4月22日、なんとか午後から釣りに行けそう(^_^) これからやっと1週間晴れ続きらしい。
たぶん大増水中だろうから、本当ならもう一日あとの方が良さそうだけど、それは仕方ない。行ける時に行っとかないとね。
先日、雨の中視察した木曽の奥の方へ行くのにはちょっと時間がない。
中央アルプス方面は増水時に手を出してはいけないので(笑)、やはり南アルプス方面か。
3/18にニンフでなんとか釣った川。増水しててもルアーならなんとかなるんじゃないだろうか。
↑ジムニーでどんどん上って行くと、まだ桜満開。心奪われるほどきれいでした。
↑かなり増水してるので、ある程度上ってきたけど、ここでも水多いな。笹濁り状態で、色は悪くないけど。などと川を眺めていると、緑色のジムニー(JA22)が横を通り過ぎて行きました。ミラーサングラスをかけ、こちらを凝視しながらニコリともせずに。恐いよ、オジサン(^_^;)
車を置いて、歩いて少し下ってから川に入ります。
PM1:00。気温18℃。水温10.5℃。増水以外は文句なし(笑)
SCシャッド(5SP・活ヤマメ)を結んでキャスティング開始。
↑一投目、ダウンキャストでルアーをしばらく定位させてゆっく〜りリトリーブ。
強い流れにルアーが入って、ブルブル。このルアーは、クランクベイトのように強いウォブリングをするので、水圧受けるとブルブルとロッドに動きが伝わって・・・ん、ブルブルし過ぎじゃ、おぉ!魚きてるよ!
油断してたな。お、イワナだ。と、見えた瞬間、はかなくも鉤がはずれ、イワナは流れの中へ消えていきました(涙)
明確なアタリがなかったから、かかり自体が浅かったのか、、、サイズは20cm前後。
一投目からヒットしたのは良かったけど、それをバラすとは縁起が悪い(T_T)
こういう日はこの一尾で終わり、なんて不吉な予感が頭をよぎるけど、まぁ、がんばりましょう(笑)
↑はい、二尾目、またバラしましたー。今度はアマゴ、またしても魚体が見えた瞬間にお帰りになりました(涙)20cm弱だと思う。
今日は流速あるから、アップでかかってもアワセが効かず、結果しっかりフッキングしないな。なるべくダウンで攻めよう。
この区間は、こんな感じで小堰堤続きで、増水だと川伝いに上って行くのにも一苦労。
↑ここでやっときました。アマゴ16cm。小さいな(笑)。きれいな魚だから、まぁいいや。
と、これを釣り上げたとたん、にわかに川が濁り出しました。
↑ここ、最初に車を停めた場所(一番上の川の写真と同一場所)ですが、みるみるうちにコーヒー色になっちゃいました。上で工事でも始めたのか? いくらなんでもこれじゃ釣りにならない。
ジムニーに乗り込み、上流へと向かいます。
さっきの緑ジムニー、割と近くで発見。もう一台別の軽も。すぐ近くに、青いジムニー(JB)。これも釣りだな。みんなどうして、そんな短い区間にひしめいているの(笑)
じゃぁ、私はずーと上まで行かせてもらおうと走り、ふと川をのぞき込むと、あれ、もう水の色元に戻ってる。あれ? 途中で工事してた気配はなかったけど・・・
さらに上り、私が釣ったことのある中では、一番上の区間。
ルアーはスピアヘッドリュウキ(50S・赤腹ヤマメ)に変更して、長距離泳がせる作戦に変更。
↑アマゴきました! が、12.5cm。チビッコ過ぎる。まぁ、バレなかっただけいいか。
↑ここでまた、イワナをバラします。トホホ、今日はどうなってんの?
↑同じポイントを上からダウンキャストで。まず、奥の丸印でまたしても(さっきの?)イワナをバラし。同じラインで泳がすと、手前の丸印で来ました。イワナ21cm。
キャッチはできたけど、鉤が皮一枚で刺さってる。ルアーには感心を示して追いかけて来るけど、まだガブッとルアーに食いついてはくれないんだな。口先でちょっとつっつくみたいな。どうやら今日はそれでフッキングが浅いようだ。
シングルバーブレスフックだと、フッキングが浅いとどうしてもバレやすい。魚が小さめだとさらに、鉤が貫通せずにバレやすい。まぁ、それは覚悟の上だけど・・・それにしても今日は・・・
気付くとまた急に水が濁ってきてます。なんなんだ、これ?
↑上って行くと、工事現場。といっても、川の工事をしているわけじゃなく、道路だか崖だかをいじってるみたいだ。ダンプが行き来して道を覆った土埃をブロワーで吹き飛ばしている人がいる。ブロワーの威力はすさまじく、アタリ一面砂埃。まさか、これが川に流れ込んで濁ってたんじゃないよね? まさかね。
ブロワー吹いてた橋を越えると、あれ、水がまた元の色に。マジか。あのブロワーのせいで水が濁ってたの?
あれだけで、あんなに水が濁るのかなー。でも、短時間の間に、濁ったりきれいになったり、やっぱりアレのせいなのか。そもそも、道路の土埃、工事終わるまでほっといてもいいんじゃないの? 暇つぶしにブロワーなんか吹かないでよ。
↑27・28日にはダンプが32台も通るらしいから、釣行予定している方は気をつけて下さいね(^_^)
↑ここでも、まず、右奥の丸印でイワナをバラし、次に同じラインの手前丸印でイワナキャッチ。22cm。
サイズを測って、写真を撮ろうとカメラを取り出した瞬間に、ジャンプ一発。彼はスイスイと流れにのって消えました(涙)何やってんだか。それほどのサイズじゃないけど、きれいなイワナだったから写真撮りたかったな。とりあえず、イメージ図だけ載せとこう(笑)
↑左側のラインで、アマゴ22cm。これも元気な魚でした(^_^)
この後も何尾かバラし・・・
結局キャッチしたのは、イワナ4尾、アマゴ3尾。それと同数バラしました。
こんなにバラすのも珍しい(^_^;)
午後4時半に終了にしました。
なんやかんやで、魚の反応が良くて、ロッドに伝わる感触は十分に味わえました。
半数はその感触が、途中でふわっとなくなっちゃいましたが(笑)
これで、水位が下がれば、ドライフライで楽しめそうな予感(^o^)
このところ、このブログ、釣りをやっていない方にも見ていただいているようなので、ちょっと用語解説。
「バラす」とは。
魚が一度ハリにかかったあと、寄せてくる間に、ハリがはずれて逃げられることです。
「秘密を暴露する」という意味ではありませんので。念のため(笑)
コメント
工事が少々邪魔でしたがそこそこの釣果でしたね。
もっとも自分のホームでしたら満足のいく釣果と言う表現ですがね(笑)
釣りの用語もどんどん進化している為か釣り人でも分からないことがありますよね。
うっかり覚えると意味が違ってたり(^_^;)
最近分かったのですが 「チェイス」や「バイト」(笑)
おはようございます
気分転換でG社のRシリーズで巻く時もあるのですが
やはりバレは多くなりますね。
テンカラですと最後に手繰り寄せラインを掴む瞬間に多発します。
土日は木曽も放流があります 水が引いてくれるといいのですが。
おはようございます。
天気は回復し暑い位でしたね。
いよいよ本格的なシーズンです、GWは静かに畑でもと思っていますが耐えられるかどうか(笑)
山菜も行かねばならないし、忙しいですね。
その日の調子によるというか。
昔磯のヒラスズキとか6匹掛けて全バラシとかあって二度と来るかと思いました(笑)
反応がいいとそれだけで楽しめますよね。
キャッチできるとそれはもちろん、その方が圧倒的にいいですが・・・
ボクは今年、普段使うフックと同じパターンをガマカツのR17-3FTで巻いてフッキングの良くない日に試してみることにしました。
なにやらすごいフック、という噂。
たのしみです。
バラしのオンパレードでしたか
こんな事も有りますね、でも魚影が濃いようで
これからが楽しみですね、
現場に行かない河川状態が分からないのも
悔しいです、良く経験してます、竿を出せず
引き帰り別の河川に着いた頃は時間切れ—-て、
今日は前回の続きで源流近くまで行き
イワナを頂いてきました。
幻の渓流師さん、こんばんは。
> 工事が少々邪魔でしたがそこそこの釣果でしたね。
> もっとも自分のホームでしたら満足のいく釣果と言う表現ですがね(笑)
これでバラしが少なければ、私としても上々の釣果でしたよ(笑)
> 釣りの用語もどんどん進化している為か釣り人でも分からないことがありますよね。
> うっかり覚えると意味が違ってたり(^_^;)
あります、あります。
> 最近分かったのですが 「チェイス」や「バイト」(笑)
同じ釣り用語でも、餌釣り、テンカラ、フライ、ルアーでそれぞれ違う呼び名があったりして。
私は、割といろんなジャンルの方と交流してるんで、ややこしいです(笑)
テクニカルゲームさん、こんばんは。
> 気分転換でG社のRシリーズで巻く時もあるのですが
> やはりバレは多くなりますね。
> テンカラですと最後に手繰り寄せラインを掴む瞬間に多発します。
バーブレスだと、ある程度は仕方ないですよね。
ただ、今回の私はバラし過ぎですが(笑)
G社のRシリーズ、サイトを見るとなんだかスゴそうな鉤ですね。試してみたいです。
> 土日は木曽も放流があります 水が引いてくれるといいのですが。
水の色、水温は良さそうなので、後は量だけですね。
ハックル70さん、こんばんは。
> 天気は回復し暑い位でしたね。
これで、水量が下がれば、やっと例年通りになりますかね。
> いよいよ本格的なシーズンです、GWは静かに畑でもと思っていますが耐えられるかどうか(笑)
> 山菜も行かねばならないし、忙しいですね。
晴れていて無風だったりすると、畑どころではなくなると思いますよ(笑)
4月下旬から5月は、山菜も忙しくなりますねー。山も川も一番良い季節ですね!
Nori1022さん、こんばんは。
> その日の調子によるというか。
なんかバイオリズム的なものがあるんでしょうね。
ダメな時はとことんダメ、みたいな(笑)
> 昔磯のヒラスズキとか6匹掛けて全バラシとかあって二度と来るかと思いました(笑)
私の場合は大物ではなかったんで、まぁそれほどではないですが、でかい魚だったりすると連続バラしはダメージでかいですよね! 思わず叫びたくなります(爆)
いわなたろうさん、こんばんは。
> 反応がいいとそれだけで楽しめますよね。
> キャッチできるとそれはもちろん、その方が圧倒的にいいですが・・・
そうそう、キャッチできるに越したことはないですが、まぁ、反応してくれるだけでもうれしいです。
反応なし、ほど辛いことはないので(笑)
> ボクは今年、普段使うフックと同じパターンをガマカツのR17-3FTで巻いてフッキングの良くない日に試してみることにしました。
がまかつサイトを見てみたら、なにやら摩擦抵抗が極端に低いから抜群のフッキング能力とか・・・「普通の鉤に比べてスベスベしているからつまんだ時に落としやすいから注意」ですと!?
> なにやらすごいフック、という噂。
> たのしみです。
すごそうです! レビュー待ってます(^_^)
釣りお爺さん、こんばんは。
> バラしのオンパレードでしたか
> こんな事も有りますね、でも魚影が濃いようで
> これからが楽しみですね、
ここまで、バラす日も珍しいですが、魚影が濃く反応も良かったのが救いですね(^_^)
> 現場に行かない河川状態が分からないのも
> 悔しいです、良く経験してます、竿を出せず
> 引き帰り別の河川に着いた頃は時間切れ—-て、
迷いが生じると大概良いことないですね(笑)
私は割と知らない川へ行くのが好きなので、右往左往はお得意です(^_^;)
> 今日は前回の続きで源流近くまで行き
> イワナを頂いてきました。
いつもながらの行動力に脱帽です。また、ブログ拝見します。
こんばんは。
道を汚したのを、ブロワ―で吹き飛ばすとは、信じられませんね。
キチンと掃いて、砂塵を集めて捨ててくださいですね。
珪肺になったらどうするんでしょうか。
ルアーいいですね。
ルアーで魚が活性化するといいますが、凄いです。
マンボウさん、おはようございます。
> 道を汚したのを、ブロワ―で吹き飛ばすとは、信じられませんね。
> キチンと掃いて、砂塵を集めて捨ててくださいですね。
> 珪肺になったらどうするんでしょうか。
写真だとそれほどに見えませんが、辺り一面視界ゼロになるくらい凄まじかったです。
ブロワー吹いていた人はマスクもしてませんでしたが・・・大丈夫ですかね。
まだ頻繁にダンプが通るのに、中途半端になぜ道路の土埃を吹き飛ばしてるのかさっぱりわかりません(>_<)
> ルアーいいですね。
> ルアーで魚が活性化するといいますが、凄いです。
昨年川で出会った漁協の人が、最近の放流魚は生餌よりも疑似餌の方が釣れる、と言ってましたが・・・
全体的には、やはり生餌は強いと思いますが(特に川虫)、
餌で釣れない魚がルアーやフライで釣れるという場面があるのは確かです。特に夏の日中など(^_^)