春になるといち早く採れる山菜がフキノトウ。
うちの辺りでは日当たりが良い場所だと2月中旬頃から採れますが、今年は少し遅めに2月の最後の日に出かけました。
昨年は2月4日に様子を見に行った時にはまだ雪深く、フキノトウが出てはいたけど凍りついていたんですよね。
その後はブログ記事にはしませんでしたが、一週間後にある程度は採れました。
それに比べて今回はだいぶ遅いことになります。
もう、明日からは3月、岸辺には雪がほとんどありません。
とは言え、このところの夜明けの気温はまだ氷点下。午前10時頃に来てみましたが、フキノトウは出ているけど地面がガチガチに凍っていて採取不能。
仕方ないので、温泉に入ってお昼を食べて午後出直し。
雪はないけど例年より遅いのか、フキノトウ。
南向きの土手なので、午後になると陽射しを浴びてポカポカ。
凍てついた地面も解けました。
つぼみ状態のふきのとうがちらほらと出てきています。
もっと開いてしまっていると思っていたんですが、意外と今年は遅いようです。
水仙の芽も伸び始めています。
朝晩寒くても、もう春なんですね。小鳥たちのさえずりも春の訪れを喜んでいるかのようです。
フキノトウは正に旬の味。
このほろ苦さを味わうと、今年も厳しい冬が終わり春がやってきたんだ、と嬉しくなります。
フキノトウは天ぷらやフキ味噌が定番ですね。フキ味噌を作っておけば、それをパスタソースに使ったり、焼き魚に添えたり、魚介を和えたりといろんな料理に使えます。
皆さんも春を味わってみてください。
この時期に野山を歩くと、小鳥たちが軽やかにさえずり、木々の芽も赤く色づいて、春の訪れを肌で感じることができます。
年度終わりということもあり、日々忙しく働いてストレスを感じている方もいるでしょう。そんな方こそ、春の散歩に出かけてみては。きっとリフレッシュできると思いますよ。
コメント
おはようございます
堤防桜の土手にフキノトウと、穏やかな流れ。
絵になりますね~。
これで、遠くに見える山並がも少し近くで、綿帽子を被っていれば、一昔前の青春映画のポスターです。
こんな穏やかな世界、写真を見ているだけでも平和な世界に手を合わせたくなります。
マンボウさん、こんばんは。
フキノトウが出てくる頃は晴れていれば、ポカポカして良い季節なんですよね。
青春映画のポスターですか(笑)
のんびりと釣りに出かけられる、それは幸せなことですよね。
岐阜の年上のお友達は、フキノトウを刻んで味噌汁の具にすると言っていました。
それもまた美味しそうですよね。^^
kuniさん、こんばんは。
フキノトウを刻んで味噌汁に少し散らすくらいはやりますが、具として味噌汁に入れるのもアリですよね。
ともかく、本当に旬の味なので、味わえるのはほんの短い間。
私は春先にフキノトウを食べると、なんだか少し健康になった気がします。