おいしい山菜&きのこ図鑑にキノコを掲載しました!
山菜とキノコの図鑑サイトを作って、山菜を一通り掲載したのが今年(2019年)の3月29日。
それから、秋のきのこシーズンまでにきのこを一通り掲載しようとがんばって作業してきて、なんとか一通りのキノコを掲載できました!
興味ある方はご覧下さい。
きのこシーズン一番乗りで出てくるキノコたち。
そろそろ出てきそうなキノコをいくつかご紹介。
チチタケ
うちの辺り(長野県伊那地方)では、ちょうど8月のお盆辺りに出てくる気の早いキノコ。
今年もそろそろ見に行ってみようかな。
ナスと一緒に油で炒めると絶品。
詳しくはこちら。
アカヤマドリ
大きくなるキノコで、外観もインパクトがあるので、知らない人は間違いなく毒キノコだと思うでしょうね(笑)
このキノコも割と早い時期に見かけることがあります。
スライスして干しておいて、リゾットやパスタに入れると美味いです。
詳しくはこちら。
タマゴタケ
これも知らない人は毒キノコだと思いそう。これも早い時期に見かけることがあります。
ベニテングタケと間違えないように、とよく書かれていますが、違いがわかっていれば判別は簡単なので間違えようがありません。
詳しくはこちら。
ショウゲンジ
アミタケ、ハナイグチと共に三大雑キノコとしておなじみですね。
場所によっては梅雨明けすぐに生えていることもあります。マツタケが生えるようなアカマツ林でもよく見かけます。
詳しくはこちら。
チチタケが出始めるお盆前になんとかキノコもアップしたいと思っていたので、滑り込みセーフ(笑)
ただ、キノコに関しては有名どころでもまだ掲載できていないものがいくつかあります。
例えば、マイタケ、ナメコ、シイタケなど。
これらの天然物には未だ出会えていないので、今年はそれらを探して歩こうかと思っています。
一般的なキノコは大きく分けて二つの種類がある。
(1)菌根菌
マツタケ、ホンシメジ、ヤマドリタケモドキなどは生きた樹木と共生しているキノコで、「菌根菌」と呼ばれます。
これらのキノコは菌糸を土の中に張りめぐらせ、樹木の細い根に共生して「菌根」を作ります。そして土の中からチッ素、リン酸、カリウムなどの養分や水を吸収し、菌根を通して樹木に届けます。
そのかわりに樹木は、光合成で作った糖類などを菌類に供給しています。
菌根菌は栽培が難しい高級キノコです。
(2)腐生菌
シイタケやナメコ、マイタケなどは倒木や切り株などに生えるキノコで「腐生菌」と呼ばれます。
これらのキノコは枯れ木や落ち葉を分解し、それを自分の栄養にして生きています。
腐生菌は人工栽培ができるので、スーパーなどでも市販されていて皆さんもお馴染みのキノコたちですが、これらの天然物は稀少でひと味違います。
未掲載のものを見つけて、さらに充実したサイトにします。
上記、未だ掲載できていないマイタケなどは腐生菌に属しますね。いずれも主に広葉樹の朽木などに生えるので、今まで出会えていないのは私がキノコ狩りで広葉樹林帯をあまり歩かないせいもあると思います。
『おいしい山菜&きのこ図鑑』は実際に自分で写真を撮って判別点をできるだけわかりやすく説明したいと思っています。
だから、自分で見つけるまでは掲載できないものもいくつかありますが、いずれ掲載しますので気を長くしてお待ち下さい(笑)
ただし、他の図鑑のように食用にならないマイナーなキノコまでたくさん載せる気はありません。あくまでも、山菜やキノコを美味しく食べるために必要な情報をわかりやすく記載するのがポリシーです。
山菜料理やキノコ料理に関しては、すでにかなりの種類を作っていて当ブログには掲載済みですが、それらも図鑑サイトに移植作業中です。そちらももう少し時間がかかります。
ともかく、『おいしい山菜&きのこ図鑑』はウグイ料理とともに(笑)私のライフワークだと思って、楽しみながらじっくりやります。
山菜採りやキノコ狩りを楽しみたいと思っている方の参考になれば嬉しく思います。
コメント
おはようございます。
ご紹介の4種類、いつもの年でしたらもう採っていたのですが、今年は相棒の膝の具合が悪く、まだ一度も入っていません、盆が明けたらと思っています、中でもヤマドリタケは美味しいですよね、表面が赤紫のアカジコウと呼んでいる大型のキノコが木曽地方は良く見られますが、適期に出合う事が少なくてほとんど虫が入ってしまっているのが残念です。
ハックル70さん、おはようございます。
隊長は膝の具合が良くないんですか。くれぐれもお大事にして、またお二人で山へ入って下さい。
今年は暑すぎて、私も今のところまだキノコが採れるような山へは行っていないのですが、近々チチタケ探しに行ってみようと思います。
アカジコウは美味いですよね! 私も大好きなキノコの一つです(^_^)
思わず見つけたら舞ってしまうキノコ、ぜひ見つけて喜びのアップしてください。^^
夕べの味噌汁は、マイタケとワカメの組み合わせにしてみました。
・・・マイタケは勿論、スーパーで購入したものですが。
kuniさん、おはようございます。
マイタケは今やいつでもスーパーで買えるようになってしまいましたが(もちろん消費者にとっては喜ばしいことですが)、その分天然物の価値は上がりましたね。
マイタケは私が狙っているキノコの中でもかなり見つけるのが難しいと思っているんですが、いつかきっとアップします!
味噌汁も良いですねー。私はマイタケの天ぷらも好きです(^_^)
先日、知り合いの所でチチタケの話が出ました。
私も興味を持ちはしたのですが、似た毒キノコがあると
なかなかとりに行ってみる勇気がもてません(笑)
ポンタさん、おはようございます。
きのこ狩りをする人は、今はチチタケの話題になるでしょうね。
チチタケに関しては、あの形と色合いで今の時期に出てくるものはチチタケだけなので間違えることはないと思います。白い乳液が出てくるという特徴もありますし。
ただ、キノコに慣れていない場合はちゃんとわかる人と一緒に採りに行って、しっかり判別できるようになってから楽しむのが基本ですね(^_^)
先週の釣行でタマゴタケを見かけました。
ちょっとやばそうな斜面だったので、取りませんでしたが。
その付近は毎年出ていると思いますが、だれも取っていないみたい。
今度採取してみようかな。
美味しいですか?
OFKENさん、おはようございます。
タマゴタケは早い時期から見かけることがあるんですよね。毎年同じ場所に生えますね。
慣れていない人はベニテングタケと区別がつかないらしく(実際には全く別の特徴があって間違えようがないですが)、採られないで残っていることが多いです。
バター炒めにすると美味しいし、傘は天ぷらにすると絶品です。
開いたものは壊れやすいので、丁寧に持ち帰って下さいね(^_^)
こんばんは。
今年、ついにチチタケデビューを果たしました!
チチタケ以外はまだ怖くて手が出せませんが。大きなアカヤマドリを見つけましたが、持ち帰ると家族に気が触れたかと勘違いされるのが確実なので諦めました(^^;)
七流釣師さん、おはようございます。
おー、チチタケデビューおめでとうございます!
私の地元では味噌汁に入れて食べたりしてましたが、子どもの頃はそれがボソボソしてあんまり美味くないと思っていたんですよね(笑)
ナスと油で炒める料理を栃木の方から教わってからは、チチタケの評価が私の中でかなりアップしました。これが一番お勧めの調理法です。
https://www.sakanakokoro.com/2016/08/03/13413/
アカヤマドリの見た目は、かなり食べるのに勇気要りますよね(笑)
こんばんは。
ビックリポンです。
もはや、立派なアウトドアライターじゃないですか!
マンボウさん、おはようございます。
いえいえ、まだまだ駆け出しの山菜キノコマニアというレベルです(笑)
目下のところ、誰でも知っているシイタケ、マイタケ、ナメコの天然物を見つけるのが私の目標です。
ただ、これらは地元のきのこ狩り名人でも採ったという話はあまり聞かないので、植生的にあまり採れない地域なのかもしれません。場合によっては遠征してゲットするかもしれません(^_^)
今シーズンもキノコ情報期待しております。
私が山に入るのは9月末くらいからの予定ですが、今年の天候がなかなか読めないので様子見しながらになりそうな気がします。
マイタケは辰野の知り合いが過去に収穫していましたのでこの辺りでもいける可能性はあると思いますが、天然ものにはなかなか難しそうですね。
なめこも昔は伊那で雪の舞うくらいの時期に収穫出来たのですが、ここ20年くらい見てないです。
シイタケについてはこの辺りだと難しいでしょうね。
これについてはもう少し暖かい地域に遠征が良さそうな気がします。
イチさん、こんにちは。
実は今日(8/19)ちょっとだけ山を見てきたのですが、チチタケは見当たらずマツオウジが1本採れただけでした(^_^;)
マイタケ、辰野で採れたなら期待できますね。情報ありがとうございます!
ナメコは山が静かになったころに探しに行ってみます。
シイタケの天然物は確かにこの辺りで採れた話は全く聞かないんですよねー。掲載できるのは一番最後になりますかねー。スーパーでは毎日見かけるのに(笑)