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関西からモグラがやってきた|kuniさんのサーモンフライ

この記事は約5分で読めます。

タイトルがちょっとおかしいけど、関西から生きたモグラがやってきたわけじゃないし、鮭の揚げ物のレシピでもありませんよ(笑)


とある日、ポストを覗くと楽天ブックスの封筒が入っていました。
あれ?楽天ブックスで何か本を買ったっけ?
確かに本は注文したけど、あれは確かアマゾンだったような気が・・・

裏を見ると、あ、kuniさんからの荷物だ。
この前お願いしておいたモールスキン(フライのマテリアルとして使うモグラの毛)を送ってくれたんだった。メールではなんかオマケも入れてくれたとかいう話だったけど。

モグラの毛を使ってフライを巻こう!

 
これです、モールスキン
ふわふわして手触りの良い毛です。キイチゴ沢で死んでいたモグラよりは毛が長めでマテリアルとしては使いやすそう。
これ、私がドライフライに反応のない早春によく使うグレーニンフ(別名アイアンブルーニンフ)の指定マテリアルなんですよ。他にも使い道はいろいろありそう。
モグラじゃなくて、マスクラットを指定している教本もあるし、私も今まではマスクラットファーを使ってましたが。マスクラットよりも毛が柔らかいです。

早速少し巻いてみました。

グレーニンフ モグラ仕様

 
グレーニンフの巻き方詳細はこちらを見ていただくとして、モグラの毛を切り出します。下の方のふわふわしたアンダーファーとツンツンしたガードヘアを指で揉んでよく混ぜ合わせます。
マスクラットの場合はガードヘアがもっと長くて光沢がありほんとにツンツンしてますが、モグラは短めでつや消しの毛ですね。

 
ウェイトを固定して、グリズリーのコックネックをテイルとして取り付けたら、モグラの毛をダビングしてボディーを巻きます。
モグラの毛は短くて繊細で、スレッドにもよく絡むので、ダビング材としてはとても使いやすいです。

 
後は、グリズリーのヘンネックを2〜3回転巻いてボディー側に寝かせるようにして巻き込みます。


こんな感じで完成!
いつもよりハックルは薄めにしてみました。ボディーもマスクラット仕様よりもスリムな仕上がりに。

モグラニンフ(プロトタイプ)

少しアレンジして別のタイプも。

 
ジンジャーブラウンのテール取り付けたところで、コパーワイヤーを取り付けます。
モグラでウェイトの手前までボディーを巻きます。

 
コパーワイヤーでリブを巻きます。ここから再度モグラをダビングします。

 
モグラでソラックスをふわっと太めに巻きます。ジンジャーブラウンのヘンネックでハックルを巻きます。ヘンネックの割りに毛先に張りがあるけど。


なんとなくジンジャーブラウンやコパーの色合いがモグラの手足の色に近いかなと思って巻いてみたけど、もう一度本物のモグラを見直すと手足はもっとピンクがかった色合いだった(笑)
ヘッドも肌色にすればモグラっぽくなるか。いやいや、フライそのものをモグラに似せる必然性は全くないのだった(笑)
まぁ、このフライはテンカラ毛ばりとして使っても良いかもしれない。

モグラの毛は色合いがアダムスグレーを少し濃くした感じなので、これでボディーを巻いてパラシュートフライにしても釣れそうな気がする。浮力のほどはわからないけれど。

kuniさんからのサーモンフライ、Hempseed。

そして、「オマケ」と位置づけて一緒に送ってくれたのがこちら。


なんと、kuniさんが巻いたサーモンフライ(これはクラシック・サーモンフライというのかな)をわざわざ額装までして一緒に送ってくれたのでした。
この額装をしているのをkuniさんがブログに書いていたのを見て「これってもしかして私に送ってくれるのかも」と図々しい想像をしていたのでした(笑)

以前に折りたたみ自転車アングリフが不調になってMTBに買い換えることになった時に、コメント欄から「サーモンフライ三本と物々交換で折りたたみ自転車を引き取りましょうか」みたいなありがたい申し出をいただいたのです。
でも、その時はすでに折りたたみ自転車は友人のところへ行くことになっていたので、やむなく諦めたんですよ。

そんなことがあって、今回モールスキンを送ってくれることになったタイミングと同時に額装を始められた様子だったので、もしかしたら・・・と。
この図々しい予想が見事に的中(笑)
でも、今回は私は交換できるものがないし、モグラを送ってもらうだけだったのに、こんな素晴らしいものまで送ってくれて、本当にありがとうございます!


私は今のところほとんど渓流用のフライしか巻かないですが、このサーモンフライはそれとは比較にならないほど手間暇かかるんですよ。
kuniさんはフライフィッシングにタイイングから入ってきたらしいし、タイイングにかける情熱とその技術は凄いです。

サーモンフライはその名の通り「鮭を釣るのに使うフライ」だけど、これは餌になるものに似せて巻く(リアルイミテーション)というのは超越して自由な発想でマテリアルを組み合わせて巻く、いわゆるファンシーフライですね。こういうフライでサーモン(サケ科の大型魚)を釣ったら最高だよね。

むしろ、このサーモンフライがメインでモールスキンの方がオマケといった様相(苦笑)
kuniさん、本当にありがとうございます!


背景に段差を付けて立体的な感じに仕上がってます。フライの額装ってこういう風にするんですね。参考になります。背景のサツキマスがなんともかっこいいですね。
Hempseedってはのはフライの名前かな。ヘンプシード??


これを机の上に置いて、タイイングしたらもうちょっと上手く巻けそうな気がする。
壁に掛けて毎日拝んでいればもっと釣れるようになるかな(笑)

コメント

  1. おはようございます。
    モグラ毛がマテリアルになるんですね、良い感じの胴になっています、カワネズミが良いと言う話は聞いたことがありましたが、驚きました。

    • ハックル70さん、こんにちは。
      私もモグラの毛がマテリアルになるとは今回まで知りませんでした。細くて毛足が短くスレッドに絡みやすいので、巻きやすいです。
      カワネズミは渓流で何度か見かけました。素早く泳いでいっちゃったのでまじまじは見られませんでしたが、きっとモグラの毛と似てるんじゃないでしょうか。
      検索してみたら、カワネズミは栃木県日光周辺の「日光伝承毛鉤」の胴によく使われているようですね(^_^)

  2. あぁ~~~~~!!!
    すみません、すみません!!!
    こうやって書いていただいて、重大なミスに気付きました。

    ヘンプシードのスペル、間違えてました。
    いやはや、大変にお恥ずかしいことを・・・・・・・・・・

    正確には『Hempseed』(麻の種)という意味です。
    慌てて作ったものだから、完全に見落としていました。
    本当に申し訳ありません。
    ばっかだなぁ、ボク。
    お送りするものなのに、もっと注意深く確認するべきでした。
    ここで見るまで、完全に気付きませんでした・・・・・・・・・

    • kuniさん、こんにちは。
      この度は本当にありがとうございました!
      全然重大なミスじゃないです。スペルの間違い私もよくあります。
      そもそも私は全然気付きませんでしたし(笑)
      麻の種という意味でしたか。筆記体だから「n」でも「m」でも私はこのままでも良いんですが、作者としては納得いかない気持ちはわかります。
      遠目の写真だけにしとけば、スペルミスが表面化しなかったのにすみません(^_^;)
      とりあえず、本文のスペルは直して、フライ名のアップ画像も外しておきます。

  3. ちょっと責任を持って、対応策を考えます。
    少々、時間をくださいね。
    こんなに喜んでいただいたのに、このままでは無責任すぎるので・・・

    • kuniさん、再びこんにちは。
      このフライ名のところに敢えて別のベースカラーの白抜き文字を貼り付けてもいいかななんて思ってますけども。
      それか、ちゃんと当初のデザイン通り直すなら、背景画像データ(文字は入っていてもいなくても可)のみメールで送っていただければ、今回の構造に倣ってこちらで工作をやり直すという方法も楽しそうだし。

      いずれにしても、今回の台風で職場が大変な状況になっている中ですし、こちらの件は全く慌てませんので、しばらく忘れていて下さい。
      ゆっくりいつでも大丈夫ですので。

  4. 四時間とかかけてタイイングする集中力凄いなーといつも思ってみております。僕も部屋に飾ってます!

    • Nori1022さん、こんにちは。
      kuniさんはもうヘンタイの域に入っています(怒られるな笑)
      クラシック・サーモンフライを巻く集中力はほんとに凄いですよね。そして、あれだけたくさんのマテリアルをヘッドに小さくきれいに巻き留めるのは、本当に技術が必要だと思います。せっかちな私には、たぶん無理です。
      釣りに行く前には、このフライに手を合わせてから出かけることにします(^_^)

  5. ムアヘンとともに禁断のマテリアルとの呼び声が高いモールスキンですね。
    ボクが行く谷では使っちゃダメですよ〜(笑)

    • いわなたろうさん、こんにちは。
      なんですと。禁断のマテリアル!?
      そんなに釣れちゃうという意味ですか。だとしたら積極的に使っていこう(笑)
      マスクラットファーに比べると、かなりダビングしやすいマテリアルですね。
      ムアヘン? これまた知らないマテリアル。調べてみたら「バン」の羽なんですね。バンって鳥、最近天竜川上流域で結構見かけるんですよね。昔からいました?あんなの。こちらも禁断シリーズなら入手したくなっちゃうじゃないですか(^_^;)

  6. 色々な毛がフライフィッシングには使えて 奥が深いです。しかし、見事なサーモンフライですね。額縁に入るとさらにカッコいいです。ちなみに今、ライズ待ちです(^-^)

    • Kさん、こんばんは。
      ほどんどどんな鳥の羽でも動物の毛でもマテリアルになっちゃうんじゃないですかね(笑)
      kuniさんの巻くサーモンフライは本当に見事なので、部屋に飾って魚がもっと釣れるように拝もうと思っています(^_^)
      ライズ待ち中にブログ見てくれたんんですね。ありがとうございます。
      どうでしたか、ライズをとることができたでしょうか。

  7. いつ頃だったか釣り雑誌の広告で、釣った魚の写真とその時使ったフライを額装したものを見て、いつかやってみたいと思ってましたがここまで芸術的なサーモンフライですと単独で充分な存在感ですね。
    モールスキンそれほど高額ではないようなので自分も買ってみようかな。

    • 北のヒデさん、こんばんは。
      サーモンフライはもちろん実釣にも使えますが、ここまでくるともはや芸術品ですよね(^_^)
      釣るためではなく、飾るためにタイイングするなんていうのもフライフィッシングという幅広い楽しみ方がある釣りならではですね。
      モールスキンはダビング材としてはとても扱いやすいですよ。質感も良く釣れそうな気がします。実釣で試してみます(^_^)

  8. こんばんは。
    額に入れたフライ、実にカッコよかとです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      kuniさんが巻くサーモンフライは本当にかっこいいんですよね。
      私が普段渓流で釣るために使っているドライフライとは比べものにならないほど、時間と手間がかかっているんですよ、これ。
      これを手元に飾っておけるなんて、本当にありがたいことです(^_^)

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