以前書いた通り、今年は自分で種からキュウリを育てて順調に収穫できています。
キュウリはちゃんと成長すると、一本の苗でも次から次へと採れるから何本も植えてあると食べきれなくなることもしばしば。実際に、うちでも現在5本の苗からどんどん採れ続け、さらにはあとから植えた2本もこれから成長してくるので、ほぼ食べきれない状態になるのは確実(笑)
昔から母親がよく作ったくれたんですが、キュウリが大量消費できて抜群にうまいキュウリ料理を紹介します。
キュウリの大量消費にお勧め|キュウリの粕もみ
キュウリの粕もみ材料
- キュウリ…600g(中4本くらい)
- 塩…小さじ2
- 練り酒粕…100g
キュウリを洗って(今回は大きなの2本と小さいの1本を使います)、アク抜き。端っこを切って擦り合わせるという気休めじゃないか(笑)と思うようなアク抜きをします。
縞模様に縦に皮を剥きます。
3mmくらいの幅で小口切りにします。
塩を振ったキュウリの水分をしっかり絞るのが超重要ポイント
ボウルにキュウリを入れて、塩を小さじ2杯入れて、ボウルを振って塩をまんべんなく行き渡らせます。
ラップを掛けて30分ほど置いておくと、自然と水が出てきます。さすが、キュウリは95%が水分と言われるだけあって、自然と水がたくさん出てきます。
両手に食品用手袋をして、少しずつぎゅーっと水分を絞ってざるに移します。
写真撮影の都合上、両手で絞っている場面を撮れませんが、ここ重要です。
必ず、両手で力の限りぎゅーっと絞って下さい。
練り酒粕を用意します。酒粕にはもっと固い板状になったものもありますが、練り酒粕がお手軽で良いと思います。
ボウルにキュウリと酒粕100gを入れて、和えます。
この時点で水が出て水っぽくならないように、塩を振ってしばらく置いたあと、しっかり水を絞る必要があります。ラップをかけて冷蔵庫で2時間ほど味を馴染ませたら出来上がり。
食べ出したら止まらない、とにかく美味しいからぜひお試しを
すぐ食べると、新鮮なキュウリの食感が楽しめるし、一晩おくとキュウリが少ししんなりして、味が馴染んでそれも美味しいです。
塩を振ったキュウリをぎゅーっと絞った段階で、かなり体積が減るので大量消費には最適。しかも美味しすぎて、あっという間に食べきってしまいます。
家庭菜園でキュウリを栽培していると、ほんとうに2、3日でキュウリがどんどん成長するので、うっかりすると巨大化していることもあるんですよね。
大きくなりすぎたキュウリは、縦半分に切って種の部分をスプーンで取り除いてから、上記と同様にカットして使うこともできます。
家庭菜園をやっている人はもちろん、キュウリを買っている人も、キュウリが安い夏にはぜひ一度試して欲しい食べ方です。
母親が昔から「キュウリの粕もみ」と読んでいましたが、良く考えると粕で揉んでいるわけではなくて、塩で揉んで粕で和えているんだから、本当は「キュウリの粕和え」じゃないの? と思ったりしますが、まぁそこは大きな問題じゃないか(笑)
コメント
新しい釣りの話かと思ったら、きゅうりネタで焦らすんだから、このヒトは。(笑)
子どもの頃は酒粕の匂いがダメだった・・・いや、正確には40代まで日本酒の匂いが苦手だったけど、今の「オトナになったボク」なら美味しく食べることができそうな一品ですね。^^