葉がしんなりしてきたら、用意しておいたスープを入れます。

 
ぐつぐつ沸騰してきたら、豚肉、エビ、うずらの卵を入れてさらに煮ます。
再度沸騰してきたら、水溶き片栗粉(水:片栗粉=1:1)を少しずつ加えてかき混ぜ、とろみを付けます。
ちょうど良いくらいにとろみが付いたら、少しだけ強火でぐつぐつ煮て粉っぽさを飛ばします。←これも重要です。
最後にゴマ油小さじ1/2を入れて混ぜ合わせ、香りを付けたら完成です。


できましたー!

これは不味いはずない(笑)
ショウガとネギのみじん切りがポイントですね。これがないと味が引き締まらない。

中華料理ってほんとに下ごしらえが9割ですね。
下ごしらえさえしっかり出来てればあとは炒めるだけだもん、ほとんど。短時間で仕上がるし。そういう意味ではおもてなし料理としては良いのかもね。

今回は普通の料理を普通に作っただけじゃん、って思っている人いるでしょ。
今回のポイントは“自分で掘った新鮮なタケノコを使ってる”ってとこですよ(笑)
水煮のタケノコは年中売ってるけど、水煮のタケノコってちょっと独特な臭いがしません? タケノコは好きだけど、水煮はやっぱりイマイチ。
そういう意味でも今回の八宝菜は最高でした。

八宝菜は元々中国の料理だから、本場中国産のタケノコを使ったほうが本格的ってことになるのかな。いや、それは否定しておこう(^_^;)

『旬はほんのわずか|タケノコ掘りと八宝菜』へのコメント

  1. 名前:Nori1022 投稿日:2017/05/18(木) 21:39:11 ID:bc0901780 返信

    地域が違うと季節感も違いますね、こちらはタケノコはもう竹になりました(笑)
    ちなみにこの前遊びに来ていた神戸の友達はタケノコが竹になることを知りませんでした。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/05/21(日) 07:05:06 ID:c4565d622 返信

      Nori1022さん、おはようございます。
      ほんとですね。他の山菜もこちらが旬の時期にはそちらではもう終わってますよね。
      特に竹は生長がはやいので、数日でぐんぐん伸びちゃいますね。
      タケノコが竹になるのを知らなかった!? 小学生かっ(笑)
      でも、言われてみると、あれが成長してスラッとした竹になるって不思議な感じはしますね。

  2. 名前:むらさきいも 投稿日:2017/05/18(木) 22:21:24 ID:d6f96173c 返信

    初コメです!
    といっても、ブログ自体はめっちゃ昔から見させてもらってます(感謝!

    私の家は筍は穂先が地面が出てるくらいの、小さなやつ(写真で二番目くらい)しか取らないですね。小さいと刺身とかにできるので。

    筍が採れるとそろそろ山菜も終わりな気がしますね。

    といっても、うちはタラの芽、ウド、雪ノ下、フキといったものを畑で育てている(勝手に生えてる)のでいつでもとれる(というかタラの芽とウドは大きくなりすぎて大変)んですが、やはり春の味という気がします。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/05/21(日) 07:13:53 ID:c4565d622 返信

      むらさきいもさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます!
      そんなに前から見ていただいていたとは、貴重な読者さんですね(^_^)
      私も採れたてのタケノコを刺身にしたことがあるんですが、エグミがきつかったです。種類にもよると思いますが、ほんとに採ってすぐじゃないとダメみたいですね。
      畑で山菜が採れるのはいいですね。実家ではウドとコシアブラを植えています。
      山菜はそろそろ終盤ですねー。

  3. 名前:マンボウ 投稿日:2017/05/19(金) 09:14:38 ID:5bf4e72f8 返信

    おはようございます。
    たかが筍掘り、されど筍掘りですね。
    何となく簡単そうだけど、実際には竹の地下茎が方々に走っていて掘るのも面倒だし、
    サクッと丁度良い所で綺麗に鍬の刃が入って切れそうですが、実際には狙いの場所に刃が入らず斜めにも切れてブサイクになるし。
    切位置も揃って、切口もみんな綺麗じゃないですか。
    なかなかの手練れですな。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/05/21(日) 07:21:13 ID:c4565d622 返信

      マンボウさん、おはようございます。
      よくご存じですね。確かに掘る時に地下茎がじゃまで結構大変です。
      鍬で狙い通りの場所にサクッと入れるのも難しいですね。
      私は剣道をやっていたので、その辺りは割と得意かもしれません。
      剣道をやっていた人は、棒状のものを持つとちょっと素振りしてみたくなるのが悪いクセです(笑)

  4. 名前: 投稿日:2017/05/19(金) 21:22:35 ID:cdc3cfb21 返信

    竹の子掘り。子供の頃に体験させてもらって以来やってないです。子供達にも体験させてあげたいですが、自分の家に竹林がないので難しいです。機会があったらやらせてあげたいですね。しかし、料理のレパートリーが凄いですね(^^)

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2017/05/21(日) 07:30:58 ID:c4565d622 返信

      Kさん、おはようございます。
      タケノコ掘りって楽しいですからね。
      竹林にひょこっと顔を出しているタケノコを見つけるとうれしいし。タケノコ狩り体験ができるところもあるんじゃないですかね。
      料理のレパートリーはそれほど広くないんですが、自分で採った食材をなるべく美味しく食べたいと思って、いろいろやってみています(^_^)