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2025秋のきのこ狩り速報(10)|キシメジとナラタケ

きのこ狩り
この記事は約3分で読めます。

前回は、近所の山を短時間歩いて、ショウゲンジと極上のクリタケがたくさん採れました。
クリタケがたくさん採れるということは、もうキノコシーズン終了が近づいて来たということですね。

それにしても、前回のクリタケは本当に極上品でした。しかもあのポイントは平地林の地上から出てきているという珍しい状態でした。本来クリタケは腐生菌なので、広葉樹の古木根元や倒木なんかに生えるキノコです。例のポイントは土から生えているように見えるけれど、朽ちた倒木が土に帰る寸前の状態なんだと思います。あと何年出てきてくれるか分かりませんが、クリタケが生存していくにはとても適した環境になっているようです。

さて、今回はまた本命山です。狙いはコウタケですが、前回の様子だと今年は外れ年かもしれないんですよねぇ。
ともかく、10月17日に出かけてみました。

どうなるコウタケ|2025年秋 第10回キノコパトロール

 
秋はだいぶ深まって、このところ朝晩寒いくらいですが、林道周りの紅葉はまだ先みたいです。
MTBを停め、いつも通りショートカットコースを登り始めます。
もう少しで林道に出る、というところで見慣れぬキノコ発見!


最初、大きくなったキツネノチャブクロかと思いました。
が、これノウタケですね。

 
キツネノチャブクロを大型にしたような姿形。
二つに割ってみると、中身は真っ白でマシュマロのような質感。これ、食べられますが、今日は置いていきます。

 
私が指標にしているツノシメジ(食不適)も朽ちて無くなり、キノコもそろそろ終わり。
いつもの斜面を登り始めます。

 
キシメジ(注)がパラパラあります。塩蔵用にもう少し欲しいので採っていきます。
ショウゲンジも少しだけ出ています。

 
オウギタケシモフリシメジも数本だけ。

 
ヌメリイグチヌメリササタケもありました。

 
写真1枚目、カキシメジ(毒)。写真2枚目、クリフウセンタケ
両者は似ているので注意が必要です。


実は今日はいつもと逆回りに山を歩いているんです。
いつもと逆方向からコウタケポイントへ。
ないなぁ、コウタケ。


あ、コウタケ発見!
でも、雨に打たれてぐっしょり湿っていますね。コウタケは干すからまぁ大丈夫なんですが。

 
ベニテングタケ(毒)ウスタケ(毒)、ともに見た目は魅力的です。


今日も長老アカマツにお詣り。今日もありがとうございます。
今年はこれで、8回目。
キノコが採れようが採れまいが、あと2回はやってきます。

キノコを探索しつつ、山を下ります。

 
アイシメジキシメジ(注)


コウタケをもう一つ追加。こちらも雨に打たれて傷む寸前。

林道を下り、途中のナラタケポイントを今日もチェック。


この前まだ幼菌がたくさんあったから、予想通りまた食べ頃がどっさり。
ありがたいことです。

 
今日はそれほどの収穫量じゃなかったので、ナラタケに救われました。

 
高い山は少しだけ色づいて来たようです。
次回はシモフリシメジがもっと出てきてくれるといいんだけどなぁ。


本日の主な収穫:
ナラタケキシメジアイシメジショウゲンジシモフリシメジコウタケクリフウセンタケ

秋のキノコシーズン終了へのカウントダウン

最後にナラタケが採れたからそこそこの収量になりましたが、他のキノコは少しずつ採れただけです。いよいよキノコも終わりに近づいています。
次回、コウタケとホンシメジが採れれば良いけど、どちらもハズレ年なんじゃないかな。この山ではあとはシモフリシメジくらい。
ムキタケは今のところいつもの木に出て来てないですねー。
他の山に行けば、チャナメツムタケも採れるとは思うんだけど、行けるかどうか。
昨年はもっと遅くまでキノコが採れましたが、今年はそれより早く終わる予感がします。

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