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渓流に泊まろう!(二日目)|天竜川水系 フライ&ルアー

ソロキャンプ
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この記事は約9分で読めます。

一日目はお昼過ぎに川に到着したので、少しだけ釣りをしてから林道に上がり上へ上って行ってからなんとか寝床を確保しました。そして、久しぶりにイワナの塩焼きを味わってからシュラフに潜り込みました。

夜の間に雨が落ちてくることもなく、途中何度か目覚めましたがシュラフの顔の部分に挟み込んだ野菜ネットのおかげか、それともそもそも虫が少なかったのか、快適に朝まで眠ることができました。

初めての川を遡る|天竜川水系モグラ川(二日目)

快適な朝を迎えて、最高の渓流朝メシ


4時半頃、辺りが少し白んできました。
シュラフに入っていても少し肌寒く感じるので、早めに火を熾そうと這い出しました。
流木ポールにぶら下げた温度計を見ると、気温は5℃。当初の予定通り別の川の1,500m地点まで行かなくって良かった、とあらためて思いました。

  
早速火を熾して朝食の準備をします。
今回は生野菜や要冷蔵物はほとんど持ってきてませんが、ニンジンと油揚げだけはカットして持ってきています。シーチキンは缶詰じゃなくてレトルトパックになってるやつ。

 
これで、炊き込みご飯を作ります。
アルミパーソナルクッカーの大鍋でご飯、チタンパーソナルクッカーの小鍋で味噌汁用のお湯を沸かすといういつものスタイルです。
味噌汁はアマノフーズのドライフリーズのやつ。これ、美味いですよ。


水際ハウスは朝になっても全く弛むことなく、しっかりと張られていました。
流木を使ったポールのしなりと、2本の張り綱につねにテンションがかかるこの張り方は良さそう。

こんなただ、今回は両側に大石があったことと、太い流木もあったから上手くいったけど毎回そんな都合良い地形とは限らないから、臨機応変に対応できるようにしておこう。

 
ご飯を炊いている間に、シュラフエアマットなどを片付けます。
そうこうしているうちにご飯が炊けました。


山のうつわによそっていただきます。

本日の渓流メシ(朝食)
・シーチキンの炊き込みご飯
・味噌汁(フリーズドライ)
・食後の紅茶

炊き込みご飯は、ちょっとお焦げができて最高の仕上がり!
渓流の朝は毎回これでもいいな。さらに贅沢をするなら、これに塩鮭が一切れあれば完璧 (^_^)

焚き火が消えるまでしばらくのんびり。

 
砂地に設営するといつもの通り下からの湿気でグラウンドシートの底に砂がくっつくんですよね。しばらく干して置くことにします。
今日は川伝いに下りてくるしかないので、ここに不要な荷物はまとめて置いていくことにします。


水際ハウスの設営地は元通りにして、さぁ、釣りに出発しますか。
気温8℃、水温7℃。
まだそれほど魚が動き出していないと思うからルアーで様子をみよう。

気温水温とも低めなので、ベイトフィネスで様子見

 
タックルは、Fishman ビームス ブランシエラ 3.9UL リミテッド楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)+アブガルシア Revo LTX-BF8
ロッドについてはまた近々書きますが、控えめに言っても源流用のベイトフィネスロッドとしては最高です!
リールのキャスティング性能(ブレーキ性能)は、カルコンに比べると明らかに劣りますが軽さとギヤ比の高さがカルコンよりも源流にはマッチします。
ともかく、渓流ベイトフィネスにはだいぶ慣れてきました。

ルアーはとりあえずいつも通り、AR-Sで探りを入れてみます。

 
この川は砂地多くてしかも大岩を乗り越えなきゃいけないような場所が多いので、フェルト底のシューズは特に注意が必要です。
大岩を乗り越える前はなるべく砂を踏まないように、もし砂がついていたら一旦水の中に入ると砂が落ちます。
こういう川だと本当はサワートレッカーRSのようなゴム底のシューズの方が良いんですが、ウェーダー着用サイズのゴム底を持っていないので、今日は仕方なくフェルト底です。


ようやく川面にも日が差してきました。

 
この2カ所で、喰ってきたんですがブルッとロッドを震わせただけでバレてしまいました。
小さいアマゴがフックにちょっと触った程度の感触でした。

 
ここでようやくアマゴを1尾キャッチ。これも小さいです。

この辺りはイワナしかいないと思ったんだけど、その後も同じくらいのアマゴが何尾か続き、ルアーを追尾してくる魚もちらほら見えるようになってきましたが、思ったほど気温が上がらずフライに替えようかどうか迷います。


ここでは奥の沈み石付近から魚が追尾。「喰え、喰え!」と心の中で叫びます。
足下ギリギリのところまで来て、喰いました。


トップガイドからリーダーしか出ていない状態だったので、焦りましたが無事ランディング。

その後は小さいアマゴが続き、時間はすでに11時近くなっています。
フライだと昼過ぎの方が釣れそうな気がするから、この際早めにお昼を食べて午後と釣りに賭けよう。

食べてばかりの渓流釣行。気づけば、もうお昼近いじゃない。

 
お昼は、ポケットストーブと固形燃料で作ります。SOTOガストーチ楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)で着火。このガストーチは、あらゆるアウトドアマンにお勧め。
チタンパーソナルクッカーの大鍋でお湯を沸かします。
スパゲティーやそうめんを茹でる場合は、固形燃料を2個同時に燃やした方が良いです。一個だと火力が弱すぎます。

 
持ってきたキウイフルーツをオピネルでカット。
ベーコンは1cm幅くらいにカットして、アルミパーソナルクッカーの蓋で炒めておきます。
ベーコンは本来要冷蔵品ですが、塩分が入っているし真空パックになってるので保冷剤なしでもそう簡単には腐らないので、渓流メシ向きの食材ですね。

 
粉末のトマトスープを山のうつわに入れてスタンバイ。
市販のペペロンチーノソースも準備。軽量化重視のメニューなので簡単です。

 
固形燃料2個ならスパゲティーを入れても、このくらいぐらぐら沸いた状態を維持できます。
スパゲティーは1.6mmのを半分に折って持ってきています。
ゆであがったら、炒めていおいたベーコンと一緒に市販のソースと和えてトッピングを飾ったら出来上がり。


本日の渓流メシ(昼食)
・ベーコンたっぷりペペロンチーノ
・トマトのポタージュ
・キウイフルーツ
・食後の紅茶

最近どうも魚釣りよりも渓流でご飯を食べるのがメインになってきている気がする(笑)
満腹になるとなんだか眠くなってきて、ちょっと休憩してから釣り開始。

ドライフライフィッシングと綺麗な天然イワナ。

 
気温11℃、水温9℃。
気温が思ったより上がらないけど、ドライフライでいけそうな感じになってきました。
タックルは、ユーフレックス インファンテ773-6 NSFオービス バテンキルクリックII
リーダー15ft6X似、6Xティペット3ft継ぎ足して合計18ftのシステム。
パイロットフライのアダムスパラシュート#14を結んで。


魚の活性も上がってきたようで、早速ここから。
流れが岩にぶつかって次の落ち込みに流れ出す肩の部分。


一尾目のイワナ。

 
谷全体に日が差してくると、虫も飛び始めメマトイがうるさくなってきました。
昨年からマツキヨで買った防虫スプレーを使ってますが、どうも持続力がイマイチな感じ。

 
ここからはアマゴ。だいぶ上の方までアマゴがいますね。

 
魚影の濃い区間なのか、それとも時間帯が良いのか、アマゴやイワナが捕食エリアに出てきていて、反応が良いです。

この後もサイズは小さいものの釣れ続けます。


水深のある砂地の真ん中辺りででゆらゆらしている魚。
時々右に左に餌を捕食しているように見えます。フライはエルクヘアカディス#14に替えて一投目。フライが着水すると同時に、魚がちょっと反応。泳ぐラインを少し変えました。
透明度が高いので、フライよりも水底の魚の動きを目で追っちゃいます。
ロングティペットが奏功して、メンディングなしのままフライがドラグフリーで流れて魚に近づきます。
魚がゆっくりと浮上してきました。来るかな!?

フライが吸い込まれるように消えました!


この川で生まれ育ったイワナ。綺麗ですねー。
水の色、砂利の色に同化したカラー。


天然の魚はとにかくヒレがきれい。惚れ惚れします!

その後も、20cm前後のアマゴやイワナが出てきてくれました。ずっと上までアマゴとの混生なのかな。

谷が深いので早くも日が翳ってきました。


フライを投げたら、空中に留まったので蜘蛛の巣かなと思ったけど、よく見たら頭上の枝に目印付きの仕掛けが絡まっていました。餌釣りの人も結構入っているようです。
絡まった仕掛けを回収して、この辺りで折り返すことにします。
今回は初めての川で、しかも川伝いに下って干してあるグラウンドシートと荷物を回収しなくちゃいけないし。

ルアーを追いかけてきた真っ黒な大物。

 
再びベイトタックルを手に、良さそうなポイントだけ再度攻めながら下ります。

 
通ってきたばかりだけど、トゥイッチングに反応してくれる魚もいます。
ルアーはスピアヘッドリュウキ45S


ここもシンキングミノーの逆引きトゥイッチングで。足下ギリギリで喰ってきました。
渓流の場合足下まで追尾してきて、ギリギリのところで喰うことが結構あるので、最後まで気が抜けません。


それほどの大きさじゃないけど、なんかかっこいいアマゴです。


ここは、岩陰からまず黄色ラインでAR-Sを引いたら、背中が真っ黒なでかいのが岸際まで追ってきましたが、喰わず。
その後何度か同じラインをキャストしても2度目はないので、赤矢印にラインを変えてルアーもボトムノックスイマーIIに替えて、ちょんちょんアクションを加えながら引いてくると、もう一度岸際まで追ってきました!

しかし、残念ながら喰うには至らず・・・
その後は全く姿を見せなくなってしまいました。

上りの時にはフライに全く出てこなかったのに、ルアーには興味を示した大物。
あれだけ大きいのの背中を間近で拝みながら、悔しい。
昨日、林道から見た大物といい、さっきの黒いヤツといい、この川には結構大物が潜んでいるのかもしれない。またぜひ訪れたい川です。

結局、下りのルアーでは追尾してくる魚はかなり見えましたが、キャッチしたのはアマゴ2尾のみでした。


見上げるとなんだか雲行きも怪しい。キャンプ村へ急がなくては。
とは言え、大岩のあるようなところを下るのは慎重に。


途中、涸れた分流があったのでそちらを下ってかなりペースアップ。

 
キャンプ村に生還。
グランドシートを畳んで、荷物も全部パッキング。

得るものが多かった一泊二日釣行。

今回はいろいろ収穫の多い釣行になりました。

  1. アブガルシア Revo LTX-BF8にだいぶ慣れて、自在にキャスティングできるようになった。また改めて書きますが、このリールはブレーキ性能に期待しちゃダメです。サミングこそが命(笑)
  2. ロングリーダー、18ftのシステムならある程度慣れてきて扱えるようになった。
    ただし、本当にコントロールするにはまだまだ修行が必要。
  3. ブルーシートタープの新しい張り方を見つけた。
  4. 新しい川の様子が大体掴めて、今回よりももっと上でも泊まれるということがわかり、大物の可能性もある川だとわかった。


杣道に出てしまえば、一安心。
でも、辺りはすでに薄暗くなってきていて、早めに下りてきたつもりだったけどギリギリだったな。


広い林道に出て、さらに安心。

 
だけどまだ駐車場所までは距離があるので、途中からはヘッドライト点灯。
小腹が空いたので、スニッカーズをかじりながらジムニーの待つ車止めへ向かったのでした。

今回も、大自然の中で二日過ごして、心身共にリフレッシュできました。
ありがとうございます!

コメント

  1. ボクは『食事付釣行』の記事も好きだけど、リコプテラさんの『釣付食行?』の記事も大好きです。(笑)

    いやいや、それは冗談ですが、釣りもかなり良い感じですよね。
    まさに2日目は夜明けから日没までの釣りで、満足感が高そうです。

    ちょっとした宿題(釣り残し)があれば次の釣行の理由にもなるし、かなり理想に近い釣行だったのではないかと思います。
    やっぱり釣りは、山は、沢は良いですね。^^

    • kuniさん、こんにちは。
      ええ、正に『釣付渓流食行』というのがぴったり(笑)
      イワナもアマゴも天然の良いのが釣れたし、反応も良かったので楽しめました。
      ルアーを岸際まで追ってきた真っ黒なヤツにはなんとかまた再会したいですね。それまで、誰にも釣られませんように、と身勝手なお願いをしつつ。
      どっぷり自然の中にいることで、新型コロナウイルスで萎縮した心身がほぐされました (^_^)

  2. 天然の岩魚は良いですね。 しかし、大物は なかなか釣れないですね。
    朝御飯の話で、塩鮭の代わりに岩魚かアマゴの塩焼きはいかがですかね(^-^)
    石を越えるのに気を付けなければとの話がありましたが、本日 まさに滑って石の上に落ちてしまいました。足が痛いです
    源流域はゴム底が良いですかね?地下足袋を検討中です。

    • Kさん、こんにちは。
      天然イワナはヒレがピンとしていてきれいなので、見ていて惚れ惚れします。
      大物は、フライやルアーのすぐ近くまで来ても、さすがに用心深くてなかなか喰ってこないんですよね (^_^;)
      朝食にイワナやアマゴの塩焼き最高だと思います。上手い具合に夕方設営直前に塩焼きサイズが釣れれば、一夜干しにしておけば良いし。
      石の上に落ちた? 大丈夫ですか。お大事にして下さい。
      苔が無い源流部であれば、ゴム底は強烈にグリップします。逆にフェルトは怖いです。
      地下足袋も滑らないという意味では良いと思いますが、底が薄いので慣れていないとゴツゴツした渓流を歩くと足裏からの突き上げで痛くなるかもしれません。
      私が使っているモンベルのゴム底沢靴の後継版サワークライマーが、一番お勧めではあります (^_^)

  3. スピアヘッドで釣ったアマゴ!
    カッコイイですねー!!!
    チョイせっぱり?になったとこなんか、このまま大きくなったらどれだけの恰好よさになるでしょう??

    39Limited、私も早く使ってみたいです。。。。

    • Keymanさん、こんにちは。
      そうなんですよ、このアマゴ、それほど大きくないのに体高があって凄くかっこ良かったです。
      このまま秋口まで誰にも釣り上げられずに再び私のルアーに掛かってくれ、と都合の良いことを願いつつリリースしました(笑)
      39Limitedはまだ管釣りで使ってみただけでしたっけ?
      このロッド、渓流で使うと、本当に腕の延長のような感じで投げられて自然と顔がニヤけてきます(笑) そのくらいに良いですよ!!

  4. おはようございます。
    渓流飯とキャンプと釣り、まさに大勢の釣り人の憧れの釣行記ですね、釣りの技術も多岐に渡り、月刊誌と契約出来そうな素晴らしい記事です、本名で活躍するのも良いじゃないかと思うくらいです、又々余計な爺の戯言お許しください。

    • ハックル70さん、こんにちは。
      釣り雑誌はこのごろあまり読んでいませんが、私みたいに198円(税込)のブルーシートでキャンプしているのは、最近ブームになっているおしゃれなキャンプとは全く違うので取り上げられない可能性があります(笑)
      釣り雑誌もアウトドアメーカーがスポンサーになっているので、やはり何万円かする某メーカーのタープとか使ってくれないと困るとか(笑)
      今のネット社会は良い面ばかりでなく怖い面もあるので、本名で好き勝手書くのは勇気が要りますね (^_^;)

  5. デカい奴は一回追ってきたのを掛けなければなかなか二回目は来ないですよね(T_T)僕は心の中で食え!食え!と言ってるつもりでしたが、GoProの動画を確認したら声に出てました(笑)

    • Nori1022さん、こんにちは。
      そうなんですよね、デカいやつは最初にルアーを追ってきた時に掛けないとダメですね。
      二度目以降もチラッとルアーに反応しても、次第にルアーを無視したり避けるようになったりしますね。さすがにデカいやつは警戒心が強いです。
      私も心のなかで叫んでいるつもりでしたが、実際には声に出ていたかもしれません(笑)
      次こそは、この川でもっと大物を釣り上げます!

  6. こんばんは。
    山へ入って大凡30時間。
    魚も綺麗なのが出て、楽しく充実した時間が伝わって来ました。
    私のような老人にはモハヤ無理な釣行で、体力のお裾分けが欲しい位です。
    今回も相当な山奥のようですが、愛用の自転車が出てきませんでしたので、そんな事が心配です。

    今回もコメが入らず変だなと思っていましたが、一番下の送信ボタンのクリック忘れのようです。どうも、灰色の脳細胞の減少が激しいようです。

    • マンボウさん、こんにちは。
      そうですね、大体30時間くらい誰にも会わず山の中にいました。
      日々の喧噪を忘れてどっぷり自然の中で楽しめました。
      いやいや、いつもマンボウさんの釣行記を見るにつけ、しっかり体力あるなぁといつも感心していますよ。
      今回も自転車は持って行ってたんですが、先行者が多くて下の方で釣ってから上っていくことになったのと、そもそも林道もそれほど長くなく、途中から杣道になるので自転車は封印しました (^_^;)
      私も、コメントしたつもりでクリックし忘れってのは結構ありますよ(笑)

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