言い訳から始めます(笑)
このところキノコ記事ばかり続いて釣行記期待の方々には申し訳ないです。すでに渓流禁漁になってしまいましたが、今年の渓流記事は3つほど書けるので、もう少しお待ちを。
そもそもこのところなかなかPCに向かう時間がとれないということもありますが、キノコシーズンが始まってしまうと、キノコ情報を待ってくれている方々もいるので、どうしても「速報」を優先してしまって。
実は、昨年は「速報」と言いつつ、ブログアップが遅れてしまい、キノコ記事がまだ全部アップできていないんですよ(バラしちゃった笑)
そこで今年は、キノコ狩りに出かけたらできるだけ早く、簡潔な記事をアップすることにしました。そして、必要があれば後日追記していくスタイルにします。昨年のキノコ記事も地道にアップします。その年のキノコの推移は私にとってはとても重要な情報なので、
そんなわけで、今年のキノコ狩り速報は即時性を重視した形で進めます。
前回は、今シーズン3回目、しかもすでに9月22日になっているのにキノコ全収穫が10本にも満たなかったという信じられない状態。
他の山ではもう少しキノコが出ているという噂を聞き、私のメイン山とは天竜川を挟んで反対側、しかも標高もだいぶ下がった山にちょっと出かけてみることに。渓魚についても言えますが、天竜川水系の場合、天竜川の西側の支流と東側の支流では魚の形質がだいぶ違います。キノコについてもいわゆる西山と東山ではだいぶ状況が違うことが多々あります。
捨てる神あれば拾う神あり?|2025年秋 第4回キノコパトロール
というわけで、いつもとは違う山へ向かってみました。
出かけたのは9月27日です。
山の登り口にはカラマツが多く、登って行くとアカマツと広葉樹の混生林です。
登り始めて早々に出迎えてくれたキノコたち
少し登るとカラカサタケやウラベニホテイシメジ。
やっぱりこっちの山の方が状況は良さそう。もう何回も書いてはいますが、いかにも怪しいカラカサタケって食べられるんですよ。私も前までちょっと不気味なキノコだと思っていましたが、今では愛着を感じています。
サクラシメジもそこそこあるじゃん。そして、夏の名残のチチタケも。
びっくりしたのは、早くもニガクリタケ(毒)がたくさん出ていたこと。
ハツタケもありました。乳液が緑青色になるこのキノコ、かなり好きです。
毒っぽく見えますが食べられるんですよ。
アカヤマドリとタマゴタケ。
この二つは傷んでいたのでスルー。
実質30分くらい歩いただけなのにでそこそこ採れたよ。ここの山の神様は気前がいいじゃん(笑)
本命山の神様はご機嫌斜めだけど。
本日の主な収穫:
ショウゲンジ、ウラベニホテイシメジ、サクラシメジ、チチタケ、ハツタケ。
チチタケが採れるということはまだ夏の名残の山と言った感じ。それでも、サクラシメジやウラベニホテイシメジが採れ始めているということは、この後、こちらの山は期待できそうです。
さて、本命山の方にもう一度行ってみなくては。
コメント
本日、下伊那郡第一回きのこパトロールに行ってきました。結果はアミタケが40本ほどとれました。私のよく行く山は天竜川の東側です。下伊那は西側の情報はほとんど聞かないですね。
私ももう少しキノコの勉強をしてみたいと思います。怖いので知ってるキノコしかとりません。松茸、アミタケ、ショウゲンジ、クロカワ、キイシメジなら知ってます。
ディアマンテさん、こんばんは。
下伊那でもキノコ採れ始めているようですね。下伊那のどの辺りにお住まいかわかりませんが、キノコが採れる山はたくさんありそうですね。天竜川の東側が良いんですね。
知っているキノコしか採らないのは鉄則だと思います。
下伊那ではハナイグチ(ジコボウ、リコウボウ)は見かけませんか。私は一番美味しいと思うキノコです。
コウタケも個性的で間違えることはないと思うので、探してみて下さい。