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タラノメとコシアブラが採れ始めました!

山菜採り
この記事は約3分で読めます。

今年の冬の終わりには春の訪れが早いだろうと思っていたけど、山菜全般、例年より遅れていますね、今年は。
例年地元より少しだけ早くコシアブラが採れる秘蔵ポイントがあって、そこへ4/19に様子を見に行ってみたんですよね。

タラノメとコシアブラが採れ始めました。

4月19日、秘蔵ポイントへ様子見に


こんな感じのヒノキの森です。アカマツも少し生えていたりしますが。

  
タラノキが一本だけありましたが、タラノメはもう少し伸ばしてから採りたいところ。
そんなこと言ってると他の人に採られちゃうんだけどね(笑)
まぁ、ちゃんと採り頃の状態で誰かが採る分には、それはそれでいいです。
写真2枚目はタカノツメ。コシアブラより早いタカノツメがまだ少し早い感じなので、コシアブラはまだ無理だね。

 
コシアブラはやようやく芽が膨らんできたところ。
ほとんどがこんな状態で、成長していても写真2枚目くらいがやっと。
あと4、5日経てば採り頃になるかな。

 
何も収穫がないのは少し寂しいので、たくさん生えていたツクシを採って帰ることにしました。ハカマを採るのがメンドクサイけど、佃煮にすると美味いんですよ、これ。


この辺りでは桜の花が終わりを迎え、風に吹かれた花びらがひらひらと舞い落ちていました。

6日後の4/25に再度出かけました

そして、次に出かけられたのは4/25日の今日でした。
あれから6日経っているから、ちょうど良いくらいになってるんじゃないかな。


一本だけあったタラの芽は予想通り誰かに採られていました(^_^;)

 
タカノツメは食べ頃のものもありますが(写真1枚目)、写真2枚目のようにほとんどが伸びすぎになっていました。


お目当てのコシアブラの方は、ちょうど良いくらいに伸びていました。
ただ、全体的には少し遅かったような・・・すでに伸びすぎのものもかなり見受けられます。
芽が伸び出した時の植物の成長って早いですよねー!
山菜は採る時期を逃すと、すぐに食べられるなくなっちゃうんですよね。
タイミングを逃さないのが重要。

 
写真1枚目のように少し開いたものでもOK。
写真2枚目もギリギリOK。
葉が開いたものは、肉巻きにするとビックリするくらい美味いですよ。

 
写真1枚目くらいに伸びて葉の開き始めのものが天ぷらにするのには最高。
木が太ければ、写真2枚目のように芽も太く出てきます。太い木から出てきた芽の方が食べ応えがあって風味も強いので美味いです。

芽を摘んでいる時にもウコギ科独特の爽やかな香りがしますねー。
なんとも言えない良い香り。

 
写真1枚目のようにある程度成長した木には脇からも芽が出ますが、全部芽を採らずに最低でも一つは芽を残すようにした方が良いです。
写真2枚目のように、細い幼木のてっぺんに一つだけ芽が出ている場合はなるべく採らない方が良いですね。
木の芽を全部採っちゃって葉が出ないような状態にしてしまうと、木が何年経っても成長できないし、場合によっては枯れちゃうので。


食べ頃のものだけ選んで採りました。このくらいにしておこう。
コシアブラは『おいしい山菜&きのこ図鑑』で私が唯一「見つけやすさ」「判別しやすさ」「美味しさ」全ての項目で星5を付けている山菜なのです。ぜひ、皆さんも味わってみて下さい。

ここは秘蔵ポイントですが、ここ数年、私の他にもう一人入っているようです。
今回は、先に採られた形跡があります。
でも、この方、採り頃のものだけを間引くように採って行くので、木が丸坊主にされるようなことはないし、後から私が入ってもそこそこ採ることができます。
ありがたいことです。

年によって私が先だったり、彼(女性の可能性もあるけど)が先だったり、いつかバッタリ出会えるんじゃないかと密かに楽しみにしています。
もし怖そうなオジサンだったら、見なかったことにしてUターンするけど(笑)

 
帰り道でタラノメもちょこっと採りました。
陽当たりの良い土手にワラビも生えてきていたので、もう少ししたら採りに行こう。

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コメント

  1. 次は山菜、調理編へと続くのでしょう。^^
    それもまた楽しみだったりするのです。
    山菜にしろ、魚にしろ、適度な採り方(獲り方)をしたいものですね。

    • kuniさん、こんばんは。
      今回のコシアブラとタラノメは今シーズンの初物ということで、実家で持って行って普通に天ぷらにして食べちゃったので、特別な調理編はないんですよね(笑)
      まだ、もう少し地元で採れると思うので、その時には今まで載せていない調理法で何か載せられると思います(^_^)
      そうですね、山菜も魚もみんなの共有財産だということを忘れないで欲しいです。

  2. 私もきのこ狩り時期に、タラの芽の群生地で誰も入らない所を見つけて、今年も先週末に1キロ弱収穫してきました。
    昔は天ぷらがベストと思ってましたが、最近はこの4つが定番になりました。

    1.タラの芽の白和え
    2.タラの芽のクルミ和え
    3.タラの芽の肉巻き(豚肉)
    4.タラの芽の牛肉炒め

    どれもがタラの芽が多量にないと難しいメニューのため、キノコと同じように田舎でしか難しいメニューですね。

    天ぷらや肉巻きなど油が多いメニューだと、コシアブラでやった方が好きですけどね。
    私の行くところにはタラの芽しか無いので羨ましいです。

    • イチさん、こんばんは。
      タラノキは人が切り開いたような場所に生えるので、なかなか誰も入らない群生地って見つからないんですよね。
      天ぷら以外の食べ方も美味しそうですね。白和えやクルミ和えは作ったことがないので、機会があれば試してみます。
      私もコシアブラでは肉と合わせた料理もしますが、抜群に美味いですよね(^_^)

  3. おはようございます。
    コシアブラ調度良い大きさですね、なかなか適期に行くのは難しい物です、私などもう少し大きくても採ってきます、味は何と言ってもタラノメですね、最近は貴重になってきました。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      この山全体としては、少し伸びすぎのものが多かったですが、食べ頃のものもそこそこ残っていたので、ちょうど良いものが採れました。
      もう少し伸びた方が良さそうだと思って、数日後に行くと伸びすぎなんてこともよくありますよね(^_^;)
      タラノメは林道脇や林の縁になど目立つ場所にあるので、小さいうちに採られてしまうことが多いですねー。

  4. 山菜は時期にタイミング良く行かないと良い物が採れませんね
    私も下見を2回して漸くコシアブラを頂いてます
    此れからは色々の三内も採りにいきますが
    果してタイミングが合うかです。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      山菜は伸び始めると、一日二日でもぐんぐん成長してしまうので、ちょうど採り頃というのは難しいですよね。
      いろんな山菜が一斉に採れる時期になってきましたね。渓流釣りも良い時期になってきたので、忙しいですよね(笑)
      もう少ししたら私はタケノコを掘りに出かける予定です(^_^)

  5. ゴールデンウィークに入ると沢山の人達が山菜採りに行かれるんでしょうね。山菜がイマイチの私には採れないかも

    • Kさん、こんばんは。
      ゴールデンウィーク中は渓流は間違いなく混雑すると思われますが、山菜はそれほどじゃないんじゃないでしょうか。
      木曽でもコシアブラはよく見かけるので(私は木曽では採りませんが)、ヒノキやサワラ、アカマツなどの藪の少ない針葉樹林に少し入ってみれば見つけられると思いますよ。
      コシアブラは、タラノメよりははるかに採りやすいと思います(^_^)

  6. おはよございます。
    星5ツのコシアブラ、でも難しいです。
    タラの芽はトゲトゲで直ぐに分かりますが、丸坊主になった芽無し葉無しトゲトゲ木しか見つけられません。
    流れの中の魚たちは人並み以上に目に入ってくる様ですが、山菜たちは十人一色にしか見えず、現在はセンスが全く無いようです。
    更に、励んでみます。

    • マンボウさん、こんばんは。
      タラノメのトゲをなくしてすべすべにしたような木ですよ。
      幼木はひょろっと細いですが、芽を採られないで成長した木は同じ木とは思えないほど高木になるんですけどねー。
      恐らく私がコシアブラの記事を書く頃には、マンボウが入る山ではすでに芽が伸びて葉が茂っているかもしれないですね。葉が茂るとわかりにくくなります。
      出始めた芽は特徴的な形なので、すぐにわかると思うのですが(^_^)

  7. かすかな苦味がビールのアテに最高なタラの芽が山菜で一番好きかもです。でもワラビの豚バラ焼き卵とじも好き。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      そうですね、タラノメのほのかな苦みと爽やかな香りはたまりませんね。そして、コシアブラよりも芽が太いので、歯切れが良く食べ応えもありますね。
      タラノメの天ぷらとビールは最高ですね!
      先日、私もワラビを採ったので、豚バラと合わせて卵綴じにしてみますね。ありがとうございます(^_^)

  8.   このレポートに刺激を受けて、今日の散歩に土手をキョロキョロ。

     タラの芽は2本くらいだけ、取りにくそうな場所にありました。しかし、ハリギリがみつかりました。
     管理人さんが、かってアップされていたので心に留めていました。

     ハリギリの周りのタラの芽はむしってありましたが、なじみの薄いこれには手がでないようです。

     そういえば大木になったこの木に手をかけて「いてて」と騒ぎました。登りでよかった。

    • FFfreakさん、こんばんは。
      散歩でタラノメが見つかるとはすばらしい。
      タラノキは高木になったものは採りにくいんですよね。山の斜面みたいなところなら、上に登っていって採れますけど平地だと厳しいですね。
      ハリギリは割とマイナーなので、採られていいないことが多いですね。ただ、絶対数が少ないので、たくさんは採れませんが。
      確かに、下りでトゲトゲの木を掴んじゃうと大変なことになりますね(^_^;)

  9. 初めてコメントさせてもらいます。
    いつもブログ拝見しております。
    僕もflyfishingをするので渓流に入りますが、山菜とかキノコの知識が無いので手が出ません。コシアブラとウルシの区別も付かないレベル。
    こういう事が分かるようになるともっと楽しみが広がるのでしょうね。

    • OFKENさん、初めまして。
      ブログを読んでいただき、そしてコメントありがとうございます。
      こちらでは今の時期は渓流沿いでコゴミや葉ワサビなどをよく見かけます。
      コシアブラは渓流沿いよりは、少し山へ入らないと見つからないかもしれないですね。
      下記にも書いていますが、コシアブラとウルシはよく見ると芽が全く違います。参考になればうれしいです(^_^)
      https://sansai-kinoko.com/koshiabura/
      山菜やキノコがわかると確かに楽しみは広がりますが、その分釣りをする時間が短くなっちゃうかも(笑)