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実家の床下に潜ってみる|排水管掃除と床下シロアリ点検

DIY
この記事は約7分で読めます。

比較的暖かった2月上旬頃に、たまたま実家にいたら怪しいセールスマンらしき人がやってきました。
話を聞くと、ホームセンターと提携して住宅の排水管掃除をしているというフマキラーの人でした。
排水管は長年使っていると(特にキッチンは)油汚れなどが付着堆積してひどくなると詰まってしまうこともあるので、上部から業務用の洗浄剤を投入して、さらに外から高圧洗浄機を使って汚れ落としをしておくと安心とのこと。
税込9,980円とリーズナブルなので、お願いすることにして予約をしました。
排水管掃除をお願いすると、無料で床下点検もしてくれるそうです。

油ドロドロの排水管をきれいにしてもらおう!

排水管からの水漏れチェックと、あとは床下の土台の状態や換気状態、それからシロアリ被害が無いかなどを確認して、万が一問題があれば見積もりを出すとのことです。
排水管掃除のオマケという位置付けの床下無料点検だけど、実際にフマキラーさんとしてはシロアリの防除施工で稼ぎたいということなんだと思います。

そして3月になって予約当日、二人でやってきました。


まずは、キッチン、洗面所、トイレ、お風呂、水を流すところ全て、業務用の薬剤を流し込んで汚れを浮かせます。この薬剤なかなか強力で、キッチンシンクもピカピカにしてくれました。


しばらく置いてから、外にいくつかある排水管の確認穴から高圧洗浄機のノズルを差し込んで汚れを落としていきます。

 
写真1枚目が施工前。黄色矢印のところにべっとりと油が固まって層になってますね。
写真2枚目が施工後です。かなり時間を掛けて作業してくれたので、こんなにピカピカになりました。素晴らしい!
ありがとうございます!

家の床下をチェック|水漏れやシロアリの被害がないか確認

この洗浄作業をしている間に、相棒さんが床下の点検をするという手筈です。

シロアリに関しては昔は悪徳な業者がいて、床下は全く問題無いのに、いかにもその家の床下がシロアリにやられているというような写真を見せて、施工をしたフリをして請求するなんて詐欺もありましたね。
最近はそんな悪失業者も減っただろうし、今回は天下のフマキラーさんなのでそんなことはしませんが、築30年ほど経った実家の床下がどうなっているのか自分の目で見てみたくて、許されるなら一緒に潜って行こうと思っていました。
写真を撮ってきて見せてくれるというし、一緒に行くなんて言うと「危険だからやめてください」とかなんとか断られるんじゃないかな。

外で排水管の洗浄作業をしているおじさんの上司だという兄ちゃん(おじさんよりかなり年下)に、「私も着いていっちゃダメですか」と言ってみたら「いいですよ」とあっさり。
あれ? そうなの、ずいぶん気軽に了承するじゃない。

ともかく、急いで汚れても良い支度をして潜れる準備をします。


キッチンの床下収納ボックスを外してここから床下へ。
兄ちゃん上司はつなぎを着て、しかも毒ガスマスクみたいなの装着し始めた。そんな装備じゃないといけないの? まぁいいや、私は普通のマスクをして後に続きます。

初めて床下に潜ってみる


潜り始めてみると、さすがに天地が狭くて身動きがとれない。なんとか匍匐前進で進みます。匍匐前進には第一から第五まであるらしいですが、この床下は第三と第四の姿勢で進みます(匍匐前進の詳細はこちら)。
この写真はキッチンの排水ですね。右から伸びているのはたぶん食器洗浄機からの排水。

 
兄ちゃん上司は私に構わずどんどん先に行っちゃいます。
おいおい、素人を置いて行くなよ。


なんとも身動きが取りにくいので、途中で引き返したくなったけど方向転換するだけでも大変なので、このまま必死に進み、写真を取りながらなんとかぐるっと一周して戻ってきました。
はぁ、疲れたぜよ。

なんとかキッチンの侵入口から這い出し、着替えてしばし休憩。
兄ちゃん上司は、
「比較的動きやすい現場でしたよ。それにしてもよく付いてこられましたね」と。
話を聞くと、床下確認をすると言うとたまに私みたいに「一緒に行く」という人がいるらしく、でもぐるっと一周付いてきた人は初めてなんだと。皆さん、潜ってすぐに「やっぱりお任せします」と断念しちゃうらしい。
わかる。わかります、その気持ち。私もこれはキツイと思ったもん。なんとか根性で乗り切りましたが。

その後、兄ちゃん上司が撮った写真をテレビに繋いで見せてくれました。
水漏れはなく、シロアリに関しても現在は特に問題はないとのこと。ただ、比較的シロアリ被害の少ない長野県でも昨今の温暖化で油断はできないので、予防施工は考えた方が良いとのこと。
予防とは、土台の木材や地面に薬剤を塗布するという方式です。
大雑把な見積もりでは、この家の広さなら30万円くらいかかるそうです。他の業者だと1.5倍くらいする場合もあるとか。フマキラーは薬剤メーカーなので比較的安価なのだそう。

シロアリ予防施工については、とりあえず検討しますということでその日は終了となりました。

そして後日、もう一度自分で床下をゆっくり見てみようと思いました。

家の床下を調査せよ|家の床下のゴミ拾いとチェック

前回潜った時に気になったのはゴミが多かったこと。それと前進するのに精一杯でじっくり落ち着いて全体を観察できなかったんですよね。私の場合なんでもそうですが、じっくりと何かをするなら一人に限る。というわけで、ゴミ拾いを兼ねてもう一度床下調査へ出発。

 
再び床下収納ボックスを外して、道具も用意。
カメレオン8(ほんとは地下足袋の方が良いんだけど)とグローブ、それからヘッドライトPerun2とブラシ、それにゴミ袋。

 
入口の天地は45cmくらいあるけど、中に入ると横に走る木材(なんていう名称か知らない)がある部分はさらに10cmほど低いので35cmくらいか。とにかく動き辛い。

 
潜り始めるとやはりゴミがかなりたくさん目につきます。少しずつ拾って袋に入れながら前進。
これ、閉所恐怖症の人は無理だね。
私は、どちらかというと狭いところの方が落ち着くけど。

 
木端やクラフト紙のようなもの、それからタバコの吸い殻なんかも落ちています。
これって、建てた時の大工さんが捨ててったの? まぁ、それしか考えられないよね。


この家の基礎は周囲はぐるっとコンクリートで囲まれていますが、いわゆるベタ基礎ではないです。
コンクリート基礎で囲まれた中は、土の上に厚いビニール袋を敷いてその上に砂利を敷いてあって、丸いコンクリートの基礎がところどころにあります。その上に木の土台が乗っています。
コンクリートの中心からかなりズレて木が乗っている場所があるけど、大丈夫なのかね?

ゴミだらけの床下にびっくり!


少しずつゴミをまとめてゴミ袋へ。ちぎれた断熱材なんかも落ちてますね。

 
トイレの下、それから洗面所の下。こちらもゴミがかなり落ちています。


洗濯機の排水管付近が少し湿っているようだけど…特に水漏れはないし、問題はないかな。

 
お風呂は3年ほど前にリフォームしているので、その時にコンクリートを打ったみたい。問題なし。
廊下に出て奥の部屋へ。

 
こちらもゴミ以外は問題なし。二間続きの座敷の下は広いのでゴミ拾いが大変。
木端はシロアリの餌になるからできるだけ無い方が良いとのことなので、できるだけ拾います。
それから、釘がたくさん落ちているのが危険。

 
居間の下もゴミ拾い。奥に見える四角い穴の向こうは、増築した部分。
小さな通気口しかなく、人は入っていけない。これって問題だよね。

 
通気口から中を覗くと、地面がこちら側より少し湿っているかな。ここはビニールを敷いてないのかも。ビニールを敷くこと自体良いのか悪いのか知らないけど。
木部はとくにカビなんかもないし、現状は問題なさそうではある。


ゴミがたっぷり入ったゴミ袋と共に生還。

ゴミを分別して捨てたら、気分爽快!


こんなにゴミが落ちていましたよ。

 
木端が一番多かったです。シロアリの餌になるとのことで、できるだけ頑張って拾いましたが細かいものまで完璧に拾うのは不可能でした。
それから、クラフト紙のような紙類とタバコの吸殻。
30年前だと大工さんがタバコのポイ捨てをするのなんか当たり前だったのかな。それともこの大工さんの意識が低いだけ?

 
プラスチック類もいろいろ。せんべいの袋なんかも結構落ちてます。これも大工さんの仕業か。
それから、這いつくばって移動している時に怖かったのが釘や木ネジ。こんなに釘が落ちているのはどういうわけ? 大工さんの技術レベルも怪しくなってきた。

ともかく、床下をじっくり観察してゴミもかなり拾うことができたので、気分は少しすっきりしました。1時間くらいで終わるかと思ったら、出てきた時には2時間が経過していました。
全身土埃だらけになったけど、ちょっとした探検みたいで面白かったです。
シロアリについては今のところ問題ないけど、予防用の薬剤も一般販売されているようなので、電池式の小型噴霧器を使って気休めに自分でやってみるのも悪くないかも。

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コメント

  1. 色々と興味があって チャレンジしてますね 居ますよ 私の住宅。風呂の換気扇から降ってきます 何回も消毒してますが、しばらくは良いのですが、何年後かには復活してます。あまりに酷い時期には 家主に連絡してますが、対応がイマイチですね。 持ち家ではないので良いのですが。 予兆があったら リコさんもお気をつけ下さい。 

  2. おはようございます
    フマキュラーのシロアリ駆除剤を扱っている人は、一緒に床下に潜ると言われた段階で、商売にならないなと諦めたでしょう。
    我家も母屋は40年前建築なので、地面は土で、基礎には換気格子がハマっています。
    私も束石ジャッキの調整で何回か床下に潜っていますが、2時間潜行は凄いです。
    閉所恐怖症と言う訳では無いですが、1時間も我慢できません。
    床下もキッチリ掃除するのは立派です。
    ちなみに、家を建てるとき、施主はカメラを持って、週に何回かは、例え5分でも建築現場徘徊するのが良いそうです。

  3. いやはや、ホントに何でもやっちゃうんだから。(笑)
    でもちょっと床下探検面白そう。^^
    相当、見た目以上に疲れるだろうけど・・・

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