まだまだ続くキノコブログ(笑)
前回は狙い通り、カラマツ林でハナイグチをたくさん採ることができました。
今回は特にあてがあるわけではないですが、取り憑かれたように山へと向かうのです。
とにかく、きのこ狩りって面白いんだもん。
10月11日のことです。
まだまだ続くよキシメジ祭り|2022年秋 第八回キノコパトロール
カメレオン8を履いて、いつも林道歩き。
今日が本当のキシメジ祭り
まだキシメジ(注)はどっさり生えているようです。この前は塩蔵用一瓶に少し足りなかったので、補充分だけを採っていきます。極上のキシメジです。
キシメジに似ているハエトリシメジ(注)もちらほら見かけます。このキノコも今では毒扱いなので食べないのが無難です。
ヌメリイグチがポツンと。そもそもヌメリイグチはハナイグチほど群生しないキノコです。
それから、干からびかけているアミタケ。
それからマツタケモドキがどっさり。毒は無いし、ぱっと見マツタケに見えなくもないですが、マツタケのような香りはなくうまくもないでスルーです。
こんな群落は初めて見ました。
もう終わりかけのコウタケが少しだけ。
今年あまり見かけなかったベニテングタケ(毒)。
クリタケも少しだけありました。
見てください、このキシメジ大行列!
本気で採ったら腰ビクに入りきらなかったでしょう。
おや、このキノコなんだろう?
手に取ると、ヌメリササタケでした。普通はもっと傘に強いヌメリがありますが、乾燥気味で乾いています。このキノコもレアな部類。
すっかりその虜になってしまったナラタケ
出てた出てた、ナラタケ!
この日の主な収穫
コウタケ、キシメジ(注)、ナラタケ、アミタケ、クリフウセンタケ、ヌメリササタケ、ヌメリイグチ、クリタケ。
キシメジの塩蔵用がこれで一瓶になったのと、ナラタケがそこそこ採れたのが嬉しいです。
ナラタケは見た目は地味で少し傷んでいるように見えるので地元では人気がないですが、汁物に入れると良い出汁が出てうまいので私はかなり好きです。
遅れてショウゲンジがどっさり|2022年秋 第九回キノコパトロール
続いて10月15日には近くの別の山へ。
ショウゲンジとクリフウセンタケがどっさり
早速キノコがありますが、これは傷んだハナイグチですね。もうハナイグチは遅いかな。
カラカサタケとハナビラニカワタケ。
この二種、食べられそうもないのに実際は食べられます。
それから、ショウゲンジが今頃になってたくさん出てきています。
今日は南東斜面に入っているので、早くも日が翳ってきて夕方のような雰囲気。
急げ急げ。
クリフウセンタケもたくさんあります。
カラカサタケと傷んだウラベニホテイシメジ。
今年は本当にカラカサタケをよく見かけます。
これ、ナラタケの仲間だと思うんだけど、傘の特徴が少し違うような。
クリタケもそろそろ盛期になってきているようです。
暗くなってから蛍光灯下で撮ったのでちょっと色合い悪いですが、この日の主な収穫。
ショウゲンジ、クリフウセンタケ、ハナイグチ、アミタケ、クリタケ。
ショウゲンジとクリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)はどちらもシャキシャキと歯切れの良いキノコで、すき焼きなんかに入れるとうまいんですが、私はどちらかというとクリフウセンタケの方が好きです。
クリタケはクリタケご飯にするのが一番好きです。
この時期になってどっとショウゲンジが出てくるとは、なんだかおかしい感じですが、ここ数年毎年「今年のキノコは出方がおかしい」と言っている気がします。もう昔とはキノコの出方が変わってきてしまっているんでしょう。
地球温暖化などにより、気候が変動してきている証拠だと認めざるを得ません。
コメント
色んなキノコが採れていますね(^_^)
当方はクリフウセンタケはまずまず出てくれましたが、ショウゲンジがイマイチで寂しいところです。私もクリフウセンの方が好きですので、良いと言えば良いのですが・・。
そろそろクリタケ他の晩秋キノコが元気になってきますね(^^)
アイさん、こんばんは。
ショウゲンジはうちの辺りだと本来はもっと早い時期に採れるんですよね。今年はかなり遅かったです。クリフウセンタケ、美味いですよね。
昨日、クリタケを狙った紅葉樹林帯を歩きましたがほとんどありませんでした。例年だと採れる場所なんですけどねぇ。
代わりにシモフリシメジとムキタケが少しだけ。次回、もう少しがんばってみます。
こんにちは。先週に引き続き「文鳥と2cv」による奥多摩の報告です。まず戦果の方ですが、クリタケは昨年に引き続きよく採れ、今年の当たりの椎茸も5枚ゲット。あとはヌメリスギタケモドキをお一人様味噌汁10日分ほど。それでオシマイです。この時期恒例のムキタケ、ブナハリタケ、チャナメツムタケ、ナラタケはとんと姿を見せず。一日歩いて、もうウンザリでした。あたかも広葉樹の砂漠を歩く、そんな一日でした。どっさり採れたキノコをウンザリしながらも、夜遅くまで処理していた時代が、今更ながらに懐かしい今日この頃です。
文鳥と2cvさん、こんばんは。
私もクリタケを狙って例年通りの山に入ってみましたが、なぜか全くの空振りでした。近々他の山へ見に行ってみます。
天然の椎茸は未だ採ったことがありません。うらやましいです。
ヌメリスギタケモドキも美味いですね。私はもっと早い時期に渓流沿いで採る程度ですが。
紅葉樹の腐生菌は年々採れなくなってきてるんですかね。
この後、私ももう少しがんばって歩きます。
カメレオン8、相変わらずご活躍のようで。^^
ボクの亀八も頑張ってますよ。
一緒に買った、KEENはソールが少々剥がれてきましたが、これはボクの鈍ら足が偏った歩き方をするせい。
でも、そんな足でも八つぁんは頑張ってくれています。
ごめんなさい・・・キノコに触れずで。(笑)
kuniさん、こんばんは。
釣りの林道歩きやキノコ狩りを含めてカメレオン8は大活躍です。かなり酷使しているので、通常より消耗は激しいかもしれませんが、今のところ問題ありません。
「亀八」と和風の呼び方をすると、なんだか親近感が沸きますね(笑)
私のブログは何ブログなのか判然としないので、キノコに触れなくても全然問題ないです(笑)