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コーカーズ デビルズキャニオン|ウェーディングシューズ選び(2)

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この記事は約11分で読めます。

先日、リトルプレゼンツのウェーディングシューズを愛用していて、PROXのウェーディングシューズを追加購入してみたことを書きました。

結局、PROXはサイズが合わなかったので手放し、代わりに購入したコーカーズのウェーディングシューズのレビューです。
コーカーズでは「ウェーディングシューズ」ではなく「ウェーディングブーツ」と呼んでいます。確かにハイカットのものはがっちりとした登山靴を思わせるような作りで、ブーツと呼ぶ方が相応しい。

コーカーズのウェーディングブーツについては、以前にkuniさんが紹介されていてその時からずっと気になっていたんですよね。

Korkers(コーカーズ)デビルズキャニオン レビュー。

とりあえず地元ショップに行って取り扱っているかどうか確認してみよう。
店長に尋ねると、
「うちは在庫置いてますよ」と。
あ、そうなの。ずいぶんあっさり言うじゃない(笑)
確かにコーカーズの製品が各サイズ揃っている。いくつか種類があるんだけど、どうせ買うならワイヤーシューレースのBOAシステムを搭載したホワイトホースにしたいな。
ホワイトホースを見ていたら、隣に上位モデルのデビルズキャニオンもあったので、店長に両モデルの違いを聞いてみた。

デビルズキャニオンは国内販売元のC&Fのサイト上の説明によると、
「ユニークなストレッチ素材のアッパーカフによりアスレチックグローブのようなフィット感を実現」というところがホワイトホースに対する優位点らしいが、他には?

店長の話だと、表皮素材の耐久性が全然違うらしい。
実際に店長は3年間デビルズキャニオンを使っていて、もちろんフェルトは付け替えたけど他はほとんど劣化なくまだまだ使えるそうだ。3年間使った私物も見せてくれた。
ほんとだ、3年使ったものでも特にダメになった部分はない。

私は「耐久性が高い」という言葉にめっぽう弱い。いくら高性能な製品でも長持ちしないものを私は買わない。
貧乏性のせいか『長く使える物』というのが私の製品選びの1つの基準なんですよね。
ただそれは、私が時々オーバースペックなものを買ってしまうということと表裏一体。
なかなか買い物って難しいのです(笑)

ホワイトホースとデビルズキャニオンの価格差は4,000円。
今回は実際に使っている人を信用して、ちょっと奮発して足下を固めてみることにしました。
ウェットソックスを履いて試着し、US9〜9.5というサイズを購入。
まさか在庫があるとは思っていなかったので、現金の持ち合わせがなくクレジットカードで買っちゃった(^_^;)

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Korkers(コーカーズ)デビルズキャニオン楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。
フェルトソールの他に、林道歩きなどに最適なラバーソールも付属しています。
日本での販売元となっているC&Fの定価は30,000円(税別)です。どこのショップで買ってもほとんど値引きはしていないようですね。

搭載された数々の便利な機能。

(1)OmniTrax(オムニトラックス) 3.0。

フェルトソールが簡単に交換できるシステムです。用途に応じていろんなタイプのソールが用意されています。

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ソールの外し方。
踵後ろのラバーストラップを外します。

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あとは、ソールを持ってはがせば6箇所の固定爪が外れます。

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最後につま先部分に差し込まれている爪を外せば完了です。超簡単。

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ラバーソールを装着してみます。
つま先部分の爪を差し込みます。踵のラバーストラップをピンにはめます。

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後はソールを叩くようにして6箇所の爪をしっかりはめ込みます。これまた簡単です。
1分以内で装着完了。

ソール貼り替えシステムは、一時期日本メーカーでもしきりに売り出してましたね。私もダイワの『ベリピタ』のウェーダーを使っていたこともあります。
でも、ベリピタはダメでした。あれは、マジックテープでフェルトソールを貼り付けるシステムだったのですが、マジックテープ部にどうしても砂が入り込んで目が潰れて、くっつきが悪くなるんですよ。
コーカーズの場合は取り付けのシステムが全く違うので心配はいりません。

(2)BOA lacing system(ボアレーシングシステム)。

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OmniTraxと並んでもう一つの目玉機能。
これは、モンベルのトレッキングシューズにも採用されているのを見かけましたが、靴ひもの代わりにワイヤーで締め付けるシステムです。スノボのシューズなんかにも使われているとか。
履くときはワイヤーがするっと緩むので実に履きやすいです。

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靴を履いたら、まずワイヤーの締め付けダイヤル部をカチッと押します。
それからダイヤルをクルクルと回すだけです。

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別角度から。右回しで徐々に全体が締まってきます。
適度な締め付けになったら完了。あっという間です。

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脱ぐ時はもっと簡単、ダイヤルを矢印方向にカチッと引っぱるだけ。
力は全然いりません。これで、しゅーっと全体が緩んで簡単に脱げます。

(3)排水溝をミッドソール内に設けることで優れた排水性を実現。

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穴がたくさん開けられている中敷きを取り出すと、ミッドソール内には排水溝が設けられています。ここからブーツ内の水は排水されます。

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ミッドソールからの水は6箇所のソール固定爪のところから排水される仕組みになっています。ブーツの一番下から排水されるので、ブーツ内に水が残らず乾きがとても早いです。
写真2枚目のリトルプレゼンツのシューズと比較するとよくわかりますが、他メーカーのウェーディングシューズは側面に排水穴が開けられていてその位置もソールからかなり上なので、ブーツ内には常に水が残ってしまいグチャグチャします。

(4)疎水性素材+伸縮性素材で、抜群の耐久性。

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ホワイトホースとの違いはこの表皮素材です。
赤矢印部分が疎水性の材料で、これがものすごく耐久性があるらしいです。
そして黄色矢印部分は伸縮性のある素材で足首にしっかりフィットします。この伸縮性のある部分の耐久性がなさそうだなと思ったんですが、店長が3年使ったものを見ると疎水性素材と合わせて全く劣化していませんでした。

乾いた状態と水に濡れた状態の重量を測ってリトルプレゼンツと比較。
(※私のUS9サイズの実測値)

乾いた状態 濡れた状態
リトルプレゼンツ 930g 1,660g
デビルズキャニオン 1,400g 1,560g

乾いた状態だとリトルプレゼンツはめちゃめちゃ軽いです。
でも、水に濡れるとなんとデビルズキャニオンより重くなってしまうではないですか!
でも、この結果は想像できました。とにかくリトルプレゼンツは釣りが終わってから林道に上がった時に足の重さでいつも疲れちゃうので(>_<)

龍の川一泊釣行の時も、行きと帰りでそれほど荷物の重さに変化が無く感じたのも、ウェーディングシューズの吸水分がかなりの割合を占めていたはずです。
通常のウェーディングシューズは一度吸水すると、一日日なたに置いたくらいでは全然乾きません。とにかく乾きにくいのです。
※わたしはフェルトを二重貼りにしているので、余計重いんだと思います。

その点、このデビルズキャニオンは、まず素材自体が吸水する部分が少ないし、抜群の排水性能のおかげで驚異的に乾きが早いのです。乾いている時と濡れている時の重量差が少ないので、川から上がっての林道歩きはとても軽快に感じます。

吸水しない素材というのは他にも、雑菌が繁殖しないという利点もありますね。ウェーディングシューズが悪臭を放つってのは良くあることですので(>_<)

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ラバー加工された対摩耗素材、シームの削減、トリプルステッチの保護構造と成型トゥーカップなど、さすが高価なだけあって作りは実にしっかりしていて耐久性には期待できそうです。

ほぼ完璧なウェーディングブーツだけど、1つだけ欠点が。

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これはウェーディングシューズだけに限った話ではありませんが、あらゆる用途に適した万能の製品というのは存在しません。
このブーツの欠点は、嵩張るということです。
同じUS9サイズのリトルプレゼンツと比べるとこんなに大きいのです(デビルズキャニオンはUS9〜9.5という表示なのでサイズ自体もやや大きい)。
リトルプレゼンツをトレッキングシューズに例えると、デビルズキャニオンは本格登山靴。
これは、数々の高機能としっかりした作りの代償なので仕方ありません。

車から降りてすぐブーツに履き替える川では問題ありませんが、イタチ谷二泊三日釣行の時のようにザックにブーツを入れて背負って行く場合は問題となります。
リトルプレゼンツは、沢靴のようにペチャンコになるので容量をとりません。ザックを背負ってトレッキングシューズで川まで向かうような源流泊釣行ではやはりリトルプレゼンツを持って行きます。

ただ、先日の仙人の川釣行の時に、このシューズを試してみたところ、ソールをラバーに代えると林道歩きも全く苦にならないんですよ。
トレッキングシューズなしで、ソールの付け替えだけで源流釣行も対応できるかもしれません。そうなると、トレッキングシューズを持って行かずにこれだけで過ごすことも可能かも。
ただ、ウェットソックスを履くことが前提なので、釣りをしていない時用になんらかの超厚手の靴下を用意しなきゃだけど・・・

それからBOAシステムは実際に使ってみるとほんとに便利です。
いままで面倒だったウェーディングシューズの脱ぎ履きが簡単で実に快適。ウェーディングシューズって一度履くと一日中履き続けてちょっと足が痛くなったりしますが、このシステムなら休憩の時に簡単に締め付けを緩められます。これはほんとにいい。
ワイヤーの耐久性が気になるところだけど、店長の話だと今のところキンクで切れたお客さんが一人いただけだと。
万が一切れたりしても、交換パーツが出ているので安心です。
ワイヤーの場合、現地で切れると厄介なので日々傷みがないか点検は怠らないようにした方が良いですね。

※kuniさんから昨日のコメント欄で助言いただいた通り、ワイヤーの交換パーツは早めに購入しておいて、釣行の際も持ち歩けば完璧ですね。

ゲーターやウェーダーと組み合わせて使う時の注意点。

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写真1枚目:リトルプレゼンツのソックス一体型のウェットゲーターだと、ブーツカバーの折り返し部分がブーツより低い位置なので、ちょっとぼこっとした感じになります。これ、店長も同じゲーターを使っているそうで、特に気にしなきゃ使用上問題はないようですが、ソックスと別れてるゲーターにした方が良いのかもね。
写真2枚目は、ダイワのスーパーブレスストッキングウェーダーとの組み合わせ。こちらは折り返し位置が高いので、全く問題ありません。

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ウェットゲーターやウェーダーのフックあるでしょ。靴ひもタイプのウェーディングシューズなら適当な位置のセンターに引っかければいいけど、このブーツの場合ワイヤーに引っかけるのかな?
先日の試用時はワーヤーにかけてたけど、センターじゃないからなんだかスッキリしない。店長に聞いたら、センターのワイヤー留め具のところに引っかけられるようになってた(黄色矢印)。
店長はフックをつぶして引っかけずにかぶせるだけでにしてるらしいけど。

全体のまとめ。

靴の脱ぎ履きが格段に楽になるBOAシステム、吸水しない素材と抜群の排水性、ソールが簡単に変えられる利便性、これらは本当に価値ある機能だと思います。
嵩張るという唯一の欠点は使い方次第なので、総合的には大満足の製品です。
見た感じでは、ワイヤーを留めている樹脂パーツやソールの爪を留めているゴム部分などの耐久性が心配になりますが、実際に3年使った物を見ると心配は無用のようです。

フェルトソールが一般的なウェーディングシューズに比べるとやや薄めですが、いずれにしろ1シーズンくらいで貼り替えが必要になるので、その時にオムニトラックスは計り知れない威力を発揮してくれるでしょう。
この便利なソールの付け替えシステム、普段はあんまり有効活用していない人が多いのでは。
フェルトだと高巻きの時の枯葉の上なんかズルズルだし林道歩きも疲れるので、私はテストを兼ねて頻繁に付け替えてみます。1年は保証が利くのでバリバリ使っちゃいます(^_^)

高価な製品なので、全ての人にお勧めというわけではありませんが、買って後悔はない製品であることは間違いないです
前回紹介したPROXのウェーディングシューズを履きつぶして早めに買い替えて行くっていう方法も悪くはないと思いますけどね。
どんな製品もやっぱり自分で使ってみて初めて長所短所がわかりますね。
私は、このデビルズキャニオンとリトルプレゼンツの2足体制で使い分けることにします。

★後日追記:
過酷な自転車林道上りがある川でも使ってみました。その様子はこちらへ。

★2017.4.16追記:
Newモデル HATCHBACK(ハッチバック)楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)が発売になりました。

 
ソールが付け替えられる構造は同じなんだけど、なんとこのシューズ踵側が開くんです!
そしてワイヤーの締め付けダイヤルも足の後ろ。
これは脱ぎ履きが圧倒的に楽で、快適性と足へのフィット感も格段に良くなっているはず。
今まで誰も思いつかなかった構造。これは凄い!!
デビルズキャニオンがダメになったら、次はこれを買うと思う(^_^)

★2017.6.24追記:
とても気に入っているデビルズキャニオンですが、上記唯一の欠点として挙げている「嵩張る」という点と合わせて、ソールが固いので岩をよじ登ったりするような超源流での使用には向きません。
新たに源流用としてモンベル サワートレッカーRSを購入しました。ヌメリのない石や岩でのグリップ力は驚異的です。詳しくはこちら

★2018.2.1追記:
一年くらい履いたレビューを書きました。詳しくはこちら

★2018.4.2追記:
ウェーダーをリトルプレゼンツ N3 ウエストハイに替えたら、ネオプレンソックスが厚いせいか、デビルズキャニオンだとサイズがきついので、同じコーカーズの廉価版シューズ、グリーンバック(US10)を購入しました。これもなかなか調子良いですが、耐久性にやや難ありかも・・・

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コメント

  1. こんばんは。
    BOAシステム、スキー靴にも採用されてますが、もれなく高級品ばかりです。これだけ高価ですと、安易に川底ゴソゴソ…川虫探そうとは思わなくなりますね^_^;
    でもいーなー、欲しい…

    • 一流釣師さん、こんばんは。
      このワイヤーシステムは使ってみると本当に便利なんですよ。
      確かに高価なところが玉にきず。でも、耐久性があるので長く使えるとは思いますよ。試着してサイズさえ間違えなければ自信を持ってお勧めできる製品であることは間違いないです。
      これで川虫ガサガサは厳禁です(笑)

  2. ボクも今のところ、コーカーズで不備を感じることはないですね。^^
    嵩張るという点も、これの前にSIMMSのガンダムの足みたいなヤツから買い換えたから、寧ろコンパクトになった感じでした。(笑)

    • kuniさん、こんばんは。
      これはちょっと奮発しちゃいましたが、ほんとに買って良かったと思える製品でした。kuniさんが紹介してくれたのがきっかけなので、ありがとうございます。
      SIMMSも人気ありますね。ガンダムの足みたいなゴツさなんですか(笑)
      比較対象によって感じ方もいろいろってことですね。

  3. おはようございます。
    なかなか良いものがあるんですね、フェルトをマジックで貼るマジロックというのもありましたね、一旦砂が入ったものはマジックが効かず、ボンドで普通のフェルトを貼ったこともありました、今では最後に書かれておられるようにプロックスのウエストウェーダーの安いのを履きつぶしています、夏だけ透湿防水のを使っていますが、ちょっとの釣りでしたら便利ですね。

    • ハックルさん、こんばんは。
      この製品は本当に良く考えられているなー、と感心させられました。
      マジロックは確かシマノですね。ダイワのベリピタもそうなんですが、おっしゃる通りマジックテープがダメになっちゃうんですよね。
      プロックスはお手頃価格なのに作りはしっかりしていておすすめできますね。こちらも価格以上の価値がある製品だと思います。

  4. なかなかいいお値段ですがその分快適ですね。
    何事も値段だけのことはある。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      そうなんですよ。これでもっと安ければさらにウレシイんですけどね(笑)
      この快適機能は価格に見合う価値はあるとは思います。
      これを買うくらいなら新しいロッドが買えるけどなと、ちょっと迷いましたが、なんだかんだ言って、別途新しいロッドも結局買うことになるでしょう。
      趣味ってホントにお金がかかる(^_^;)

  5. 良い製品が出てますねフエルドの取替えはけっこう面倒です
    此れなら楽でしょう、値段も高いが(笑)
    何時も新製品を紹介して頂き参考に成ってます。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      そうなんですよ、私は今年もう一足のリトルプレゼンツのウェーディングシューズを貼り替えたので、フェルト貼り替えの大変さは身に染みてます。
      価格はちょっと思い切りが必要でした(笑)
      もう少し安くなってくれればさらにウレシイところなのですが・・・

  6. こんにちは。

    これイイですね。
    歩きやすそうな靴本体に、ラバーソールを着ければトレッキングシューズとの2足持参が必要なくなるかも知れません。
    ソールの交換システムも信頼性がありそうですが、シッカリした交換ソールなので、交換部品は高価そうですね。
    信頼性が高そうでいいです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      実際に林道歩き&自転車漕ぎの必要な川でソール交換して使ってみました。想像以上に快適で、本当にトレッキングシューズなしでいけそうです。
      先ほど記事にしましたので、よろしかったらご覧下さい。
      ソールはいろんなタイプが用意されてますが、普通のフェルトは4,000円です。使用頻度にもよりますが、1〜2年毎に交換となるとそれを高いと思うか安いと思うか・・・信頼性に関しては盤石ですが(^_^)

  7. 素晴らしい靴っぽいですね^^実際サイズはプラ10mmくらいで大丈夫でしょうか
    シムスのG4より柔らかくて歩きやすいですか?なんせG4は大魔神?みたいな歩き方になってしまうものでwww
    ショップなどもご教授お願いします。

    • ごんべんさん、こんばんは。
      ソールが簡単に付け替えられるのがこのシューズの最大の魅力です。
      私は地元ショップに在庫があったので履いてみて選びましたが、普段26.5cmの靴を履いていて、ウェディングシューズはUS9-9.5(27〜27.5cmくらい)を選びました。
      ダイワのブレスストッキングウェーダーだとちょうど良く、夏場のウェットウェーディングで履くリトルプレゼンツのウェットゲーターだと少し緩い感じです。
      最近買ったリトルプレゼンツのストッキングウェーダー(ソックス部分は4mm厚のネオプレン)だとややキツイ感じです。その辺りは中に履く物によっても変わってきますね。

      SIMMSのG4は私自身は履いたことがないので比較できませんが、G4を履いていた人がデビルズキャニオンの方が歩きやすいと言ってました。その人は、G4はガンダムみたいだったと言ってました(笑)
      ただ、デビルズキャニオンも硬い部類には入るので大岩を登るような源流域には向きません。源流域ならBOAシステムではないですが、レッドサイドがかなり柔らかいらしいので価格もお手頃でお勧めです。

      購入は近場のショップが一番だと思いますが、ネットなら記事本文の楽天・アマゾンリンクからも購入できますし、他なら下記2店舗も割と在庫があるようです。2店舗とも利用したことがありますが、どちらのショップも丁寧に対応してくれます。
      釣具のおおつか
      http://www.fishing-otsuka.co.jp/index.php
      ルアーフライショップ上飯田
      http://www.kamiiida.co.jp/index.htm