今日は雪が降りました。水分をたっぷり含んだ重い雪です。
道はかなり滑りやすい状態。ふふふ、今日はジムニーの実力を発揮できそうだ。
先日バッテリーを交換してから、エンジン始動は快調。さて、トランスファーレバーを四駆に入れてと・・・あれ!? 『4WD』インジケータが点灯しませんぞ。もう一度入れ直してみよう。レバーはしっかり入ってるけど、『4WD-Hi』にしても『4WD-Lo』にしても全く点灯しない。
ランプが切れたのか。ともかく走ってみよう。あ、走り出したらランプが点いた、と思ったらチカチカ点滅してる。
なんだ、これ?
ランプがらみの異常ならいいけど、四輪駆動系の異常だとしたら、厄介だなー。よりによってこんな雪の日に発症するとは・・・
そんなことを考えながら、交差点を曲がる。ん? 妙に尻が振られるゾ。四駆効いてないとか?
直線でアクセルON! 後輪ズルズル。これ、二駆(FR)状態だな。雪の後輪駆動はやばいなー(^_^;)
とにかく、4WDランプの点滅が何を意味するのか、停車して車載マニュアルをめくる。
あった。『4WD表示灯が1分以上点滅を続ける場合は4WD装置の故障が考えられます。その場合はトランスファーレバーを2WDに入れ、高速走行を避けてスズキサービス工場で点検を受けて下さい』と。
うーん、まずい。
ということで、急遽予定変更して車屋さんへ。
ジャッキアップして、一緒に下をのぞき込むと・・・なんかホースが外れてる。
ジムニー(JB23)の場合、エアロッキングハブといって、エンジン負圧を利用して四駆の切替を行っているんです。その空気の通り道であるホースが外れてました。こりゃ、四駆にならないわけだ。
あぁ、そうか。前回の雪の時、深い雪の中に踏み入れたりしたから、ホースに干渉して外れちゃったのか。
それ以来、割と天気良かったんで、四駆を使わず気が付かなかったけど。
それにしても、このホース、こんなに簡単に外れちゃうものなの? まぁ次からは自分で直せるからいいか。
再び、エンジン始動して四駆に切り替え。今度はちゃんと点灯してる。あー良かった。
また高額修理かと思ったよー。
そして、雪道へと乗り出すと、今度はちゃんと四駆効いてます。めでたしめでたし。
おはようございます。
ジムニーのハブロックは手動だとばっかり思っていました。
今のジムニーは車内で切替できるんですね〜。
ホースが千切れるのでなくて、外れる設計になっているのであれば、復旧が比較的単純で大問題では無いですね。