スポンサーリンク
スポンサーリンク

新型コロナウイルス感染とソロキャンプ

ソロキャンプ事件簿
この記事は約18分で読めます。

新型コロナウイルスが騒がれ始めたのは2019年の12月。
あれから5年半以上が経過しているとは、時が過ぎるのは本当に早いものですね。
日本では当初、着港した豪華客船に感染者がいると大騒ぎし、それを瀬戸際で食い止めることはできませんでした。
それから、あっという間に日本を含め世界中に感染が広がり、変異を繰り返しつつパンデミックを引き起こした恐ろしいウイルス。発症した場合の症状は軽症〜重症まで、さまざまですが、感染力が強力。接触感染、飛沫感染だけでなく、エアロゾル感染もするというのが恐ろしい。

エアロゾル感染とは、接触感染と空気感染の中間を意味し、くしゃみや咳などの飛沫のうち微細なものは軽いのですぐに落下せず、空中を漂います。これをエアロゾルと呼び、エアロゾルを空気と一緒に吸い込むと感染してしまいます。新型コロナウイルスの場合は空気中に約3時間も漂うと報告されています。

そんなコロナウイルスも2023年1月27日にはインフルエンザウイルスと同じ5類感染症が引き下げられ、街では外出時にマスクをしない人も増え、控えられていた「人が集まる行事・イベント」なども現在は復活している状態ですね。

ついに新型コロナウイルスに感染してしまった

そんな中、私は5類移行後も比較的まじめにコロナに感染しないように気をつけていて、ここまでコロナには感染しませんでした。
ところが、先日の午後急に脚の関節が痛み出し、熱っぽい気がしたので体温を計ってみると38.2℃!
えっ!? 普通の風邪であってくれ、と自宅に保管してあったままの期限切れの抗原キットで検査すると、5分待つ間もなくCとTにくっきりラインが!
使用期限切れてるから正確に出てないだけであってくれ。いや、陽性が偽陰性になることはあっても、偽陽性って滅多にないんじゃない?
即座に休日当番医に電話。受診に向かいます。自分で車が運転できる状態で良かった。

検査してもらって、結果はやはり陽性(涙)。

今はコロナ治療薬というのがあるんだけど、それはとても高価な薬。5日間処方で3割負担だとすると、自己負担は15,000円から30,000円ほどします。
医院の先生も、今はよっぽど重症だとか基礎疾患があって心配な人以外はあまり治療薬は飲まないのだとか。そりゃそんなに高い薬、庶民はなかなか手が出せないね。
結局、トラネキサム酸(炎症を抑える薬)とカルボシステイン(痰を出しやすくする薬)を5日分、それに頓服でカロナール(鎮痛解熱剤)を処方してもらい、帰宅。

さぁ、ここからが問題なのです。
ブログには書いてなかったと思うけど、今現在高齢の母親と一緒に暮らしているんです。
私自身は例えどんな重症になろうとも自分でなんとかしますが、母親にうつす訳にはいかない。
幸い、今現在母親は(年相応に)健康で自分のことは自分でできるので、極力接触しないようにしていればなんとか防げるか。いや、今日は午前中、母親を乗せて外出していたし、お昼は回転寿司で向かい合って食べていたよ。すでに感染している可能性も十分にある。
ともかく、これから最低でも5日は、できるだけ接触しないように過ごそう。

幸か不幸か今はお盆休み(夏休み)中。
発症当日、翌日はさすがに節々の痛みと倦怠感、喉の痛みも出て熱は39℃まで上がったので自室で大人しく寝ていました。それでも、私の場合普通の風邪の時に比べるとずっと症状が軽いです。接触しないと言っても、私が家にいる間はウイルスをばら撒いている訳だし、できれば家を離れていた方が安全だな。3日目なんて体からウイルスがんがんばら撒いてるよね。
この際ソロキャンプに出かけるってのはどうだろうと寝ながら考えていました。

新型コロナウイルス発症…史上最悪の誕生日!?

3日目は熱は下がり節々の痛みも治まってきました。キャンプ行けるよね?(アホです)
キャンプと行っても名のあるキャンプ場は予約でいっぱいだし、無料キャンプ場だってわんさか人がいるでしょう。そんなところへコロナ感染者が行くわけにはいかないし、もしもの時にすぐ家に帰れるように、家から車で5分のところにある川辺の空き地へ。
草ぼうぼうで誰もキャンプするような場所ではありません。

暑さのせいか、コロナウイルスのせいか汗が噴き出してだるい


荷物をまとめてやってきました。
奇しくも今日は私の誕生日。これまでで一番ひどい誕生日なんじゃないのか、これは。

 
手前が空き地というか荒れ地というかになっていて、奥には川があります。
川と言ってもこの区間は普段伏流水になっていて、かなり大雨が降らないと水は流れていないんです。先日何日も雨が降っていたので、今は辛うじて水が流れています。
どの辺りにテント張る?
私の好みはやはり川岸。なんだけど、砂地じゃなくて大きい石がゴロゴロ埋まってデコボコしてるから、これを整地するのは大変だぞ。

 
今日は曇り空だからそこまで暑くないはずですが、少し動くと汗が噴き出します。これ、コロナのせい? それに体調はまぁまぁと言っても、やはり倦怠感があり、メンドクサイことはやる気が起きません。
とりあえず、コットを組み立てて少し休もう。

 
5分もかからずコット完成。このコットは2年位前にアマゾンで買いました(アマゾンで見る)。
中国製だと思うけど、とてもよくできていてお気に入り。

 
なんか、もう疲れちゃったからちょっと横になろう。
クルミの木の下に移動してちょっと休憩。横になると、そよ吹く風が気持ちいい〜。まだ、熱があるのかな。今日はもうテント無しで、この木の下で寝るってのもありだな。
なんて思っていたら、何やら軽トラダンプが近づいてくる。こんなとこに入り込んで来るなんて、何の用? もしかして、ここでキャンプなんかしちゃダメって言われたりしないよね。と思っていると通り過ぎてさらに奥の林の方へ。この先の林がどうなってるのか、私は知らないんだけど。
しばらくすると、逆戻りしてきて、そのまま帰って行きました。
伐採した木の枝でも捨てに来たのかな。

お昼に焼きそばを食べて元気を出そう!

 
さて、少し休んで元気になったところで、とりあえずお昼を食べたい。
前に紹介したワークマンのチェアとテーブルを組み立てます。このチェアとテーブルも、お手頃価格うなのに本当に良くできてる。
そこにタフまるJr.を設置しまして。例のゴトクも乗せましょう。

 
それから、これはブログで紹介してないけど、2〜3人前の料理を作るのに最適なクッカー、ユニフレームのfan5duo(ファンゴー・デュオ)。フライパンを使います。
これ、すでに2〜3人キャンプで何度も使っています。


fan5duo楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る
このクッカーは本当に使い勝手がよく、これだけのセットがコンパクトに収納できるし、これだけあればどんな料理でもできちゃいます。
バックパックキャンプは無理ですが、ソロキャンプでもキャンプ場など、車で荷物を持ち込めるところならお勧め。

 
焼きそばを作ります。焼きそばの作り方を細かく書いてもしょうがないですが(笑)きょうはちょっと変わったのが目に付いたので買ってきました。アウトドアスパイスで有名な「ほりにし」と日清がコラボした焼きそば。なんでも粉末ソースにほりにしのスパイスが入っているんだとか。
ちなみに、私「ほりにし」って使ったことないんです。

 
確かに、粉末ソースの中になにやらスパイスらしきものがたくさん入っています。
うまそうな匂いはしますねー。


本日のキャンプランチ
・ほりにしスパイス入り焼きそば
・たたきキュウリ
・食後のミルクティー

ほりにしスパイス入り焼きそば、確かにうまいんですが、個人的には焼きそばに私が求めている味はこれじゃない。焼きそばは少し甘めのソース味がいいんですよね。スパイシーな味はイメージが違う。このスパイスは肉や魚を焼くときに使えば最高だと思います。
たたきキュウリはピリ辛で文句なし。少し熱っぽくてだるい体に染み入ります。
満腹になったところで、少し休もう。

今日はフル装備、どんな泊まり方でもできるよ。

今日はどうしようかなぁ、もう面倒くさくなっちゃったから、テント無しでこのままコットの上で寝ちゃう? そんなに虫が寄ってくる感じもないし。

 
いや待てよ、このクルミの木にはすでにこんなにたくさんクルミがなっていて、これ、寝ている時に顔に落ちて来たらケガするよ。タープだけ張る?
今日は、いろんな状況に対応できるように、タープ、ドームテント、ヘブンテントを持って来ています。地面がデコボコでテント張るとなると、整地もしなくちゃだしなぁ。
雨予報ではないけど万が一のことを考えて、今のうちにヘブンテントを張っておくか。ヘブンテントなら最小限の労力で設営できるしね。
そうと決まったら、やる気がなくなる前に行動開始。


この太い2本のクルミの木の間に張ろう。
距離がちょっと遠くて7、8mあるけど、ウーピースリングを使えば大丈夫でしょう。
ヘブンテントについては、詳しくはこちらを見てね。

 
ヘブンテントを取り出しまして、スリングをクルミの幹に回します。

 
そして、2本の木が離れすぎている時の神ツール、ウーピースリング。
この緑色の紐、これさえあれば幅10mまではヘブンテントが張れてしまうのです!


なんかだらーんとしてますが、もう張れたも同然。
こんな細い紐で耐荷重大丈夫?って感じですが、大丈夫なんですよ、これが。

 
エアマットに空気を入れます。これも小型電動空気入れがあるから、あっという間。


じゃーん、完成ですな。
フライシート無しでも良いくらいだけど、タープポールを使って持ち上げておくか。

謎の白髪お婆さんと100歳のお婆さん

と、作業していたら、また車がやってきました。今度は乗用車です。
なんで、こんなところに次から次へと人がやってくるの?
あ、高齢者マークを付けてる。お爺さ、いや、真っ白な白髪のお婆さんだぞ。

テントのすぐ横までやってきてウインドウを降ろし、
「すみませんねぇ、お休みのところ。お邪魔はしませんので」申し訳なさそうに白髪お婆さん。
70代後半に見える小柄なお婆さんの話によると、いつもここへ100歳のお婆さんを連れて涼みに来ているのだとか。確かに助手席にはさらに小柄なお婆さんが乗っている。
「あ、そうなんですね、ここは涼しいですからね。どうぞごゆっくり」と応えて、作業の続きにかかります。
お婆さんは少し離れた奥の方に車を停め、その影にチェアをおいて二人でなにやらお話してくつろいでいるようです。確かに木陰で涼むには最適な場所だ。

えーと、あと何をすれば良かったかな…


地面がデコボコなので、左側はポールを一節畳んだ状態で立てました。
完璧だな。


ちょっと休憩しよう。寝転ばなくてもヘブンテントに座るだけで、体が休まる。
ふー、やっぱり体力落ちてるなー。
しばらく休んでいると、白髪お婆さんが近づいて来ます。どうしたんだろう?
向こうは私がコロナに感染してることを知らないから、こちら側が気をつけなくては。100歳のお婆さんにうつすわけにはいかない。マスク、マスク。

「これ、もらいものだけど良かったら食べて下さい」と真っ赤なトマトを差し出されました。
「え、いいんですか。遠慮なくいただきます、ありがとうございます」

 
完熟の美味しそうなトマト。後でいただくとして、少し昼寝しよう。
今のところ虫もいないし、コットの上で麦わら帽子を顔に被せて。

母親からのLINEに嫌な予感

母親からLINEが入ったので、もしや高熱が出てしまったのかと青くなりました。
もし具合が悪くなったらすぐにLINEを送るように伝えて出てきたのです。もしそうなれば、すぐに家に帰って母親を病院に搬送しなければ。母親も発症してしまったのなら、すでに発症している私が接触しても問題ないので、兄弟には頼まず私が動きます。


と焦ってLINEを開いてみると、姪っ子から私宛に花火が届いているよ、とのんきな内容でほっとしました。だけど花火って何??
姪っ子にLINEを送ると私の誕生日のお祝いに贈ってくれたのだとか。母親は花火と言っていたけど、
これは鴻池花火楽天で見るヤフーで見る)という名前のちょっと高級なデザートらしい。

 
母親に1つ食べてみて、と伝えると、後で写真を送ってくれました。
クール便で送られてきていて、見た目は凍った大福なんだけど、その中にクリームやフルーツが入っています。母親撮影の写真だからあんまり映えてないけど(笑)
これは後日ありがたくいただくことにしよう。

完熟トマトのお礼に何かお返しできるものないかな?


体がだるいから、そよ風が気持ちいい。生き返る〜。
源流釣りに行って川岸にブルーシートに泊まるのとは違って、ゆっくりのんびりできるのがいい。
これが本当のソロキャンプだね。いつもの源流泊はキャンプじゃなくて野宿またはビバークだな。

14時半になって、のそのそと起き出しました。
さっきもらったトマトのお返しに何かあげるものないかな? とは言っても、今日は晩ご飯に肉を焼いて食べるつもりで、人にあげるようなもの持ってないんだよね。
あ、そうだ、今年自分で栽培したトウモロコシを一本持って来てるんだった。

 
これです。
皮を剥いてみると、ちょうど食べ頃でおいしそう。

 
fan5duoの鍋と網を使って、2つに折ったトウモロコシを蒸します。


トウモロコシが穫れたてで柔らかいので5分ほどで蒸し上がり。うまそー。
よし、これをアルミホイルに包んで、お婆さんたちに持って行こう。
でも、100歳のお婆さんがトウモロコシ食べられるかな?

お婆さんたちのところに行くと、二人はチェアに座ったまますやすやとお昼寝をしてました。
起こすのも悪いかな、と思ったけど
「お休みのところすみません」と小さく声を掛けてみると、
白髪お婆さんの方がすぐに目を覚ましたので、
「これ良かったら食べてください。うちで穫れたトウモロコシです。もし食べられなかったらうちへ持って帰って若い人にあげてください」と手渡しました。

私はさっきもらったトマトを頬張ります。
しっかり熟していて、美味しいトマトでした。ありがとうございます!

さて、またソロキャンプに集中しよう。と言ってももう少し寝るだけですけどね(笑)


あれ、寝てる間に、雨がパラパラ落ちてきた。予報では降らないはずだけど…にわか雨か。
お婆さんたちは帰るとのことで、
「トウモロコシ、柔らかかったので100歳のお婆さんも食べられました」ととても喜んでいました。
100歳お婆さんも直接「美味しかったよぉ」と言ってくれて、トウモロコシを持って来て本当に良かった。
こちらも美味しいトマトをありがとうございました。

 
白髪お婆さんが、帰り際にファミチキをくれました。おやつに食べようと持って来たんだとか。
小腹が空いてきたのでありがたくいただくと、これ辛いやつだよ。こんなのお婆さん食べられるのかな。間違えって買ってきたのかも?

史上最悪の誕生日だと思ったけど、なんだか悪くはない誕生日だと思えてきた。

さて、ここからは本当のソロキャンプですね。ヘブンテントを張っておいて良かった。これさえあえば夜に雨が降ってきても全然問題ない。安心、安心。

もりもり食べてコロナウイルスを吹き飛ばそう!

 
明るいうちにライトを設置。
今日は、アマゾンで買った充電式ランタンといつだかランタン忘れて急遽100均で買った(400円だか500円)ランタンを使います。

ハッセルバックポテトを作ってみよう

前々から作ってみたいと思っていたハッセルバックポテト。
今年は自分で栽培したジャガイモがたくさんあるし、今回のソロキャンプは良い機会だから作ってみよう。

 
ニンニクをスライスして、オリーブオイルでフライドガーリックを作ります。
これは後で別料理に使います。

 
自分で栽培したジャガイモ。綺麗に洗って、芽の部分を取り除きます。
まな板に割り箸2本を置いて、2mm幅くらいに切れ目を入れます。
小さめのジャガイモを2つ持って来ていて、2種類作る予定でしたが、それほどお腹が減っていないので1つだけにしておきます。
ハッセルバックポテトの作り方を検索すると、こうやって割り箸置いて切れば「切り離さずに切れ目を入れられます」なんて出てきますが、割り箸を置いたって端の方はそもそもまな板に接していないから、当然切り離されちゃいますよ。その辺りは手動で調整。


どういう方法でも良いですが、こんな感じに下の方を切り離さないように2mm幅で切れ目を入れるってことです。

 
さきほどのフライドガーリックを取り出したフライパン、オリーブオイルはそのままに弱火にしてフタをして加熱します。本当はダッチオーブンの方が良いと思いますが、このフライパンはアウトドア用の割には厚みがあるので、これでもいけるでしょう。20分くらいはかかるかな。

 
途中、煙がもくもく出てきたのでひっくり返してみると、底面が焦げそうでした。
アルミホイルをくしゃくしゃにして下に敷いてみました。この状態でまたフタをして加熱。

ハッセルバックポテトを作っている最中に、また誰かがこっちへ近づいてきます。
こんな場所によく人がやってくるな。
歩きだから近所のおっちゃんだな。あ、わかった、手にカゴみたいもの持ってるからカブトムシを捕りに来たんだ。確かに、この辺りはクヌギの木もあるから、捕れそうだ。

 
火が通ったら、最後に熱々のガーリックオリーブオイルを掛け回しながらさらに加熱。
いい香り、これはうまそう!


最後に塩少々とブラックペッパーを振ったら出来上がり!
ハッセルバックポテト、初めて作ってみましたが、これ美味いです。

 
出来上がったポテトを摘まんでいると、川添いルートでおっちゃんが帰って行くのが見えました(写真2枚目黄色矢印)。
赤矢印のところには道路があって、結構車通りがあるんですよね。車だとコンビニまで5分の場所だしね。こんなとこでキャンプしてると、夜は目立っちゃうかも。まぁ、いいか。
焚き火の用意もしてきたけど、この草むらで焚き火してたら通報されそうだからやめとこう(笑)

 
ニンニク風味のオリーブオイルを入れて、ガーリックライスを炊きます。
fan5duoは本当に使えるクッカーなんですが、特にこのライスクッカーで炊いたご飯は格別です。もちろんアルミパーソナルクッカーのようなコンパクトで薄いクッカーでもご飯は炊けますが、こちらは厚みがあるので釜で炊いたような美味しいご飯が簡単に炊けます。


少しパラついた雨はすっかり上がり、日も完全に沈みました。
写真で見るほどまだ暗くはないですが、急速に夜が迫ってきています。


キャンプらしい雰囲気になってきました。

ねぎま串とステーキ丼

 
タフまるJr.に鉄板を乗せてよく焼き、ねぎま串を焼きます。
昼間は暑さとコロナウイルスのダブルパンチで体がだるかったけど、夜になって涼しくなってきたら少しだるさが抜けてきました。
ただ、蚊が飛び始めたな。源流キャンプの時は蚊はほとんどいないので、蚊取り線香持ってくるの忘れちゃった。


さて、こんなところで呑み始めますかね。
と言っても、咳が出るような時はアルコールはやめた方がいいので、今日はもちろんノンアルです。ネギマ串とビール(ノンアルでも)合いますね!最上級です。

今日はコロナウイルスを殲滅するためにパワーを付けようと思って、肉シリーズです。

 
牛肉を焼きます。少しレアな状態でカットしまして。

 
このまま塩コショウで少し食べつつ、蒸らしておいたガーリックライスを丼に盛りその上に青ネギをたっぷり乗せます。そして、カットしたステーキを乗せてステーキソースを掛け、フライドガーリックを飾ったら出来上がり!


どーん、ステーキ丼!
こんなの美味いに決まってるじゃん!!
もりもり食べてコロナウイルスを体から追い出すのだ。

ヘブンテントでぐっすり眠り、極上の朝を迎える


ゆっくりと食べたり呑んだりして満腹、満腹。体のだるさはだいぶ和らぎました。
時間はまだ20時ですが、早めに寝ます。

 
ヘブンテントに乗り込みます。
持って来た封筒型シュラフを掛け布団代わりに掛けて、オヤスミナサイ。
あぁー、ヘブンテントの寝心地最上級!
風が全くなく、途中で少し暑いと思いましたが、夜が更けるのにつれて涼しくなってきて快適に熟睡しました。


ぐっすり眠りすぎて、あっという間に朝がやって来た気がします。
早めに活動開始しよう。

 
ホットサンドメーカーにバターを溶かし、溶いた卵でスクランブルエッグを作ります。

 
パン、ハム、卵、ハム、パンで挟んで焼こう。卵は2つ必要なのを1個しか持って来なかったし、チーズも忘れちゃったな。コロナのおかげで所々勘が狂ってる。

 
焼いている間にちょっと川を見に行ったら、すでに水が伏流になっていました。
油断してたら、ちょっと焦げちゃったけど完成!


本日のキャンプ朝食
・ハム卵サンド
・ミニトマト
・ビシソワーズ(コンビニ調達)
・食後の紅茶

 
昨晩使ってた封筒型シュラフはこれね(アマゾンで見る)。
コンパクトに収納できて夏場は重宝しますね。

 
ヘブンテントはあっという間に撤収。


起きた時は曇っていたけど、青空が覗いてきて今日も暑くなりそう。
体調はきのうよりはずっといいし、もう一日大人しくしてれば完全復活できそうだ。

コロナウイルス発症からの生還

この日、一旦荷物を置きに家へ帰り、その後釣りにでも行こうかと思ったけど、まだそこまで体調良くないので、高原へ行ってのんびり一日過ごして帰りました。
翌日、つまり発症日を0日とし、5日目の朝にはまだ若干のだるさは残るものの、再度の抗原検査で陰性となり復帰しました。

新型コロナウイルスは今もなお変異を繰り返していて、年齢や基礎疾患によって症状も様々です。
今回の私に限った話ですが、発症初日には38〜39℃くらいの熱が出て体がだるくなり体の節々が痛くなりました。熱発に気付きすぐに抗原検査と医院受診をして、処方してもらったトラネキサム酸とカルボシステインを服用、合わせて頓服のカロナール(鎮痛解熱剤)を服用したので、熱も下がりそこまで辛くはありませんでした。2日間はほぼ一日中食べて寝ているだけの生活。
2日目には少し喉が痛くなりましたが、普通の風邪の時に比べるとほんのり痛い程度で症状は軽く少し痛い程度で終わりました。2日目が症状のピークだったと思います。
3日目には熱も下がり節々の痛みも治まり、体のだるさだけが残っている状態。
4日目には再度微熱が出たものの、全体としては快方へ向かいました。
5日目の朝には上述した通り、コロナ抗原検査でも陰性となり、ほぼ復調。

症状が出始めてから復調まで、普通の風邪よりも早く、そしてピーク症状も風邪より軽かったです。あくまでも今回の私の場合の話ですが。
今まで生きてきて病気の症状で一番辛かったのは、ノロウイルス感染発症の時でした。高熱に加え、トイレ往復を繰り返していなければいけないほどの酷い下痢。食欲もなくなり、(比喩ではなく)本当に死ぬかと思いました。2日くらいで治まったとは思いますが、あれが一番ひどかった。
続いては甲状腺炎で10日間入院した時、あの時も最初の2日間は高熱に加え、喉周辺に激痛が走り、生きた心地はしませんでした。ただ苦しい状態でも病院に入院しているという安心感があると精神的にはだいぶ違います。あの時は、看護師さんにとてもお世話になり、ありがたいことでした。

最重要なミッションはクリアできた

今回は症状が軽かったのも救いですが、一番ありがたかったのは高齢の母に感染をさせないというミッションをクリアできたことです。
私が症状を発症した日の午前中に、母親を車に乗せて出かけていて、つまりは長時間密室に二人でいたし、その後回転寿司で向かい合ってお昼を食べて帰って来たんですよね。私はその日の午後に発症しているので、これは確実に母親に感染させてしまっただろうと思っていたんです。
私の陽性が判明してからは、極力接触しないようにして、今回のソロキャンプもそのミッションの一環だったんですが、手遅れじゃなくて良かった。

このところ、街や人の集まるイベントでもマスクをしない人が増えていますが、お盆明けのテレビ報道でも、コロナ感染者はかなり増えているのだとか。帰省や行楽で人の移動が多かったからでしょうね。
若い人や健康体の人は、感染しても重症化しないことが多いと思いますが、感染症で一番怖いのは基礎疾患のある人、幼児、高齢者に感染させてしまうこと。

皆さんも油断せずにお過ごし下さい。

スポンサーリンク
リコプテラをフォローする

コメント