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見るだけでワクワクするフライ|ゴダードカディス

つぶやき フライタイイング勉強中
この記事は約4分で読めます。

本流の釣りで使われることの多いマドラーミノーというフライがあります。
まとめたディアヘアを刈り込んだ頭でっかちのスタイルで、元々はカジカを模したフライということだけど、ドライフライのカディスとしても使える万能性を秘めた個性的なフライ。

見た目のインパクトが強いので、いつか渓流で使ってみたいと思っています。
なんか大岩魚が釣れそうじゃない?(笑)

その前に、頭のディアヘア部分と同じような巻き方をする、ゴダードカディスをまずは巻いてみることにしました。

これでイワナが釣れたら楽しい|ゴダードカディス


普段はC&FのマグネティックダストポケットCFT-190楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)を装着してタイイングしていますが、今回は刈り込んだディアヘアが散らばって大変なことになりそうなので、大きいクラフト紙でゴミ箱を作ってその中にすっぽりバイスを入れちゃうことにします。

 
こんな感じでタイイングスタート。

 
フックをバイスに挟んで、ユニスレッド6/0(ダークブラウン)でシャンクいっぱいに下巻き。
エルクヘアをこのくらい切り出します。

 
エルクヘアカディスなんかを巻く時は毛先をヘアスタッカーで揃える必要がありますが、あとで刈り込んでしまうのでその必要はありません。毛先はあらかじめカットして全体を短めにします。
下巻きした一番ベンド寄りのところにしっかりスレッドで巻き留めます。

 
スレッド二回り目で左手を緩めてエルクヘアがぐるっとフックの回りに巻き付くように。スレッドでもう一回り。
ベンドに引っかかったヘアをボドキンで引き出します。


こんな感じです。ちょっと一度にたくさん取り付けすぎたかも。
ただ、ベンド側はややボリュームを持たせておいた方が良いと思います。

 
ヘアを後ろに撫で付け、ぎゅっぎゅっと押し込みます。

 
これを何回か繰り返し、シャンクの2/3くらいまでエルクヘアを取り付けていきます。
これ、エルクヘアが思ったよりたくさん必要になるねー。


ここまでやったら、一旦スレッドをハーフヒッチ2回で固定します。


ハサミで外側から大まかにカットしてきます。
この際、バイスから外した方がやりやすそう。

 
お腹側は少なくともフックポイントが出るところまではカットしていいよね。
そうじゃなきゃ、魚が釣れないもん(笑)


途中経過はこんな感じ。これでもまだフッキングは難しいか。


少しずつ少しずつ刈り込んで、やっとカディスらしい姿に近づいてきました。


こんな感じでいいかな。

 
ブラウンのコックネックを2枚用意して、下の方のファイバーを取り除いて取り付けます。
アイから伸びたストークがカディスの触覚に見えるように。


ハックルを2枚まとめて、3回転巻いてスレッドをウィップフィニッシュ。
余分なハックルをカットします。


なんかものすごく苦労しましたが、出来上がりました。

とにかく想像よりもエルクヘアをたくさん使いました。コストパフォーマンスは悪いかも(笑)
そして巻き付けたエルクヘアをカットして成形するのに結構時間が掛かりましたねぇ。
慣れればもっと早くできるのかもしれないけど。

このフライ、個性的でなんとなくユーモラス。アイから伸びたストークで触覚を表現しているのもおもしろいし、お気に入りのフライになりそうです。
ただ、これ実釣でちゃんとフッキングするのかなぁ(笑)
夏のイワナを相手に試してみたいけど、今年は間に合いませんでした。7Xティペットでは投げられそうもないので、少なくとも6X、本来なら5Xくらいのティペットを使わないといけないかもしれません。

このフライででかいイワナが釣れたら面白いよねー。などと妄想している今日この頃。

私を釣りの世界に導いてくれた矢口高雄さん逝く

2020年11月20日に、私が釣りのバイブルとして愛読している漫画『釣りキチ三平』の作者である矢口高雄さんがお亡くなりになりました。
私が釣りを始めたのは、この漫画のおかげです。
魚を釣ることの楽しさはもちろん、山や川、海、自然描写の素晴らしさ、そして単なる釣り漫画を越えて、魅力的な登場人物たちが織りなす人間ドラマ。
この作品に出会えたことは、魚釣りを趣味にできたことのみならず、私の人生全体に大きな影響を与えてくれました。


矢口さんご本人にたった一度だけお目に掛かることができて、感謝の気持ちを一言だけでも伝えることができたのは幸せでした。
私はこれからも、釣りキチ三平に描かれたようなワクワクする釣りを続けていきたいと思います。
来夏にはゴダードカディスででかいイワナ釣るぜー!!

三平くん、そして矢口高雄さん、本当にありがとうございました!
心よりご冥福をお祈りいたします。
そして、そちらの世界でもまた魚釣りを楽しんで下さい。

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コメント

  1. 矢口さんのことは、相当多くの方がショックを受けていることかと思います。
    もちろんボクもそのひとりだし、昨日は友人との釣行の際にも矢口さんの話になりました。
    これからもドキがムネムネするような釣りをたくさんすることが、矢口さんの最大の弔いになるのでしょう。

    そんな釣行に役に立てば良いですね、ゴダードカディス。^^

    • kuniさん、こんばんは。
      釣りキチ三平を読んでいた釣り人にとって、作中の一平爺さんのお葬式のような気持ちかもしれません。
      そうですね、釣りの楽しさを多くの人に伝えてくれた矢口高雄さん。これからも、読者として恥ずかしくない釣りをしたいですね。
      ゴダードカディスはデカいイワナが食いつきそうな予感がします (^_^)

  2. おはようございます。
    面白いフライですね、フライの場合、一つひとつに名前があるのも良いですね、でもマテリアルが大変そうです、早春の渓を思い浮かべてのタイイングも楽しいものです。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      これは数あるフライの中でも変わり種ですね。
      いろんなフライを考案する人がいて、数も多いので名前を付けておかないと収拾がつかなくなっちゃうのかもしれません。
      この間渓流禁漁になったばかりのような気がしていましたが、今年も早残り1ヶ月。年が明けると、解禁がすぐそこのような気持ちになりますね (^_^)

  3. まずバイスを入れちゃう発想がイイワ!
    これ逆転の発想ね。

     でもボディだけを数本作って、1日以上寝かして毛のあばれを出してから、カットのみゴミバケツ上でやると楽よ。ハックリングも一気に完了。それでも春になつたときに暴れてる毛、長い毛が出ます。
     ハックルのむしった部分がアンテナになってリアルっぽいし釣れます。またこのボディが良く見えますから。
     大物の切り札で#11に巻いたもので釣りあげたときは狙い通りでした。
    普段使いでもいいけど、ヘアカットが手間だから、冬の手慰みにやるのがいいですね。シーズン中に消耗すると補充が面倒なので。

     あと、ディアヘア使うと余りものの処分になります。フレアしにくいのと細い毛のディアは
    保管箱に残りやすいから。
     フレアさせる快感は減るのですが、ヘアカット後も平滑なボディになりやすいです。
     ま、手触りがタワシか坊主頭か程度の違いだわ。

     

    • FFfreakさん、こんばんは。
      バイスごと簡易ゴミ箱にいれてみましたが、タイイング後はそれでもテーブルの上にエルクヘアの切りくずが散らばっていました(笑)
      確かにシーズン中は時間を掛けてこんなの巻いていられないので、冬の間に量産しておくのが良さそうですね。ボディーだけ数本巻いておく方法、参考になります。ありがとうございます。
      ディアヘアの方が滑らかなボディーができるんですね。試してみます。
      坊主頭(笑)

  4. これは、かなりのエルクヘアーを使ったフライですね。大型フライでデカイ魚来シーズンが楽しみですね。釣りキチ三平はリアルタイムに見ていたので残念です。
    私の釣りキチ三平のマンガ本は、全巻貸したら帰ってきませんでした。

    • Kさん、こんばんは。
      エルクヘアを大量に使うので、コスパは悪いし手間も掛かるんですよねぇ。
      夏場に大岩魚が釣れるんじゃないかと期待していますが、果たしてどうなりますか。来シーズンの楽しみにします。
      釣りキチ三平には釣りの楽しさが詰まっていましたよね。
      今読み直しても本当におもしろいので、貸した人に全巻返してもらってください(笑)

  5. おはようございます
    実に楽しいフライですね。
    タワシのような姿もさることながら、その触感がどんな感じか想像するのも楽しいです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      見た目が個性的でインパクトが強いので、これでイワナやアマゴが釣れれば本当に楽しいです。
      ボディーはまさしくタワシそのものです(笑)
      触った感じもタワシです(笑)ちょっと針先が隠れ気味なので、食いついてもちゃんと針掛かりしてくれるかどうか、心配なんですけども。

  6. 釣りキチ三平全巻もっとります。マス類釣る話多めの三平、鱒釣り好きになってから全部読み返しました。フライは魚紳さんの講座のところを読んで練習しましたぜ(笑)

    • Nori1022さん、こんばんは。
      やはりNoriさんも全巻持っていましたか。
      矢口さんが秋田の山里出身で、子どもの頃からヤマメやイワナを釣っていたからマス類の話が多めですよね。私も海無し県の長野に住んでいるので、渓流系の巻にはワクワクしましたよ。渓流釣りを始めるきっかけにもなりました。
      魚紳さんのフライフィッシング講座は、実践に役立ちますよね (^_^)
      読んだ当時は難しそうな釣りだし、道具を揃えるのが大変そうだからと手を出しませんでしが、今ではどっぷりはまってしまいました(笑)

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