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2021秋 諏訪湖のワカサギ釣り情報|10月中旬現在

その他の釣り
この記事は約4分で読めます。

毎年9月の中〜下旬から諏訪湖から天竜川へ流れ出す水門(釜口水門)の下で釣れ始めるワカサギ。
今年は、山のきのこが空前の大豊作だったのでそちらが忙しかったこともあるけど、9月中に水門近くを何度か通りかかった時に、釣り人が一人もいないのでおそらくワカサギは釣れていないだろうと想像していました。

そして10月2日に、一度様子を見に行ってみたんです。
釣り人が一人だけいたので様子を聞くと、全くアタリはなく、もしかしたらまだ水温が高すぎるのかも、と言っていました。
その人も様子見に来てみたけど、無理そうなのですぐ帰るとのこと。私もしばらくはまだしばらくは無理だろうと判断しました。

2021秋 諏訪湖のワカサギ釣り開幕・・・してはいるけれど

そして、それから2週間ほど経った10月17日に再度諏訪湖へと向かいました。
前日の日中は汗ばむくらいの陽気だったんですが、夜半から雨が降り出し午前中も少し降っていましたが、雨が止んだので出かけました。到着したのはお昼少し前です。

どうした、諏訪湖のワカサギ


まずいね、それほどの雨じゃないと思ったけど、一番左の水門が開いています。
当然のごとく釣り人は一人もいません。


左側の魚道との仕切りの向こう側をゴウゴウと流れていて、なんとも釣りにくい状況。


下側をみても増水状態だけど、少し下なら釣りをすること自体は可能だと思う。
ワカサギが釣れるかどうかは別にして。


水門の内側(諏訪湖側)も、もちろん釣り人はいません。


水門の上の歩道を渡った向こう側にも誰も・・・
ん? なんか一人釣り人がいるぞ(黄色矢印)。立って長竿を動かしているところを見ると、鯉や鮒じゃなく、ワカサギを狙っているんだと思う。

ちょっとお話伺ってみると、上田市からやってきて少し前から始めてアタリは一度だけあったもののまだ1尾も釣れていないとのこと。
しばらくお話しながら見ていましたが、うーん、これは厳しい。


もう一度水門下に戻ってきてみると、下の方に釣り人がいます。
若い兄さん、二人組ともお話してみました。

こちらは松本からやってきたそうですが、さっき始めたばかりで全くアタリはないとのこと。
増水はともかく、昨日とは打って変わって冷たい強風が吹いていて、これはとても釣りにならないので竿を出さずに帰ることにします。

今年の諏訪湖のワカサギ釣りは、岸は諦めてドーム船で

今のところ、諏訪湖のワカサギは岸からは釣れない状況です。
念のため漁協にも問い合わせてみましたが、やはり岸からは全く釣れていないそうです。
投網による調査でも、こんな年は初めてというくらい捕れなかったそうです。

地元の人はともかく、遠方から釣行を計画されている方は、岸釣りではなくドーム船での釣りをお勧めします。
ドーム船については、下記リンクからご確認下さい。
各ホームページにて釣果情報も見られます。

釣り船店  所在地  電話 乗船料金等
(遊漁料は別途1,000円)
 宿泊料金/他
ウインドウエーブ
(民宿あひる)
諏訪市湖岸通り
1-4-1
0266-
52-2285
ドーム船(トイレ付)
大 人:3,500円
小学生:1,000円
素泊まり5,000円〜
天然温泉付
諏訪湖観光汽船
(双泉の宿朱白)
諏訪市湖岸通り3-2-2 0266-
52-0739
ドーム船(いかだ)(トイレ付)
大 人:3,400円
小学生:2,800円
宿泊はこちら
天然温泉付
諏訪湖釣り船センター
諏訪市渋崎
1792‐375  


0266‐
52‐1199
ドーム船(トイレ付)
3,200円
ボート2人乗り
4,000円
4人乗り和船エンジン付10,000円
宿泊ご紹介
諏訪湖
レジャーセンター
0266‐
53‐6540
民宿みなと 岡谷市湊
5‐14‐7
0266‐
23-4423
ドーム船(トイレ付)
3,700円
手漕ぎボート
4,000円
和船エンジン付4人以上
1人2,700円
宿泊:2食付6,500円〜
(24時間人工温泉付)
釣り:2時間ハ°ックコース有
釣り船 西浜丸 岡谷市湊
3-11
080-
8761-1878
[予約専用]
50人用ドーム船(トイレ付)
2,500円
小学生1,000円(遊漁料無料)
貸舟(漁船・他)  3,500円
貸し釣具一式  500円
宿泊ご紹介

日や人によってかなり差があるようですが、ドーム船では釣れ始めてはいるようです。
沖の方が岸よりは釣れているようですね。
ドーム船は暖房が効いていて、ぽかぽか暖かい中で釣りが楽しめるので、ご家族連れの方にもお勧めです。

今後の岸釣りの状況は、またブログでお知らせします。

2021年11月6日追記:
11月になって再度釜口水門へ。今度は自分で竿を出してみました。
詳しくは、こちら

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コメント

  1. 今年の8月の長雨が影響しているのかもしれませんね。
    やっぱり自然の生き物たち夏は暑く、冬は寒い、そして穏やかな春と秋といった四季がしっかりしてこそなのかもしれませんねぇ。

    • kuniさん、こんばんは。
      漁協でも8月の大雨の影響があるかもしれない、と言っていました。
      あの大雨の後、諏訪湖の水が茶色く濁ったままになっているのも気になります。
      長年培ってきた四季の移ろいから外れた急激な変化には、生き物も対応できないかもしれないですね。
      来年は今年よりも穏やかな気候であって欲しいです (^_^)

  2. ワカサギってそちらには自然にいる感じの魚なんですか?めっちゃ釣ってみたいターゲットの一つですけど、こちらいないのでなんとも(T_T)

    • Nori1022さん、こんばんは。
      諏訪湖のワカサギは100年くらい前に茨城県の霞ヶ浦から移入されたものなんですが、ワカサギの生育には適した環境のようで、それ以来は自然繁殖して今ではたくさん棲息していて、全国各地にワカサギの卵を出荷するほどになっています。
      が、自然環境の変動やブラックバスによる食害などにより、年によってワカサギの生息数もかなり変動があります。

      ワカサギは釣れる時には子どもでも簡単に釣れますが、とても奥が深く楽しい釣りですよ。
      きっとNoriさんもはまると思います(笑)

  3. こんばんは
    結構驚きました、釣り船の数と料金。
    結構な産業になっているんですね。
    コロナもそうですが、ワカサギが喰い気になってくれないといけませんね。
    日本経済の為に、ワカサギ頑張れ(笑)

    • マンボウさん、こんばんは。
      そうなんですよ。諏訪湖のワカサギ釣りは一大産業になっています。
      釣りだけだったら、釣り船業者が儲かるだけですが、ワカサギ釣りのおかげで飲食、お土産、宿泊などかなりの経済効果があると思われます。
      ワカサギが釣れるのは冬なので、釣りの後は上諏訪温泉に入るというのが定番ですね。
      諏訪湖のワカサギは100年くらい前に霞ヶ浦から移入されたものなんですが、諏訪にとって今やなくてはならないものになっています (^_^)

  4. 今年もおかっぱり偵察お疲れ様です。
    例年なら釣れ始めてますよね、なんか水がエグい色してるのが良くないんでしょうか(;・∀・)
    今年は急に冷えたり暖かかったり、ワカサギも対応しきれないんですかね。
    来月以降の冷え込みに期待したいです。

    • 膝丸さん、こんばんは。
      その後、私も諏訪湖周辺を車で通ることがあったんですが、やはり岸釣りの人はいなくて、諏訪湖の中心から東寄りの水の色が泥濁りしていました。
      もしかすると、8月の大雨の時に濁流が流れ込んで酸欠状態になってしまったのかもしれませんね。
      11月になったので、また様子見に行ってみようとは思っていますが・・・