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さらに美味しい草餅を作ろう!|ヨモギの草餅(Ver.2)

山菜料理
この記事は約3分で読めます。

ヨモギを摘んで、草餅に再挑戦!

以前も草餅を作りましたが、その時は上新粉のみで作ったので生地がやや硬めで餅というよりは上品な和菓子のような仕上がりでした。

まあ、それはそれで美味しかったんですが、もっともっちりした仕上がりにしたいと思っていました。季節的にもヨモギをよく見かけるこの頃、NHKの「グレーテルのかまど」という番組で紹介されていた、よもぎまんじゅう(草餅)がとても美味そうだったので、作ってみることにしました。

 
とにもかくにもヨモギを採ってきます。
以前は、もっと早い時期の芽出しの頃の小さいものを摘みましたが、今の時期になると伸びたヨモギの先端部を柔らかい葉も含めて摘みます。この時期の方が効率良く採れますね。

前回とは作り方を変えて、さらに美味しい草餅を目指す

 
前回と違うところは、ヨモギの葉を包丁で叩いて細かくしてそのまま練り込むところ。
前回はさらにすり鉢ですり潰しましたが、今回は敢えてこのまま。

 
それから、前回は上新粉のみでしたが、今回は白玉粉も合わせて使います。これで、生地は柔らかくなるはずです。

 
そしてもう一つ。
粒あんは茶巾絞りのようにラップで丸く包んで、それを冷凍にしておきます
これによって劇的にあんを包みやすくなります。

 
生地を捏ねて、あんを包んであとは蒸し上げます。

※レシピ詳細はこちらはご覧下さい↓


出来上がり!!

草餅(Ver.2)の反省と考察

前回作ったものより、表面がデコボコしてますが、手作り感があってツヤツヤで美味そう!
食べてみると、生地はもっちりで好みの仕上がりです。ただ、前回よりヨモギの香りは薄いような。そして、緑の色合いも少し褪せていますね。
これは2つ理由が考えられます。

  1. 重曹を使ってヨモギのアク抜きをした。
  2. ヨモギを生地に練り込んでから20分ほど蒸している。

色に関しては、重曹の方は関係なくヨモギを混ぜ込んでから20分蒸しているからです。香りも方も20分蒸していることによるような気がする。
色はともかく、香りはもっと出したいな。
次回は前回同様、生地を先に蒸してからヨモギを混ぜ込んで包む方式でやってみようかな。

ヨモギってこんなに種類があったの?

↓下記の「ヨモギハンドブック」の紹介分を読むと、ヨモギはなんと日本国内で見られる主なものだけでも40種類以上、世界に目を広げると480種類以上が存在しているんだとか!?
(亜種も含まれていると思うけど)
私はヨモギという1種類の植物だと思っていたのでビックリ。でも、言われてみると、同じヨモギでもだいぶ葉の形が違うものがあるんですよね。あの、独特の香りは共通してますが。

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コメント

  1. これは間違いなく美味しいヤツだ!
    写真見ただけで、惹かれますね。^^

    >ヨモギはなんと日本国内で見られる主なものだけでも40種類以上、世界に目を広げると480種類以上が存在しているんだとか!?

    それは、かなりビックリ!
    言われてみると、葉の形状が幅広のものと細めのものがあるな・・・くらいには思っていましたが、そんなレベルではなさそうですね。
    ボクもてっきり、ヨモギ=単種だとばかり思っていました。

    • kuniさん、こんばんは。
      仕上がりのもっちり感が良く、美味しいんだけどヨモギの香りが少し弱かったのが次回の改善点ですかね。見た目は抜群だと思いますが(笑)

      ヨモギが単一種じゃないってのは、かなりびっくりでしょ!
      ヨモギハンドブック買っちゃいくなっている私(笑)

  2. おはようございます
    今回の食感重視のヨモギ餅作り、いいですね。
    生地を先蒸した、餅状態にしてからヨモギ練り込みは、生の香りがしていいかもですね。
    一方で、今回のゴツゴツ表面は後蒸のお陰なんでしょうか?
    ゴツゴツ表面、自分は好きです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      もっちりした食感は本当にいい感じで、万人受けする仕上がりだとは思いますが、個人的にはヨモギの香りがもっと強い方が好みです。
      おっしゃるように、次回は蒸した後でヨモギ練り込みでやってみます。
      ゴツゴツの仕上がりはおそらく後蒸しのおかげだと思います。確かに美味そうに見えますよね。
      鬼まんじゅうが頭に浮かびました(笑)