5月から職場が変わり、仕事に慣れるのに必死なのに加え休日には地域役員の仕事があったり、とにかく忙しい3ヶ月でした。
そんな中、7月中旬の猛暑真っ只中の日に川で涼むだけでも、と思い、出かけました。
天竜川か木曽川か、結局前夜にはピンと来ず出発直前まで悩みましたが、木曽へと車を走らせました。ハンドルを握っている最中もまだ木曽のどの川へ行くのか決断していませんでした。とにかく、涼める川じゃないとやってられない。
木曽に到着して、国道を南下している途中、川を渡った時にチラ見した流れが魅力的に映ったので、Uターンしてこの川の上流へ行ってみることにしました。
花崗岩質の川は魚影が薄い?|木曽川水系 三つ葉沢
※三つ葉沢とは私が勝手に付けた名前で実在の河川名ではありません。

左手親指付け根付近には湿布を貼ったなんとも痛々しい姿でハンドルを握り、辿り着いた林道。
木陰に車を駐めて少し歩きます。この川の下流部はいくつか堰堤があって短い区間に寸断されているから釣り人があまり入らないんじゃないかな。

ここから入渓しよう。
花崗岩質の河原で、少し急傾斜なのでそこここに白泡立ってますね。最近雨が降らないから渇水気味だけど水圧弱まってかえって釣りやすいかも。流心からのヒラキや流心脇のタルミをテンカラで狙うには良さそう。

竿はNISSIN AIR STAGE 冨士流テンカラ3308 6:4、SUNLINEぶっとびテンカラ レベルライン3号(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を3.3m+FUJINO フロロテンカラハリス0.8号(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を1.5mほど。仕掛け全長は竿より1.5m長い4.8m。
毛鉤は、スギッパ巻きです。

川幅がそこそこあるので、ポイントは無数にありますが、やはりここぞという大場所からは全く反応ないので、竿抜けになるであろうポイントを中心に毛ばりを打っていきます。
が、まーったく反応ありません。
こういう花崗岩質の川って区間によって全く魚がいないってことあるんですよね。
大水が出た時に魚がなんとか持ち堪えて潜んでいられる場所がないというか、魚が落ち着ける場所がないというか、そんなふうに感じるんですがどうなんでしょうね。

全く釣れないまま、小滝まで上ってきました。
ここはさすがに魚はいるんじゃないの? いくら釣り人が多いと言ったってここに1尾もいないなんてことないでしょう。ここで釣れなきゃ、違う川に変更しようかな、なんて思いつつ。
次の落ち込みの肩の辺りに定位しているかと思ったけど、全くいない様子。
少しずつ奥を攻めますが、全く魚影も無し。うーむ、まいったな。
ここで退渓しようかと思ったけど、右岸を巻けそうなのでその先へ。

倒木に生えているのはヒラタケかと思ったけど、良く見ると多孔類(サルノコシカケの類い)で残念。
倒木をいくつか乗り越えて先へ。

木の枝が張り出して川を覆い、濃い影を作っているので避暑という目的は達成されているけど…もう一つの目的、魚釣りに関してはとても釣りにくい流れ。

ちょうど日向と日陰の境目辺り、激流脇の巻き返しから出ました。

ようやく1尾釣り上げましたが、サイズがなんとも言及しがたい(笑)
まぁいいです、何であれ釣れれば取りあえずはOK!

少し開けた場所に出たので、ここでお昼を食べることにします。
それにしても、今日は暑いな。里では38℃予報が出ている。

竿を畳んで、バックパックから食材と調理器具を取り出します。このバックパックは日帰り釣行では本当に便利。

今日も廉価版カセットガスにST-350をセットしまして。ST-350のレビュー記事にも書きましたが、このストーブは専用ガス缶を使わないとゴトクが不安定ですが砂地ならギャップ調整しやすいです。でも、ゴトクの上面も鍋が滑りやすいので要注意。
今日はそうめんを茹でます。そうめんと言いつつ、実際にはひやむぎなんですけどね。

冷凍して持って来た豚肉。保冷バッグ+保冷剤でももう溶けてる。
ともかく、これを茹でまして。

本日の渓流メシ
・豚しゃぶサラダそうめん
・いなり寿司
・揚げナスの味噌汁(フリーズドライ)
・食後のコーヒー
今回はそうめんと豚肉茹でただけで、あとはコンビニで買ってきたものを並べただけ(笑)
まぁ何であれ、河原で食べるといつもの3倍美味しいんですけどね。満腹満足。
しばらく川に足を浸けて休みまして…
さて、1尾しか釣れていないので、さりとて全く魚がいないわけではないことがわかったので、一旦車に戻ってもう少し上に移動してみます。
駐車場所に1台の車。貼ってあるステッカーから、どうやらルアーの先行者。だけど、この時間ならすでに釣り上ってからかなり時間経ってるでしょ。

さっきより広い河原の平瀬続き。ここから再入渓してみます。
平瀬に毛ばりを流しながらしばらく釣り上ってみますが、反応なし。
日陰がなく炎天下なので、集中力が削られます。

この大淵、当然ルアーで叩かれてるよね。
まず淵尻(次の落ち込みの肩)を狙ってみますが、魚は付いていないよう。
姿勢を低くして少しずつ前進しながら、毛ばりを打っていきます。
うーん、魚影も見えないな。

淵の真ん中辺りまで来て、岸寄りの深み(黄色丸印)に数尾ゆらゆらしているのが見えます。
慎重に毛ばりを落とすと、すぐに反応して接近するも寸前でUターン。一旦偽物だと見切られてしまったら何度打ち込んでも難しい。
三度目に打ち込んだ時、見えているイワナは避けるようにレーンを変えてしまったけど、そのまま流していると黄色丸印より下で別のイワナがガツンと食ってきました!
淵の下に移動して写真を撮ったりした後、もう一度さっきの淵を覗き込むとまだゆらゆらしているイワナが見えます。
テンカラの場合、同じポイントで粘って何尾も釣るのには難しいですが(特に私の場合3種類くらいの毛ばりしか使わないので)、フライなら毛ばりのバリエーションが豊富なのと、ラインを伸ばして遠くから、または立ち位置を変えて狙うこともできるので、一度見切られてしまった魚を何とかして釣り上げるという楽しみ方もできます。
今日は先行者もいることだし、少しこの淵で粘ってみよう。もちろんフライロッドに持ち替えて。

タックルはいつも通り。
なんやかんやといろんなタックル持ってますが、結局のところこのロッドとリールの組み合わせが一番好き。
ユーフレックス インファンテ773-6 NSF+オービス バテンキル クリックII。ラインはDT-3F、6X12ftリーダーに7Xフロロティペット2ft継ぎ足し。
フライラインを親指と人差し指で摘まむ動作をすると親指の付け根が痛い。整形外科で診てもらって注射を打ってもらったけど、なかなか治らないな。

ピーコックパラシュート#14を浮かべたら、一発で食ってきました。
ハードシェルアント・パラシュート#14に交換して流します。
何度目かに出ました!

が、シャッターを切ろうとした瞬間にネットからジャンプして逃げられました(笑)
21、2cmのイワナでしたが元気良いですね。
ムネアカパラシュート#10に替えて、少しレーンも変えて流すと、小さいのが二度出て突くもフッキングせず、三度目にようやくフッキング。これはまともなサイズかも。

淵を離れて少し釣り上ると、視界の先にもう堰堤が。
このポイントを最後に今日は早めに終了にします。ミッシングリンク#14を結んで。
最初は川を移動しようかと思ったくらいですが、なんとか釣れました。
忙しさと暑さでバテそうになっていましたが、貴重な休みに出かけて来て良かった。
急遽やって来た川ですが、ひやむぎを食べて涼むこともできたし、イワナも何尾か釣れて、川の神様も歓待してくれたようです。ありがとうございます。
ところで、実は7月下旬にもう一度、泊まりで源流に釣りに出かけましたが、その時は川の神様の逆鱗に触れ大変な目に遭いました。
その話はまた後日。









コメント
こんばんは。
リコプテラさんの釣行、待ってました。
やはり、目指す釣行スタイルはここです。
楽しく読ませてもらいました。
>今回はそうめんと豚肉茹でただけで、あとはコンビニで買ってきたものを並べただけ(笑)
なんて書いているけど、世間の釣り師の大半は流れの畔で、わざわざ器に盛ったランチを自身で作って食べるなんてことはないでしょう。(笑)
魚もキャッチできたようで、良いリフレッシュになったんじゃないですか。^^
最後の逆鱗・・・が気になるところだけど、取り敢えずのこの日は良い休日だったようで♪