ただ今梅雨真っ直中でちょっとジメジメしていますが、梅雨が明けるといよいよ夏本番。
そうめんが美味しい季節ですね。
私は『ひやむぎ』より『そうめん』の方が好きです。ひやむぎとそうめんの違いはその太さだけですが、冷たい麺は細い方が涼しげで好み。
一人分だけさっと茹でて食べる時にはいいけど、実家で大人数分を用意する場合なんかは最後にかなり残ってるっていうが良くある光景。母親世代の人は、とにかく足りないよりは余る方が良いって考えなんでしょうね(笑)
この前テレビを観ていたら『そうめんチヂミ』というのを紹介していました。
ふーん、そんなのあるんだぁ。なんだか美味そうだから作ってみよう。
『みんなのきょうの料理』の作り方に習って作ります。
残ったそうめんをリメイク|そうめんチヂミ
- そうめん(茹でたもの)…150g
- 豚バラ肉(薄切り)…100g
- ニラ…1/2把(50g)
- たまねぎ…1/4個
- チヂミ生地
・小麦粉(薄力粉)…40g
・片栗粉…30g
・卵…1個
・丸鶏がらスープ…大さじ1/2
・白ゴマ…大さじ2
・水…大さじ1/2 - キムチだれ
・白菜キムチ…60g
・酢…大さじ1
・醤油…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・ごま油…小さじ1 - ごま油…適量
- サラダ油…適量
余ったそうめんは、水でほぐしてゴマ油をまぶしておこう。
お昼に残ったそうめん。水から上げておくと、くっついて団子状に(>_<)
ザルに入れて水をかけてほぐせば一応食べられる状態になりますね。
確かに食べられるんだけど、ふやけて太さはひやむぎ、しかも腰がなくなってふにゃふにゃです。はっきり言って、そうめんの価値がない。
水をかけてほぐしたそうめんの水気をよく切って、ごま油大さじ1をかけてよく絡ませます。これで、置いておいても団子状にくっつきません。
キムチだれを作ります。
白菜キムチ60gをみじん切り。そこに、酢大さじ1、醤油大さじ1、砂糖小さじ1、ごま油…小さじ1を加えて良く混ぜ合わせたら完成。これ、美味いだろうな、きっと。
ニラ50gを4〜5cm幅にざく切りに、玉ねぎ1/4は繊維と垂直方向に薄切りに。
豚バラ薄切り肉は、広げて半分の長さにカット。
ゴマたっぷりで香ばしい生地を作ろう。
チヂミの生地を作ります。そうめんも生地も一部になりますが。
ボウルに、小麦粉(薄力粉)40g、片栗粉30g、卵1個、丸鶏がらスープ大さじ1/2、、白ゴマ大さじ2、水大さじ1/2を入れて良く混ぜ合わせます。
ざく切りにしたニラ50gと薄切りにした玉ねぎ1/4個、ほぐしてゴマ油をまぶしておいたそうめんを投入。
フライパン(26〜28cm)にサラダ油小さじ2を引いて熱し、混ぜ合わせた生地を薄く広げます。
豚バラ薄切り肉を生地の上に広げます。このまま蓋をせずに中火で4〜5分焼きます。
フライ返しを差し込んで、フライパンを振って裏返します。
生地は結構しっかりしているので、思い切ってグルっとやれば大丈夫です。ちょっと緊張の一瞬ですけどね。少し焼きすぎたかな。
裏面(豚肉面)も蓋をせずに弱火で5〜6分焼きます。
焼き上がったら、一度キッチンペーパーを敷いたまな板か皿に取り出して、余分な油をキッチンペーパーで押さえて取ります。豚肉がカリッとしていてうまそうですねー。
包丁で食べやすい大きさに切って、皿に盛りキムチだれを添えればできあがり!
焼きたてのアツアツを食べましょう。
カリッと焼けた豚肉とニラの組み合わせがいいですねー。そして、キムチだれの辛味と酸味のバランスがとてもよくて、夏にもピッタリの味。ゴマの香ばしさも生きてますね。
美味すぎる!
夏に欠かせない、お好み焼き、たこ焼き、焼きそば三兄弟。
断面を見ればそうめんが入ってるってわかるけど、そうめんの存在感はそれほどないですね。そうめんを入れなくて、その分小麦粉増量して作っても同じと言えば同じ(笑)
茹でて残りものになったそうめんの活用法ということだからいいのか。
このキムチだれ、餃子のたれにしてもいいですね。
お好み焼きとかたこ焼きって、もちろん一年中いつ食べてもうまいけど、私は夏のイメージが強いですね。
夏祭りの屋台とか、海の家とかの定番だからかな。
お好み焼きを見るとビール飲みたくなるのもそのせいだな、きっと(^_^)
素麺がここまで残ってしまったらメインになるチヂミはいいですね。
我が家だとまず残らないのですが、少し残ったら素麺チャンプルーにしたり、味噌汁の具にしちゃったりしますが、なかなかいいですよ!!