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これ、極上の一品になりました|ニジマスの千枚漬け巻き

野菜料理渓流魚料理
この記事は約3分で読めます。

管理釣り場フィッシュオン鹿留でキープしてきたニジマス。
塩焼きやリゾットで食べたりした他にオリーブオイル漬けにしておいたものは、ゴママヨサラダでも食べましたが、もっと魚そのもののうまさを味わえるシンプルな料理を紹介します。

ニジマスの千枚漬け巻き

  • 大根の千枚漬け
    ・大根…500g(皮をむいた状態)
    ・昆布…適量
    ・鷹の爪…2本
    ・砂糖…50g
    ・酢…40cc
    ・塩…13g
  • ニジマスのオリーブオイル漬け…半身3枚

まずは、大根の千枚漬けを作ります。

 
太めの大根の皮をむき、スライサー楽天で見るアマゾンで見る)でスライスします。
本当はカブの方が好きなんですが、カブの場合大きい円にとれる部分が少ないので、スライスした大きさが均一になる大根にしました。
写真2枚目の状態だと2〜3mmくらいあるので、もっと薄くします。このスライサーは厚さ調整できるので1mmくらいにします。できるだけ薄い方がいいですね。

 
1mmくらい、こんな感じの厚さ。
500gスライスします。

 
昆布を水で戻します。
漬け込み液を作ります。砂糖50gに酢40cc、塩13gをボウルに入れ良くかき混ぜます。
鷹の爪は種を取り除いて薄く輪切りにしておきます。

 
即席つけもの器楽天で見るアマゾンで見る)。
今回はこれを使って漬けます。
昆布を敷き、スライスした大根を敷き詰めていき、ある程度重ねたら漬け込み液をかけ、鷹の爪少々を振って、また昆布を敷き・・・と重ねます。

 
全部重ねたら、一番上に昆布を載せ、つけもの器のフタをしてぎゅっぎゅっとネジを回して力をかけます。
一日漬けただけでも食べられますが、三日漬けると昆布の旨味も良く染み込んでおいしくなります。


三日後。なかなか良い感じに漬かっています。
ちょっと食べてみると、うまい! もう少し酢が強くても良いかも。
このまま普通に食べてもうまいけど、ニジマスのオリーブオイル漬けと合わせてみます。

千枚漬けは大根500gで作りましたが、使うのはそのうちの一部です。

千枚漬けでニジマスのオリーブオイル漬けを巻く。

 
オリーブオイル漬けにしたまま一時的に冷凍しておきました。オリーブオイルに漬けてすぐ冷凍するのではなく、三日ほど熟成させてから冷凍するのがポイントです。
常温で解凍しても水っぽくなりません。キッチンペーパーでオイルを軽く拭き取ります。

 
身の中心やや背よりのところに小骨が並んでいるので、骨抜きで丁寧に抜き取ります。指で頭側から尾に向かって触ると、骨の位置がわかります。
身を1cm角の短冊切りにします。長さは、千枚漬けの直径に合わせます。腹側の薄いところは2枚重ねても良いです。

 
千枚漬けでニジマスの身をくるりと巻きます。
どんどん量産。ところどころに鷹の爪を散らしておきます。


皿に千枚漬けを作った時の昆布を敷いて、その上に盛り付けます。
真ん中で半分に切って立てても良いです。

大根のシャキッとした歯応えと、旨味の凝縮した柔らかいニジマスの身の組み合わせが絶妙。
抜群にうまいです!

この食べ方は今までのニジマス料理の中で、一番かもしれない。
間違いなく日本酒に合いますよ!
中に巻く魚は、ニジマスじゃなくてもスーパーに売っている刺身用のアトランティックサーモンやトラウトサーモン(変な名前)でも良いし、真鯛なんかでもオリーブオイル漬けにすればうまいと思います(^_^)

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コメント

  1. ボクとは手間の掛け方の『格』が違うわ。^^;
    文句なしに旨そう。
    トラウトサーモンは名前の商品名で、実際はニジマスだから同じ調理法は絶対OKですよねぇ。^^

    • kuniさん、こんばんは。
      いえいえ、手間を掛けると言っても大根もニジマスも漬け込んだだけですから(笑)
      それに料理って手間をかけたからうまいとは限らないんですよね。
      シンプルな塩焼きが一番うまかったりするし。
      「トラウトサーモン」って鱒と鮭を組み合わせたヘンテコな名前ですよね。ニジマスのままで良いのに(^_^;)

  2. バリエーション多すぎ( ◠‿◠ )  投稿写真見ながら飲んでます。

    • Kさん、こんばんは。
      呑んでたんですね。
      12月前半は強烈に寒かったですが、ここ最近晴天続きで寒さも緩んできたので、ビールでも良い感じですね。
      管理釣り場で釣ってきたニジマスがたくさんあったので、いろんな料理にして楽しんでいます。まだ冷凍にしたのがあるので、また登場するかも(^_^)

  3. こんばんは。
    ほんとに美味しそうです。
    切ってピンクの周りをカブの白が取り巻いているのもいいですが、
    そのまま、ピンクの身をカブで包んでいるのに、赤いとうがらしが実に絵になりますね。
    このまま、おせちに入れたらスッゴクおしゃれです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      これは私が作ったニジマス料理の中でもかなりヒット作だと思います(笑)
      そうなんですよね、これ色味が良いので私も正月用にもう一度作ろうと思っているところです。
      千枚漬けもニジマスのオリーブオイル漬けも日持ちするので正におせちにはぴったりだと思います(^_^)

  4. なかなか手間暇かかっているだけあってこれはお酒に合いそうです。
    こちらで売っているトラウトサーモンとか言われているやつがニジマスを海で飼っているやつだったかな?いずれやってみたいですね。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      手間が掛かっているというか、漬けて時間が経つと自動的に美味くなっているというか(笑) 私は時間経過とともにうまくなる料理が好きなんですよね。燻製なんかもその一つです。
      トラウトサーモン最近スーパーの魚売り場で勢力拡大してますね。塩鮭として売られているものにも混じっている気が。
      名前がヘンテコなので「レインボーサーモン」にすれば良いのに(^_^)

  5. ニジマスもこんな料理にされたら文句ないでしょう
    ありきたりの料理で私も勉強させて頂いてます。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      20尾までキープOKという大盤振る舞いの管理釣り場で釣ってきたニジマスをいろんな料理にして楽しんでいます。
      釣りお爺さんも管理釣り場に良く行かれるようなので、一度オリーブオイル漬けを試されては。保存が利くし、そのまま冷凍したものを解凍してもとても美味しく食べられますよ(^_^)

  6. 来年は少しニジマスをキープさせてもらおうかな。リゾットと千枚漬け巻き絶対チャレンジしたい!
    ただ魚の目を見てしまうと…途端に憐れみの情が湧いてきてしまう。釣っておいて勝手な言い草ですね。

    • 北のヒデさん、おはようございます。
      北海道には大型のニジマスがいるでしょうから、1尾キープすればいろんな料理で楽しめそうですね。
      リゾットはニジマスありでもなしでも美味いですが(笑)、千枚漬け巻きの方はかなりのヒット作だと思うので、ぜひ、お試し下さい(^_^)
      憐れみの情が湧いてきて・・・わかります。鰭ピン美形の魚だと食べるのが惜しくなる時もあります。