今年は実家の畑でいろんな野菜づくりを担当している話は書きました。
キュウリはたくさん採れて夏の間はいろんな食べ方で美味しくいただきました。
ジャガイモも思ったより出来が良くて、これは貯蔵して春先まで大丈夫なので少しずつ食べようと思います。
今回はサツマイモです。
↓今回もこの教科書に従ってやってみます。

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初めてのサツマイモ栽培
ところで、サツマイモの苗の植え付けパートの画像をうっかり消してしまったんですよね(涙)。
仕方ないので、苗植え付け部分は文字のみで説明します。
まず、耕運して高さ30cm、幅60cmの畝を作りマルチシートを掛けます。
サツマイモの苗を入手して植え付ける
サツマイモの苗を買ってきます。
サツマイモの苗は根が付いていません。つまり、挿し木方式なんです。
節間が短めで、茎が太く、茎柄が短く、葉が5~6枚、長さ25~30cm程度の苗が良いそうです。ややしおれた苗の方が活着が良くなるというから不思議。
直径1.5cmくらいの棒を45度の角度で日の当たる方向に向けて20cmほど差し込み植え穴を開けます。その穴に苗を差し入れ、下から3〜4節目まで埋まるように植え付けて、苗元を軽く手で押さえます(下記説明図参照↓)。
およそ野菜は苗を真っ直ぐ植えますが、斜めに寝かせるように植えるということです。変わってますね(笑)
写真がなくなったせいで苗を植えた日もいつなのか正確ではないですが、5月の末だったと思います。
今回は、兄が自分の畑用に買ったものの残りをもらったので12本植えましたが、全部ちゃんと育ったら食べきれなくなりそうです(苦笑)
品種は紅あずまのようです。
6月12日(植え付けから12日経過)

植えた当初は葉が萎れていて、枯れちゃうんじゃないかと心配しましたが、10日ほど経ち葉が生き生きとしてきました。もう大丈夫でしょう。
6月25日(植え付けから25日経過)
7月3日(植え付けから33日後)
7月19日(植え付けから49日後)

前回から2週間で蔓がさらに広がり葉がこんもりと茂って爆発的に成長。
8月頃から…
蔓が伸び広がると蔓の途中から根が出て、これを放置するとイモが育ちが悪くなるか、数が少なくなるため、蔓の根をはがし上方向に折り返す作業をします(蔓返し)。
ここからしばらくほったらかし…
9月1日(植え付けから92日経過)

前回からほぼ一ヶ月半、サツマイモは何も手を掛けなくて良いと昔からよく聞くので、本当に何もしなかったら、雑草(イネ科の植物)がわさわさ伸びて、こんなんなっちゃいました(苦笑)
サツマイモの生長を妨げているかも?

さすがにこれは放置していられないと思い、草を引っこ抜くことに。
10月5日 収穫(植え付けから127日経過)

植え付けから120日以上経過して、そろそろ美味しいサツマイモができているんじゃないの?
ということで、一番端を掘ってみることに。

苗一本からこんなに蔓が伸びました。
マルチシートも一部はがします。

そして、畝の周囲をスコップで少し掘り起こし柔らかくします。
残した主枝の根元を保って引っこ抜きます。
お、良さそうなサツマイモが付いてるじゃん!

おぉー、サツマイモできてました!
土の中にまだ残っていないか、手で探索。

2本目も掘ってみます。
一つ洗ってみましたが、大きなサツマイモが穫れました。
これなら、残り全部掘っちゃって良さそう。

蔓を全部切りました。
この時点で、根元が浮き上がった株をちょっと引っ張ると、ちゃんとサツマイモができていませんでした。12本中1本は全く収穫できず。あとは、大丈夫そうです。

マルチシートを全部剥がし、本格的イモ掘り開始。
さきほどと同様に畝の周りをスコップを使って掘り起こしていきます。

そして、株を引き抜いて残ったイモを手探りで掘り出します。
写真1枚は巨大化し過ぎたイモ。
写真2枚目くらいのイモが焼き芋にするのにちょうど良いですね。

慎重にやると芋の先まで綺麗に掘り出せますが(写真1枚目)、無理矢理引っ張ると写真2枚目のように、先の方がポキッと折れてしまいます。

大きくなりすぎたものから小さなものまで、たくさん穫れました。
サツマイモ栽培は大成功!

サツマイモはほぼほったらかしで、こんなに穫れたのでまぁ大成功でしょう。
しばらく日陰で干してから保管しますが、ジャガイモのように長期保存はできないので、お裾分けしたり、どんどん食べて消費しないと。
ちょっと作りすぎた感がありますが、美味しくいただいています。
サツマイモはいろんな食べ方ができますね。
だけど、やっぱり一番美味しいのは焼き芋です。











































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