雪の先日、ジムニー(JB23-1型)の『4WD』ランプが点滅して四駆が利かなくなった件を書きましたが、その外れたホース部分の写真を撮ったので載せておきます。
同じ症状に見舞われた方の参考になれば幸いです。
※ここをチェックする必要があるのは、トランスファーレバーを四駆に入れて走っている時にメーター内の『4WDランプ点滅』という症状になった時です。
原因が今回のものでなくても4WDランプが点滅している時は、4WDが正常に稼働していないので、4WDを使用せず2WDに切り替えて走った方が良いです。
↑運転席側のフロントタイヤの後ろ辺りを下からのぞき込みます。
↑ラダーフレームから前方に伸びるリーディングアームの裏です。
↑リーディングアームに沿うようにして細い金属のパイプが2本あります。そこにゴムホースが刺さっているわけですが、今回はそれが2本とも外れてました(黄色丸印)。たぶん、堅い雪の深いところに入り込んで前後に切り返しをしたりしたので、その時外れたんでしょう。場合によっては上側(緑丸印)が外れることもあるかもしれません。
こうやって写真でみると、ホース自体、皮膜の編み込みがほつれてきてて怪しくないか?
まぁ、それはさておき、
今回の撮影は、スマホを車体下に差し込んで撮りましたが、実際に自分の目で確認するならフロント側からのぞき込んだ方が見やすいかも。
↑フロント側からのぞき込んだ写真。黃色丸印の上下どちらともしっかり刺さっているか確認。
下側が外れていた場合はなんとか手探りで刺せるかもしれないけど、上側の場合はジャッキアップしないと無理です。
てなわけで、ジムニー(JB23)に乗っていて四駆に切り替えた時にメーター内『4WD』ランプが点滅するという症状になったら、まずここを確認してみて下さい。そして、このホースが外れていたらラッキーです。すぐ直りますから(笑)
コメント
同じ症状でググったら、こちらの記事を見つけ対象箇所を確認しました。
片方が抜けていて、差し込むと点灯に!
非常に助かりました。
れおめるさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうですか、直って良かったです。
私の場合は、まさに雪の日にそんな状態になってしまったので、ちょっと焦りました。
こんなホースが四駆に関係してたのか、って思いますよね(^_^)
ジムニーjb23 左ハブの切り替え不で4WDになりません 原因不明でバキュームホースを外しても警告灯が点滅せず デイラーでもなぜバキュームホースが外しても警告灯が点滅しないのかわかりませんでし右ハブ切り替えは正常に行います
金太郎さん、こんばんは。
バキュームホースを外しても警告灯が点滅しないというのと、四駆にならないというのは別個に考えた方が良いかもしれないですね。
左ハブだけ切替ができないのは、ハブにエアを送る経路のどこかからエアがもれているか、左ハブそのものの故障だと思います。これは車屋さんならそれほど難しい診断ではないと思いますが・・・
警告灯の件はディーラーでわからないってのが謎ですね。他のショップで診てもらった方良いかもしれませんね(^_^)