前回は、プリウス30のバンパーとヘッドライトを外すところまでやりました。
今回はその続きです。
ヘッドライト自体は自分で脱着できることを確認したので、もしヘッドライト磨きが失敗しても(今回は失敗リスクのある方法なので)、いざとなればヘッドライトユニット自体を部品取りして、交換しちゃえばいいさ。
と、心に余裕を持ったところでスタートです!
古い車のヘッドライトをピカピカにする(完全版)
ヘッドライト磨きの3つの手法
耐久性のある完璧な仕上がりを目指して新たな手法で挑戦しますが、選択肢は3つあります。
- ワコーズ HC-Kを使う
- 耐水ペーパーで削り、ヘッドライトスチーマーで仕上げる
- 耐水ペーパーで削り、ウレタンクリア塗装をする
それぞれについて詳しく書きます。
(1)ワコーズHC-K
これは、スーパータイヤコート、フューエルワンなど私がよく使っているワコーズ製品の中のヘッドライトクリーニング専用のHC-K(ハードコート復元キット)を使います。
まずベース処理剤を使ってヘッドライトを研磨して黄ばみをとります。ベース処理剤には特殊界面活性剤が含まれていて汚れ落としができます。
その後、脱脂してコート剤を塗布するとケイ素系化合物がガラス状の硬質被膜を形成します。
耐久性は半年から1年とのことなので、1年毎の施工が必要になります。
黄ばみ取りはベース処理剤だけでは綺麗にならない可能性もあります。万全を期するなら耐水ペーパ+コンパウンドの磨きが必要になるかもしれません。
(2)耐水ペーパー+ヘッドライトスチーマー
耐水ペーパーで磨くところは前回と同じ。ただコンパウンド磨きは必要なく、そのままヘッドランプスチーマー(ヘッドランプリムーバー)というものを使って表面処理。
これは、ジクロロメタンという溶剤をベースにした基剤を専用器具で熱して気化させヘッドライト表面に当てるというものです。
施工は比較的簡単で施工直後は驚くほどツヤツヤピカピカの仕上がりになります。
ただ、このやり方には重大な2つの問題があります。
- ジクロロメタンは猛毒なので、防毒マスク並の装備が必要になります。コロナウイルス対策で皆さんがしているような普通のマスクでは息を止めていないと危険です。さらに目も保護する必要があります。
- 施工によりヘッドライト表面にゆがみが出る、またはしばらくするとクラックが入るという事例が多いです。ヘッドライト表面を溶かして滑らかにするという方法のため、施工の仕方によってはゆがみが出るのは当然だし、クラックについては施工後急激に冷えるような状況(つまり冬期の施工)で発生する確率が高いようです。
この施工方法を紹介しているブログや動画では、スチーマーで施工してピカピカになりました!というところで終わっていますが、仮にゆがみやクラックがなかったとしても、そのままでは耐久性が低いです。いくらツヤツヤピカピカでも1年ほどするとまた表面が黄ばんでくるでしょう。
長持ちさせたければなんらかのコーティングは必須です。
(3)耐水ペーパー+ウレタンクリア塗装
耐水ペーパーで磨くところは前回と同じ。
その先は、コンパウンドで磨いてからクリア塗装する方法と、コンパウンド磨きをせずにクリア塗装する方法があります。
こちらは、三方法の中では作業時間が一番長くなる点とスプレー缶を使ったクリア塗装の難易度がやや高いという問題があるにせよ、仕上がりの綺麗さは文句ないし、耐久性に関しては他を圧倒して最低でも4〜5年は保つはずです。
上記を読んでもらえばわかると思いますが、私は(3)の『耐水ペーパー+ウレタンクリア塗装』を選びました。
黄色くなったヘッドライトをピカピカにして5年耐久
ヘッドライトを耐水ペーパーで削る
バンパーとヘッドライトを外したところで、すでに夕暮れになってしまったので、後は車庫のシャッターを閉めて蛍光灯下での作業にします。実家に車庫があるのはほんとにありがたい。
外したヘッドライトの表面を耐水ペーパーで削ります。
前回は#1500で削りましたが、今回は#1000からスタート。
これ以上粗い目から始めるとその傷跡を消すのが大変になるし、#1000で汚れはちゃんと削り落とせます。
ヘッドライト表面全体に均一にペーパーが当たるように削ります。
端の部分は特に丁寧に。
プリウス30の場合、妙に入り組んだ複雑な形をしていますが、今回はヘッドライトを外したおかげで端っこもしっかり削れます。
削ったところからこれだけ黄色っぽい水が落ちてくるくらいだから、かなり汚れが取れてるよね。
写真1枚目の黄色矢印のところは、普段は隠れて見えない部分。紫外線や風雨に晒されないので新車当時のままの綺麗さ。
写真2枚目の黄色矢印は、前回綺麗にしきれなかった端の曲線部分。今回はヘッドライトを外したので、この部分も表面は磨けますが、問題は裏面。
ヘッドライトを外せば裏側も綺麗に磨けると思ったんだけど、裏側の樹脂パーツと一体構造になっていて指が入らないほどの隙間しかありません。さらに悪いことに、ギザジュウ(側面にギザギザの付いた古い十円玉)のようなギザギザ加工がされているんです。
この無意味な加工、やめてくれません?(笑)
#1000で全体を磨いたら一旦水で洗い流します。車庫の中に水道はないのでジョウロで水を掛けてます(笑)
蛍光灯下での撮影なので、ヘッドライトが実物以上に黄色っぽく見えちゃってますが・・・
その後、#1500、#2000と徐々に番手を上げて同様に削ります。
プリウスのヘッドライトはヘンテコな形をしてるので、削るのがちょっと大変。
ジムニーみたいなヘッドライトなら楽ですけどね。
削り終わったら水で綺麗に洗い流して、水分をしっかり拭き取ります。
黄ばみ汚れはすっきり取り除けました。
耐水ペーパーの削り跡で白く濁っていますが、それは問題ありません。
前回はこの削り跡をコンパウンドで消すのにドリルを使いました。電動とは言え、その工程がかなり大変でした。しかも前回はヘッドライトを車体に装着したままだったので、細かい部分までは完璧とは言えませんでした。
どうしても耐水ペーパーで磨けない部分は、虫よけスプレーで
さっき気になっていた黄色矢印の裏側部分。
ここをもう少し綺麗にしてみよう。と言ってもギザギザなので、この虫よけスプレーを使ってみます。
ディートという成分が入っている虫よけは、なんとベッドライト磨きにも使えるらしいんです!
原理としては、ディートには樹脂を溶かす力があるらしく、このマツキヨ製の虫よけスプレーEXは、 ディートが12%配合されているので結構いけるんじゃないですかね。
ディートが認可最大量の30%まで配合されているサラテクトリッチリッチ(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)ならさらに強力にヘッドライト表面を溶かしてくれると思いますが。
実は虫よけスプレーを使ったヘッドライト磨きもジムニーを使ってテスト済みです。それについては、近々また別記事にします。
割り箸を薄く削って綺麗な布を巻き付け、その布に虫よけスプレーを噴射してから隙間に差し込んで裏側をゴシゴシ。
ゴシゴシゴシゴシ。
これだけ布に汚れが付きました。かなり綺麗になりましたよ。
あ、ヤバっ!
問題発生。虫よけをスプレーをする時にヘッドライトの近くでやっちゃたので、表面に跡が付いちゃった。
これ、水を付けて拭いても綺麗にならず、結局もう一回耐水ペーパーを掛けるという羽目に。
ディートの樹脂(ヘッドライトはポリカーボネイト)を溶かす威力ってかなりのものなんだな。
もちろん安全性は確認されているはずだけど、こんなのを直接肌にスプレーして大丈夫なのかね、ほんとに。
ともかく虫よけスプレーが樹脂部やボディーにかからないように注意して下さい。
しっかり水分油分を除去していよいよクリア塗装開始
車庫の中の施工場所周辺にジョウロで水を撒きます。これは埃が舞うのを防止するためです。
そして、ヘッドライトが入るくらいの大きい段ボールを組み立てて簡易ブースを作ります。
ヘッドライトはドライヤーでしっかり乾かして水分を飛ばします。
ヘッドライトの表面以外は一応養生テープでマスキングします。まぁ、他の部分にクリア塗装がかかってもさほど問題はないですが。
で、段ボールブースはちょっと小さかったので、結局段ボールの上に載せて塗装することにしました(笑) 車庫内は特段クリア塗装が掛かって問題になるようなものはないし。
耐水ペーパーによる研磨が終わった後、コンパウンドで磨くかどうかですが、ここが人によって意見が分かれるところ。
- コンパウンド磨きをしない方が、クリア塗装の食いつきが良くなる。
- コンパウンド磨きをした方が、クリア塗装にクラックが入るなどのリスクが低い。
というようなことでどちらかを選択している模様。
コンパウンド磨きをしないでクリア塗装した場合、一番不安になるのはこんなに白く濁った状態でクリアを掛けて、本当にキラキラの透明に仕上がるのだろうか?ということ。
それを確かめたくて、敢えて心配な方を選ぶことにした私。まぁ、コンパウンド磨きが面倒くさいという話もありますが(笑)
シリコンオフ(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)をスプレーして、綺麗な布で拭き取ります。
これは油分除去で、塗装前には必須ですが、中性洗剤で洗って乾かすという方法でも良いです。
塗装前に、マスクとゴーグルを装着した方が良いと思います。
上記のヘッドライトスチーマーほどではないにしても、吸い込まないように注意が必要です。
そしてこれが肝心要の、Holts ウレタンクリアコート(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
まず、缶を30回以上シャカシャカ上下に振ります。
次に、青色のキャップを外してピンをコンクリート床などに当ててしっかり押し込みます。
白いキャップを下にしてそのまま5〜10分放置します。
その後、もう一度缶を30回以上シャカシャカ上下に振ります。
これで塗装準備完了です。
ヘッドライト表面からの距離とスプレー缶を動かすスピード、これが難しい。
で、スプレーの仕方なんですが、上図のグレーの楕円がヘッドライトだとして、ヘッドライトにスプレーが掛からないA地点から吹き始めてヘッドライトを通過し、右側もヘッドライトから完全に外れたところで折り返し・・・というのを繰り返します。
スプレーを無駄にしたくないばかりに、ヘッドライトの端(B地点)から吹き始めるのは絶対にやってはいけません。吹き始めの塗装がざらついて白化してしまいます。
吹き終わりも、C地点ではなくヘッドライトから外れたD地点で終了にするようにします。
次に、塗装する回数ですが、
捨て吹き2回+本吹き3回がベストです。
捨て吹き2回、本吹き3回で仕上げる。深追いは禁物!
捨て吹き1回目。
遠くから薄く吹いているので当然表面は白濁します。
この時点でかなり不安になりますが、怯んではいけません。大丈夫です、間違っても一回目から厚く吹かないこと。
吹き終えたら10分乾燥させます。
スプレーを噴射すると気化熱により缶が冷たくなります。
そして、缶が冷えた状態でスプレーをすると塗料粒子が粗くなって塗装ムラの原因になるので、10分待っている間にドライヤーで温めました。
そして2回目の捨て吹き。これも50cm離してさっと全体に薄く吹きます。
2回目の捨て吹きが終わった状態。
曇りガラス状態ですが、心配ご無用。ここまでは曇っていて良いんです。
また10分乾燥させます。その間にまたスプレー缶を温めます。
1回目の本吹き。
今度は25cm離して、さっきよりゆっくりかつ液だれしない程度の早さで塗装面に平行に動かすことを意識してすーっと塗っていきます。これがなかなか難しい。プリウスのように複雑な形状のヘッドライトの場合は特に。
とにかく邪念を払って無心になるしかありません(笑)
1回目の本吹きが終わった状態。
艶はある程度出てきましたが、ちょっと梨肌になってない?大丈夫かな。
とにかくまた10分乾燥。その間にまたスプレー缶を温めます。
スプレー缶の冷え方は強烈なので、ドライヤーでもなかなか追いつきません。ホッカイロとかで温めた方がいいのかなぁ。
2回目の本吹き。
やり方は1回目と同様です。
2回目の本吹きが終わった状態。
どうだろ、順調なのかな。ちょっとよくわからないけども。
もし、本吹きの段階で白化した部分があれば慌てずにドライヤーで温めれば当てれば透明になります。
10分乾燥させます。そしてまたスプレー缶を温めます。
3回目の本吹きが終わった状態。
なんだか白く曇ってない? 不安度MAX!!
これはすぐにドライヤーを当てなくては!と思いましたが、少しすると自然に透明になってホッとしました。
左ライトはすぐに白化が消えなかったので、ドライヤーを当てました。
すると本当に透明になりました。
全5回の塗装が完了したら、そのまま10時間乾燥させます。
翌朝までこのまま置いておくことにします。
細部をチェックして白化部分は削ってコンパウンド掛け
朝になってよく見てみると、概ね綺麗に仕上がっていますが、左ライトの凹凸のある部分が一部ザラッと白化しています。
スプレー缶の温度が下がったためか、ここだけ塗料粒子が粗くなったせいですね。
仕方ないので、白化した部分のみペーパー掛けをしてコンパウンドで磨きます。
白化していない部分も全体に極細目のコンパウンドを掛けて磨きます。
最後の仕上げは、ソフト99 超鏡面用9800(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を使って磨きます。
養生テープを剥がして、ヘッドライト磨きは完成!
これは我ながら満足できる仕上がりになりましたよ。
ヘッドライトを再装着
さて、あとは元通りヘッドライトとバンパーを装着するだけです。
先ほどの4つのカプラーをヘッドライト側に接続します。
それぞれ形状が違うので間違えて差し込むことはありませんが、一応写真1枚目のA、B、C、Dがヘッドライト側のA、B、C、Dに対応します。
そして、ヘッドライトを手前側から奥にまっすぐ差し込みます。
写真2枚目の車体との嵌合部は、黄色矢印のように奥にまっすぐカチっと音がするまで差し込みます。
ヘッドライト上部を固定していたビスは錆びていたので、ラスペネ(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を吹き付けてから再装着。
サイドのボルトも忘れずに。
両目を取り付けたら、バンパーの取り付け。
バンパーを再装着前に、電気系統のカプラーを接続するのを忘れずに!
基本的に外した逆の手順で組み付ければOKですが・・・
ここでうっかり忘れそうなのが、左フロント側にある電気系統のカプラーを繋ぐこと。
あとは、分解した時の逆の手順で組み付ければOKです。
できましたー!
ヘッドライトは透明度抜群のピカピカに仕上がりました。
ちょっと光の加減でわかりにくいかな。
前回も仕上がり自体は良かったけど、1年しか保たなかったのがツライ。
今度はたぶん5年は大丈夫だと思います。何と言っても高耐久の塗装をしちゃっているわけだから。頑張った甲斐があって大満足の仕上がりになりました!
自動車のヘッドライト磨き(完全版) まとめ
- 完璧を目指すなら、バンパーを外してヘッドライトも外してからの作業が良い。
- 耐水ペーパー掛けは、#1000→#1500→#2000で問題なし。
- コンパウンド掛けなしで、クリアコートを掛けてもツヤツヤでクラックもなし。
- 缶スプレーのウレタンクリア塗装はやや難易度が高い。
バンパー外し、ヘッドライト外し、耐水ペーパー掛けまでは全く問題ありませんが、ウレタンクリアー塗装はかなり難しいです。
捨て吹きは良いとして、本吹きの吹き加減が難しいです。液だれしない程度に厚く塗っていくんですが、プリウスのヘッドライトのような曲面だとそもそも等距離を保つのが難しいし、スプレー缶の動かすスピードも慣れないと難しいです。
さらに、上にも書きましたがスプレー缶が気化熱で冷えてきちゃうと言うのも問題です。プロが使うエアブラシならその問題はないわけですが。
しかも一発勝負だしね。失敗したら、一旦そのまま乾かして、もう一度塗装面を全部削り落としてやり直すしかありません。
失敗リスクを極力低くするために
私の場合は、満足いく仕上がりになりましたが、どうしても失敗リスクはありますね。
できるだけ失敗しないようにするには以下の点に気をつけましょう。
白化してしまうのは、スプレー缶が冷えて塗装粒子が粗くなるために起こります。
できるだけ缶を温めた状態でスプレーするようにします。私はドライヤーで温めましたがちょっと追いつかない感じです。ホッカイロを巻いたりすると良いかもしれません。その際スプレー缶が熱くなるほど加熱すると危険なので注意して下さい。
白化してもすぐにドライヤーで温めると消える場合もあるので、慌てずに。
多少のザラつきはコンパウンド仕上げでなんとかなります。
コンクリート床のガレージの中で施工するようにします。段ボールを使って塗装ブースを作れれば理想的。施工場所周辺には施工前に水を撒いて埃が立たないようにします。
私みたいな素人の場合、施工する季節も重要ですね。
真夏は、虫が多いので避けた方が良いし、真冬の寒い時期はスプレー缶塗料の粒子が粗くなりがちなのでやはり避けた方が良いでしょう。
つまり、温暖で虫の少ない4〜6月、9〜10月頃の施工が良いと思います。
ベストなのは埃が立ちにくい梅雨時かもしれません。
以上を踏まえて、あとは思い切ってやるしかありません。
ビビリながらやるとムラになりやすいので、腹を決めてスプレー缶を持った手をすーっとスムーズに動かすことだけに集中します。迷いがあってはいけません(笑)
ガソリンスタンドやディーラーのヘッドライト磨きは、ウレタンクリア塗装まではやらないので一度黄ばんでしまったヘッドライトをピカピカの状態に保つにはほぼ毎年施工しないといけないと思います。
一部の車屋さんでウレタンクリア塗装までやってくれるところもありますので、ご自宅近くにそういうところがあれば依頼するのも良いと思います。
ともかく、何年もきれいなまま保たせるにはウレタンクリア塗装が欠かせません。
今回施工したヘッドライトに何らかの変化があったらまた追記します。
この記事を読んでご自分でやってみようと思った方に、幸運が訪れることをお祈りします。
★2020.12.19追記:
ジムニーのヘッドライトを、試しにディート入りの虫よけスプレーで磨く方法で施工してみました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
コメント
おはようございます
ヘッドライトの黄ばみを、表面の再劣化部分を除くのが普通ですが、確かに芯まで劣化が進んでいるんですから、表面の再劣化がじきに起きて黄ばんでしまいますね。
それを、新たにウレタン塗装して保護するってのは凄いです。
ウレタン塗装ってのは、家具や外壁塗装にも書いてあるのですね。
そんな塗膜で包むんですから、実によさげです。
マンボウさん、こんばんは。
ヘッドライト磨きはいろんなやり方がありますが、大概のやり方ではくすんだり黄ばんだりした部分を削り落とした後、表面を磨くか溶かすかしウレタンクリア塗装をすれば、4〜5年の耐久性は出せると思います (^_^)
凄い長いレポートをお疲れ様です。
読むだけでこのボリュームなら、車雑誌になんかのレポート投稿できると思います。
という私も4X4MAGAZINEに4ページのレポを投稿しました。写真ありだけど。
パジェロ特集号だから、35年前だわ。
虫よけのディートはベトナム戦争時に米軍用に開発された薬のようです。かなりの有毒性が
喧伝されてますからね――。
でもジャングル戦の前に、マラリヤなんかでやられたら困るんでしょうから。
でもアラスカの蚊のほうが強烈のようです。病気というより飽和攻撃というか数量で血を吸いまくるようです。
また、ヘンリーズフォーク川でメイフライのスーパーハッチにあった際、普通の人なら気絶しそうな数量でした。口に入るくらい夕方にハッチします。
フライ馬鹿な人達だから、平気で喜んでる。そりゃ、鱒が目の前でパクパクするからです。
同行者の一人が新品5xとHatch reel使用でも切られました。はっきり言って一抱えほどの鯉に見えました。
見破られるのとフライが小さいから4xはガイドに勧められませんでした。
難しすぎるのと費用が掛かるので二度と行けませ-ん。マイクローソンのショップでベスト買ったらサインいただきましたが、日に焼けてインクが消えました。
FFfreakさん、こんばんは。
中古ジムニーを買ってから自分で整備をやるようになって、その方法をネット検索したんですが、大概が断片的な情報のみでそれらをつなぎ合わせて作業工程全体を把握するのにとても苦労しました。
そんなわけで、私と同じ作業をしようとする人に同じ苦労をしなくてもわかりやすく解説しようと思ってブログ記事を書いているので、どうしても長くなっちゃうんですよね(笑)
合成樹脂をあんなに簡単に溶かしてしまうディート、やはり少し不安が残りますね・・・
スーパーハッチは確かに興奮しますが、フライフィッシングをやっていない人にとっては迷惑で気持ち悪いだけでしょうね。
ヘンリーズフォークはフライフィッシャー憧れの川の一つですね。日本でもアメリカでも人気河川の魚はスレていて簡単には釣れないですよね (^_^)
スッキリ クリアーですね
Kさん、こんばんは。
今回は気合いを入れて『完全版』に挑んでみたので、すっきりクリアな目になりました。
予定ではこれで、5年くらいは輝きが保たれると思いますが、駐車場所などによっても違うと思うので今後経過観察します。
私の場合、この前ハイブリッドバッテリーも載せ替えたといこともあって、このプリウスにはまだまだ現役で走って欲しいと思っています (^_^)
こんにちは 北海道のヒロです。
ヘッドライト綺麗になりましたね^^ 良かったです。
ヘッドライトが綺麗になると光軸も変わるので整備工場で調整してもらうと
もっと明るくなります。
私の場合はクリヤー塗装後 ノーマルのハロゲンバルブをスフィアと言うメーカーのLEDに交換し取り付け後 光軸調整。高度が倍以上に上がるので 超明るいです。
LEDのメーカでも当然変わるのですが、そこそこ奮発した値段で購入したものは信頼できます
笑
HIDでも明るいのですがやはりHIDの点灯時のジワーと来る点灯の仕方と
LEDのパッとつく点灯だとなんか LEDの方が明るい気がします^^
クリヤ塗装は長持ちします。車のボディと同じなので洗車後の拭き傷などは付いていきますのでWAXやコーティングなど施工すると良いと思います。
仕事柄、綺麗に手入れされてる車を入庫すると修理後ついつい関係ない部分もちょっと直してあげようかという気持ちになります。やりすぎて時間もかかったりするのですが^^;
逆に手入れされてないけど愛着を持っているお客様の車もちょっと綺麗にしてあげたりもします。鉄粉だらけの車だったら鉄粉を綺麗に落としてあげるとか。
綺麗になるとなんだか気持ちが良いんですよね^^
プリウスもいっぱい手をかけてあげると喜びます。長い付き合いが出来ると思います。
次回はどんな事を施すのか楽しみです^^
ヒロさん、こんばんは。
こちらだいぶ寒くなってきましたが、そちらもかなり寒いんじゃないでしょうか。
そうなんですね、光軸調整が必要なんですね。近々頼んでみます。
実はヘッドライトを外したついでにLEDバルブに交換しようかと思ったんですよね。でも、アマゾンで買おうと思ったバルブのレビューが「凄く明るくなった」という人と「全然暗くてダメ」と両極端に分かれていて、ためらっちゃいました(笑)
あらためてLEDは検討してみます。
クリア塗装したヘッドライトにワックスやコーティングは考えていませんでしたが、言われてみると確かにそうですよね。ありがとうございます。
車整備関係のお仕事なんですね!
他の部分まで直したり綺麗にしてくれたりする車屋さん、素晴らしいです。そんな車屋さんが近くにあればなぁ。
このプリウス、ハイブリットバッテリーも載せ替えてしまったし(笑)、これからもできるだけ長く走り続けて欲しいです。
プロの方に見ていただけると心強いです。今後もいろいろ教えて下さい。よろしくお願いします (^_^)
これプロが磨いた今こそボクがやるべきことなんだろうけど、それで白濁させてしまったら元も子もないし・・・なんて尻込みしちゃう、弱気なボク。(笑)
kuniさん、こんばんは。
そうなんですよ、ピカピカに磨いたらウレタンクリア塗装をすれば完璧です。ただ、本文にも書いた通り缶スプレーのウレタンクリア塗装は難易度が高いんですよねぇ。私もビビリながらやりました(笑)
プロが使うエアブラシなら粒子が粗くなるようなこともないので、ヘッドライト磨きは塗装屋さんがやってくれれば良いのに、と思う今日この頃です。
流石にリコプテラさんがやると光りますね。
自分のもやるのですが最後のコーティングをしないので、失敗が怖くてやらないから耐久性悪いですね。虫除けも面白いし後はチャレンジですかね。
幻の渓流師さん、こんばんは。
ヘッドライトの汚れを拭いたり削ったりして落とすところまでは大体どなたも同じなんですが、一番重要なのはその後のコーティングです。
コーティング剤なるものも各種出ていますが、いずれも耐久性がイマイチで耐久性重視ならやはりウレタンクリア塗装に勝るものはないと思います。
虫よけスプレーは確かに応急的にはかなりきれいになりますが、やはり耐水ペーパーで削る方がむら無く綺麗になります。ジムニーのヘッドライトは虫よけスプレー+ウレタンクリア塗装でやってみたので、近々それも書く予定です。参考になれば幸いです (^_^)