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2020秋 諏訪湖のワカサギ釣り|10月末の状況報告

その他の釣り
この記事は約5分で読めます。

前回9月下旬に、諏訪湖の釜口水門へワカサギ釣りに行きまして、相当なる苦労の末に3時間半かけて30尾なんとか釣りました(笑)

あれから1ヶ月ほど経った10月25日に、諏訪湖方面へ行ったついでに釜口水門の様子を見に行ってみました。
釣っている人がいるかな?

10月になって数もサイズもアップした諏訪湖のワカサギ


やってきました釜口水門。時間はお昼頃です。
この日は日曜日だったこともあり、お子さん連れのファミリーが一組。その他はおっちゃん連中が釣っています。
これだけ釣り人がいるってことは、釣れてるんじゃないのかな。

9月よりかなり状況が良くなってきたワカサギ

ファミリーの邪魔はしないようにして、真ん中辺りにいるおっちゃんに話しかけてみよう。
数はそこそこ釣れてるけど、サイズが小さいというお話。


確かに小さいのが多いけど、9月の時よりは数は増えていて結構アタリがあるみたい。
写真撮らせてもらってありがとうございました。

続いてその横にいるおっちゃんにも話しかけてみよう。
ここで釣っているおっちゃんたち、真剣に釣っているせいか一見恐そうに見えるから、声を掛けるのにちょっと勇気が要るんだけども(笑)


こちらは200匹くらいは釣ったというお話。
このおっちゃんはかなり大きいのが釣れてるよ。同じように魚道脇で釣っていても、上の方(水門に近い場所)が大きいのが集まっている様子。
このサイズがこれだけ釣れれば大家族でも十分食べ応えがあるねー。
ありがとうございます、と別れて、もう一人別のおっちゃんにも果敢に話しかけます(笑)

順番に話しかけていくので、皆さん私を漁協関係者と勘違いしているようです。
漁協の回し者ではありませんよ、私(笑)

手を汚さずにハリが外せる秘密兵器


このおっちゃんもさっきのおっちゃんと同じ四角い水槽を使っている。
赤矢印のところの鉛筆キャップみたいなの(赤矢印)は何だろう?
不思議だったので聞いてみたら、ワカサギが釣れたら4本並んだ鉛筆キャップの間に糸を通して引っ張るようにすると、手を触れずに針が外せるというシステムらしい。
近くの上州屋さん(上州屋岡谷店)で売っているらしい。
なるほど、それは便利ですねぇ。

ワカサギは手で触って針を外すと鱗が手に付いて洗ってもなかなか落ちないし、生臭さは石けんで洗っても消えないほど。
手で触らないほうがワカサギも弱らないだろうし、例のブクブクと合わせて使えば効果的かも。

この水槽買おうかな。でも、鉛筆キャップを使って自作してもいいね。
おっちゃんは、釣ったワカサギをしばらくこの水槽で生かしておいて、弱ってきたらクーラーボックスに移しているとのこと。


クーラーボックスの中を見せてもらうと、ワカサギがたっぷり。
相当好調になってきてるね、これは。

伊那から来ているというおっちゃんと、ちょっと意気投合してしまってエンドレストークに入りそうだったので、頃合いを見て失礼しました。
おじゃましました。いろいろ教えてくれてありがとうございました。


水門側からさっきの魚道付近を見た写真。
奥の黄色丸印辺りが私のお気に入りポイント。いつもは人がいませんが、今日は珍しくその辺りで釣っている人も多いです。
ただ、その辺りよりも魚道寄りもしくは魚道を跨いだ辺り(手前の黄色丸印)の方が大きいのが釣れているようです。

秋は鯉釣りにも良い季節


水門上の橋には釣り人はいません。
魚道付近で釣れなくなるとこちらで連れるようになるので、まだちょっと早いんでしょうね。


諏訪湖側にも釣り人はいませんね。と思ったら、対岸の方(黄色矢印)に釣り人らしき姿が。


ワカサギじゃなくて、鯉を釣っているお爺さんでした。
このお爺さん、前も話したことあるな。毎日来てるのかな。
挨拶してちょっと聞いてみると、鯉を狙って2時間もエサを打ち続けているけど、全くウキに反応がないんだとか。
まぁ、そんな日もあるさと、もはや達観の鯉仙人。
今日はポカポカ陽気だから、のんびり釣りができますね。しばらくお話して別れました。

諏訪湖のワカサギ(岸釣り)の10月下旬〜11月の状況

釜口水門下にはワカサギがかなり集まって来ているようで、数もサイズもだいぶアップして好調です。岸釣りなら今がチャンスですね。
魚道の下の方より、魚道の切れ目から上の方が大型が釣れています。
今後は水門上の橋から釣れるようになりそうです。

当ブログを見て諏訪湖のワカサギ釣り計画を立てている方もいるようなので、自分では釣っていませんが(笑)、近況を報告してみました。
私も、近々また釣りに行こうかな。

★2020.11追記:
11/8に再度ワカサギ釣りに行きました。
すでに水門上の歩道でも釣っている人がいたので、下の方では難しいかなと思いましたが、日曜日で魚道脇は混み合っていたので、誰もいない下の方の赤い橋の下で試しにやってみることに。


ここは秋口には釣れますが、季節が進んで寒くなると釣れなくなるポイントです。

 
親戚の四歳児でも釣れるくらい好調でした。
しかも、サイズがかなり大きいので100引きくらいでもかなり食べ応えがありました。
帰り際に上の方で釣っている人たちの様子を聞いて釣果を見せてもらいましたが、ここで釣ったような大きいのは釣れていなくて、結果的に下の方で釣っていたのが正解でした。
10月下旬は水門際で大きいのが釣れていたのに、今度は下の方が大きいのが釣れるという不思議。
どんな釣りでも簡単じゃないですねぇ。

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コメント

  1. おはようございます
    まさにシーズンインですね、諏訪湖のワカサギ。
    数釣が楽しいですね、ワカサギ釣り。
    その昔、東北に住んでいた頃、今では盛岡市になった旧玉山村-岩洞湖での氷上穴釣りが懐かしいです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      例年だと釜口水門は9月から釣れますが、今年は少し遅れてやっと調子が良くなってきたようです。
      調子が良い時はほとんど入れ食い状態で、小気味よい引きが味わえるので楽しいですね。
      一般的には氷上の穴釣りをイメージする人の方が多いでしょうね。穴釣りは何度かやったことがありますが、氷の下からワカサギが上がってくるのがなんとも楽しいですよね (^_^)

  2. みなさんの情報源として書かれるとは。(笑)
    鉛筆キャップの針外しは、ブロ友さんが以前作っていたので「あ、これ見たことある」と思いました。^^

    • kuniさん、こんばんは。
      期待されていると、それに応えなくちゃと頑張っちゃう性格なんです(笑)
      鉛筆キャップの針外し、全国的にメジャーなんですかね。私は初めて見たので、ちょっと感動しましたが。
      ワカサギは素手で触ると本当に鱗と臭いが落ちなくなってしまうので、これは便利でいいなーと思いました (^_^)

  3. 今シーズン、ワカサギは好調なんですね。木曽はどうなのかな?最近、こちらで釣られてる方に逢わないので 情報が聞けれないです。ワカサギ釣りを始めるには道具を一式揃えなければなりません

    • Kさん、こんばんは。
      諏訪湖に関しては岸釣りは好調だし、テレビでドーム船の様子をレポートしてましたが、そちらも好調のようです。
      木曽の方の状況も気になりますねー。誰か情報発信してくれませんかね (^_^)
      ワカサギ釣りの道具一式と言っても、岸釣りなら渓流竿でできるし、穴釣りでもお手頃価格で揃うと思いますよ。
      ↓こんなのとか
      https://item.rakuten.co.jp/fishingshop-ueshima/10012303/

  4. こんばんは。
    皆さんの情報源として良いですね、たしかにワカサギの臭いはなかなか取れません、針も、たしか、下顎に掛かった針はなかなか取れなかった気がします、逆だったかな、私の行ったのはアオコの繁殖した時代で、そのワカサギを食べた直後、甲状腺で塩嶺病院に入院しましたので、因果関係はありませんが気になっていました、昔の思い出です。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      私のブログを見て遠方から諏訪湖へやってくるという方もいらっしゃるので、空振りになってしまっては残念だと思いまして (^_^)
      ワカサギの鱗と臭い、あれは本当に大変です。
      針の掛かる位置によってはなかなか取れず、ワカサギを触っている間に鱗だらけになっちゃうんですよね。
      今は諏訪湖の水質はだいぶ改善されていると聞きますが、実際のところどうなんでしょうね。

  5. お疲れ様です、いつも情報ありがとうございます。
    いよいよシーズン到来ですね、込み合う前に行こうと思います。
    私も針はずし付きのバケツの自作を考えた事あります、しかし手間を考えて完成品を買いました笑 あれは楽ですよ、顎の固いとこに刺さると取れませんが‥ワカサギの唯一嫌なのはあの臭いとなかなか取れない鱗ですよね(´・ω・`)

    • 膝丸さん、こんばんは。
      釜口水門はかなり好調なので、これから釣り人が増えると思われます。
      諏訪湖内でも岸で釣れ始めているようですし、今日テレビでドーム船の様子を紹介していましたが、そちらも好調のようです。

      あの鉛筆キャップ針外し、自分でも簡単に作れそうですがコスト的には完成品を買ってもあんまり変わらない気もしますね(笑)
      実際に使っているんですね。やっぱり楽ですか。
      あまり触らないように気をつけていても、いつも左の掌がワカサギの鱗でコーティングされてしまいます (>_<)
      私もあのバケツを買います (笑)

  6. ありがとうございます。お手頃価格で売ってるんですね

    • Kさん、おはようございます。
      そうなんですよ、ワカサギ釣りは道具もお手軽簡単なものでできるんですよね。
      耐寒装備さえしっかりすればお子さんでも釣れるので、ファミリーで楽しめる釣りでもあります。
      ぜひ、やってみて下さい (^_^)

  7. ワカサギって生臭い感じなんですか。実物見た事ないけど爽やかなイメージでした(笑)

    • Nori1022さん、おはようございます。
      ワカサギは手で触ると簡単に鱗が剥がれてそれが掌にくっついてなかなか取れなくなっちゃうんですよ。
      ワカサギ本体というよりはその鱗が強烈に生臭いんじゃないかと思うんですよね。
      ワカサギを刺身にして食べたこともありますが、特に生臭さは感じなかったので。
      天ぷらやから揚げにしても生臭さは皆無で抜群に上手いんですよ〜 (^_^)

  8. はじめまして
    ブログ拝見させていただきました
    明日諏訪湖でワカサギ釣りをやろうと思っております
    ドーム船はやったことあるのですが岸は初めてです
    リールは禁止と聞いたので6mの渓流竿でやろうと思っていますが仕掛けを詳しく教えていただきたいです
    浮きは付けずに道糸→仕掛け→重りで大丈夫でしょうか?
    またよく使う仕掛けの針数と号数をよろしければ教えていただきたいです

    • らぎさん、初めまして。
      諏訪湖はリール釣り禁止となっていますが、ワカサギ釣りの場合は例外的にOKですよ。
      ただ、垂直に仕掛けを垂らす釣り方のみで、投げ釣りは禁止です。
      6mの渓流竿の仕掛けであれば、ウキ釣りも可能ですが、一般的にはおっしゃる通りの「道糸→仕掛け→オモリ」のいわゆる脈釣りが釣りやすいです。
      人によって違いがありますが、私のお勧めは2.5号(秋田キツネ)の7本針です。餌は普通に紅サシのちょん掛けでOKです。
      下に記しました水門上の手すりから釣るとなると、6m竿でもやや短い感じなので仕掛け全長は竿より長め(7mくらい)にした方が良いと思います。
      もしくは、1.5mくらいのリール竿で岸壁際を釣っている人もいます。混んでいる時は短いリール竿の方が仕掛けが絡まったりするトラブルが少ないです。
      他のポイント(湊周辺やヨットハーバー周辺など)であれば、4.5mくらいの渓流竿が扱いやすいです。

      地元の方なのか、遠方からお越しなのかわかりませんが、ポイントとしてはやはり釜口水門周辺がお勧めです。今現在の状況は未確認ですが、おそらく水門の湖内側で釣れていると思われます。
      ともかく水門に行ってみれば、釣り人の数で釣れ具合はわかります。
      釣っている人に様子を聞いてみると良いと思います。
      万が一水門周辺に全く釣り人がいなければ、 他のポイントに向かうという方向で。

      明日はそれほどの寒さではなさそうですが、防寒対策しっかりして楽しい釣りを (^_^)

  9. ありがとうございます
    北信に住んでおりましてこれから出発いたします
    OKであれば一応リールも持っていきます
    まずは水門へ向かって情報仕入れつつ釣りをしようと思います
    詳しくありがとうございました