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にわか雨の中央アルプス|天竜川水系 フライフィッシング

フライフィッシング
この記事は約3分で読めます。

天気予報によると週末は天気悪そうなので、平日の隙間になんとか釣りに行きたいなー、と思っていて、本日時間ができたので午後から出かけました。
久しぶりに中央アルプス側のお気に入りの川です。
matsu-kuniさんのブログの見事な釣果に感化されて(笑)フライの修行に行くことにしました。

140619中田切川01
途中から未舗装で石の転がるガタガタ林道を降りていきます。
去年までここをプリウスで降りていったと思うと、正気の沙汰じゃないな(笑)
140619中田切川ジムニー
ジムニーなら余裕、いつもの駐車場所を通り過ぎ、途中の堰堤脇まで乗り入れました。

ここで支度を整え、今来た林道を歩いて下り、入渓地点に到着。
140619中田切川02
↑こんな感じです。好きな渓相です。でも、やっぱりこの川もいつもよりかなり水が少なめ。
かえってこのぐらいの水量の方がフライで釣りやすいかもしれないけど。
水温13.5℃。クリームボディーのパラシュートを投げ始めます。

なんとかシロートの私でもキャスティングできそうなポイントを選んで、釣り上っていきます。
もちろん途中で、後ろの枝を釣っちゃったりしながらです(苦笑)
岸に真新しい足跡をたくさん発見し、うなだれる。午前中に誰か入ったのかなー?
でもガンバロウ。なんと言っても修行中の身だから。

140619中田切川03
↑ここは出るんじゃないかなーと思ったけど、無反応。
上に移動しようと一歩踏み出したら、足元から赤矢印の方向へイワナが逃げて行きました。あぁーあ。

めげずに釣り上っていくと、空が暗くなっきて大粒の雨がパラパラ、少しするとかなり本格的に降ってきた。
このところ、天気予報は“降る降る詐欺”だったので、油断して雨具も持ってない。
こりゃまずい、とにかく、今日はもう終わりだ。車に戻ろう。位置的にこのまま川をさかのぼるより、入渓点まで下って林道を歩いた方が早い。
なんとか車にたどり着き、ウェーダーを脱ぎ、ずぶ濡れのシャツを着替え、林道を下り養命酒工場まで来ると、なんと、日が射してきてるじゃないか。雨もほとんど止んでる。文字通りにわか雨でした。

このまま帰ろうかと思ったけど、週末雨だし、来週平日はちょっと釣りに行けそうもないし・・・なんて考えてるうちにUターンしてまたさっきの林道へと車を走らせていました(笑)

さっきの駐車場所。青空見えてるじゃないの。
ウェーダーを履き、ウェーディングシューズを履き、塗れたシャツとベストを着て(これならすぐ乾くだろう)、もう一度、例の入渓地点に向かい今度は竿をたたんだまま、さっき納竿した場所まで急ぎます。
もう同じルートを一往復半してます(涙)
これがブーツ一体型のウェーダーだったらヘトヘトだろうけど、ウェーディングシューズってやっぱり全然疲れない。ウェーディングシューズ最高!

140619中田切川04
↑このポイント、赤矢印でロイヤルコーチマンパラシュートを流すと、イワナが緑矢印方向へ出たんだけど、フッキングせず。魚が見えたんでちょっと焦っちゃったかなー(悔しい)

そしてまた、枝を釣ったりしながら、釣り上り、
140619中田切川05
↑このポイントは回りに木もなく、スペースも広いんで安心してキャスティングできます。
おまけに手前の大石がブラインドになってていい感じ。
黄色丸印にオリーブボディーのパラシュートを落とし、ラインを大石に乗せてデッドドリフト。

140619中田切川イワナ
↑出てくれました。イワナ23cm。引き返して来て良かった!

その後しばらく釣り上るも反応なし。
140619中田切川堰堤
↑この堰堤を高巻いて、さらに上流を目指そうと歩き出したら、また雨がポタポタ。
やばいやばい、今度こそ終了だ。

幸い、ジムニーはすごそこ。戻ってまた着替えて、そそくさと帰路につきました。
最近、「丸一日釣り」ってやってないなー。たまには一日中のんびり釣りたいなー。

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