9/18と同じ場所へ行ってワカサギを釣りました。
野良猫がやってきて、じっとこちらを見ているんで、ワカサギを何匹かあげました。きっといつもここで釣り人から魚をもらっているんでしょう。周りをキョロキョロしながら、その場でパクパク食べてましたが、15cmくらいのウグイがかかってそれをあげると、口にくわえてスタスタと歩いて行きました。
どうやら近くにある廃屋をねぐらにしているらしく、そこへ持って行ってまたすぐ戻ってきました。大きいヤツは保存して、後日食べるのかな。猫もちゃんと明日のことを考えているのか。
ワカサギの甘露煮
持って帰ってきたワカサギ。
猫にあげて少し減っちゃったけど、まぁいいや。今回は甘露煮を作ります。
まず、塩水で洗います。
水気を拭き取って、魚焼きで焼きます。今回は2回に分けて焼きました。
最初に焼いてから煮るのが甘露煮で、焼かずに煮るのが佃煮らしいです。焼いた方が生臭みが取れて芳ばしさが加わる気がするので、私はいつも甘露煮です。一尾ずつひっくり返して両面焼くのはちょっとめんどくさいですけどね(笑)
★2018.1.24追記:
ワカサギを焼かずにそのまま煮る佃煮を作ってみました。
やってみてわかりましたが、甘露煮と佃煮では仕上がりが全然違います。
佃煮は身が縮んで少し硬くなります。その分旨味は凝縮されている感じですが、焼いてから煮た甘露煮の方が柔らかくて、お年寄りにも喜ばれる仕上がりです。
鍋にワカサギを並べ、ヒタヒタになる量の水を入れて火を付けます。
煮立ったら、三温糖(砂糖)、酒、醤油を加え落としぶたをして弱火で煮詰めます。底が焦げ付かないように時々確認して、鍋を揺すります。調味料の分量は、ワカサギ100gに対して、三温糖100g、酒大さじ2、醤油大さじ2です。今回はワカサギ200gだったので、この倍量。
ある程度煮たら、水飴大さじ1、ハチミツ大さじ1を加えて煮汁が飴状になるまで煮詰めて冷まします。
冷まして仕上がった状態。写真はなんか田作りみたいだな(苦笑)
皿に盛りつけて完成!
この照りがなんともうまそうでしょ。
ワカサギは、簡単で一番うまいのは天ぷらだと思いますが、甘露煮も結構うまくて日持ちがするのもGood。
今度は天竜川でウグイを釣ってつくってみようかな。
★後日追記:
ウグイの甘露煮も作りました。詳しくはこちら。
コメント
ワカサギ食べてみたいですねー。
さて、そろそろボクも・・・
以前諏訪湖でよく会うおじさんに教えてもらったのですが
一昼夜干してフッ素加工のフライパンで油を引かずに乾煎り、キツネ色になったら塩コショウを振る。
これ、お勧めです。
Nori1022さん、こんばんはー。
> ワカサギ食べてみたいですねー。
ワカサギってどの辺りまでいるのかな、と今調べてみたら、太平洋側は千葉県以北、日本海側は島根県以北らしいです。Googleマップで見ると、千葉県と島根県って大体同じくらいの緯度だということにビックリ。島根の方が南のイメージありました。
細かい釣りなんでわざわざ遠征するほどのものではないと思いますが、機会があればぜひ釣って食べてみて下さい。
いわなたろうさん、こんばんはー。
> さて、そろそろボクも・・・
ワカサギ釣りベテランの方々も始動してて、だいぶ人数も増えましたよ。
先日も、連日朝6時から夕方4時まで釣ってるよ、というおじさんとお話ししました。
> 以前諏訪湖でよく会うおじさんに教えてもらったのですが
> 一昼夜干してフッ素加工のフライパンで油を引かずに乾煎り、キツネ色になったら塩コショウを振る。
> これ、お勧めです。
ほぉー。これはやったことないですが、シンプルでうまそうですね。
今度やってみたいと思います。ありがとうございます!