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森の中でゆらゆら気持ち良い!|ハンモックの使い方

先日のキイチゴ沢釣行で、試しに使ってみたハンモック。
気持ち良く昼寝ができて、すっかりハンモックの虜になってしまいました。
ハンモックと言うとこんなタイプを思い浮かべる人もいるかもしれませんね。


【出典:ハンモック屋楽天市場店

こういうネット状の素材でできていて(もっと粗い場合もある)、両端にネットを左右に広げるための木製の拡幅アームが取り付けられています。開放感があって風通しも良く、寝心地は最高です。
このタイプは、自立式のフレームもセットになっているので、ベランダで使ったり、オートキャンプに持参したりして楽しめます。
こういうのが欲しい人は、ハンモック屋 楽天市場店さんで信頼できる製品が各種販売されています。ちなみに上の写真の製品は2018年8月現在、7,980円(税込)です。ハンモックってちゃんとしたものでも意外とお手頃なんですよね。

私が欲しいのはこういうのじゃなくて、バックパックに入れて持ち歩ける軽くてコンパクトなハンモック。二本の立木を利用して設営するタイプです。

山で泊まるのに最適。オールインワンの超軽量ハンモック。

昨年から注目していて、買おうか買うまいか悩んでいたのがこちら。


ヘネシーハンモック ウルトラライトBPA-symZip楽天で見るアマゾンで見る
〔アメリカ本国のメーカーサイトはこちら
・平置きサイズ:約240×175cm
・収納サイズ : 18×28cm
・重量 : 860g
・耐荷重 : 90kg

このハンモック、モスキートネット(蚊帳)とフライシートが標準装備されていてそれら全部含めても驚異の860g! 軽い!
価格は2018年8月現在、楽天最安で31,100円(税込)、アマゾン34,020円(税込)。
超軽量テントに比べれば特別高くはない、むしろお手頃価格と言っても良い。
少し重量増になる1,160gのタイプなら(その分耐荷重性能はアップ)、楽天で21,380円(税込)。これでも十分軽い。

ヘネシーハンモック独自のアイディアとしては、ハンモック本体側面からも張り綱をとってペグダウンするので、底面が広がって居住性が良さそうです。
アメリカ本国のメーカーサイトを見ると、各種サイズが用意されていてかなり豊富なバリエーションになっています。

これだけ魅力的なのにどうしてすぐに手を出さなかったかというと、「宿泊装備の軽量化」の記事に書いたとおり、私が最終的に辿り着くのはツェルトか超軽量自立式シェルターではないかと思っているからです。まぁ、その先にタープ泊というのもあり得るけど。

ツェルト&シェルターとハンモックの大きな違いは、設営できる場所。

ツェルトやシェルターは設営場所の地面が平らである必要があります。エアマットを使うにしても、あまりにデコボコでは寝ることは不可能。
ツエルトは立木を利用して設営することもできるし、ポールやストックを使って立木のない河原でも設営することができます。

一方、ハンモックの場合は地面の凹凸は気にする必要はないですが、設営するのに必ず適度な間隔の2本のしっかりした立木が必要になります。広い河原の真ん中には設営できません。基本的には森の中での設営になるということです。

ここなんですね、引っかかるのは。
私は、渓流釣りに行って川のほとり、基本的には開けた河原に泊まるのでハンモックだと設営シーンが微妙にずれる気がするんですよね。ただ、川の流れのすぐ近くということにこだわらず、眠るだけの装備だと考えれば地面の状態を気にしなくて良いハンモックの方がどこでも設営できるという気もするけど。

というわけで、ちょっと保留になってました。

そんな折りに、何かをネットで探している時にアマゾンさんがハンモックをお勧めしてきたんですよ。抜け目ないアマゾンさん(笑)
それが試しに買ってみても良いほど格安で、しかもレビューの評価がかなり高いのでうっかり購入してしまいました(笑)。あまりにも暑い日が続いていたので、涼しい木陰で昼寝するだけでもいいや、という気持ちで。
それが、すでにキイチゴ沢釣行記に登場している、これです。

2,799円なのに高品質|WECAMTURE 蚊帳付きハンモック


WECAMTURE 蚊帳付きハンモック楽天で見るアマゾンで見る
平置きサイズ:約270×140cm
収納時サイズ:約12cm ×13cm ×21cm
重さ:988g(蚊帳付、ベルト、ロープ含む)…実測値
耐荷重:ハンモック本体350㎏、ベルト700㎏、カラビナ700㎏

※アマゾンの商品説明では、1,350gと880gという二種類の記載がされていて、どちらが正しいのか実測してみました。実重量は、全体で988gと表記はどちらも正しくない(笑)
製品自体は良いのに、説明文がしっかりしていないのがもったいない。

上記ヘネシーハンモックに比べると、フライシートは付いていないのに988gと結構重く感じるかもしれないけど、耐荷重が350kgとヘネシーハンモックの実に4倍、(謳い文句を信じれば)二人並んでブランコみたいに座っても大丈夫な余裕の強度。

これ、2018年8月現在アマゾンだとなんと2,799円なんですよ!
安すぎて心配になるほどの価格(笑)
WECAMTUREというのがメーカー名なのかブランド名なのかさえはっきりしないし、アマゾンの商品説明の日本語がところどころおかしいので、たぶん中国製なのかな。怪しさ満点(笑)
だけどレビューを見るとかなり高評価なんですよね。昨今はヤラセレビューなんかも取り沙汰されているので、100%は信用できないけど。
でもこの価格なら、仮に騙されても諦めがつく。あれ、その台詞どこかで最近聞いたような・・・そう、1,000円の軽アイゼンもそう思って買ったんだけど、あちらは1,000円でもちゃんと使える製品でした。こちらも、そうだとうれしいんだけどな。

軽量の宿泊装備になり得るハンモック。


いつも渓流泊に使っているモンベル クロノスドーム1型を持っていく場合、2.19kgのテントの他に、グラウンドシート(200g)、エアマット(455g)、エアピロー(61g)、シュラフ(642g)が必須装備となります。これらを合わせると全部で3.548kg。
一方、夏場限定という条件付きならこのハンモックだけで泊まれそうなので、988gだけで済んでしまうんじゃないかな。写真を見ての通り、体積的にもとてもコンパクトになります。

★2018.8.19追記:
キイチゴ沢の後、幽霊谷でもハンモック泊してみてよくわかりました。
昼寝程度なら問題ないですが、真夏でも山では夜は冷え込むので最低でもダウンブランケット、万全を期すなら#5程度のシュラフが必要となります。
ということで、あらためてキャンプ泊との装備比較は以下の通りとなります。
テント泊装備
クロノスドーム1 2.19kg
クロノスドーム1 グラウンドシート 200g
U.L.コンフォートシステム エアパッド150 455g
U.L. コンフォートシステムピロー 61g
アルパイン ダウンハガー650(シュラフ) 642g
合   計 3.548kg

 

ハンモック泊装備
WECAMTURE 蚊帳付きハンモック 988g
ミニタープ 600g
アルパイン ダウンハガー650(シュラフ) 642g
合   計 2.23kg

シュラフは同じ物を持っていくと仮定しても、1.3kg軽量化できますね。ミニタープの600gというのは、ポール使用を前提とした二重になった張り綱やハンモック泊では不要なペグ4本も含んだ重量なので、実際はさらに軽くなります。
それに、真夏なら写真2枚目のようにシュラフの代わりにさらに軽量コンパクトなダウンブランケットの使用も可。ダウンブランケットは197gしかないので、大幅軽量化ができます。
そして、重量もさることながら、体積がだいぶコンパクトになるのはもっと重要な点かもしれません。一泊二日釣行に30Lバックパックを背負っていけるのはうれしいです。

場面によっては、必ずしもハンモックが優れているというわけではないので、状況によってテントと使い分けたいですね。

すでにキイチゴ沢で昼寝に使ってみて、その心地良さにウキウキしているところですが、ブログでわかりやすく紹介するために、とある日の夕方、実家の裏山的なところでもう一度設営して細かくチェックしてみました。

その前に、ちょっとチチタケをチェック。

 
先日、キイチゴ沢で夏キノコのチチタケの幼菌を見かけたので、毎年よく生える場所をチェック。腰にビクをぶら下げてちょっと登ってみましたが、全く生えていませんでした。やはりまだ少し早いかな。
通常であれば、ウチの辺りではチチタケはお盆頃によく生えます。

ハンモックの設営の仕方。

 
片手で軽々持てるコンパクトな収納サイズ。
収納袋から、ハンモック本体生地、ベルト2本、ロープ(張り綱)2本を取り出します。
収納袋はハンモック生地に縫い付けられているので、なくす心配はないです。


こんな感じの林の中に設営してみます。
まずは、適度な間隔で立っている二本の木を探します。このハンモックの平置きサイズの長さは270cmで、試してみた結果380〜450cmくらいの間隔が設営しやすいです。ベルトの長さには余裕があるので、もっと離れていても設営は可能ですが、長くなると体重を掛けた時のたわみが大きくなるので、ベルト取り付け位置を高くする必要がありそうです。

380〜450cmくらいの間隔の二本の立木を選ぶ。

 
ここも良さそうだし、こちらも良さそう。
林の中なら至るところにハンモック設営場所は見つけられます。木の太さは、直径20〜30cmくらいが良いですね。空中に浮くことになるので、地面の状態は特に気にする必要はありません。とは言え、ゴツゴツ岩の上とかは万が一の場合を考えてできるだけ避けたいですが。


ベルトの長さには余裕があるので、こんな太い(直径45cmくらい)赤松でも問題はないでです。

 
設営する場所を決めたら、二本の木の間にハンモック生地を広げてみます。
ハンモック生地の全長より木の間隔が短いと当然設営できません。広げてみたらちょっと間隔が狭かったので(写真1枚目)、写真2枚目の場所に変更。ここなら大丈夫。
生地を広げて両端から立木まで50cmほどの間隔は欲しいですね。

 
今回設置する立木の樹種はヒノキです。
ヒノキとサワラって見た目は似ていますが、葉っぱを見ると判別できます。
葉の裏側を見て、白い部分がY字状になっていたらヒノキ(写真1枚目)。
ここがX字(H字?)状になっていたらサワラです(写真2枚目)。
サワラの写真がちょっとわかりにくいですが、クリックして拡大写真の黄色矢印辺りを見て下さい。
それと、ヒノキの葉は手触りが良いですが、サワラの葉は先が尖っているので、触ると少しチクチクします。

ベルトを使ってしっかり固定。

 
ハンモック本体を結んでいるストラップにカラビナが付いていて、それに専用のベルトを繋いで立木に取り付けます。
このベルトは片方の先端に一つループがあって、反対側には梯子状に14個のループが作られています。

 
説明書がないので、このベルトの使い方がイマイチわからないんだけど、適当な場所のループにもう一方を通してカラビナに装着するってことだよね、きっと(写真2枚目のような感じに)。木の太さによって14個のループのどこかぴったりくるところを選んで。

でも、このやり方だと片側は良いとしても、もう一方で張りの強さを調整しなきゃ行けない時に微調整がしにくい。

 
結局私は、最初にカラビナにループを通してからもう一方を立木にぐるぐる巻き付けて縛る方式にします。
ベルトを取り付ける高さは地上から1.5mほどのところを目安にします。

 
こんな感じ。この方が高さの微調整ができるし、簡単確実。
14個もついてるループの意味がないじゃん。まぁ、そうなんだけど(笑)

このベルト、下の方の文章を書いている時にわかりましたが、製品詳細説明でベルトの耐荷重が700kgとベルト自体の耐荷重の2倍の数値が書かれているということは、恐らく正しい使い方はベルトの両端のループをカラビナに掛ける形なんだと思います。
ただ、その方法だと高さの微調整がやりにくいし、ベルト1本でも350kgの耐荷重があるので十分だと思います。

 
前回キイチゴ沢で設営した時は、木とベルトの間にタオルを挟んで固定しました。
木を傷めないようにそうした方が良いというような話を前に聞いたことがあったので。
でも、それはロープを使って設営する時の話であって、今回のようなベルトを使って巻き付けて結ぶ方式なら、樹種にもよるけど木が傷むなんてことは無さそうなので、直に装着。

写真2枚目は、ベルトを外した後で幹を確認した写真。特に木にダメージを与えてはいないと思います。まぁ、タオルを挟んだ方がベルトの方が傷みにくくなるとも思うので、使った方がベターな気はします。

乗り降りしやすい高さに調整。

 
片側を結んだら、ハンモックの高さ(張り具合)を調整しながら反対側も設置。
ハンモックの高さは使う人の身長にもよりますが、たわんだ最下部が地上から50cmくらいを目安に。
ハンモックを平らにしようと思って強く貼りすぎると乗り込んだ時に却って窮屈になります。適度にカーブを描いた「たわみ」が重要です。
写真2枚目の黄色矢印は本体に縫い付けられた収納袋です。袋をなくす心配がないし、ここに小物を入れておくこともできるので、意外と便利。

 
設営したハンモックを広げてみると、こんな構造になっています。
底面と両側面が縫製されていて(底面と側面は特に区別なく一体ですが)、さらにその上に蚊帳が縫製されていて、片面はファスナーで開くようになっています。

写真2枚目はハンモックに乗り込む時に座る位置です。これ重要です!
ファスナーを開いて左右中央の手前側の底面(黄色丸印)に座るようにします。うっかり奥の赤丸印付近に座ると、後ろに転覆しかねません。
実際に私は一度後ろにゴロンとなって、危うく蚊帳を破って落下するところでした。もがいて身動きとれなくなるし、ちょっとパニックになりましたよー(^_^;)
これ、重要なので、ほんとに気をつけて下さい。

 
ハンモックにはゆっくり座ります。間違っても飛び乗るようなことをしてはいけません。子どもじゃない限りそんなことをするアホはいないだろうけど(笑)
TG-4をiPhoneとWiFi接続して、横から座った様子をリモコン撮影してみよう。


座ったところを、横から撮影。
膝がこのくらい曲がるくらいの高さに調整。乗らない状態では地上50cmくらい(黄色矢印)で、座った時の最下部(赤矢印)は35cmから40cmくらいでしょうか。

ハンモックって高い位置に設営した方が気持ち良さそうだけど、高くすると乗り降りができなくなるので、必然的にこのくらいの高さになりますね。
地上からたかだか30〜40cmくらい浮かんでいるだけでも、ほんとに気持ち良いんですよ、ハンモックって。

モスキートネット(蚊帳)を吊り下げます。

 
高さがばっちり決まったところで、2本の細いロープ(張り綱)を使って蚊帳を吊り下げます。
この張り綱の端が切りっぱなしでほつれてくるので、事前にライターで炙って末端処理しておきましょう。こういうところが、大陸製ならではという気がします。安全に関わる部分じゃないからまぁいいけど。
そして、この張り綱は森に完全に溶け込むカラーなので、その辺に置いたりするとなくす可能性大です。実際に私も見失いかけました(^_^;)

 
ハンモック本体を結んだベルトより上に、張り綱の片側を結んで蚊帳に縫製されているベルトループに通していきます。

 
ベルトループは左右一対になっているので、まず片側を三カ所吊り下げて立木に固定します。

 
もう一本の張り綱も同様にループに通して固定しますが、その時に写真1枚目の赤矢印のように、木の幹の左右両側面から結び目が出るように間隔を開けます。
そうすると、写真2枚目の黄色矢印のようにネットが左右に広がって開放感が得られます。
それを考えると、ある程度の太さのある木の方が良いですね。
近くに他の立木があれば、蚊帳を吊る張り綱はそちらに結んでも良いです。


設営完了!
このくらいのたわみがあるとゆったりと寝られます。
こまごま説明したので大変そうに見えたかもしれないけど、写真を撮らずにただ設営するだけならここまでほんの5分もあれば十分です。テントに比べると格段に簡単で早いですよ。

ハンモックの乗り降りの仕方。

ハンモックへの乗り降りって慣れればどうってことないですが、最初は戸惑うかもしれないので詳しく説明します。


蚊帳のファスナーを開けます。

 
この時、頭側になる方は全開にしても大丈夫ですが、足側になる方は端のベルトループのところまででストップ。こちらを全開にしちゃうとハンモックに入ってから手が届かなくなっちゃうので。
私は左足からの方が乗り込みやすいの、左側が頭になりますが、それはどちらでもお好みで大丈夫です。

ハンモックの生地を広げて、左右の中央、底面生地の手前半分辺り(黄色丸印)に腰掛けます。上にも書いたとおり、この座る位置が超重要です。後ろ側に体重を掛けるとゴロンと後方に転覆して大変なことになる可能性があるので、くれぐれも注意。

 
座ったら靴を脱ぎます。
両手を底面について足を浮かせて体を斜めにします。

 
左足を乗せます。
バランスをとりながら、右足も乗せます。


両側面縫い目辺りに手をついて、少し体を浮かせるようにして底面を広げて体の位置を安定させます。

 
体を起こして足側のファスナーを閉めます。先に書いたように、足側のファスナーを全開にしてしまうと、この時手が届かなくなります。
頭側のファスナーは全開にしても手が届きます。

 
完全に安定した状態。
体がすっぽりと包み込まれて安定感抜群。


蚊帳越しに見る森。
この日も暑かったので、ネット越しのそよ風が気持ち良く、このまま朝まで安眠したいくらい。鬱陶しい虫の心配をしなくて良いのもうれしい。最高の睡眠環境。
私は、身長180cmで窮屈な感じはしませんが、それ以上の方はちょっとキツイかも。
こういう両側をすぼめる形のハンモックの場合、基本的に小柄な方の方が寝心地は良いと思います。


ハンモックに収まってリモート撮影。
生命反応を示すために、手を上げて撮ってみたりして。これ、誰か見てたら結構恐いかも(笑)

ハンモックから降りるのは基本的に先ほどの逆の手順です。

 
蚊帳のファスナーを開けます。
右足をハンモックの外に出します。

 
生地の底面に手をついて体を支えて起き上がりながら、お尻を滑らせてくるっと正面を向きます。慣れれば簡単です。
これで、ハンモックに座った状態になります。

 
底面の側面との境目あたりに両手をついて腰を浮かせるようにして立ち上がります。
紐靴だと脱ぎ履きが面倒なので、ハンモック泊用にクロックスのような軽いサンダルも持参した方が良さそう。

撤収はいたって簡単スピーディー。

 
撤収もいたって簡単。
まず、蚊帳を吊っていた張り綱を外します。
それから、木に巻き付けて結んだベルトを解きます。

 
外したベルトと張り綱。この張り綱は本当になくしそうな色合いなので要注意。
ハンモック本体は地面に伸ばします。

 
蚊帳のファスナーを閉めて、ネットを内側に入れるように側面生地を両側から中央に寄せます。

 
片方の端からカラビナを内側に巻き込んで、生地をくるくる巻いていきます。

 
収納袋が縫い付けられているセンター部まで巻いたら、反対側からも同様にくるくる巻きます。神経質にきっちり巻く必要はなく、ふんわり大雑把に巻いても大丈夫です。

 
こんな感じに両側からセンターまで巻いたら、それを収納袋に押し込みます。
収納袋のサイズに余裕があるので、スムーズに入ります。

 
外しておいたベルトと細ロープも忘れずに収納袋に入れます。
すっきりと片手サイズに収まります。
設営も簡単だけど、撤収はもっと簡単。3分くらいで終了。
テントだと、疲れている時に設営したり撤収したりっていうのが結構負担になるけど、この簡単さはとてもうれしい!

品質面をしっかりチェック。
仕上げが粗い部分もあるが、安全面、耐久性は問題なし。


まず、本体両端をすぼめて結束してある部分。縫製は特に問題ないしこの部分は力が分散するので安全面でも問題ないでしょう。


見た目的に一番心配になるのは、先ほどの本体生地とカラビナを繋ぐこの細いストラップ。
接合部は厳重に縫製されていて、強度的にもここも大丈夫でしょう。


カラビナと立木を繋ぐループ付きベルト。
800LBSとの表記があるので、kgに換算すると耐荷重約360kgとなりますね。製品の詳細説明ではベルトの耐荷重は700kgと約2倍の数値になっているということは、上の方にも書きましたがベルトの両端をカラビナに掛ける装着の仕方が正しいんだと思います。
800LBS表記が多少サバを読んでいたとしても、安全面では問題がないベルトだということはわかります。

1lbs(ポンド)=0.45359kg
lbsという単位は、ルアー用のライン表記でも使われていますね。


ベルトのループ部分の縫製。縫製終端からピョンと糸の端が出ていたりするのはご愛嬌として、縫製自体は頑強で問題ないです。


カラビナの耐荷重も700kgだということなので文言通りなら全く心配ないですね。
ただ、ベルトやストラップは見て触ってみれば強度的に大丈夫かわかりますが、カラビナは見た目では全くわかりません。金属の場合、粗悪素材だったり金属疲労してきたりするとパキンッと突然割れたりするから繊維物よりも怖い。
心配な人は、信頼のおけるカラビナに交換しておいた方が安心かもしれません。
登山用の本格的なカラビナは安くても1個1,000円くらいはしますが、耐荷重は2,400kgとか桁違いです。このハンモックよりも高いカラビナもあります(笑)

 
ハンモック本体の生地はパラシュート生地なので軽くて丈夫です。コンパクトに収納できるし肌触りも良く最高の素材です。
側面との縫製箇所はしっかりとしていて、問題ありません。

 
モスキートネット(蚊帳)との縫製箇所も問題なし。
ネット自体も特に問題なく、虫の侵入をしっかり防いでくれます。
一度、ハンモックに乗り込む時に後ろ側に体重を掛けすぎてゴロンとネット部から転落しそうになりましたが(苦笑)、ネットは破れなかったので強度も十分だと思います。

 
ネットを吊り下げるためのベルトループもしっかり縫われています。
ファスナーはYKKじゃないけど、特段問題ないです。外側、内側両方から開け閉めできるようにダブル構造です。

WECAMTURE 蚊帳付きハンモック まとめ

(1)価格以上の品質で安心して使える製品。

(2)夏場であれば、テントの代わりに軽量宿泊装備となり得る。

(3)地面の状態を選ばず、設営&撤収がテントに比べて圧倒的に簡単スピーディー。

(4)空中で包み込まれる寝心地と開放感は最高!

(5)品質にバラつきがある可能性があるので、到着したらすぐにチェックすること。

5は特に重要です。おそらく大陸製なので、品質管理面でやや不安があります。
「不良があれば返金または新品のハンモックと送料無料で交換」と謳われています。
購入したらすぐに広げて各所をチェックして、不良箇所があれば返品交換してもらいましょう。
上に書いた通り、張り綱の末端がほつれていたり、縫製糸の末端がピョンと出ていたりというレベルは価格が価格だし安全面に関係ないので、勘弁して上げて下さい(笑)

ともかく、このハンモックは使えます!
いろいろとダメ商品も売られているけど、これが2,799円で手に入るのは中国とアマゾンのおかげなんでしょうね、きっと。ありがとうございます。
近々、このハンモックを使った渓流泊の様子をアップしますのでお楽しみに。
・・・つづく。

★2018.8.9追記:実際に渓流で泊まってみました。詳細はこちら

ゆる山歩き 思い立ったら山日和
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  • 著者 : 西野淑子
  • 価格 : ¥ 1,296
  • 単行本(ソフトカバー):128 ページ
  • 出版日 : 2016/03/23
  • 出版社 : 東京新聞出版局

『森の中でゆらゆら気持ち良い!|ハンモックの使い方』へのコメント

  1. 名前:FFfreak 投稿日:2018/08/05(日) 03:18:50 ID:d90557b23 返信

      はい、熟読させていただきました。
    渓流泊のレポートを待ってます。雨除けの屋根はタープかな?

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2018/08/06(月) 19:27:41 ID:fb331e42e 返信

      FFfreakさん、こんばんは。
      熟読、ありがとうございます(笑)
      渓流泊のレポートは近々アップできますので、もうしばらくお待ち下さい。
      雨対策はテープになりますね。雨が降らなければタープすらいらず開放感が味わえるのがハンモック泊の良いところかもしれません(^_^)

  2. 名前:ハックル70 投稿日:2018/08/05(日) 07:26:29 ID:d685f9647 返信

    おはようございます。
    いやはや何でも徹底的に調べて、使い方まで実際に体験して見る、マメですね。
    チチタケまだ出ていないようですね、いつもお盆ころが適期でしたが少し遅れていますかね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2018/08/06(月) 19:29:45 ID:fb331e42e 返信

      ハックル70さん、こんばんは。
      ハンモックは空中に浮いているので、粗悪品だと危険も伴うので徹底的にテストしてみました(^_^;)
      この価格でとても使える製品だとわかったし、ハンモックはとても気持ち良いので皆さんにも紹介してみました。
      チチタケはそろそろじゃないかと思っていますが、昨年よりは遅い感じです。

  3. 名前:Nori1022 投稿日:2018/08/05(日) 13:50:31 ID:eeea88249 返信

    心配になるくらい安いですね!この値段なら僕も買って試してみようかな。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2018/08/06(月) 19:31:56 ID:fb331e42e 返信

      Nori1022さん、こんばんは。
      本当に怪しさ満点の安さでしょ(笑)
      でも、使ってみると意外や意外、安心して使える品質なんですよ。
      暑い日に、涼しい木陰でゆらゆら風に揺られてハンモックで昼寝をするのは最高ですよ。この製品じゃなくても良いので、ぜひ試してみて欲しいです(^_^)

  4. 名前:kuni 投稿日:2018/08/06(月) 10:34:31 ID:1733a0e15 返信

    この詳細なレポ・・・絶対に作ったメーカーの人でさえ、これだけ完璧なマニュアルは作れまいって感じ。^^
    ボクも相当長いことヘネシーハンモックが気になっていたけど、あの価格で二の足、三の足を踏んでいたけど、これならと思わせて貰えますね。
    感動モノのレポ、ありがとうございます。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2018/08/06(月) 19:36:58 ID:fb331e42e 返信

      kuniさん、こんばんは。
      名のある日本メーカーならちゃんとしたマニュアルを作ると思いますが、このメーカーは簡単な説明書すらついていないという(笑)
      ヘネシーハンモックはオールインワンで魅力的なんですよね。
      ただ、2,799円のこのハンモックがタープが付属していないことを除けばほとんど性能的には遜色ない(むしろ耐荷重などはこちらの方が上)のにもビックリです。

  5. 名前:マンボウ 投稿日:2018/08/06(月) 22:10:21 ID:b4e9e3d8a 返信

    こんばんは。
    今のハンモックは蚊帳までついているんですか。
    おまけに一本紐では無くて、カラビナで接続するなんて、昔のハンモックとは大違い。
    まさに、至れり尽くせりですね。

    • 名前:リコプテラ 投稿日:2018/08/08(水) 20:50:27 ID:e9e47a80f 返信

      マンボウさん、こんばんは。
      そうなんですよ。ハンモックはゆらゆら昼寝するのには最高なんですが、虫がいる場所だと昼寝どころじゃないんですよね。
      最近は蚊帳付きのハンモックも多くなりました。
      割と多くのメーカーが参入しているようで、お手頃価格なのに軽量で安心して使えるものがあるので、ありがたいことです(^_^)