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渓流に泊まろう!(一日目)|天竜川水系 フライフィッシング

ソロキャンプ
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この記事は約8分で読めます。

ブログにアップするのが遅くなってしまいましたが、5月の連休明けにまた川に籠もりに行きました。

当初、標高1,500〜1,600mまで上っていって泊まろうと思って準備してたんですが、前日の夜の寒さに、テント泊ならともかくブルーシート泊は厳しいんじゃないかとビビり、別の川の標高1,000m付近に急遽変更しました。

初めての川だけど、スマホアプリ ジオグラフィカで地形図確認するとブルーシートで泊まれるような渓相のはず。

川に寝床を求めて|天竜川水系モグラ川(一日目)

 
車止めに到着したのはお昼過ぎ。
先行者の車が3台もあります。
今日はある程度上の方まで行って寝床を設営できさえすれば良いので、釣りの方は様子見程度でいいけどね。
3人も上にいるとなると、どこから川に入ろうか、と思案しながら林道を歩きます。

先行者の後追いで、少しだけ様子見釣り


早く来ている人たちはきっと上の方に行っているだろう、ということで渓相も良いことだしこの辺りから川に降りてちょっと釣ってみます。
13時、気温18℃、水温12℃。

 
タックルはこのところお気に入りのユーフレックス インファンテ773-6 NSFオービス バテンキルクリックII
リーダー15ft6xに6xティペットを3ft継ぎ足し。
結ぶのはいつものパイロットフライアダムスパラシュート#14。


ロッドを振り始めてすぐに、明らかに歩いたばかりの足跡を発見!
朝早くから来ている人たちは林道を上の方まで歩いて行ったと思っていたのに、まさかこんな下の方から入っているとは  (T-T)

うーん、まぁ、今日は元々そんなに釣らないつもりだし、ロングティペットリーダーの練習のつもりでこのまま釣り上ってみよう。
このくらいの規模の川なら先行者がいたとしても、全ポイントが潰れてるなんてことないでしょ。

ピチャっと何回かチビちゃんが出てきたけど、さすがに反応は良くない感じ。
渓相からしてこの辺りはアマゴだと思うので、先行者が歩いてからあまり時間が経っていないと厳しい。


ここから出た魚はようやくフッキング。


やはりアマゴでした。
もう少しがんばってみます。


すぐ上の砂地で、また別の足跡発見 (T-T)
土踏まずのところが凹んで踵がしっかりある、普通の長靴のような足跡。
もしかして、今日ここを二人歩いてる?


なんとなくパラシュートフライにスレている気がするので、フライをコンパラダンCDC+#14に変更しまして。


アマゴ2尾目。


砂地にリールを置くと砂を噛むことがあるので、洗わないと。
スプールを外してさっと水に浸ければ大丈夫ですけどね。

 
ここからはイワナが出ました。サイズは相変わらず小さめ。

 
奥の砂地(黄色矢印)は泊まるのに良さそうな砂地だなぁ、なんて思いながらキャスティング。ここもイワナでした。
この辺りはアマゴとイワナが混生しているみたい。

未知のキャンプ村へ急げ


そろそろ切り上げてキャンプ予定地に向かわなきゃ。
予定地と言っても初めての川なので、目星を付けてあるというだけで、実際に行ってみないとほんとに適地かどうかはわからないので、少し急いで林道を上ります。

かなり歩いて林道から川が見える地点で少し休みながら川の流れを見ていると、ちょっと大きめの魚影がゆらゆら。
あれ、尺くらいあるんじゃないかな。
降りていくのが面倒そうな場所だけど、魚影が見える以上ちょっとだけ狙ってみよう。

 
確かここだよな、魚がゆらゆらしてたの。
日がかげってきてフライが見えにくそうなので、渓流ベイトフィネスで一発勝負。
ルアーはAR-Sの3.5g アワビグリーン。


来ました!
上から見えてたのはもっと大きかったけど、別のイワナが喰ってきた模様。
まぁ、これでも塩焼きには丁度良いサイズだから久しぶりに1尾いただくことにしよう。
今日は、もっと険しい場所に行く予定だったから、軽量化を最重視して食材もかなり少なめなんだよね。

 
林道脇には食べ頃のイタドリ。ただ、これは一晩塩蔵して塩抜きしないと酸っぱくて食べられないので現地食材としてはなかなか難しい。
コゴミはすでにかなり伸びちゃってます。


林道から杣道に入り、どんどん進みます。
両側笹藪なので、熊とばったり出会わないように祈りつつ。
タラノメが一つだけあったので、採って前進。


そして、再び予定地付近の川に降ります。

流木ポールを上手く使えば、張り綱2本でブルーシートが張れる

この辺りならたぶん河原がある程度開けていて、ブルーシートくらい張れるはず。
すでに薄暗くなってきているので急がなくちゃ。
焚き火に良さそうな流木を拾いつつ、川を徒渉しながら前進。


ここならいけそう。とにかくグランドシートが敷ける広さがあれば大丈夫。

 
いつも通り、邪魔な石はどかし手頃な流木を使って整地。
どうだろ、これで。


右側にある大きな石がちょっと邪魔だけど、まぁなんとかいいでしょ。

 
すぐに暗くなってきそうだけど、設営地さえ決まっちゃえば後はまぁヘッドライトの作業でもなんとかなるので焦らずしっかり作業しよう。
焦るとこの前みたいにデジカメ破損したりロクなことがないので。

例の折りたたみノコギリをフル活用して、流木からブルーシートを固定するための枝ストッパーを切り出します。

 
2.7×1.8mの薄っぺらいブルーシートを、いつも通り長辺の片側を枝ストッパーと石を使って固定します。ハトメ穴が4つあるので4カ所固定ですね。
しっかり固定するために、できるだけ大きい石を置くのがポイントです。

 
そして、直径2〜3cmくらいの太さの流木を2本拾ってきて、1.5mくらいの長さに切りそろえ、モーラナイフで先端をブルーシートのハトメ穴に通るくらいの細さに削ります。

 
そして荷造り用のビニールひもで、ハトメ穴に通した流木ポールを縛って張ります。


まず片側から。
ちょうど張り綱(荷造りビニールひも)を固定した位置に大岩があるので、太い流木に結んで固定することにしました。
流木ポールが敢えて少ししなるようにかなり加重がかかる感じで固定。
あれ? この状態でいけば1本の流木ポールを張り綱一本で固定できそう。


反対側も川の中の大石付近に固定しなくちゃいけないので、太めの流木+石で固定。


これは以前に別の川でブルーシートタープを設営した時の写真ですが、一本の流木ポールから2本張り綱が出てますよね。
流木の根元からみて、2本の張り綱の固定位置が90°くらいになるようにしています。
そう、張り綱を計4本使うのが普通の張り方。


でも、今回は張り綱2本だけで、ブルーシートがぴーんとしっかり固定できてるよ。
写真の黄色矢印のところを見ればわかるけど、2本の流木ポールがかなりしなってるでしょ。
そして、そこから張ったビニールひもの先に縛った太い流木が、大石の上でぶら下がるようになってテンションが掛かっているのでうまくバランスがとれているんだと思う。

流木ポールのしなりと、張り綱を引っ張る角度が重要です。


流木ポールを手で持って揺らしてみても、かなりしっかり立っていてびくともしません。
これ、ちゃんとしたタープ用のポールだとこんなにしならないから、たぶん2本だけの張り綱では無理なんじゃないかな。
素晴らしい!流木ポール。


なんとも不思議なバランスでしっかりと立っているブルーシートタープ。
張り綱がセンター側に出ていないってのは、出入りの時に邪魔にならなくてとても良いです。
夜、張り綱に引っかかって惨事が起きることはよくあるので(笑)

 
グラウンドシートの上にエアマットエアピローを膨らませて設置。
その上にシュラフカバーとシュラフを設置したら寝床完成。
そろそろ虫も出てきているので、今日はホームセンターで売っているこの赤い網をシュラフカバーの顔が出ている部分に掛けて寝ようかと思っています。
網は二重になっているから、ある程度蚊からの防御力はあるんじゃないかな。

川の畔でイワナの塩焼きが食べられる幸せ

 
ピコグリル398は、ほんの15秒ほどで設置(笑)
少し大きめの石を二つ運んできてテーブル代わりに。

 
だいぶ暗くなってきましたよー。
急いで薪集め。この辺りは流木が豊富で薪集めは簡単なのが、ありがたい。
例の折りたたみノコギリは本当になくてはならないものになりました。

よし、準備完了!

 
生木っぽい流木をモーラナイフで削って串を作り、イワナを刺します。
そして、いつも通り麻紐を火口にして焚き火に着火。


更けゆく水際ハウス。


イワナを遠火で焼きつつ、珍しく焼酎の水割りを飲みます。
今日は軽量化重視(の予定だった)ので、日本酒より軽くなると思って。

しばらく焚き火を眺めつつ、チビチビ呑んでましたが、塩焼きができるのに時間がかかりそうなので、先にラーメンを食べることにします。

 
何度も書きますが、今日は軽量化最重視(の予定だった)ので生野菜や要冷蔵のものは持ってきていません。このちゃんぽんスープの素を2つとマルタイの棒ラーメンを使います。

 
チタンパーソナルクッカーの大鍋を焚き火にかけ、お湯が沸いたらスープの素と棒ラーメンを入れて3分煮たら出来上がり。


山のうつわに写して食べますか。
途中で採ってきた小さいタラノメとその横の白っぽいのはイワナの胃袋です。
イワナやアマゴの胃袋って、コリコリして美味いんですよ。
塩焼きサイズのイワナが釣れなきゃ、今日はラーメンだけ食べて寝ちゃおうと思ってたけど、イワナのおかげで贅沢な夕食になりました。


イワナの塩焼きも良い感じに焼けましたよ。
久しぶりに食べるイワナの塩焼き。ふんわりしていて、塩味もちょうど良くて美味いです!

 
残った頭と骨も、再度焼いて食べちゃおう。
イワナの頭と骨は元々柔らかいので、じっくり炙れば普通に食べられます。

しばらく焚き火を眺めながら、紅茶を飲んだりしていましたが、明日に備えて今日はそろそろ眠ることにします。


ピコグリルに太い薪を2本乗せ、ランタンは誘蛾灯代わりに最低光量で付けたまま眠ることにします。いろんな虫がそこそこ飛んでいるんですよね。


東の山から月が出てきました。いつもより少し明るい夜になりそうです。
キョーン、キョーンと割と近くで鹿が鳴いています。

ともかく今日はちゃんとねぐらが見つかって良かった。
ブルーシートタープは安定感抜群に立っているし、雨は降りそうもない。
午後8時の気温は11℃。快適に眠れそうです。

さて、明日はじゃんじゃん釣るぞー !

・・・つづく

コメント

  1. 先行者があるなか、釣れてよかったですね。
    最近、テンカラの事ばかり調べてます。瀬畑さんと言う方の記事の中に、ブルーシートの寝床の話がでていました。内容も、山菜などリコさんみたいな感じの方でした。
    今は、泊まりで出掛けられないので、庭でブルーシートの寝床の練習してみようかな

    • Kさん、こんばんは。
      一日目はあんまり釣りをする時間もないし、先行者の足跡発見でちょっとテンション下がりましたが、なんとか釣れて良かったです。
      先日、久しぶりにテンカラをやってみましたが、やはりフライフィッシングとは違うおもしろさがあります。
      以前にブログにも書きましたが、私のブルーシートの水際ハウスは瀬畑雄三さんのブルーシート泊を参考にしてますよ。瀬畑ハウスはもっと大きいブルーシートをコの字型に張る形ですけども。
      ブルーシート、庭に張って試しに寝てみて下さい。おもしろいですよ (^_^)

  2. ベイトフィネスで狙った魚(じゃないかも?)を一撃とは。
    御美事也!!

    やっぱ泊付き釣行だと時間も有効活用できるんですねー。
    (とりあえず帰り時間を気にしなくて済むので、ギリギリまで釣れそう!?)

    • Keyman さん、こんばんは。
      そうなんです、狙った魚はもっと大きいヤツだったのにそれより小さいのが一撃で喰ってきました(笑)
      渓流ベイトフィネスは、ピンポイントで魚が狙えるのがいいんですよね。手返しも良くいろんな意味でフライフィッシングとは全く違う攻め方ができておもしろいです。
      渓流泊だと川でのんびりはできますが、夕方は焚き火の準備をしたりやることが結構あるので、意外とギリギリまで釣りはできないかも(笑)
      むしろ、早朝一番に川を遡っていけるのが利点かもしれないです (^_^)

  3. こんばんは。
    先行者の後でも、シッカリ出せるんですから大したものです。
    私も今日は、先行者の後追いが2連荘で苦労しました。

    • マンボウさん、こんばんは。
      やはり先行者の後追いはなかなか厳しくて、がんばってなんとか何尾かキャッチできる程度でしたけども、それなりに楽しめました。
      本来なら魚との戦いになるところが、先行者があるとその人の行動や考えを読んで竿抜けポイントを推理しながら釣るという別の楽しみ方もあるかもしれません。
      本当は、その日には人が歩いていない真っ新な川で釣りたいんですけどねー (^_^)

  4. おはようございます。
    単独のキャンプ、かなり勇気が要りますね、ちょい釣りの私には別の世界があります、これが本当の渓流釣りの楽しみかたかも知れませんね。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      私は大人になっても「お化けが怖い」と言っているビビりなんですが、全く人の気配のない源流部だとかえって怖くないんですよね。
      これが、車が上って来られる林道がすぐ近くにあったり、神社が近くにあったりする山の中だと怖くて絶対無理です(笑)
      最近は魚を釣るよりも、キャンプの方が主になりそうな雰囲気です (^_^;)

  5. 相変わらず渓を楽しみ尽くしている感じ。^^
    良いですねぇ。

    >イワナのおかげで贅沢な夕食になりました

    この一文、本当によく分かります。
    ボクが外メシに本格的ハマる切っ掛けになったのは、友人の実家近くの川でアマゴを焚火で塩焼きに仕立てて貰っておにぎりと一緒に頬張ったことですから。

    続きも気になります。

    • kuniさん、こんばんは。
      たぶん私は、渓流にいる時が一番生き生きとしているはずです。
      と言っても、普段死んだような目をしている訳じゃないですよ(笑)
      渓魚を川で塩焼きにするとほんとに美味いんですよね。ウチに持って来て食べるのとは明らかに味が違います。
      味を厳密に比較するなら、イワナよりアマゴの塩焼きの方が美味いと思います。おにぎりと一緒なら最高でしょう!
      間に一つ別記事を挟みましたが、渓流泊二日目の記事は近々アップしまーす (^_^)

  6. おはようございます。

    就寝時の虫対策が野菜ネットとは、なんともワイルドですねー!
    顔の近くで蚊の音がすると気になって寝れない自分には、泥酔でもしてないと出来そうにない荒業です。

    • tugazoさん、こんばんは。
      私は最終的には「心頭滅却の術」を使えばかなり過酷な状況でも耐えられます(笑)
      今回は、離れたところに誘蛾灯としてランタンを最低光量で灯しておいたおかげもあってか、顔に寄ってくる虫自体が少なかったので幸いでした。
      ただ、この野菜ネット方式は、どうしても隙間ができて蚊が多い場所では防御力が弱い気がするので、もっと良い方法を考えようと思っています。
      アルコールを大量摂取すると余計に蚊が寄ってきません?(笑)

  7. 魚をガスや電気で焼くのとは違いますからね――。
     雑木の煙で香りがつくと全然違う味になりますね。炭でも多少は薫るから、かって養殖イワナの塩焼きを大内宿で食べたときにビックリしました。

     先週金曜日に近所に釣りに行ったらモンカゲロウの群飛翔にぶつかり、いい思いしました。20匹はかけたでしょうか。みな太ってました。
     27㎝が最大でしたけど、目前のヨシでライズしたのが命とり。藪沢なので、まともにキャストするところはなかったけど、#4ラインでもショートキャストなら重く感じないと気づき、5本ほどある#4ラインは無駄にならないわ。
     (閉店する釣店で購入SA社シュープリーム2を@2000でした。)

    • FFfreakさん、こんばんは。
      そうですね、ガスや電気だとどうしても水っぽい仕上がりになりますよね。
      焚き火でじっくり焼くと、燻煙をまとってまたひと味違いますね。
      モンカゲロウの群舞ですか。想像しただけでも、フライフィッシングをやっている者にとってはたまらない光景です!
      2,000円とはお買い得でしたねー。その釣具店の閉店の原因が新型コロナウイルスと関係ないことを祈ります。

  8. 水際ハウスめっちゃ良いな。イワナ塩焼きで呑むのも渋い。僕も本当は源流域でやりたいけど仕事柄電波ないのはリームーなんですよね。うらやましいなー。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      いいでしょ、この水際ハウス。
      なんと言っても、このブルーシートはたったの198円(税込)ですからね!(笑)
      使い捨てかと思うくらいの価格なのに、耐久性ありすぎ。
      渓流で焼くイワナ(アマゴも)は美味いんですよね。
      山の稜線だとかなり電波あると思うんですが、源流は谷間なのでやはり圏外になっちゃう場合が多いですよね。源流は諦めて、この際山の尾根とか頂上でキャンプして下さい(笑)

  9. フライフィッシングにソロキャンいいですね。
    誰もいない川岸でイワナの塩焼き?

    乙です。

    • nanaさん、こんばんは。
      誰もいない山奥の渓流でキャンプするのは楽しいですよ。
      イワナの塩焼きは久しぶりに食べましたが、身がふんわして美味かったです。
      心地よいくらいの疲れのおかげでぐっすり眠ることができて、翌日もフライフィッシングとルアーフィッシングを楽しむことができました (^_^)

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