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2023秋のきのこ狩り速報(1)|史上最悪の開幕

きのこ狩り
この記事は約6分で読めます。

昨年のブログを見返してみたら、昨年の8月は雨ばかり降っていました。
今年は一転、うちの辺りでは8月は全く雨が降らず、それ以来9月中旬現在になってもほとんど雨が降っていないという緊急事態。川は超渇水、山のキノコもほとんど期待できないと想像できます。
昨年は9月4日に秋のキノコパトロールを開始しましたが、今年は1週間遅れの9月12日に今シーズン初めて出かけてみました。

山はカラカラ、今年は絶望的か|2023年秋 第1回キノコパトロール


そば畑に白い花が広がる季節になりましたね。

 
アサガオは夏の花のイメージですが、これはヘブンリーブルーという西洋アサガオで、夏から晩秋にかけて咲く品種です。うちの近くでたまに見かけます。
そして、コスモスも風に揺れています。逆にコスモスは秋の花のイメージですが、夏早々に咲いていたりもします。
例年通りならキノコシーズン開幕なのですが…

夏から雨が全く降らず、山がカラカラ

 
昨年はキノコ狩りにはほとんど使わなかったMTB。久しぶりにキノコビクを腰に付けての林道走り。
途中、怪しげなキノコを見かけ、意外とキノコ出てるのかも? と淡い期待をいだきつつ。

 
林道脇では他にこんなキノコも目に付きましたが、出てきたのは良いけど幼菌のうちに雨が全く降らず、干からびていて判別不能。恐らくカキシメジ(毒)かな。

林道を上って行くと、きのこ狩りらしき人が下って来ます。
「キノコですか」と挨拶すると。
「そうだけで、毒キノコが1、2本あっただけで全くない。山がカラカラ」とのこと。
えぇ、えぇ、わかってますよ、そうでしょう。
今日は運動だと思って来ました。
お互い、そんな言葉を交わして別れました。

ダメだとわかっていても、今日は山頂の長老松のところまで行って挨拶しなくちゃ。


入山点に辿り着きMTBから降りて山を登ってみます。

 
昨晩夕立があったので(その頃私は諏訪湖でワカサギ釣ってました笑)、地面は少し湿っているように見えますが、表面の枯れ葉を退けて1cmほど土を掘ってみるとカラッカラ。
これじゃあ、キノコは生えないでしょう。

9月中旬にまさかニンギョウタケを採ることになるとは

 
登り口付近で見かけるニンギョウタケだけは、ちょっとだけありました。
まだほんの幼菌ですね。


ここから、右へ左へ蛇行しながら少しずつ山を登っていきますが。ほんとに全くキノコがありません。

 
枯れ枝から辛うじて生えてきたこんなのとか、サルノコシカケの類いのこんなのとかしかありません。それも一つ、二つだけ。


9月中旬にここまでキノコのない年は私の記憶では初めてです。まぁ、8月から9月中旬までこんなに雨が降らなかった年も初めてですからね。
ところで、遠ぉ〜くの方に、何かキノコらしい物が見えます。かなり目立つけど、あれホントにキノコ? 折れた木が白っぽく見えているだけ、なんてことも多々あるけどあれがキノコだとしたら…


あれはキノコだな、やっぱり。あの大きさと色合い、ニンギョウタケっぽい。


やっぱりニンギョウタケでした。このくらいのが二株。
ニンギョウタケは一度シチューに入れて食べました。石突き付近に苦みがありましたが、それ以外はいろんな料理に使えそうなキノコです。
ただ、無味無臭で特別美味しいというわけでもないので、他のキノコが採れれば敢えて採るほどのものでもないんです。毎年見かけますが、ほとんど採ることはないです。


ただ、今日は他のキノコが全く無いので、採っていくことにします!(断言)

ハナホウキタケすら生えない山、それでも長老松にお詣りを。


さらに山を登ります。
この辺りに来ると、毎年シーズン当初から終わりまでハナホウキタケ(毒)がたくさん生えているはずですが、今日は全く見当たりません。
これは異常事態です。キノコ不作の年も、この山ではニンギョウタケとハナホウキタケだけは必ず生えていました。これはヤバい。


そんなことを思っていると、
右側からコンコンコンコン、キツツキみたいに木を突いている音がします。
良く見るとちょこちょこ動きながら小鳥が木を突いています。コゲラだ。
デジカメで捉えたと思ったんだけど、うちに帰って来て見ると、全く撮れていませんでした(苦笑)


お、あれもキノコでは?


これはイグチ類ですが、うーん。

 
傘は艶のない茶褐色で、柄は上部が黄色で下方が赤色。
傘裏は黄色い管孔で、傘も柄も指で押すと強く青変する。
アシベニイグチ(毒)に近い種類かな。
今日は毒キノコですら貴重に思えます。

 
おなじみのキチチタケ(毒)ですが、今日はこの1本しか見かけないという状態。
いやはや何とも。

 
これはツチカブリ(毒)。これも1本だけ。
今年はお盆の時期に同じ仲間のチチタケを採りに行けなかったけど、どうだったんだろう。
例年のように採れたとはとても思えないけど。


そうこうしているうちに、長老松に辿り着いてしまいました。
キノコが採れなくても、ともかく毎年ここまで来てお詣りしなくては。
今年も健康でここまで来ることができました。山の上から私たちを見守っていてください。
以前にも書きましたがこのアカマツは200〜250年くらい(つまりは江戸時代から)この山の上で生きているので、世にはびこる怪しげな神よりもよっぽど頼りになると思う。


この長老アカマツ、見上げると以前より葉がスカスカになっているような気も。
大丈夫かな。少なくとも私よりも先までこの地で行き続けてほしい。


さて、山を下ります。

 
こんなサルノコシカケのようなやつはあるんですけどね。


雨が落ちてきそうな空模様だけど、おそらく今日もパラパラ落ちる程度でしょう。


MTBで軽快に下山。


本日の収穫:ニンギョウタケのみ

ニンギョウタケは無味無臭だけどいろんな料理に使えます

 
ニンギョウタケはカレーとマリネにして食べました。
コリコリした食感で、いろんな料理に使えると思います。マリネ用に薄くスライスしたニンギョウタケはまるでイカのような見た目。ホタテと合わせたので一見海鮮マリネに見えます(笑)

あれから一週間経ちましたが雨は全く降らず、状況が急変したとは思えません。今のところ残暑も収まらないってのも問題ありますね。
気温が下がって一雨あれば、一斉にキノコが出てくるのかもしれません。
例年よりかなり遅れますが、全くキノコが採れないってことはないと思うので、運動がてら週一くらいで山歩きは続けます。

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コメント

  1. こんばんは
    おつかれさまでした。
    今夏の伊那地方はカラカラでしたか。
    そんな中、何とかキノコ達が生き残ってくれると良いですね。
    と、いう事は、魚達もと心配しますが、山の伏流水は何年もかかって湧き出すと言いますから大丈夫ですかね。

    • マンボウさん、おはようございます。
      そうなんですよ、こちらは8月から9月にかけてほとんど雨が降りませんでした。こんな年は初めてです。そちらは、夏からの降水量平年通りでしょうか?
      キノコの菌はカラカラ状態でも生き残ると思いますが、今年、キノコとして地上に出てくるかどうかは不透明です。
      川も渇水状態ですが、こちらは背後に高い山々が控えているので、涸れるようなことはないと信じます。

  2. はじめまして、こんにちは。
    熊と申します。数年前からブログ楽しみに見ています。
    ちょっと気になったので失礼ながらメールしますが、真ん中写真のイグチはアカジコウじゃないですかね?なかなか採れない、あっても虫食いの多い美味なキノコだと思いますがどうでしょう。
    今年は残念ですね、私は松本ですがまったくダメです。こんな年は初めてです。アア・・・

    • こんばんは。
      私も昨日山に入ってみました、ジコボウを狙ったんですが、カサカサで駄目でしたね、何時もの年ならもう沢山採れるんですがね、イグチ? のキノコ、私の所ではアカジコウと呼んでいます、夏の終りに出来ます、目に見えない細かな虫食いが入って居るものが多いですが、黄色の足のしっかりした部分は味噌汁に入れても美味しいキノコです。

      • kitaさん、おはようございます。
        私はまた22日に山に入ってみたら、アミタケがそこそこ採れました。ただ前日の強い雨に打たれて傷んでいるものが多く、ちょっと残念でした。

        ご指摘のキノコ、実は私も少し前までアカジコウの個体差の範囲内だと思っていたんですが(食べてもいます)、私が運営している図鑑サイトの方にキノコを研究されている方からご指摘があって、よくよく見てみると、学術的にはどうやら別種のようなんですよね。
        詳しくは、
        https://sansai-kinoko.com/akajiko/
        を見ていただくと、わかりやすいと思います。ただ、地域よってはこのキノコをアカジコウと呼んでいるということはあるかと思います。

        この後、キノコがどうなのか気になるところです。私はまた2、3日後に山へ行ってみます。

    • 熊さん、初めまして。
      ブログ、読んでいただいてありがとうございます。
      ご指摘のキノコ、実は私も少し前までアカジコウの個体差の範囲内だと思っていたんですが(食べてもいます)、私が運営している図鑑サイトの方にキノコを研究されている方からご指摘があって、よくよく見てみると、学術的にはどうやら別種のようなんですよね。
      詳しくは、
      https://sansai-kinoko.com/akajiko/
      を見ていただくと、わかりやすいと思います。ただ、地域よってはこのキノコをアカジコウと呼んでいるということはあるかと思います。

      松本方面もダメですか。うーん。マツタケの本場、上田の辺りはどうなんでしょうね、
      22日にまた山へ行ったらアミタケがそこそこ採れました。この後に期待します。

  3. >マリネ用に薄くスライスしたニンギョウタケはまるでイカのような見た目

    確かに!
    「はい、モンゴウイカです」と出されたら、疑わずに食べちゃいそう。(笑)

    この夏は雨が少なかったですもんね。
    おかげで商売的には助かったけど。

    • kuniさん、おはようございます。
      そうでしょ、これ見た目はイカなんですよ(笑)
      で、食べてみるとコリコリして「なんだこれ?」ってなると思います。

      そちらも雨は少なかったですか。こちらは8月から9月にかけてここまで雨が降らないのは、私の記憶の中では初めてです。
      お客さんが来る仕事の場合、天候で収益が左右されますよね。商売繁盛は何よりでした。