かれこれ12年目に突入したざざ虫漁。
ざざ虫って何? と思われた方はまずこちらをご覧下さい。
↓と言っても、虫が嫌いな人は見ない方が良いです。
ざざ虫に適した浅瀬が多く期待大|2025年12月〜2026年2月
昨年は全くの不漁だったざざ虫。とにかく浅瀬にざざ虫がほとんどいなかったのです。
岸際の大石をひっくり返せばそこそこいるんですが、手でひっくり返す方式では漁としては成り立たちません。
今年も例年通り、2日間かけて上伊那地区の天竜川を隈なく調査しているので、ざざ虫のいる浅瀬がどこにあるかということは把握しているし、虫の濃さによってランク付けもしてあります。
最初はまぁまぁ良さそうな場所で様子見がてらやってみます。

おぉー、まぁまぁ捕れるじゃん。
虫が嫌いな人のために敢えて写真は小さめに(笑)

ウキゴリも網に入ったりして。
ヨシノボリは頻繁に網に入るけど、ウキゴリはレアなんですよね。
天竜川上流部には、外見が似ているヨシノボリ、チチブ、ウキゴリ、カジカの4種が生息していますが、その中でウキゴリはなんとも愛嬌のある顔をしていて好きです。
レアと言いつつ、この日は3尾も網に入りました。

別日に街中を流れる辺りでもやってみました。
こちらもある程度は捕れますが、ゴミ(枯れ葉など)が多くお目当てのざざ虫(主にヒゲナガカワトビケラ)はそれほど多くないです。
同じような深さ、川底の石も同じような状態でも場所によって虫の量が全然違うのが難しいところ。

それでも、がんばればそこそこ捕れます。
12年目やっていますが、今年は全体としては調子が良さそうです。
年が明けてもっと水温が下がってからが本番。冬の天竜川通いは続きます。





コメント
ざざ虫獲り始めて、そんなになりますか?
そっかぁ、ボクたちも交流を始めさせて頂いて、いつしかかなり経ってますもんね。
ヨシノボリ、チチブ、ウキゴリ、カジカと、この子たちは割とどの子も愛嬌のある風貌ですよね。^^
ざざ虫が多いということは、それを食べる渓魚たちが来シーズンは多いということかも?