今年から始めようと思っている渓流ベイトフィネス。
ロッドとリールを買いまして、一応ラインシステムや結節方法も決まったので、あとはキャスティングの練習をするのみ。
とにかくちゃんとルアーを投げられるようになっておかないと、釣りどころじゃないもんね。
渓流ベイトフィネスキャスティング練習
一日目:冬の広い公園で練習
昨年(2018年)末の話ですが、広々とした公園にやってきました。
昨年末は全く雪が降らなかったんですが、この公園は山の麓にあるので枯れた芝生の上には前夜舞ったであろう雪がうっすらと積もっていました。
雪の溶けている辺りでちょっと練習させてもらおう。芝生の緑が広がる季節にはお子さん連れのお母さんや散歩しているお爺さんお婆さんも見かけますが、この季節にこの公園に来る人はいません。伸び伸びと練習できるね。
持ち物は、ロッドとラインを巻いたリール、それからルアー各種。それと、目標物にするためのビニールバケツ。
ロッドはBeams blancsierra(ビームスブランシエラ)5.2UL、リールはシマノカルカッタコンクエストBFS、ラインはとりあえずレジンシェラー0.6号(楽天で見る・アマゾンで見る)+リーダーヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb(楽天で見る・アマゾンで見る
)で練習です。
いろんな重さのルアーを投げてみよう。
事前にデジタルスケール(楽天で見る・アマゾンで見る)で、いくつかのルアーの重さを計っておきました。
実際には渓流で使わないルアーも含まれてますが、とりあえず重さの違ういろんなルアーでキャスティングの練習をしてみようと思って。
フックをシングルフックに変更してあるので、仕様より以下の実測値は少し低くなります。
・スピアヘッド リュウキS…3.93g
・D-コンパクト…3.43g
・SCシャッド 4SP…2.08g
・パニッシュ50F…2.11g
・PAL2.5…2.018g
・TEEN WOODS2…2.13g
ロッドにリールをセットしまして、ドラグは普通に使う強さに設定。
メカニカルブレーキのダイヤル(写真2枚目黄色矢印)を回して、クラッチを切ってルアーがすーっと落ちていくくらいの強さに設定します。
メカニカルブレーキの設定は、スプールが左右にガタのない程度に極弱く設定する人もいるみたいです。バックラッシュの危険度は増しますが飛距離重視ならそういう設定でも良いかも。私は初心者なのでとりあえず、シマノ推奨の設定でいきます。
クラッチを切ると、ルアーがすーっと落ちていくくらいにね。
「すーっと」ってどのくらいのスピードかって話ですが、完全フリーに落下するよりは少しゆっくりって感じで良いんじゃないですかね。
あとはマグネットブレーキの強度設定です。
こちらは、効き 具合が最低(MIN.)から最高(MAX.)まで30段階に細かく設定が可能です。
とりあえず真ん中くらいにしてみます。
重さがあるルアーの方が投げやすいので、まずはスプーンのチヌークSを結びます。
ラインの垂らしはルアーがトップガイドに当たらない程度、1cmほどに。
この時点でラインクリッパーを忘れたことに気付き、車に積んであったカッターでラインを切るというメンドクサイ状態になってますが(^_^;)
投げる時はトリガーに人差し指を掛けますが、巻き取る時は薬指と小指の間にトリガーを掛けると力が入りやすくてリーリングやトゥイッチングがしやすいです。中指と薬指の間に掛ける方法もありますが。
7、8m離れた場所にビニールバケツを置いて目標物に。
親指でクラッチを切ると同時にスプールを押さえて、キャスティング準備完了。
とりあえずスピニングリールみたいにオーバーヘッドキャストで投げてみます。
この重さだとちょっと近すぎて却って難しい。
現段階ではコントロール云々よりまずロッドとリールに慣れることにしよう、と方針変更。
目標を定めずに重いチヌークSを使ってオーバーヘッドで遠投。
ルアーのスピードが落ちてきたら、親指でサミングしてラインの放出スピードを調整。いくらFTBがあると言っても、サミングなしではバックラッシュします。
着地と同時に親指でしっかりスプールを押させて完全停止。これを怠ると確実にバックラッシュします。
この重さのスプーンなら結構飛距離出るじゃん。
30m強巻いたラインがここまで出てってるってことは、20m以上は飛んでるんじゃないの。
渓流ではこんなに投げる必要はないけど。
ルアーを実際によく使うD-コンタクトに変更。これは3.5gですが、この重さくらいは快適に投げられます。
が、調子に乗ってちょっと気が緩むと、バックラッシュしちゃいます(T_T)
うわー、悲惨。
スプールをゆっくり逆回転させながらほぐしていくと、割と簡単に復帰できます。
PEラインはナイロンやフロロと違ってこんがらがっても折り癖が付かないのが良いです。
スピニングリールでラインがドバッとまとまって出ちゃった時よりは、元に戻すのは意外と簡単。もっと大変かと思ってた。
実際の渓流ではややアンダー気味のサイドキャストがメインになると思うんだよね。
やってみましたがフォアハンド、バックハンドともに全くコントロール効かず、とんでもない方向にルアーが飛んで行きます(苦笑)
ルアーののリリースポイント(スプールから親指を離すタイミング)が掴めていないせいだと思う。
ルアーが軽くなればなるほど投げるのが難しくなってきます。
3gまではなんとかなるけど、3gを切ると途端に難易度アップ。このロッドはメーカーでは2g〜7gまで対応ということになっています。
空気抵抗の小さいスプーンだと2gでもなんとかなりますが、空気抵抗の大きいミノーは厳しい。スピニングタックルでメインで使っていたSCシャッド 4SPが使えないのは痛いなぁ。
リリースポイントに気を取られていると、サミングがおろそかになってバックラッシュ頻発。
とにかく、スピニングタックルのようにスパッとロッドを振り抜けないのでストレス溜まりまくり・・・
そうこうしているうちに日が翳って寒くなってきたので、撤収。
この日は、とりあえずベイトタックルで投げてみたというレベルで、練習は終了。
渓流ベイトフィネス、キャスティング練習初日の感想:
スピニングの方がよっぽどコントロール効くじゃんかよ、ボケー!!!
頭を冷やして、後日再度練習です。
二日目:広い牧草地で練習
今度は牧草地を借りて練習してみることにします。
前回の公園ではフックを付けたまま投げていてフックが芝生に引っかかって面倒だったので、今回はフックは外して練習します。
今回はメジャーで距離をしっかり測ってビニールバケツを置いてキャスティング。
最初は5mから。5mって結構近いね。
このロッドはバット部は太くて全然曲がりませんが、ティップ部が柔らかく軽い力でグニャリと曲がります。そして、曲がった反動がピタッと収まるのが特徴。
車で言えば、超高性能なショックアブソーバーを装備している感じ。
写真のようにティップを手首だけでグニャリと曲げて(右効きなのでこの写真はバックハンドキャスト)その反発力だけで投げるようにすれば良いんだけど、それがなかなか難しい。バックキャストだけに力を入れて前方はすっと力を抜く感じにしなきゃいけないのに、どうしても前に力を入れちゃう。すると、ルアーがあさっての方に飛んで行ったり、バックラッシュしたり。
やっているうちに、一回でキャストするんじゃなくて、フライのフォルスキャストのように、後ろ→前→後ろ→キャストとティップを2往復させて投げると良い感じにキャストできるようになりました。一回目の「後ろ→前」は素振りみたいな感じでコントロールと力の入れ加減を定め、二回目で本キャストする感じ。
この「二往復キャスト」、いいかも。
ビニールバケツを10m地点に伸ばして練習。
D-コンタクトなら結構コントロールできるようになってきた。いいぞ、これ。
と思っていたら、牧草地の隣の家の庭でうろうろしていたお爺さんが近くにやってきた。
なんとなく不審者だと思われているような気がしたので、
「こんにちはー」とこちらから大きな声で挨拶。
「何をやっとるのー?」と聞かれたので、新しい釣り道具を使う練習をしているんだと説明。
お爺さんは釣りを全くしないらしく、こんなので釣れるんだねぇ、 とルアーを見て感心したところまでは良かったけど、そこからなぜか自分がこの地に引っ越してきた当時の話を始めちゃった。
こちらも合いの手を入れてしまったもんだから、なかなか話を切り上げられず・・・
そうこうしているうちに、太陽が西の雲に隠れ急激に寒くなってきたのでお爺さんとも別れ、練習終了(苦笑)
ベイトタックルってやはり重要なのは、ルアーのリリースポイントとサミングだと実感。
サミングとは、投げたあと親指で微妙に押さえてスプール回転を調整すること。
二日目の感想:
キャスティングの二つの重要ポイントがわかった。
話し好きなお爺さんがいるような場所でキャスティング練習するのはやめよう(笑)
三日目:堰堤の流れ込みで練習
三回目の練習は年が明けてから。
この時点で、PEラインはより細いDUEL アーマード・F・プロ トラウト(楽天で見る・アマゾンで見る)に変更してみました。
キャスティング練習は広さがあれば庭でも公園でもできるけど、水が無いとルアーを巻いてくる時に草に引っかかったりして面倒なんだよね。場合によってはPEラインが傷んじゃうし。
ということで、水のある場所で練習。
堰堤湖の流れ込みなら練習しやすそう。
それにしても、この薄暗い雪道はなんですか?
この冬は本当に雪が少なく、平地には全く雪がないので安心して上って来てみたら山裾は日々それなりに雪が降っている模様。しかもやってきたのが3時頃なので、もう山際ではすっかり日が落ちてます。
うひゃー、堰堤湖には氷が張っていました(T_T)
流れ込みは氷が溶けてるから、ここでちょっとだけ練習する?
どうして、こんな時間にこんなところに来てしまったのか(苦笑)
うー、寒いよー。
ともかくタックルをセットして、氷の際をポイントに見立ててて投げてみよう。
前回習得した二往復キャストで、シューッと低弾道でルアーを投げます。
バックラッシュさせずに投げられるようにはなったけど、狙ったポイントに打ち込むのはなかなかうまくいかない。やっぱり軽量ルアーだとリリースポイントがうまく掴めないんだよねー。
写真1枚目はルアーを投げる時の握り方(トリガーに人差し指をかける)。
写真2枚目はリーリングの時の握り方(薬指と小指の間にトリガーをかける)。
やっぱり水のあるところなら練習がしやすいね。でも、手が冷たい。
巻いては投げ、巻いては投げを繰り返していたら、急にルアーが失速してバックラッシュに。
よく見るとトップガイドが凍ってこんな状態に(>_<)
時間は夕方だし、寒すぎてやってられない。撤収。
三日目の感想:
ガイドが凍るようなところでキャスティング練習をしてはいけない(苦笑)
四日目:渓流で別のロッドを振ったら開眼
結局実際に渓流っぽいところで練習するのが一番だということで、やってきました。
禁漁期に川でルアー投げてると怒られそうだけど、フックは外してあるしここには魚はいないから大丈夫。
ビームスブランシエラ 5.2ULでバックラッシュさせずに投げられるようにはなったけど、サミングに気を取られすぎて、コントロールは未だスピニングタックルを越えられず、時々暴投してしまうレベル・・・
リールの扱いには慣れたけど、良くも悪くもロッドのアクションが独特過ぎてどうもコントロールできない。
別のベイトロッドを振ってみると、何かわかることがあるかもしれない。
ということで、中古で格安で購入した別のロッド(ロッド詳細についてはまた後日)。
3本継ぎで長さは4.3ftとかなり短く、正に源流仕様。
とりあえず、D-コンタクトを結んでキャスティング練習開始。
最初は前回と同じように、2往復キャストで投げてみたけどこのロッドだとコントロールがさらに難しい。
このロッドはブランシエラとは全く違い、バット部も細くてロッド全体がきれいに曲がります。ただ、キャスト後のブレはブランシエラのようにピタッとは止まりません。
このロッドは短いので、バックハンドでサイドというかほとんどアンダースローのように投げられます。
ルアーの垂らしはブラシエラよりも長く10cmほどとります。ポイントに真っ直ぐ向いて立ち、リールは左に倒した状態で構えます。
写真では、肘が曲がってロッドが左を向いてますが、まず肘を伸ばしてポイントに対してロッドを真っ直ぐ向けます。
そこから、ロッドをくるっと1回転させるようにしてサイドアンダーからルアーをリリースすすると低弾道でルーアがポイントに向かってすーっと飛んでいきます。
何これ!? このロッドだとピンスポットでルアーが入るじゃん!
ここに魚がいるとしたら(実際にはいないけど)ルアーを送り込むであろうポイントを想定して、キャスティング練習。
今は左岸に立ち位置を取っていて、右側には藪があるので上流へ向かってはバックハンドキャストで。
無駄な力を入れなければちゃんとルアーがポイントへ向かって飛んでいきます。ルアーをより軽量なD-コンパクトに変えても問題ないです。これなら釣りになる。
今度は下流に向かってフォアハンドで。
フォアの場合はリールは右に倒して。こちらも実用レベルのキャスティングができるようになりました。
ただ、フォアとバックを比べるとバックハンドの方がよりコントロールが効きます。
バックの方が手首を下方向へ曲げられるので、極端な話、バックなら完全なアンダースロー(真下からルアーをリリースすること)もできます。
アンダースローなら左右へのブレがないので、コントロールは抜群なのです。
ルアーをD-コンタクトやSCシャッド 4SPに変えてテスト。
D-コンタクトはもちろん全く問題ないけど、このロッドならSCシャッド 4SPもなんとか投げられそう。でも、SCシャッド 4SPは今年廃版になってダイワから今現在売られているのは一回り大きいフローティングの5Fだけになっちゃったので、そちらを使ってみようかとも思っているところ。そちらは3.2gあるのでキャスティングは問題ないと思う。
このロッドを渓流でメインで使う?と思いつつも、もう一度ブランシエラでも投げてみよう。
ブランシエラ5.2ULに持ち替えて同じポイントへ向かって投げます。
こちらの場合は、ルアーの垂らしは1〜2cmと短く。
前回習得した「2往復キャスト」ではなく、さっきのロッドでやったようにくるっとロッドを回す「くるりんキャスト」で。
すると、面白いようにピタッとルアーがポイントへ収まるじゃないですか!
おぉー!
さっきのロッドよりティップがぐにゃりと曲がるので、手首だけでくるっと回す感じでルアーが飛んでいきます。そして、このロッドはティップがぐにゃりと曲がるのにその後のブレがピタッと収まるのでこちらの方がアキュラシー(コントロール性能)が高いです。
良いじゃん、このロッド!
やっとわかった。
さっきのロッドの場合、ロッド全体にルアーの重さを乗せて投げる(ルアーの重さを感じてリリースポイントを決める)けど、ブランシエラはロッドにルアーの重さを乗せるんじゃなくて、ロッド(ティップ)そのものののしなりを使って投げるんだ(ティップのしなり具合でリリースポイントを決める)。
だから、ルアーの垂らしはガイドに当たらない程度に極力0に近づけるのが重要で、それによりアキュラシーが高くなるということ。
ということなら、ルアーの重さは関係なく2gのルアーでも同じように投げられることになるけど、実際にはもちろん先端に重い物が付いている方がティップがしなるから重いルアーの方が投げやすく飛距離も出るけど。
私はスピニングタックルの時は、ロッドは単純に同じ平面上を往復させてルアーを投げてましたが、渓流ベイトフィネスタックルはくるりんとロッドを回してサイドアンダー気味に投げるのが良いみたい。ちょっとソフトボールのピッチングみたいなイメージかな。
フォアハンドも同様に手首だけでくるりんと回してキャスティング。
調子に乗ってシルバークリークシャッド 4SPを護岸コンクリートギリギリに投げていたら、低弾道で強打して破損(T_T)
4.3ftのロッドを振った時には、「あぁ、ロッドがダメだったんだ。このロッドならちゃんとなげられるじゃん」なんて思いましたが、その後ブランシエラ5.2ULを投げてみるとこのロッドの素晴らしさがわかりました。
手首の回転だけで、低弾道でスパーッとポイントへ向かってルアーが飛んで行くのは実に気持ちイイです。
とは言え、藪沢なんかでは4.3ftのロッドの方が良い場合もあると思うので、釣行により使い分けることになるでしょう。
四日目の感想:
ベイトフィネスキャスティングのコツが掴めて、面白くなってきた!
五日目:空き時間に天竜川で復習
冬の天竜川。岸にこんなに雪がない1月は本当に珍しい。
川に虫さえいれば、今冬のざざ虫漁はやりやすかったのにな。
それはともかく、青空が広がっている日にちょっとだけ空いた時間を使ってキャスティング練習。
前回、だいぶコツは掴めたので「くるりんキャスト」の復習です。
自分でルアーを落とすポイントを定めて、そこに向かってフォア、バック両方で練習します。
ここは広いのである程度距離も遠目に設定します。D-コンパクトが思う場所に吸い込まれていきます。絶好調!
橋桁の際を狙ってみます。
こういう場所は、ルアーの方向の他に距離感も大事になりますね。
距離は、サミングで調整。親指でのサミングもだいぶ慣れてきました。
巻く時もこのリールだと包み込むようにしっかり握れるので、スピニングタックルよりもトゥイッチングがしやすく、ルアーを微妙にコントロールできるのも良い。
ブラックバスでもいれば釣れちゃうんじゃないかと思うくらい、ルアーは良い泳ぎしてますな。まぁ、今日もフックは付けてないんですけども(笑)
五日目感想:
やっとスピニングタックルよりもシビアなコントロールができるようになった。
渓流ベイトフィネスのキャスティングは、とても楽しい!
渓流ベイトフィネスキャスティング練習まとめ
使用タックル:
ブランシエラ5.2UL+カルカッタコンクエストBFS+DUEL アーマード・F・プロ トラウト0.2号+ヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb
- リールのメカニカルブレーキは、クラッチを切ってルアーがスーと落ちていくくらいに設定。
- マグネットブレーキは真ん中やや強寄りに設定。
- キャスティングは手首のみをくるりと回して投げる。
- 渓流ベイトフィネスにおける重要点は、ルアーのリリースポイント(親指を離すタイミング)とサミング。つまり親指の動きがとても重要。
- ルアーは2.5g以上を使うのが無難。重い方が投げやすい。
渓流ベイトフィネスをやっている人からすると当たり前のことかもしれないし、もしかしたらトンチンカンなことをやっているかもしれません(笑)
ベイトタックルでも太いラインと重いルアーを使った釣りだとまた違うかも。
でも、私の場合、これでとりあえず渓流釣りは成立するので後は実際に現地で試行錯誤してみます。最初からうまくはいかないのには慣れてるので、まぁこんな感じでスタートです(笑)
このロッドと、リール、いける!
これで魚をガンガン釣るぜ!
実際の渓流では、いろいろトラブル発生すると思うけどね(笑)
渓流ベイトフィネス、次回は「私が使うルアー」編です。
お早うございます。
まさか5日目まで続くとは思いませんでした、熱心ですね!
だんだんと正解に近付いて来ましたよ。
気付いておられるように、サイドキャストは横振りで力一杯投げていると絶対安定しません。
イメージは人それぞれですが、正に円を描くのが正解です。私の場合は八の字というか♾のイメージです。フォアサイドで安定しないとか垂らしが長いと安定しないのは円を描いた軌道がブレているからですね。理想は真横で静止した状態からのキャストを真後ろからスローで見た時に上下方向に動きはありますが左右方向にはゼロです。これは二次元的に考えた理屈だけの話で、後は飛距離の問題。リリースポイントの調整で飛距離の調整が必要なのはお解りかと思います。斜め上方向に投げる練習をすると理解できますよ、頑張って下さい。