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普段からの点検が重要|ジムニー パンク修理

ジムニー
この記事は約7分で読めます。

しばらくジムニーを洗車していなかったので、いつもの洗車場へ。
車の洗車は、普段はガソリンスタンドで300円のシャンプー洗車ドライブスルー。車ごとトンネル状の機械に通っていくヤツね。
そして、たまに別の洗車場へ行って600円でジェットガンのシャンプー洗車(手洗い時間付き)で丁寧に洗ってます。ジェットガンって通販番組でも宣伝してるノズルから水圧の高い水が噴き出すやつね。

この日はジェットガンの洗車場に行って、まずバケツに水を汲んでタイヤとホイールを洗い始めたら、

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↑右後ろタイヤがぺたっとしてる。完全に潰れてるわけじゃないけど、これはかなり空気が抜けてる。サイドが接地しちゃってるもん。
これ、パンクだよね(T_T)

こりゃまいったな。
ペチャンコではないけど、このままスタンドなり量販店なりに走って行くのはやめた方がいいな。
とりあえずスペアタイヤに交換して、タイヤの状態を見て修理できそうなら頼もう。

ジムニー スペアタイヤ交換

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↑荷室の下から車載工具を取り出します。自転車などなどを積んでいるから荷物下ろすのも大変だ。
ジャッキとそれを回す棒(名前知らない)、ホイールレンチです。
ホイルレンチが錆びてるな、今度錆を落としてきれいしよう。
ともかく、ホイールレンチでホイールナットを少しゆるめます。

スペアタイヤを先に外しておいた方がいいな。

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↑お気に入りのサイのタイヤカバーを外すと純正のロックカバーが出てきます。
黄色丸印のナットをホイールレンチでゆるめます。

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↑黄色丸印の三つのナットを、これまたホイールレンチでゆるめます。
ホイールレンチだけで外せるのはいいね。
金具を外して、あとは手前に引っぱれば黒いホイールホルダーみたいなやつと一緒に外れます。

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↑タイヤを外した背面。水垢がついて車体がちょっと汚いですけど。
黒いホルダーはただはまっているだけなので、簡単に外せます。

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↑ジャッキの回し棒?をくるくる回してタイヤが浮くまで持ち上げます。
タイヤを外した図。

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↑トレッド面の内側ギリギリの辺りに木ねじが刺さってました。
スペアタイヤはホイールもスチール製だし、タイヤは同じYOKOHAMAのジオランダーだけど、何分にも古い。とにかく、これで急場をしのごう。

昨年の12月、同様にプリウスにも木ねじが刺さっていて修理したけど、何かに呪われてるのでしょうか、私は。

[blogcard url=”https://www.sakanakokoro.com/2015/12/07/315/

スペアタイヤを交換しようと持ち上げて気付いたけど、空気圧が明らかに少ない。
ふにゃふにゃしてる、まるで浮き輪のように(笑)変わらないじゃないか。
そうかー、スペアタイヤの空気圧、しばらく見てなかったなー。これは猛反省しなくちゃいけない。

ともかく、今はなんとかイエローハットまで辿り着きたい。

あ!
そう言えば、自転車と一緒に空気ポンプ積んでるんだった。
だけど自転車用だよ。

自転車を通販で買った時に防犯登録をしてもらおうと、街のちょっとおしゃれな自転車屋さんに立ち寄った時のこと。

明らかによそで買った自転車の防犯登録なんかしたくないよ、というような無愛想な態度の店長。
まぁ、確かにメンドウなんでしょう。申し訳ないから、
「点検整備も一緒にお願いできますか。」と聞くと、2,500円だか3,000円だかかかると。
それはいいけど、
「今忙しいので、一週間預けてもらえますか?」と付け加えられた。
自転車の点検ってそんなに時間かかっちゃうの??

よそで買った自転車お断りなら、最初からハッキリ言ってもらったほうが気持ちがいい。

一週間預けるのはちょっとムリなんで、と言い訳して他のお店に行くことにしました。
実際に週末には使いたいのだ。

仕方なく昔ながらの自転車屋さんへ。建物ははっきりいってボロいです(失礼!)
店長はお爺さんです。年を聞いたけど忘れちゃったな、七十何歳かだったな。

防犯登録をお願いしたいというと、
「あー、いいよいいよ」と快く引き受けてくれて、点検も頼むとなんと料金はいらないと。
それでは、あんまり申し訳ないから空気ポンプを買って帰ることに。
実際に空気ポンプが欲しかったのだ。ホントは自転車に装備できるようなコンパクトなヤツで良かったんだけど、ブリジストン製のでかいヤツしか売ってなかった。まぁ、いいやこれで。その時確か、車にも空気入れられるって言ってたような・・・

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↑それがこれだ。自転車にしか空気入れたことないけど、他にアダプターが3つ付いてる。
だけど、これらは車に空気を入れられるようなもんじゃなく、浮き輪みたいなものに空気を入れるやつだぞ。
自転車に入れる時はこの洗濯ばさみみたいなヤツをセットして空気を入れるのだ。
なんか普段使っていない後ろのレバーが怪しい。
それにこの浮き輪アダプターどこに付けるの?

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↑洗濯バサミを引っぱったら、外れた!

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↑この状態なら車のエアバルブに空気入れられるんだ、きっと。
車のタイヤはいつも実家かスタンドのコンプレッサーで空気入れてるから、手動ポンプについては全然知らなかった。

後で調べたら、自転車空気バルブには英式、仏式、米式とあるらしく、一般的な自転車英式、仏式は競技用、米式はMTBに使われていることが多いらしいです。
バイクや自動車は米式です。
上記写真の、洗濯バサミのやつが英式、「自動車用」と書いたのが米式です。

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↑とにかく、これで空気が入れられる。100回くらいポンピングするとかなりしっかりしてきたな。この作業最近やったような気が・・・
そうだ、MUKAストーブのポンピングだ(笑)

ここまでやって、
スペアタイヤに交換しなくても木ねじ刺さったままエアーをある程度入れれば走れるんじゃないの?この状態で走ってきても完全に空気が抜けてなかったわけだし、と思い直した。
スペアに替えちゃうと帰って面倒になるし。

ということで、木ねじの刺さったタイヤに空気注入。
とりあえず、100回ポンピング。意外と大変じゃないです。順調に空気が入ってある程度固くなりました。

ここでタイヤを装着して、ジャッキを外すととまだかなりへこんでるな。
もっと詰めよう。さらに150回ポンピング。
『スーパーらくらくポンプ』(楽天で見るアマゾンで見る)という名前だけあって、そんなに力がいりません。使えるなこのポンプ!
あのお爺さんの店で買って良かった(^_^)

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↑これなら、普通の状態と変わりない。
早くスペアタイヤを元に戻して、イエローハットへ行かなくちゃ。幸いなことにここからそんなに距離はない。

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↑スペアタイヤは外すより付ける方が大変。
黒いタイヤホルダーの突起(黄色丸印)をホイールの二つの穴に合わせて差し込みます。

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↑タイヤキャリアの下のピン二つを起こし、上側のピンは下に下げます。上側はバネが付いているので手を離すと元に戻っちゃいます。
タイヤを持ち上げてこの3つのピンにさっきホルダーの突起を差し込んだ以外の穴を差し込むわけですが、これを一人でやるのはなかなか難しいです。もっと簡単な構造にならないのかな。

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↑とにかくなんとか差し込むとこんな感じ。写真を撮るのに手で押さえてないと外れちゃう。さらに金具をかぶせ、3つのナットで締め付けます。

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↑後は金具から出ているボルト(黄色丸印)にフタの穴を合わせて取り付け、最初に外したナットで締め付ければ完了です。

写真なんか撮ってるから余計に時間かかっちゃった(笑)
まぁ、自分の備忘録としてはいいだろう。

ゆっくり運転でイエローハットに辿り着き、タイヤ修理。サイドに損傷はないので、1,600円くらいで無事に直りました。

最悪の場合には、タイヤを転がして近くのスタンドまで行くという手もあるし、損保会社やJAFに連絡して応急処置という手もありますが、応急処置はあくまでも応急。
よくスプレー缶みたいなタイヤ修理剤あるでしょ。エアーが一緒に入るヤツ。あれは一時的に走れるようになってもそのまま乗り続けられるわけじゃないですからね。

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↑穴を少しけずって、接着材とともにゴムをねじ込む。そんな感じの修理方法。
これで、耐久性はあるらしいです。
刺さっていた木ねじ。頭が結構すり減ってる。刺さったまま結構走っちゃったのかもしれないな。

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↑洗車場に戻ってきて薄暗くなっていく中で洗車。そしてちょっとコンパウンドをかけてワックスがけもしちゃった。とても19年前の車とは思えない輝き(自画自賛)

今回は猛反省しました。
まず、ごついATタイヤを履いているので、そう簡単にパンクなんかしないだろうと思って甘くみてました。
スペアタイヤを積んでいながらエアーすらちゃんと見ていないという体たらく。
前回の小川黒沢釣行の時にこれに乗っていかなくて良かった。ジムニーで出かけていたら途中でタイヤが完全にペチャンコになり大変なことになったかもしれません。
そもそもスペアタイヤが古くなりすぎてるから、新しいのに替えようかな。

160601パンク修理キット
↑でもこんなパンク修理キット(楽天で見るアマゾンで見る)と例の手動ポンプがあればスペアタイヤ外しちゃってもいいかも? ジムニーの軽量化にもなるし・・・いや、でもパンク現場でタイヤ外して修理するの大変か?必ずしも修理できる状態とは限らないし。うーむ。
いずれにしろ、検討して早急に対策を講じよう。

ともかく、車に乗る前にタイヤのチェックだけは毎回やろう。確か、教習所でもそう教えてもらったはずなのだから。

 

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コメント

  1. お疲れ様でした。
    スペアタイヤホルダーの部分、現行型だと改良されているんでしょうかね~。

    ちなみに私、元自転車店店員の杵柄を利用(?)して、自転車用のポンプで空気圧自己管理しています(笑)。
    スポーツ自転車用の、アルミボディで容量が大きくエアゲージ付きのものです。
    ワンストロークで入る量が多く(必要とする力も少ない)、付け外し時のエア漏れも極小です。毎回ご近所さんの目は気になりますが、ぜんぜん行けますよ♪物によってはパッキンなど補修パーツが手に入るものもあります。

    • Cervo_SR さん、こんばんは。
      タイヤホルダー、現行車がどうなのか、私も気になります。
      自転車屋さんで働いていたことがあるんですか。
      私は今回初めて、自転車用のポンプでも結構いけるじゃないか、と知りました(笑)
      エアゲージが付いているものはいいですね。ありがとうございます。ちょっと調べてみます。
      今後は空気圧こまめにチェックしまーす(^_^)

  2. こんにちは。

    奇遇ですね。
    私も、最近2本タイヤがパンクしました。
    スタッドレスとノーマル・・・
    スタッドレスは完全に×、ノーマルは修理材で対応しております。

    それにしても、町のおしゃれな自転車屋さんって国道沿いのところかな?
    私は、そのような態度をとられたら、二度行くことはないでしょうねw

    • 5valainen さん、こんばんは。
      タイヤが近いうちに2回もパンクするとは、ホントに奇遇ですね。
      たぶん、二人とも何かに呪われてますよ(笑)
      自転車屋さんがどこかは特定しないことにしときます。営業妨害になってもいけないし。まぁ、私は二度と行きませんけども(^_^;)

  3. 僕など素人なので渓流でパンクした時はタイヤ変えるのめっちゃ苦労しました。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      渓流でパンクした場合の予行演習ができました(笑)
      ジムニーは車体が軽いのでなんとかなりますが、デカイSUVなんかだと下がごつごつした山道の場合、ジャッキアップすら困難になりそうですね。
      ジムニー最強説はあながちウソではないかも(^_^)

  4. そういう点検・・・しないですよねぇ。
    ボクの車のタイヤ、そもそも交換時期なのに先延ばしにしてるところです。^^;
    早く替えよう。(笑)

    • kuniさん、こんばんは。
      教習所で教えてもらった乗車前の点検をしっかりやってる人って、まずいないでしょうね(笑)
      タクシーの運転手さんとかは商売だからやってると思いますが。
      タイヤは大事故につながる可能性もあるし、ちゃんと点検しようと今回のことで思いました(^_^)

  5. おはようござます。

    パンクしてスペアタイヤに替えようとしたら空気が抜けていたトラブルは昔は良くありました。
    しかし、最近の車のスペアタイヤ無はイカンですね。
    現役時代は高速道路通勤していましたが、道路の落下物で側面バーストした事がありましたが、修理キットでは何ともなりません。
    それ以来、スペアタイヤを自調達して積んでいました。

    でも、今回は空気圧低下を自分で気づいたのは偉いですよ。
    私の連合いなんぞは、ペッタンコになってゴムまで削れたタイヤにも気づかずに走っていました。  

    • マンボウさん、こんばんは。
      スペアタイヤなしの車、最近増えてるみたいですね。
      私は今のところ経験ありませんが、バーストは怖いですねー。
      確かに、修理キットではどうにもならないですね。やっぱりジムニーはスペアタイヤ背負って走ることにします。
      奥さん、なかなかやってくれますね(笑)

  6. おはようございます。
    昔に比べてパンクは少なくなりましたので、スペアの点検まではなかなかしないものですね、それでもと山に入る時だけポンプ(シガレットライター)に差し込むやつを持っていきます、昔のようにドカーンと破裂することはないのでこれで少しの距離は保てるかと・・・、幸いまだ一度もありませんが。
    ジムニーは木曽の正沢近くでユーターンしようと思って池にはまり、近くのクレーンであげてもらいましたが、チエーンをホイルにひっかけて吊り上げましたのでボデーが傷だらけ、せめて座布団でもかってやってくれれば良いものを、土建屋だから仕方ないですが高いものについてしまいました。

    • ハックルさん、こんばんは。
      チューブレスタイヤになってパンクは少なくなったはずですが、私はこの半年以内に2回も! やっぱり何かに呪われてます(笑)
      シガーライターから電源とるポンプってありましたね、そう言えば。忘れてましたが、それも調べてみます(^_^)
      ジムニーでは大変な目に遭いましたね。土建屋さん、質実剛健なのはわかりますが少しは人の車に気を遣って欲しかったですねー。

  7. 渓流釣りでパンクすると何とも成らない苦い経験は沢山有りました
    強行に悪路をはしりますからね、後ろ髪引かれる思いで帰る事も
    多く有りました、予備タイヤも空気圧を点検しないとね。
    自分で修理出来ず、自動車店に任してます、

    一番困ったのは積雪の中、脱出できず、1時間半雪の中を歩いて
    救いを求めた事が印象に残ってます。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      どうやら、ベテランの方々も過去には結構苦い経験がおありのようですね。
      空気の入っていないスペアタイヤなんて何の役にもたちません(笑)今回はたまたま空気ポンプを積んでいたので救われましたが。
      一時間半の雪中行軍、想像しただけで身震いします。
      今後は、もしものことを想定して準備をしっかりしておきたいと思います。

  8. 最近はスペアタイヤを積んでないクルマも多いですよね。
    ボクもスペアタイヤは外してパンク修理剤を積んでいます。
    ジムニーみたいにオフを走るクルマはそれじゃダメなんですけどね。

    この際マッドタイヤにしてしまいましょう。
    ネジを踏んでも貫通しない厚み・・・(笑)

    • いわなたろうさん、こんばんは。
      普通に舗装路だけ走ってるなら、スペアタイヤなしで修理キットでもいいと思うんですけどねー。
      スペアタイヤ使うことは滅多にないのにこんな重量物背負って走ってるのは不経済だなと思ったりしますが、当面はスペア外さないことにします。
      マッドタイヤ! そんな手もあったか(笑)