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ランディングネットの木枠作り|その6…研磨

ランディングネット作り
この記事は約9分で読めます。

前回は、ネットを取り付けるための穴開けまでできました。
悪い予感通り、グリップ部の穴開けに失敗しましたが、木工パテで埋めてまぁなんとかごまかしました(笑)

今回は木枠を削る工程です。
これはそんなに問題は無さそうだと思っていますが、難しそうなのはグリップのY字になっているカーブの部分。フレームとの接合部も綺麗にいくのかどうか。
それと、難しくはなくても研磨は根気の要る作業だとは思います。地味で根気の要る作業は得意ではあるけど、果たしてどうなりますか。

ランディングネット フレーム全体を削って形を整える

ドラムサンダーという心強い味方

 
一番難しそうなY字の内側。ここを滑らかなカーブに削るのが難しそう。
でも、これはランディングネットを作りを始めようと思った時から想定していたので、これについては3年前に秘密兵器を購入済みでーす!
長らく寝かせておいたなぁー(笑)
しっかりした木製ボックスを開けると出てきたのはドラムサンダーセット。これは、フレーム材やヒートベントも購入したアカサカウッドワークスさんで購入できますよ。
外径は26、57、69、79mmの4本セットでサンドペーパーも簡単に交換できるようになっています。

楽天やアマゾンなんかでもお手頃なドラムサンダーが売られていますね。

ドラムサンダーキット楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る

 
まず57mmをドライバードリルに装着して、回転させながら少しずつ削っていきます。
ボール盤があればさらに安定して削れると思います。

 
Y字部分の切り口がガタガタなのと、ドラムサンダーにペーパーを挟むための隙間があるので、力を入れすぎるとドラムが暴れます。
ドリルのグリップはしっかり握って、ほんとに少しずつ削るつもりであまり力を入れずに左右に転がしながら削っていきます。

 
試しに半円ヤスリで削ってみようかと思ったけど、やっぱりこれだとかなり大変そう。
写真2枚目黄色矢印は穴開けで失敗してウッドパテで埋めたところ。爪楊枝で押し込んでヘラで押さえただけだからあまり深くまで埋まってないと思っていたけど、削っても結構しっかり詰まってた。なんとかなりそう。

 
だいぶ滑らかにはなったけど、カーブがちょっと歪んでるかな。
よし、ドラムサンダーを69mmに交換して、大きな円にするべく削ろう。


おぉー、だいぶいい感じのカーブになったよ。ドラムサンダーも買って良かった。
ともかく、ここをクリアすれば後は占めたもの。

ダイソーのハンドサンダーも大活躍!

 
100番のサンドペーパーを7cm幅に切り、ダイソーのハンドサンダーにセットします。
折り曲げて針に刺して固定します。

 
そしてこのフタをして、ゴシゴシと削っていきます。
はみ出した接着剤を落とし、フレームの段差が無くなるところまで削ります。グリップ部分は面積が広いので結構時間が掛かりますね。
適度な重さがあって平面がきっちり出ているのでとても削りやすいです。このダイソーのハンドサンダーはほんとに素晴らしい。

 
フレーム部は面積が狭いのでどんどん削っていけます。ここも段差がなくなるまで均一に平らに削ります。15mm幅のフレーム材で組みましたが、削った分少し狭くなるね。仮にフレームが0.5mmくらいずれて接着してしまったとしたら、表面裏面とも0.5mm削らなくちゃいけなくなるので、つまりは14mm幅のフレームになっちゃう。
やはり接着工程はかなり慎重にやらないと後の工程が大変になるということですね。実用上はフレームが14mm幅になってもなんら問題は無いですけども。
サンドペーパーは、時々コンプレッサーのエアを吹いて詰まりを取り除きながら作業するとぐいぐい削れます。

私は今までサンドペーパーで接着剤を削ったり木を削ったりした時には、ペーパーが詰まるとすぐ新しいのに取り替えてましたが、エアで吹きながら使えば紙タイプでもかなり長持ちしますね。
今回は実家で作業してるから良いけど、前回はコンプレッサーを吹けない賃貸の室内で作業してたから仕方ない面もあるけど。

 
表面裏面とも平滑に削ったら、グリップエンドもひとまず平らに削ります。
作業台の上は超細かい木の粉でいっぱい。これ、マスクして作業した方がいいね。今さらだけど。


ここまでで、一旦濡らした布で拭いて削り具合をチェック。
んー、我ながらなかなか良い出来なんじゃないの? 少しずつ完成に近づいてくの、嬉しいね。

神は細部に宿るのです。

 
グリップエンドの面取りをして少し丸みを付けます。
ここを半円状に円く仕上げてあるランディングネットをよく見かけますが、今回のグリップは短めなのであまり削らずに仕上げることにします。

 
フレームの内側は二つ折りにしたペーパーではみ出した接着材を落とす程度に軽く削ります。
グリップY字の接合部ももう少し滑らかに。ここにあまり執着して削りすぎないように。

 
フレームの外側も軽く削ります。
これで、はみ出した接着材はきれいに落ちてフレームの段差も全て無くなり全体に滑らかになりました。

 
もう一度濡らした布で拭き拭き。いいぞ、いい感じ。
Y字との接合部もこのくらいで良いかな。ただ、グリップ材の花梨とフレーム材のパーロッサの色がだいぶ違うのが気になると言えば気になるけど、まぁ、それは今回は仕方ない。
ここから、もう一枚内張りを貼ることもできるけど、すでにフレーム材を5枚貼り合わせてあるので、これ以上貼ると厚くなりすぎるし、それはまた次回ですねー。

 
次はですね、100番のペーパーを15mm幅にカットして、写真2枚目のようにバイスに挟んだ木枠の面取りをします。
両手でペーパーを持って交互に引っ張って角を削っていきます。

 
上記のように2角一緒に荒削りしたら、1角ずつ調整しながら丁寧に削ります。
面取りをする程度でも良いしもっと大きなRを付けても良いし、その辺りは手に持ってみて自分の好みでやれば良いです。
私は今回はあまり丸くせずに仕上げます。

 
グリップエンドもさらに整えます。
Y字部分の面取りもします。

 
Y字の中央部付近はフリーハンドである程度深めに削ります。
デザイン的にここももっと深く削っても良いけどね。

 
フレームの内側の面取りをします。
フレーム内側はほんとに面取りする程度で良いので、240番のペーパーで削ります。
これは布タイプのペーパーを使ってます。

 
フレーム外側は内側よりはやや大きめのRを付けるつもりで削ります。
この辺りもフリーハンドで削って問題ないですが、トリマー楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)があると面取りもスピーディーにできそう。
工具って見ていると欲しくなっちゃうものがいっぱいあるね(笑)

 
180番のペーパーに付け替えて、100番で削った部分全体にペーパーを掛けます。
ここからは、「削る」という感じではなく、100番で削った削り跡を消すという感じです。
これは、あのヘッドライト磨きを思い出します(笑)

 
続いて320番にしてペーパー掛け。これも180番の削り跡を消すつもりで軽く。
グリップ部、フレームの内側外側はもちろん、面取りした部分も軽く掛けます。

 
400番のペーパーを小さく切って二つ折りにし、溝の中にペーパーを掛けます。
二つ折りにすると紙タイプだと割れてしまうので、ここは布タイプを使います。

 
400番のペーパーを使って全体を磨きます。そう、もう削るというよりは磨くという感じ。


溝切りした角の部分(黄色矢印)。ここはこのままでも問題ないんだけど、ここも軽く面取りしておきます。神は細部に宿る、って言うしね。

ダイソーの高額商品、これも使える!

 
ダイソーで買ってきたミニルーターとルータービット。
このルーターはさすがに100円で売るのは無理で、600円という高額商品(ダイソーの中ではね)。
ホームセンターでは倍以上の価格してました。

穴開け工程の時には、ダイソーの木材に貼られたシールが簡単に剥がせるようになっていたことを褒めちぎりましたが、今回は逆にダメダメなところを。
ルーターにしてもルータービットにしても、パッケージにホッチキス止めされているんだけど、これが親の敵かってくらいに多く打たれていて、このルータービットなんて全部で8個もホッチキス留めされていてしかも太針なので外すのにもの凄く苦労しました。万引き防止のためなのかなんなのか知らないけど、こんなにたくさんホッチキス打つ意味あるの? 2つも打っときゃ十分でしょ。

 
単4乾電池2本を入れて、スイッチオン。いい感じです。
「壊れます!!」と本体に大きく書かれてて、笑っちゃうけど、強い力を入れて押しつけると壊れますよという注意書きでした。

 
フレーム内側の穴の面取りをします。ちょっと大きめなルータービットも買っておきましたが、標準装備の小さいのでちょうど良かったです。
穴の面取りがすいすいできて、これはいいね!

 
こんな感じにきれいに面取りできました。
フレーム外側の穴も面取りしようかな、と思ったけど溝の角もちょっと削れちゃうことになるのでやめました。

 
グリップ部の穴。黄色矢印の2箇所は糸の結び目が隠れるように2mmビットで深さ2mmくらい穴を拡張しておきます。
写真2枚目の方がわかりやすいかな、この2つの穴です。


穴の拡張はピンバイスを使って手動でやりました。そして、ルーターで面取り。
ここまでで一通り研磨も終了。
濡らした布で拭いて、削り足りないところがないかチェックします。


おぉー、いい感じじゃないのぉ。

 
現時点で気になるところは、グリップに深くえぐれたようなところ(写真1枚目黄色矢印)があること。最初からあったのか自分でカンナ掛けした時に欠けたのかちょっと記憶にないけど、まぁこれは木材の味みたいなもんだし、サンディングシーラーで埋めれば問題ないでしょ。
もう一つは上の方にも書いた通り、グリップ材の花梨とフレーム材のパーロッサの色合いの違いと穴開けミスをウッドパテで埋めたところ。

いずれも大きな問題はないので、再度全体をチェックしてから塗装工程へと進みます。
塗装は前に他のランディングネットを塗装し直した時と同じ油性ウレタンでいくか、オイル仕上げにするか悩みます。
他に、漆やカシュー塗料なんかも考えられますが、本漆は素人が手を出せるようなものじゃないし、カシューは良さそうなんだけど、また次回以降ですね。

研磨工程のポイント

  1. ハンドサンダー、ドラムサンダー、ルーターを使い分けて削る。
  2. 全体が平滑になるまで削ったら、あとは面取り+αくらいのつもりで。
  3. フレーム内側のグリップとの接合部は削り過ぎないこと。
  4. フレームの溝、穴周辺も丁寧にペーパーを掛ける。

・・・塗装工程へとつづく。

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コメント

  1. ボクは個人的にオイルフィニッシュ派ですが、ウレタンの鏡面仕上げも間違いなく見惚れますよね。^^
    仕上がりが楽しみです。

    • kuniさん、こんばんは。
      オイルフィニッシュも良いんですよねー。今回は塗料の使いかけもあるし、もう一度やってみたかったので、ウレタン塗装にしましたが、次回はオイルフィニッシュにするつもりです。
      だいぶ完成に近づいてきて私も仕上がりが楽しみですが、ウレタン塗装はシンナーの臭いがきついので、本当はあんまりやりたくないんですよ(笑)

  2. おはようございます
    いいですね、一気に風格が増しました。
    今回の記事の中で、ダイソーのハンドサンダーが気になりました。
    今までは、ハンドサイズの木片に紙ヤスリを巻いていましたが、格安で紙ヤスリの固定が簡単に出来るなら言う事なしです。
    100均で探してみます。

    • マンボウさん、こんばんは。
      少しは風格出てきましたかね。
      そうですそうです、木片に紙やすりを巻いて削る、あの工程がこのダイソーのハンドサンダーを使うと安定してとても作業しやすくなるんです。
      ずっしりとした重みがあるので削りやすくて作業が捗ります。これは本当にお勧めなので、ダイソー(他の百均にもあるかもしれないですが)で探してみて下さい。

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