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ざざ虫漁の季節がやってきた|2021〜2022ざざ虫漁開幕

ざざ虫
この記事は約6分で読めます。

この冬もざざ虫漁の季節がやってきました。
もう何回も書いていますが、「ざざ虫??」と思った方は、こちらの記事をご覧下さい。

ざざ虫漁は始まったけれど、本番はも少し先

11月中旬に事前調査|8月豪雨のせいで川の流れが大きく変わる。

ざざ虫漁は12月〜2月までの3ヶ月しかできないので、12月1日が解禁ということになります。
それ以前に川と川虫の状態を確認しに、11月の半ば頃に天竜川を伊那市から辰野町まで見て歩きました。


11月ともなると信州はかなり寒くなってきてますが、青空が広がって風が無ければ川辺を歩くのも気持ち良いですね。
天竜川の水も冬になると驚くほどきれいです。

 
下流から上流に向けて側道をジムニーで走りつつ、めぼしい浅瀬を見つけたら川底をガサガサやって虫の状態を確認。
虫の大きさや濃さを確認して、写真を撮りそのポイントに★1〜★5のランク付けをしていきます。
今年は8月の豪雨で川の流れがだいぶ変わってしまったこともあり、丸二日かけて調査完了。
ふ〜、事前調査も結構骨が折れる〜。

雨後の初日は落ち葉だらけ|二級ポイントで様子見

12月1日、前日の夜半から雨が降っていて朝になってもまだパラついています。
今日は無理かな、と思ったけれど様子見に天竜川へ。
川を覗き込んでみると、増水して濁っているし風もあるので、その日は断念。
翌12月2日が初日となりました。


かなり水も引けて濁った水はすっかり綺麗になっていました。
初日は事前調査で★3.5を付けた場所(伊那市内)で様子を見てみることにします。

 
自作の四つ手網と、ウェーダーに鉄製かんじき。事前に手入れをしておいたので、道具は万全。

 
ガサガサやってみると、前日の雨の影響もあると思うけど、網にはたくさんの落ち葉が入ります。
虫もある程度は入るけど、ゴミ(落ち葉や枝)が多いと大変なんだよね。
同じ雨後でも川底の状態によって落ち葉が絡みやすい場所とそうでない場所があるんですけども。

 
落ち葉に混じっている虫の大きさはそこそこ。
これを選別器に乗せると虫が自然に下に落ちていくんですが、落ち葉が多いとなかなか下に落ちていきません。

 
いつみてもかなりインパクトが強いヘビトンボ。うかつに触ると噛まれることもあるので要注意。
そして、カワゲラ。例年だともっと北の方へ行くとこんな大きなカワゲラがいるんだけど、伊那市内では珍しい。この大きさのが結構入るけど、これは何を意味しているのか。


そしてこれがざざ虫の主役、クロカワ虫(ヒゲナガカワトビケラ)。
もう少し季節が進めばさらに大きくなると思います。

 
それから天竜川では比較的レアなアカザとウキゴリも網に入りました。
アカザは素手で触ると刺されるので要注意。と言いつつ、私は以前刺されて流血しました(涙)

川岸を行ったり来たり、何かを探している怪しいお爺さん


しばらく無心にガサガサやって少しは捕れたかなという頃、川岸を行ったり来たり何かを探し歩いているような人がいます。
何だろう、時々何かを拾っているけど、ゴミ拾い? それにしては大きな袋を持っているわけでもないし・・・リュックは背負っているけど。

近くに来たタイミングで声を掛けてみました。
「こんにちは。さっきから何か探しているんですか?」
「石を拾ってるんだよ」と手に持ったピッケルを杖代わりにしたお爺さん。
「石? 石を拾ってどうするんですか?」
「うちに持って帰って飾るんだよ。うちには何百と石があるよ」としわしわ顔にサングラスのお爺さんが笑う。
飯田から来たというそのお爺さん、石を集めるのが趣味だそう。なんでも三日後の誕生日には80歳になるんだとか。へぇー、若いですねぇ。
そして、石を拾うついでに目に付いた空き缶なんかのゴミも拾っているらしい。手にしたレジ袋には10個ほどの空き缶が入っていました。素晴らしい。
今の70歳代、80歳代の方々は本当に元気。そのくらいの年代の方によく出会いますが、自分の趣味を謳歌しているという方が多いです。

このお爺さんの場合、年間150日、いろんな川に行って石を探し歩いているんだとか!?
なんでも、今度自費出版で石の写真集を作るんだそうです。

A4サイズくらいの板を肩からぶら下げているので、それを何に使うのか尋ねてみると、


こうやって板の上に石を乗せて眺めてみて、石の善し悪しを見ているんだと。
「これはちょっと船みたいに見えるじゃねぇ」
なるほどねぇ、これは筋金入りの石コレクターだ。
場合によっては、一緒にぶら下げているタワシで汚れを洗ってから乗せてみるそうです。


今日一番の収穫は、この赤紫色の石だと、わざわざリュックから取り出して見せてくれました。
山のような形の石を探していてこれはまぁまぁらしい。
年間150日も石を探し歩いても、その中で本当に気に入る石というのは2〜3個くらいのものだとも。
凄い世界ですね!

遠くは静岡の方まで行っているらしいし、上伊那にもちょくちょく来ていて、若い頃は釣りもしていたそうなので、しばし談笑して、また川で合うかも知れませんね、と別れました。

冬に川で虫を捕っている私も大概変わり者だけど、世の中いろんな変わり者がいるねー(笑)
冬の河原なんて人っ子一人いないでしょ、って思うんだけど毎年川でいろんな人(みんな変わり者ばかりだけど笑)に出会えておもしろい。
いや、でも、ゴミ拾いしながら石探しをするなんて良い趣味ですよねー。このお爺さんにはいつか再会できることでしょう。

ところで、本題のざざ虫の方は・・・虫が嫌いな人は見ない方がいいですけど・・・

 


そこそこ捕れましたが、好調な時に比べると、半分くらいかな。ヘビトンボ率が高いです。
それと、途中で薄々気づいていましたが、クロカワ虫の状態があまり良くない。あと一週間から10日くらい経って水温がもっと下がった方が良さそう。それまでしばらくお休みかな。
今回は敢えて、★3.5のポイントでやってみました。
ここは昨年とは全く流れが変わった新しいポイントです。8月豪雨で流れて来た新しい石で形成された川底なので、それほどたくさんの虫が付いてはいませんでした。
次回はもう少し川底の状態が良い★4のポイントに入ってみます。★5のポイントもありますが、まだまだ温存(笑)

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コメント

  1. こんばんは
    ヘビトンボはイワナ釣のベスト餌と聞きますが、自分では使ったことがありません。
    今回のヘビトンボの写真で気づきました。
    メイビにぶつかって墜落させたヘビケラの黄色尻尾突起に似た黄色尻尾ヒゲが、ヘビトンボにもあるんですね。

    • マンボウさん、こんばんは。
      あの大きさで視認性も良いので、確かにイワナ域で餌に使えば威力はあるのかもしれません。
      ただ、ヘビトンボ自体はイワナの生息域には自然棲息していないと思うので、イワナからはあまり見たことのない餌かもしれないですね(笑)
      ヘビトンボの尻尾には確かに黄色いヒゲ?があります。そしてこれがかなりの握力を持っていて、網にしがみついたりするんですよ。
      ナウシカに出てきたヘビケラは本当にヘビトンボに似ていますね (^_^)

  2. 色々な趣味の方がいますね。家の子供達も しょっちゅう石を拾ってきますが、そのうちに私が庭に出します 

    • Kさん、こんばんは。
      世の中には本当にいろんな趣味の人がいますねー。私は石を拾ったりはしませんが、集めて部屋に飾りたくなる気持ちはわからなくはないです。
      子どもって石を拾うの好きですよね。投げるのも好きですが(笑)
      家が石だらけになると困るから、こっそり時々処分するのは親の役目になりますね (^_^)

  3. 虫獲りと石コレクション、、こう書くと小学生の趣味のようですが、、、とんでもなく奥が深いですね。。

    これだけ釣りやってて、ヘビトンボの幼虫はまだ現物見たことないです。
    こんなにデカいんですか。。

    • Keymanさん、こんばんは。
      変わった趣味を持った人に出会うと驚くと同時に、その奥深さに感心させられてます。
      石について話している時の嬉しそうなお爺さんの顔を見ると、こちらもなんだか嬉しくなってきゃうんですよね。
      世の中大変な事件が起きたりしますが、趣味の世界は平和でやっぱりいいなぁ、と思います。

      ヘビトンボは渓流の奥にはいないし、本流で餌用の川虫捕りでもやっていないとなかなか出会わないかもしれないです。ヘビトンボは初対面だっとギョッとするほどデカくてインパクトありますよ(笑)

  4. 石のコレクターですか。^^
    それはそれで面白そう♪

    ヘビトンボは、相当グロテスクな生物ですよねぇ。(笑)

    • kuniさん、こんにちは。
      私は自分で石を拾って集めようとは思いませんが、お爺さんの話を聞いているうちに石拾いも楽しそうだな、と思う自分がいました(笑)

      ヘビトンボは足がたくさんあって強靱な顎を持っているし、これが地球外生命体だと言われれば信じてしまいそうなくらいのインパクトがあります (^_^)

  5. こちらにも石探しの人いてますよ。本流アマゴやってたら遭遇します。珍しい形の石はマニアにとんでもない値段で売れるそうです。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      そちらにもそんな変人がいるとは(笑)
      というか、石探し(石拾い)って私が知らないだけで結構メジャーな趣味なの?

      そうなんですか、河原に落ちている石が高く売れることがあるんですね!
      そういうことなら石拾いやろうかな、などという邪な私(笑)

  6. こん〇〇は(昼夜兼用)。

    厳密に言うと、川の石を一つ動かすのに、国交省の許可が必要なのはご存じですよね?

    それゆえに、虫踏許可証があるんですよ。

    虫踏許可書を得て、川の石を動かすことが出来るんです。

    法律を知らないのは、どうかと思います。

    • 匿名さん、こんにちは。
      このご挨拶は確か・・・

      あれれ? 記事上部のリンク先記事を読んでいただければわかると思いますが、私は漁協の組合員になっていてちゃんと虫踏許可証を得て、ざざ虫漁をやっていますよ。
      なので、当然漁協を通して国土交通省の許可を得ているということです。なんら法律には反していないと思うのですが・・・
      確かに私は法律全てを知っているわけではないですが、そのことに何か問題があるでしょうか。

      あ、もしかしたら、12月1日以前に虫の状態を確認するために少し川底をガサガサやっていたことを問題視されてるんでしょうか。
      これは、例えばウグイや鯉を釣るために川の石をひっくり返して餌とする川虫を捕っているのと同様、法律に照らし合わせても全く問題はないですよ。
      それとも、石を拾っているお爺さんに対する苦言なのでしょうか。河原の石を拾って持ち帰るのは「厳密に言えば」法律に抵触するのかもしれませんが、法律を持ち出して咎めるような問題ではないと思うんですが。
      法律は人々の生活を守るために人間が作ったもので、人を縛り付けたり足を引っ張ったりするためにあるのではない。というのが私の考えです (^_^)

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