年末に、また諏訪湖流れ出し(釜口水門)にワカサギを釣りに行きました。
だいぶ寒くなったので、予想通り水門の外側では全く釣れなくなり、ポイントは諏訪湖内へ移動。水門の橋の上の狭い範囲にワカサギが集まっているようで、なかなかの混雑状態。
あんまり混み合ったところで釣りたくはないんだよね。オマツリになっちゃうし・・・
ワカサギ釣りの仕掛けみたいにハリがたくさん付いている仕掛けが絡まると、とてもメンドクサイことになります。
とりあえず、一番端の人に挨拶して、隣でやらせてもらうことに。なんでも今、爆釣タイムに突入しているとか。
確かに、4連、5連でかなり釣れている。
その人とほんの2mほどしか離れてないのに、こっちはなぜか全然釣れないじゃん(>_<)
しばらく我慢しているとようやくこちらに魚が回ってきたのか、釣れるようになってきました。
2時間くらいで150匹くらい釣れました。重さにして500gほど。
よし、材料は入手できたぞ。
ワカサギの一番うまいと思う食べ方は何と言っても天ぷらです。から揚げも悪くはないんだけど、ワカサギの味が生きるのは天ぷらの方。から揚げにしたら、そこから南蛮漬けにしたい。
一位は天ぷらとしても、甘露煮と今回の南蛮漬けがほぼ同率二位と言った感じ。
★2018.2.25追記:
二番目に好きな食べ方だったんですが、ワカサギを酢締めにしてにぎり鮨にしてみたらこれが驚きのうまさで、一位になっちゃたので、甘露煮とともに三番目に好きな食べ方になりました(笑)
ワカサギの美味しい食べ方|ワカサギの南蛮漬け
南蛮漬けは、サバやアジ、ウグイでも作っていて、どれも間違いのない仕上がりです。
- ワカサギ…500g
- 玉ねぎ…中1個
- ピーマン…2個
- ニンジン…1/2本
- 塩…少々
- サラダ油…適量
- 片栗粉…適量
- 漬け込み汁
だし汁…250cc
酢…300cc
醤油…大さじ5
砂糖…大さじ6
鷹の爪…2本
玉ねぎ1/2個の皮をむいてスライサー(楽天で見る・アマゾンで見る)を使って薄切りにし、塩を少し振って揉み、水にさらします。時々水を替えながら30分。
ニンジン1/2本を千切り(これもスライサーでできます)、ピーマンは細切りにします。
南蛮漬けに鷹の爪は欠かせない。
鷹の爪2本は、種をとって細く小口切りにします。
漬け汁を用意します。だし汁250cc、酢300cc、醤油大さじ5、砂糖大さじ6をよく混ぜ合わせ、鷹の爪も入れます。
ワカサギは塩水で洗い良く水を切ります。
ビニール袋にワカサギを入れ、片栗粉を振って袋の口をしっかり持ってシャカシャカ振ると、全体にきれいに片栗粉がまぶせます。
いつもの便利な天ぷら工房で揚げます。
5回くらいに分けて少しずつ揚げていきます。先ほど漬けた野菜を一時的に取り出します。
多少残っていても良いですが。
揚げたワカサギを熱いうちにどんどん漬けていきます。
揚げ立てのワカサギ。あまりにもうまそうだったので、塩を振って少しつまんじゃいました(笑)やっぱり揚げ立てはうまいね!
これを冷めないうちに漬け汁にどんどん漬け込んでいきます。
全部を漬けるとちょうど漬け汁がヒタヒタくらいになりますね。
取りだしておいた野菜をワカサギの上に載せます。
タッパーのフタをして、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。三日くらい寝かした方が味がまろやかになって私は好きですね。このまま1週間は保ちます。
皿に盛って、カットしたレモンを飾ったら完成!
酸っぱいものが嫌いな人はダメかもしれませんが、そうでなければ間違いなくうまいはず。
これはちょっとした飲み会に持参したんですが、なかなか好評でした。
ビール、日本酒、焼酎、ワイン、何にでも合いそうな一品です。
↓その他のワカサギ料理はこちら。
全く同じやりかたでキビナゴでやっていますが美味いです、ワカサギは食べたこと無いのでやってみたいです。氷の穴開けてやるパターンの横で。
ちなみにオマツリは水深300で竹やんによくやられるので余裕。