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第三のパイロットフライ|オーガストダン

フライタイイング勉強中
この記事は約4分で読めます。

渓流のフライフィッシングで、私の場合よく結ぶフライは、まずアダムスパラシュート。アマゴであれ、イワナであれ、ドライフライを選択した場合は、まず一番最初にこれを結びます。いわゆるパイロットフライです。
空気抵抗も小さく、細いティペットでも投げやすいのと、安定した着水姿勢と浮力、特定の虫を模していない汎用性の高さで、オールシーズン使えます。これで全く反応がなければ、ドライフライではかなり厳しそうだと判断します。

続いて、エルクへカディスこちらも、シーズンを通してこれしか使わない、という人もいるほど実績のあるフライ。名前からトビケラが多い盛期に使用するイメージが強いけど、割と早期から威力はあります。
夏から秋にかけては、最初からこちらを結ぶこともあります。
それと、夕暮れ時の逆光などで、アダムスパラシュートが全く見えない状況などでも、エルクヘアカディスはよく見えることがあるので、そんな時にも使います。

他にも、シビアな状況下ではCDCダンミッジピューパ、陸生昆虫の時期にはアントパラシュートロイヤルコーチマンを結ぶこともありますが、汎用的に使える第三のパイロットフライが欲しいと思っていたところ・・・

以前、kuniさんがAugust dunを紹介されていました。
これは、視認性も良さそうだし、アダムスパラシュートとエルクヘアカディスの中間のような感じで、使えそうな気がする。kuniさんが元ネタとして紹介していた動画を見ながら巻いてみます。英語だからよくわからない部分もあるけど(笑)

マテリアルにコックデレオン(ROOSTER:雄)のハックルが必要らしい。
これ、現在はとても入手困難らしく、ネットでやっと1/2ケープの在庫のあるショップを見つけて購入。
150703オーガストダン12
いかにも虫っぽいまだら模様と怪しげな艶がイイ感じ。

August dun(オーガストダン)

◎フック:TMC100 #14
◎スレッド:ユニスレッド8/0(ブラック)
◎ボディー:アントロンダブ+ヘアーズイヤー(オリジナルマテリアルは不明)
◎ウイング:ディアヘア
◎ハックル:コックデレオン(ROOSTER)

150703オーガストダン01 150703オーガストダン02
ブラックのスレッドで下巻きをします。アイからフックポイント付近まで巻いて、半分まで折り返し。
ヘアスタッカーで先端を揃えたディアヘアを巻き留めます。ちょっと量が多かったか(^_^;)

150703オーガストダン10 150703オーガストダン03
コックデレオンのハックルファイバーを切り出し、シャンクと同じ長さになるように取り付けます。
左右半分になるようにスレッドを割り込ませ、テイルを2つに分けます。写真2枚目は上から見た状態。テイルもたくさん付けすぎたか(^_^;)

150703オーガストダン04 150703オーガストダン05
ボディーをダビングしますが、英語がわからないだけに材料がなんなのかわかりません(笑)獣毛であることはたしかだけど・・・
まぁ、手元にあるものでやってみよう。アントロンダブにヘアーズイヤーをミックスして雰囲気出してみました。もっとドライ向きのマテリアルの方が良いんだろうけど。ボディーをある程度巻いたら、テイルの余分はカットします。

150703オーガストダン06 150703オーガストダン07
スレッドでディアヘアウイングの前を巻いてウイングを立たせます。コックデレオンのハックルを取り付けます。普通のハックルよりファイバーが長めなので、ドライフライに使えそうな部分は限られちゃうな。動画を見ると、裏面を上に向けたままぐるぐる巻いていたのでその通りに巻いてみました。ウイングの後ろに3回転、前にも3回転。

動画では、ハックルの下側の部分を上へ向けてなでつけてたけど、全体を上に向けた方がいいのかな。でも、なでつける程度じゃ、元に戻っちゃうけど。それか下部をV字カットするか。
水に浮かべると姿勢は問題なさそうなので、今回はとりあえずこのまま。
スレッドで巻き留め、ウィップフィニッシュしてヘッドセメントを付けて、一応「もどき」完成!

例によってちょっとボディーが太り気味だけど、先日のチビッコ天国では小さいとは言え、魚が反応してくれたので、今後もう少しうまく巻けるようになれば、戦力になりそう(^o^)

150703オーガストダン11
アダムスパラシュートなんかも少し増産。

昨シーズンオフにもっとフライをたくさん巻いておけば良かったなー。フライは枝に引っかけたりしてロストしなくても、何尾も魚に食いつかれるとだんだん傷んできますね。やっぱり在庫は多い方が安心ですね。
釣行前夜に巻いていると、早起きできなくなっちゃうし(^_^;)

今シーズンのオフにはとにかくフライをたくさん巻こう! と意気込みだけは十分(笑)

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魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. kuniさんは私めの兄さんなので宜しく。
    僕のパイロットフライはピーコックパラシュート16番。
    なんとなく孔雀のキラキラ釣れそうな気がするだけ(笑)

  2. こんばんは!
    僕はいつも平日の夜に巻いてしまおうと思いつつ、疎かになってますw
    先日はアントパラシュート巻きましたが、尻をヘッドセメントで固めるのに時間がかかってダメですね。そしてそんな苦労をして巻いたアントより、エルクヘアカディスのが断然よく釣れる休日でしたw

  3. Noriくんはボクの弟なので、よろしく。(笑)
    って、ホントは10歳も歳の離れた、可愛い親友なのですけどね。

    このフライ#12〜#10くらいのサイズで巻くと、一番しっくりくる気がします。
    それより小さいサイズだと、ボクはバランスが取りにくいかな。

    昔はフロータントの種類が限られたので考えられなかったけど、今のフロータントは性能が良いので、このハックルをヘンハックルで巻くと凄く自然な仕上がりになるし、浮力も問題ないですよ。^^

    ボクもシーズンオフには巻き溜めたりしますが、実は釣行前夜、もしくは釣行から帰宅後すぐに眠い目を擦りつつ巻いたフライが、不思議と結果に結びついたりします。

  4. おはようございます。
    もどき!なんて、いやいや綺麗に巻かれていますよ。
    私は毛鉤交換をあまりしないのですが
    意外と岩にぶつけたりで フックポイントが甘くなっています。
    後半出ても乗らない、なんてのが多くなるのは
    それが原因かも?です。

  5. 毛鉤巻きは楽しいですよね。
    フライをする方は種類も道具なども多いので凄いと思います。
    どうも名前でカタカナが多くなると私の会話の中では ほら、ほら、あれ、あれ、となってしまいますので自分には難しいと感じています(笑)
    ヒットするのが楽しみですね。

  6. おはようございます。
    フライはなかなか難しそうですね、それだけに面白さもあるでしょうが名前を聞くだけで何が何やら分からなくなります。
    テンカラの世界とは全く違いますね、テンカラでも最近はフライ毛ばりに近いものが市販されていますが、テンカラはやっぱり伝承風の物で継承していくべきだと私は思います。
    それにしても、カラフルで、緻密で綺麗なフライお見事です。

  7. パイロットは私もアダムスパラシュートから
    キャストしますが、何時も失敗は結ぶのが面倒で
    浮力が落ちても見える範囲は使っている事です
    フロータントは使いますがダメだな〜、

    エルクへカディスは先輩から頂いた物を使ってますが
    やはり仕上がりが良く浮力も有り愛用してます、

    渓流ではまだまだ経験が浅く目の悪い事からニンプ系
    のフライと成りマカー頼りの釣りに成ってます、
    ポイントのアプローチが狭く
    結果キャストする場所が限られ今一です。

    シーズンOFF時に管理釣り場で楽しむ程度に成りました。

  8. Nori1022さん、こんばんは。

    > kuniさんは私めの兄さんなので宜しく。

    いつもお世話になっております。お兄さん思いの弟さんですね(笑)

    > 僕のパイロットフライはピーコックパラシュート16番。
    > なんとなく孔雀のキラキラ釣れそうな気がするだけ(笑)

    実際、ピーコックはキラキラでもストリップドでも威力があって、私も好きですよ(^_^)
    魚から見ると、虫に見えるマテリアルなんでしょうね。

  9. タキビさん、こんばんは。

    > 僕はいつも平日の夜に巻いてしまおうと思いつつ、疎かになってますw

    私は梅雨の間になんとか補充しようと最近ちょっと巻いてます(^_^)

    > 先日はアントパラシュート巻きましたが、尻をヘッドセメントで固めるのに時間がかかってダメですね。そしてそんな苦労をして巻いたアントより、エルクヘアカディスのが断然よく釣れる休日でしたw

    アントは最初に尻部分だけ大量生産しとかないとですよね(^_^)
    わかります。私もいろいろ巻いても、結局登場機会が一番多いのはアダムスパラシュートとエルクヘアカディスです(笑)

  10. kuniさん、こんばんは。

    > Noriくんはボクの弟なので、よろしく。(笑)
    > って、ホントは10歳も歳の離れた、可愛い親友なのですけどね。

    いつもお世話になっております。弟さん思いのお兄さんですね(笑)

    > このフライ#12〜#10くらいのサイズで巻くと、一番しっくりくる気がします。
    > それより小さいサイズだと、ボクはバランスが取りにくいかな。

    #12くらいでスリムに巻いた方が良さそうですね(^_^)

    > 昔はフロータントの種類が限られたので考えられなかったけど、今のフロータントは性能が良いので、このハックルをヘンハックルで巻くと凄く自然な仕上がりになるし、浮力も問題ないですよ。^^

    ヘンを使うと良いんですね。ありがとうございます!

    > ボクもシーズンオフには巻き溜めたりしますが、実は釣行前夜、もしくは釣行から帰宅後すぐに眠い目を擦りつつ巻いたフライが、不思議と結果に結びついたりします。

    実釣直近の方が、はっきりとしたイメージが沸くからですかね。
    確かに、釣行前夜に巻いたフライは良く釣れる気がします(笑)

  11. テクニカルゲームさん、こんばんは。

    > もどき!なんて、いやいや綺麗に巻かれていますよ。

    ありがとうございます。
    もう少しボディーをスリムに巻きたいところですが(^_^;)

    > 私は毛鉤交換をあまりしないのですが

    テンカラの場合そうみたいですね。

    > 意外と岩にぶつけたりで フックポイントが甘くなっています。
    > 後半出ても乗らない、なんてのが多くなるのは
    > それが原因かも?です。

    確かに投げ続けていると、フックポイントは甘くなってきますよね。
    ドライフライの場合、割と頻繁にあれやこれやと交換するので、あまり気にしていませんでしたが。
    長期間繰り返し使っているフライは、チェックしてみる必要がありそうです(^_^)

  12. 幻の渓流師さん、こんばんは。

    > 毛鉤巻きは楽しいですよね。

    釣りに行けない時も、釣りの一部として楽しめますね。

    > フライをする方は種類も道具なども多いので凄いと思います。
    > どうも名前でカタカナが多くなると私の会話の中では ほら、ほら、あれ、あれ、となってしまいますので自分には難しいと感じています(笑)

    フライを巻くための道具や材料はいろんなものがありすぎて、実は私も「もうちょっとシンプルにしてくれよー」なんて思っています(^_^;) まぁ、敢えて複雑にして楽しんでる節がありますね、フライの世界は(笑)

    > ヒットするのが楽しみですね。

    自分の巻いたフライで釣れると、嬉しさ倍増です(^o^)

  13. ハックル70さん、こんばんは。

    > フライはなかなか難しそうですね、それだけに面白さもあるでしょうが名前を聞くだけで何が何やら分からなくなります。

    実は私も、名前も聞いてもちんぷんかんぷんな道具や材料がいっぱいあります(笑)

    > テンカラの世界とは全く違いますね、テンカラでも最近はフライ毛ばりに近いものが市販されていますが、テンカラはやっぱり伝承風の物で継承していくべきだと私は思います。

    テンカラの世界も変化してきているようですね。最近はドライタイプの毛鉤を使ったレベルラインというのが流行ってるようですね。日本の渓流で生まれた伝承毛鉤のテンカラ、受け継いでいってもらいたいものです。

    > それにしても、カラフルで、緻密で綺麗なフライお見事です。

    ありがとうございます。あとは釣れれば文句ないのですが(笑)

  14. 釣りお爺さん、こんばんは。

    > パイロットは私もアダムスパラシュートから
    > キャストしますが、何時も失敗は結ぶのが面倒で
    > 浮力が落ちても見える範囲は使っている事です
    > フロータントは使いますがダメだな〜、

    フロータント処理をしても、何度も流しているとやっぱり浮力は落ちてきますね。
    そうなったら、一旦はずして、他のフライに替えています。

    > エルクへカディスは先輩から頂いた物を使ってますが
    > やはり仕上がりが良く浮力も有り愛用してます、

    エルクヘアカディスも見やすくていいですね。こちらは、沈んだ状態でも結構釣れることがあります。

    > 渓流ではまだまだ経験が浅く目の悪い事からニンプ系
    > のフライと成りマカー頼りの釣りに成ってます、

    私は逆にマーカーニンフは苦手なんですよ(>_<)

    > シーズンOFF時に管理釣り場で楽しむ程度に成りました。

    渓流禁漁の間は管理釣り場もいいですね。
    管理釣り場は大きい魚の引きが楽しめるのが魅力ですね(^_^)

  15. この手のフライはバランスが難しいですよねぇ。
    ボディーぼってりはよく分かりますw
    でも下巻きをきちんとしてダビング材を薄めに巻くとバランスがよくなりますよー
    パイロット・・・私のパイロットフライは何だろう・・・
    前はアダムスをよくつけてた気がするけど時期によって変わるようになってきましたかねぇ。
    春先はイマージャー系のフライ
    今時期はロイヤルコーチマン系・・・みたいなw
    でもカディスの万能性には勝てませんw
    じゃあ大人しくカディス付けろよといわれそうですけどねw

  16. こんにちは。

    弾増やしてますね〜、釣行が待ち遠しいんじゃないですか。
    自分は、老眼の進行と共にタイイングが辛くなって来ましたよ(笑)
    釣行前夜5本巻いて終わりなので、いつも弾不足です。←帝国陸軍みたい

    ではでは。

  17. お、巻いてますね!

    昔、と言っても5〜6年前はレオンのコックネックもサドルもたくさんあったのにね。
    ボクはスノーシューラビットがなくなってきて困っています。

    ボクもそろそろ巻かないと次の釣行分が困る・・・(笑)

  18. しゅやさん、こんばんは。

    > この手のフライはバランスが難しいですよねぇ。

    難しいです(^_^;)

    > ボディーぼってりはよく分かりますw
    > でも下巻きをきちんとしてダビング材を薄めに巻くとバランスがよくなりますよー

    なるほど、下巻きしっかりした方がいいですかね。

    > でもカディスの万能性には勝てませんw
    > じゃあ大人しくカディス付けろよといわれそうですけどねw

    EHCは巻くのも簡単で、浮力も視認性も良く、とにかく使い勝手が良いですよねー。
    シーズン中ずっとEHCしか使わないって人がいるのもわかります(ホントにそんな人いるの笑)

  19. 自営業FFさん、こんばんは。

    > 弾増やしてますね〜、釣行が待ち遠しいんじゃないですか。

    このところ、雨続きでなかなかちゃんとした釣りに出かけられないんですよねー。

    > 自分は、老眼の進行と共にタイイングが辛くなって来ましたよ(笑)
    > 釣行前夜5本巻いて終わりなので、いつも弾不足です。←帝国陸軍みたい

    弾不足くらいの方が迷いがなくて良いかもしれません。
    私の場合、フライをとっかえひっかえして、結果何が良いのか全くわからなくなったりしますから(笑)

  20. いわなたろうさん、こんばんは。

    > お、巻いてますね!
    > 昔、と言っても5〜6年前はレオンのコックネックもサドルもたくさんあったのにね。

    なんかそうらしいですね。このところ人気急騰のようで、どのショップも入荷待ちだとか(>_<)
    確かに、あの独特の艶は魅力的ですが。

    > ボクはスノーシューラビットがなくなってきて困っています。

    使ったことのないマテリアルです。
    調べて見たら、ドライのウイングに使うんですね。浮力もあって視認性も良いとか。
    ふむふむ、これも買っといた方が良いか(笑)

    > ボクもそろそろ巻かないと次の釣行分が困る・・・(笑)

    前もって準備って、なかなかできないものですよねー(^_^;)

  21. リコプテラさん

    初めまして、えいチキと申します。

    私は現在、テンカラにハマってまして、ドライフライでも岩魚を釣りたくて、安価では有りますがバイスを購入し、毛鉤を巻いてます。

    私は基本的には、逆さ毛鉤を多用しますが、岩魚が浮上してたり、浅くて緩やかな瀬では、パラシュート系のドライフライも使います。

    昨年から渓流釣りを始めて、昨年は餌釣りで通して、今季からテンカラを始めたばかりです。

    テンカラで釣る事は出来ましたが、市販の逆さ毛鉤です。

    自分で巻いた毛鉤に、岩魚が反応してるし、掛け損ないを何度かしてます。

    初めて釣る事が出来た毛鉤は『瀬畑さんの逆さ毛鉤』だったので、如何にも岩魚が居そうなところでは、自作毛鉤から交換してしまいます。

    話しが反れてしまいますので、本題に入ります。

    アダムスパラシュート(他のパラシュート系もですが)ですが、視認性を良くする為に、ウイングポストを長めにしてますが、それでも見失います。

    そんな時には、ガディス系のドライフライに交換するか、毛鉤が見える必要がないウェット系の毛鉤に素直に交換した方が利口ですよねぇ?

    パラシュート系に拘った時に、視認性を良くする為に、どんな工夫をしてるのか、お聞きしたくて来ました。

    フライフィッシングとテンカラは、毛鉤を使った釣り方ですが、異なる釣り方ですけれど、私はテンカラにフライの要素を採り入れたスタイルを目指してますので、フライをやる方の毛鉤の巻き方や意見などをお聞きしたいのです。

    因みに、自作パラシュート系は、アントもどきパラシュート(途中で気が変わり、蟻にも他の虫にも見えるように気が変わった)を巻くので、ウイングポストは見易い薄いピンクで作ります。

    薄暗い区間だと見えない場合が有るんです。

    その様な区間では、沈める毛鉤を使った場合には、肝心のラインが見えなくて、アタリすら分からないのです。

    視認性が良いドライフライを使っても、毛鉤を見失う場合には、竿抜けするしかないのかなぁ〜やはり?

  22. えいチキさん、こんばんは。
    初めまして。コメントありがとうございます!

    > アダムスパラシュート(他のパラシュート系もですが)ですが、視認性を良くする為に、ウイングポストを長めにしてますが、それでも見失います。
    > そんな時には、ガディス系のドライフライに交換するか、毛鉤が見える必要がないウェット系の毛鉤に素直に交換した方が利口ですよねぇ?
    > パラシュート系に拘った時に、視認性を良くする為に、どんな工夫をしてるのか、お聞きしたくて来ました。
    > 因みに、自作パラシュート系は、アントもどきパラシュート(途中で気が変わり、蟻にも他の虫にも見えるように気が変わった)を巻くので、ウイングポストは見易い薄いピンクで作ります。
    > 薄暗い区間だと見えない場合が有るんです。
    > その様な区間では、沈める毛鉤を使った場合には、肝心のラインが見えなくて、アタリすら分からないのです。
    > 視認性が良いドライフライを使っても、毛鉤を見失う場合には、竿抜けするしかないのかなぁ〜やはり?

    私は渓流ではドライフライの釣りを中心にやってます。
    その中でも使用頻度が一番高いのがアダムスパラシュートです。最初はウイングポストを長めにしていましたが、今はキャスティングや水面での姿勢の良さを重視してかなり短めにしています。慣れてくるとそれでも見えます。
    ウイングポストは、エアロドライウイング(ファイン)のピンクがメインですが、タンというカラーが薄暗い場所ではかなり見えるのでそれも巻いています。この2色でほとんどの状況で見えます。
    それでも見えなければ、魚の反応が渋い時はCDCダン、反応良い時ならエルクヘアカディスに変えますね。視認性は抜群なので。
    あと、偏光グラスを使っているなら、外すとよく見える場合もありますね(^_^)

  23. パラシュート系のポストは、同じエアロドライのピンクを使って作ってます。

    薄暗い区間では、私の目には見えなく成ってしまいますので、カディス系(エルクの代わりに、エアロドライのピンクを代用)して巻いた毛鉤に交換してみます。
    (禁漁ですので、来季に試してみます)

    偏光グラスは、薄暗いところでは跳ね上げてます。
    (眼鏡に掛けるクリップ式のを使用)

    また、ハックルさんが巻いた毛鉤をお持ちで、実際に釣りで使われてるのが羨ましいかぎりです。

    また、レベルラインを使ったテンカラで、毛鉤を飛ばすのは、少し練習すれば飛ばせます。

    テーパーラインの方が楽に飛ばせますが、オツリが出るので、渓魚を釣るなら、レベルラインで毛鉤を飛ばせれば、テーパーラインよりも私は簡単だと思います。

    レベルラインで、4号までなら、ちょっと練習すれば毛鉤を飛ばせますよう。

    練習し始めは、毛鉤を飛ばす事が出来ませんでしたけど。

    前振り2時止め
    後ろ振り12時止め

    これが、キチンと出来てないと言うのが、自分では分かってなくて、飛ばせませんでした。(汗)

    リコプテラさんのブログも読んで、私の釣りの参考にさせて頂きます。

  24. えいチキさん、こんばんは。

    > また、ハックルさんが巻いた毛鉤をお持ちで、実際に釣りで使われてるのが羨ましいかぎりです。

    えいチキさんがどちらにお住まいかわかりませんが、塩尻の吉江釣具店さんでハックルさんの毛鉤が購入できます。

    > また、レベルラインを使ったテンカラで、毛鉤を飛ばすのは、少し練習すれば飛ばせます。
    > テーパーラインの方が楽に飛ばせますが、オツリが出るので、渓魚を釣るなら、レベルラインで毛鉤を飛ばせれば、テーパーラインよりも私は簡単だと思います。
    > レベルラインで、4号までなら、ちょっと練習すれば毛鉤を飛ばせますよう。
    > 練習し始めは、毛鉤を飛ばす事が出来ませんでしたけど。
    > 前振り2時止め
    > 後ろ振り12時止め
    > これが、キチンと出来てないと言うのが、自分では分かってなくて、飛ばせませんでした。(汗)

    なるほど、テンカラも難しそうですね。私もいつかテンカラにも挑戦するかもしれません(^_^)

    > リコプテラさんのブログも読んで、私の釣りの参考にさせて頂きます。

    何か参考になれば幸いです。またお立ち寄り下さい(^o^)/

  25. 私は宮城県仙台市在住です。

    以前していた仕事で、何度か長野県に行った事があるだけです。

    その仕事を続けていたら、その吉江釣具店に足を伸ばして行けたかもしれませんねぇ。

    私は現在、普通免許を持ってませんので、長野県まで行く事は無いです。

    渓流釣りで、行ってみたい地域の1つなんですけどねぇ。

    渓流釣りしに行く為の移動手段は、自転車&徒歩なので、日帰りと成りますと七北田川の支流『長谷倉川(はせくらかわ)』くらいなもんなんです。

    広瀬川や名取川水系は、今年も岩魚はセシウムで禁漁に成りましたので、七北田川水系しか日帰りで行ける渓流がないんです。

    来季、広瀬川水系ならびに名取川水系の岩魚が解禁に成れば、秋保方面にも行けるんですけどねぇ。

    私は基本的に、岩魚を食べたいので渓流釣りを始めました。

    その時点では、養殖物だけど近くのスーパーで売ってるのを知りませんでした。
    (知ってたら、たぶん渓流釣りを始めなかったかも?)

    岩魚を食べたくて始めたのが渓流釣りです。

    小さいサイズは勿論リリースしますし、食べる分だけキープします。

    独り身ですので、1回の釣行でキープするのは多くても3尾と決めてます。

    川伝いに戻って退渓する区間では、ネット袋に岩魚を入れて、後から回収してます。

    食べない分はリリースすれば、子孫を残してくれますからねぇ。

    私が行く渓流は、震災前までは、NPO法人が卵を設置放流していたようですが、成魚放流は漁協が無い河川ですので、準天然物なんですよう。

    今年度は、釣り人が多かったです。

    例年だと、ゴールデンウィークを過ぎたら、釣り人がめっきり減る渓流なんですが、今季は平日でも渓に入る人が居ました。

    ヤマメ狙いの人が多いみたいなんですが、今年は岩魚の流域に入る人が多かったです。

  26. えいチキさん、こんばんは。

    仙台の方でしたか。
    震災の後に岩手、宮城を訪れた時にちょっと川をのぞき込んだらとても魅力的な流れで、いつか釣りに行きたいと思っています。

    徒歩&自転車圏内に渓流釣りができる場所があるとはうらやましい(^_^)
    今では岩魚もスーパーで売るようになりましたが、売っているものはちょっと小さすぎるし、川で育った岩魚の方がやはりうまいですよね。

    フライフィッシングやってる人はほとんどキャッチ&リリースですが、私は本来釣った魚は食べたい派です(^_^)
    節度あるキャッチ&イートはいいと思いますね。

    来シーズンの渓流でもお互い良い釣りを(^_^)

  27. 自転車で入渓点(一番奥の岩魚のみの流域)まで、自転車&徒歩で約2時間です。
    (平均2時間半)

    車を所有してる方なら、私が住んでる地域から30分くらいで源流域まで行けますよ、七北田川水系ならばですがぁ。

    ヤマメはゴールデンウィークで、釣り切られてしまう感は有りますが、漁協が無い河川ですが、ヤマメも岩魚も釣れます。

    今季は、釣り人が多い年でしたが、6月に入れば平日なら、ほぼ先行者が居ないですので、釣れないのは自分の下手さ加減って事になります。

    宮城県で有名な渓流は、鳴子や栗駒山の方に多いです。

    ここに行くには、自転車では無理。

    行ってみたいんですけどねぇ。

    あと、ルアーマンから聞いたんですが、広瀬川の牛越橋の50mくらい上流辺りで、ゴールデンウィーク前後にヤマメとサクラマスが上がるそうです。

    大崎八幡宮の近くです。

    今季は、ルアーマンと話した時に、今季は釣れてない(6月時点)との事でした。

    渇水の影響で今季は駄目だと話してました。

    フライを振るには、気持ち良く振れる場所ですよう。

    なかなか釣れないでしょうけど?

    ネット検索してて、街中を流れる広瀬川でヤマメが釣れると言うのを目にしてましたが、眉唾物と思ってましたが、実際にヤマメとサクラマスを狙ってるルアーマンとお会いし、お話ししたので本当の話しです。

    居れば、1投目か2投目に喰って来るのが多いとの事でした。

    スプーン系とミノー系のルアーで探ってましたよう。

    少々、見学させて頂きましたが、アタリ無しでした。

    水温は18℃と高かったので、上流に移動しちゃったのかと思います。

    なかなか釣れないポイントのようですが、仙台市内でサクラマスを狙える場所と覚えておくと良いです。

    仙台に来て、ちょっと竿でも出してみようって時やキャストしたく成ったら、竿を振るには良い場所です。