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安心のグリップ力も、足裏が痛い(笑)|モンベル サワタビ

釣り道具
この記事は約3分で読めます。

私はヌメリ(水苔)のない源流部の釣りでは、モンベル サワークライマーRAを使っています。

フィット感、グリップ力、脱ぎ履きのしやすさ、耐久性、いずれも文句なく源流釣行には本当にお勧めの一足です。
念のため言っておくと、ヌメリのある川底ではズルズル滑って全くの無力ですよ。これはこのシューズに限らずゴム底シューズの宿命です。

そんな訳で源流釣行に愛用しているサワークライマーRAですが、そのグリップ力を発揮してくれているアクアグリッパーというソール。
これを装着したサワタビという製品も同じモンベルから出ているんですよ。
これってどうなのかな? ずいぶん前に購入だけしてあったんですが、やっと試してみることにしました。

長時間歩行には厳しいか|モンベル サワタビ レビュー


モンベル サワタビモンベルストアで見る
【素材】アッパー:クリマプレン®[3mm厚クロロプレンゴム<両面ジャージ>]
ソール:アクアグリッパー
【重量】320g (26.0cm・片足)
【カラー】オリエントブルー(ORBL)
【サイズ】22.0、23.0、24.0、25.0、26.0、27.0、28.0、29.0

見た目は青っぽい地下タビといった感じです(笑)

 
足先が二つに割れているので、岩の上る時に爪先で踏ん張りが効きます。
ソールはサワートレッカーRS、サワークライマーRAでもお馴染みのアクアグリッパー。
ただ、上記シューズタイプと違うのはソールの柔らかさ。大岩を登る時などソールが薄いのでよく曲がって岩の凹凸にフィットするし、足裏の感覚も伝わるのでシューズタイプよりもさらに安心感があります。

ただ、このソールの薄さが長所であると同時に、短所でもあるんですよね。
大岩のように比較的平滑なところは問題ないですが、大小の小石が転がる河原を歩くと足裏への刺激がかなりのもので、まるで足つぼマッサージをしているかのように、痛いんですよね。
これは地下タビにも言えることで、地下タビに慣れている人は問題ないのかもしれないですが、私はこれを履いて一日中渓流釣りをするのはかなりキツイです。

 
アッパーから足首周りまで3mm厚のクロロプレンなので、フィット感は抜群で保温性も備えています。
踵部にループが付いていて、脱ぎ履きも簡単です。

 
私はサワークライマーRAでもこのWIC.サワークライムソックスモンベルストアで見る)を履いています。
先割れなので、サワタビにも使えます。

 
するっと履いてベルクロで留めるだけ。
脱ぎ履きは簡単だし、フィット感もとても良いです。

サワタビを実際に履いて釣行へ

サワタビの使い心地を試すために渓流一泊二日へと出かけました。

上記記事にも書きましたが、軽くてフィット感は抜群だし先が割れていることとソールが薄いことにより爪先や足裏の感覚が伝わるので、大岩を登る時にはサワークライマーRA以上の安心感があります。

 
一方で、大小の小石が転がる河原を歩くと、足裏が痛くて長距離歩くとかなりのダメージがあります。地下タビに慣れていて足裏を鍛えている人は大丈夫かもしれませんが、やっぱり渓流釣りに使うならサワークライマーRAが最高です。

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コメント

  1. サワタビ 考えたんですけど、保留にしました。インスタにも載せましたが、今回はフェルトブーツなる物にしてみました。オールマイティーに使いたいと 思ったのもありましたが、予算的に無理でした テンカラ=ダビのイメージなんですけどね~ おまけに、増水で使ってません

    • Kさん、こんばんは。
      サワタビは地下タビを履き慣れている人でないと、河原を歩くだけでもかなり痛くて厳しいです。いっそのこと大岩ばかりの源流なら良いのかもしれませんが。
      比較的下流部の開けた渓相なら川底にヌメリがあるので、フェルトが一番だと思います。
      ヌメリの無い岩場はサワークライマー・リールアジャストがお勧めです。

      このところ増水濁流状態で釣りができないですよねー(涙)

  2. 普段から厚底気味ウェーディングシューズで甘やかされている、我が駄足にはかなり厳しそうな気がします。(笑)

    • kuniさん、こんばんは。
      いやぁ、これは普段から地下タビを履いて仕事をしている人以外は一日川で履くのはかなり厳しいと思いますよ。
      私はこのサワタビを履いていたおかげで、行動力が普段の2割減になっちゃいましたもん(笑)
      厚みのあるソールの重要さを実感した次第です (^_^)