スポンサーリンク
スポンサーリンク

素材を生かす(アラ丸ごと鯛めし)

その他魚介料理
この記事は約2分で読めます。

以前に“ゼロ活力鍋”という圧力鍋で鯛のアラ煮を作ったら、あの固い頭までサクサク食べられた件を書きました。
それはもともと写真投稿サイトで「この鍋で鯛のアラ煮を作ってそれを丸ごと入れた鯛めしを作ったら美味しいかった」というのを見たからです。

実際にやってみたら、ほんとに中骨も頭も全部食べられてビックリ!
この前はアラ煮をパクパク食べちゃったので、今回はそれを鯛めしにしてみます。

【アラ丸ごと鯛めし 材料】
・米…2合
・水…400cc
・鯛のアラ煮…300g(作り方はこちら
・醤油…大さじ1
・日本酒…大さじ1

以前、サンマ飯を作った時にはだし汁を使いましたが、今回はアラからたっぷり良いダシがでそうなので、水にしました。
アラに味がついているので、醤油と日本酒も減量。

160308アラ煮鯛めし01 160308アラ煮鯛めし02
↑小さめの土鍋に研いだ米2合を入れ、水400ccを加えます。
鯛のアラ煮を乗せて、醤油大さじ1と日本酒大さじ1を入れます。

160308アラ煮鯛めし03 160308アラ煮鯛めし04

↑フタをして着火。
最初は中火で、沸騰したら弱火にして15分炊きます。15分たったら蓋を開けてみて、水気の残り具合を確認します。ごはんの表面から水や大きな泡がブクブク出ているようならまだ炊けていません。弱火のまま水気がなくなるまで、追加で1~2分ごとに確認しつつ火にかけます。

水がなくなってくれば、土鍋に耳を近づけたとき小さく“パチパチ”という音が聞こえます。 音と目で水気が残っていないことを確認したら、一度火を中火に戻して10秒ほど加熱します。おこげをつくりたければ少し長めに。
後は火からおろして10分蒸らせば炊き上がりです!

う〜ん、良い感じ。

160308アラ煮鯛めし05

160308アラ煮鯛めし07
↑箸でちょっとつつくと骨も頭も簡単に崩れていきます。
そのまま混ぜ合わせれば出来上がり!

食べてみると、おこげが芳ばしくていい感じ。
だけど、アラ煮を作る段階で入れた砂糖のせいで、ちょっと甘みが強いかな。
それと、アラ煮で頭や骨を食べる分にはやわらかくてうまいと思うけど、それよりもやわらかいご飯にそれらが混じってると、どうしても異物感がある。

鯛めしに関しては、普通に塩焼きにした鯛を載せて炊く方がいいかな。
その方が鯛のうま味を感じられると思います。

頭も骨も全部使えば確かに無駄にする部分はなくなるけど、それが必ずしも素材を生かしているとは言えない場合もありますね。
今回はシンプルに炊いた方が素材の味を生かしていると思います。
料理ってなかなか難しい(^_^)

 

スポンサーリンク
リコプテラをフォローする
魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. おはようございます。
    おこげが香る文字通りめでたい料理ですよ。
    我が家では土鍋で作るのですが
    失敗ばかりでしたので
    最近ではもっぱら炊飯器で炊いてしまいます。

    • テクニカルゲームさん、こんばんは。
      確かにめでたい料理かも(^_^)
      おこげの仕上がりは最高でしたが、アラ煮から作るとちょっと甘めの味です。
      最近は炊飯器も高級なヤツが出てますね。マツコデラックスが宣伝してる内釜が土鍋になってるのとか(笑)

  2. それは実際に作って比較された人の言葉なので、信憑性がありますね。
    なるほどアラ煮単体だと気にならないほど柔らかい骨も、ご飯と一緒だと・・・なるほど。
    でも写真で見る限りは、相当美味しそう。^^

    • kuniさん、こんばんは。
      そうなんですよねー。骨自体はほんとにやわらかくなってるんですが、ご飯と混ぜちゃうとどうしても気になっちゃう感じです。
      味は普通の鯛めしよりこちらの方が好みって人もいるかも。
      写真はかなり美味そう、と私も思います(笑)

  3. おはようございます。
    う~ん!旨そう!おこげがまた良いですね。
    圧力鍋なんですが、普通のじゃダメですかね。
    ちなみに今日は牛筋を使ったカレーですが、今度タイのアラ煮に挑戦しようと思っております。

    • 無茶1さん、こんばんは。
      おこげはイイ感じにできました。この芳ばしさがたまりませんね。
      私はたまたまゼロ活力鍋というのを使いましたが、普通の圧力鍋で大丈夫です。どのくらいの時間圧力をかければ鯛の頭までやわらかくなるかは、鍋によって違うと思いますが。
      おー、牛すじカレーもうまそう!

  4. 料理は難しいですよ!って僕はほとんどやりませんけどw

    妻が作ってくれる料理でも、同じように作っていても(たぶん)食べる日の体調によって塩気が強く感じる日、塩気を欲する日、油を寄せ付けない日、そもそも食いたくない日とかいろいろですもんね。TOKIOのラーメン作りの番組を見ながら妻とも話しましたが、何でも最高級の食材を合わせればいいものでもないですよね。大事なのはバランスですよね。・・・ということは料理って数えきれない食材と数えきれない調理法、調味料とか、、、ゴールはありませんね!

    • やっこおはぎさん、こんばんは。
      確かに、好みや体調によって同じ料理でも評価が変わりますね。
      鉄腕ダッシュの「世界一うまいラーメン」見てました。最高級の食材=最高の味、ではないですよね。それに、あのラーメンは材料高すぎてお店では出せません(笑)
      釣りも料理もゴール無き趣味。一生精進しまーす(^_^)

  5. 身沢山で贅沢な鯛めしですな。
    私めもよくやってます。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      頭も丸ごと具材になってるので身だくさんに見えますね。
      今回はアラ煮からの鯛めしということでしたが、個人的には鯛めしはシンプルな味付けの方がうまいですね。
      鯛は刺身より、焼いたり煮たり炊いたりした方が好きかも(^_^)

  6. こんばんは。

    鯛のアラ煮にしたのは、身を解しながら御飯に載せ、煮汁もかけて鯛アラ煮丼にするのが我家のブームです。
    特に3歳の孫が大好きです。
    鯛飯は、鯛の焼き焦げ自体のニガ香ばしさが、鯛出汁と塩と相俟って上品美味しいですね。
    しまなみ海道を自転車で渡った時に、大山祇神社の前の茶屋で鯛飯とタコ飯が忘れられません。

    • マンボウさん、こんばんは。
      アラ煮丼はいいかもしれません。お孫さんは目の周りのとろとろのゼラチン質なんかが好きなんじゃないでしょうか、想像ですが(^_^)
      鯛めしはシンプル味の方が良さそうです。
      しまなみ海道を自転車で。気持ち良さそうですねー。タコ飯もうまいでしょう!