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厳寒の天竜川へ|ざざ虫漁2026

ざざ虫
この記事は約4分で読めます。

今年の冬は天竜川にざざ虫がいっぱい

この冬も昨年(2025年)12月からざざ虫漁をやっていることはすでに書きました。
今シーズンは、川の状態が良く虫もかなりいるので、継続して川に通っています。
ただ、1月下旬に資格試験があって、そのための勉強もしなくちゃいけなくてその合間を縫ってという感じでしたが。

今年の冬は寒い!!


1月下旬になって朝の気温が−5℃以下になってきて、一番寒かった日は−10℃なんて日もありました。


そんな日はご覧の通り岸辺が凍っちゃいます。この写真はお昼近くに撮ったから水の流れである程度氷が薄くなっていますが、朝一はもっと厚い氷でうっかりその上に乗ると転倒必至。


気温−10℃の日に川に浸かっているなんて正気なの? と良く言われますが、水は0℃以下にならないんですよね。つまり川の水が流れてさえいれば0℃以下ではないので、川の中で動いていれば実はそこまで寒くないんです。
ただ、水が0℃だった場合水と氷が混在している状態なので、川に四つ手網を差し入れるとシャーベット状の氷がこの写真のように網にたくさん堆積してとても、ざざ虫を捕るどころの話ではないです(苦笑)。
この状態になったのはこの冬でも1日だけですが、その日は本当に寒かったー。

 
道具も凍ってくるし、捕った虫も網の上で凍ってくる始末。


水路の流れ込み付近にはこんな天然の芸術も。


寒さと関係あるかわからないけど、80cmはある鯉が浅瀬に乗り上げて死んでいたり。
とにかく今年の寒さはかなりのものです。雪が無いのはありがたいのですが。

天竜川の生き物たち


ざざ虫捕りをしていると、セグロセキレイがおこぼれをもらいにやってきます。
カラスのようにたくさん集まってくるわけではなく、この場所にやってくるのはおそらくいつも同じ顔ぶれの2羽です。すっかり仲良くなりました。


ざざ虫漁はかれこれ12年目に突入していますが、この冬は12年の中でも1、2を争うほど虫の量が多いです。理由は2つ考えられます。

  1. 秋に大雨が降ることがなく夏以降冬まで川の状態が安定していた。
    洪水警報級の大雨が降ると、天竜川の水は一気に水量が増し濁流となってしまい、ざざ虫が巣を作った石ごと流されてしまいます。ざざ虫の餌となる藻も当然流されます。
  2. ざざ虫が巣を作るのに適した流速と水深の浅瀬がたくさんある。
    上記1にも関連しますが、梅雨以降流れが大きく変わることなく長期間水量の安定した浅瀬が多数あり、虫が巣を作るのに適していた。

昨年は10月に大雨が降った影響で、浅瀬にはほとんど虫がいない状態だったけど、虫は1匹が産む卵の数が多いから、生育条件さえ揃えば大量発生するということなんだと思います。


こぶし2つ分くらいの石が敷き詰められたような緩やかな流れの浅瀬。そして、ざざ虫(主にヒゲナガカワトビケラ)の餌である藻が適度に付着しているこの写真のような状態が良いです。
ヒゲナガカワトビケラは粘着性のある糸を出して小石をくっ付けて巣を作るんですよね。この状態の浅瀬の石をヒックリ返してガサガサやるとざざ虫が捕れるってわけです。


もうだいぶ浅瀬を耕しました(笑)
写真左半分は耕したところ。右半分はまだ耕していない状態。一目瞭然ですね。

 
今までは、上流部ではカワゲラがたくさん捕れていましたが、今年は極端に少ないです。写真1枚目は、大きなカワゲラ。上流部ではたまにこんな大きなカワゲラが網に入りますが、カワゲラの全体数はかなり少ないです。
それから、上流部にはチチブがかなりいましたが、今冬はチチブは全く見かけずウキゴリがたくさん網に入ります。ウキゴリは今まで天竜川上流部ではレアな魚だと思っていましたが、もう20匹くらい網に入っています。
もちろん一番たくさん網に入る魚はヨシノボリですよ。

 
たまに沢ガニや川エビも網に入ったりしますよ。食料になるほどは捕れませんが。

そんなわけで、寒さは今が一番厳しいですが、日はだいぶ長くなってきていて春は着実に近づいているようです。


ざざ虫(ヒゲナガカワトビケラ)の成虫です。2月に入って暖かくなってくると、成虫になるものも多くなりますね。


もうネコヤナギの芽が膨らんできています。
渓流解禁もカウントダウンに入りましたね。解禁釣行の準備もしなくちゃ。

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