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行末を案じる管理釣り場の大岩魚|FISH ON! 鹿留

フライフィッシングテンカラ釣り
この記事は約10分で読めます。

渓流釣りが禁漁になって早二ヶ月が経過しました。
ウェットウェーディングスタイルで川に浸かって暑さを凌いでいた夏がついこの間のようにも思えるし、ずーっと昔のことのようにも思えます。
新しく買ったフライロッドのテスト、という口実を作って今年もいつもの管理釣り場へと11月上旬に出かけました。

だいぶ様相が変わった管理釣り場|フィッシュオン鹿留


営業開始時間の6時には現地に到着してはみたものの、だいぶ日が短くなってまだ暗がり。
気合を入れて早く来すぎました(苦笑)
この季節は、9:00~15:00のデイタイム券(3900円・マス割会員は3600円)で釣りをするのがベストかもしれません。

初心者にもおすすめのNEWロッドを使ってみよう!

 
薄暗がりの中、駐車場にぽつんと泊まるプリウス。
そんな寂しさにもめげず、先日購入したフライロッドを使って釣りをしてみます。新しいタックルを最初に使う時はわくわくしますね。


河川エリアの中流域で釣ってみます。人っ子ひとりいません。平日とは言え、こんな貸し切り状態でいいの? ロッドテストには好都合ですが。


どの辺りで釣ろうかと、ちょっと川の中を覗いてみます。
あれれ、魚が全然見えないよ。昨年まではニジマスがうじゃうじゃが泳いでいたのに、よーく目を凝らしてもほんの数尾見えるのみ。どうしたの?

あまり管理が行き届いていない様子の河川エリア


段を移動してみても、やはり魚影があまり見当たりません。
そればかりか、岸辺に大水が出た時の名残と思われる流木が堆積したまま。以前から、こんがらがった釣り糸などのゴミがポイ捨てされたままになっていたり、やや管理が行き届いていないところはあったんだけど、まぁまぁ大目に見ていましたが、うーん、これは管理釣り場としてはダメなんじゃないの?
上級者向けのネイティブエリアならともかく、子供連れの家族でも楽しめるはずのエリアで足元のゴミを片付けてないなんて。こんなのちょっとやる気になればすぐ片付けられるでしょう?
魚は少ないし、環境は整備されてないし、河川エリアは営業放棄しているの?

まぁ、いいや。全く魚がいないわけじゃないから、釣りはできるでしょう。

魚影が薄くニンフで苦戦

 
思いっきりキャスティングをするには右岸側へ渡った方が良いし、防寒のためにもウェーダーをしっかり履きます。
そして、やっと使える時がきたNEWロッド。

 
朝7時、気温7℃、水温9℃。
ロッドはriver peak JP6、リールはオービス バテンキルクリックII。6X 7.5ftリーダー+ティペット2ft継ぎ足し。水温的にはドライフライに出てもおかしくないけど、とりあえず早々にお土産用に10尾ほどキープしたいので、玉ウキマーカーを付けてビーズヘッドのヘアズイヤーニンフ#14を結びます。
このロッドはミディアムアクションなので、ラインの重さを感じながらゆったりキャスティングできて初心者でも扱いやすく、ワイドループも作りやすいのでマーカーニンフでもライントラブルが起きにくいです。
プール尻辺りに見える魚は全然反応してきません。何度もキャスティングしてニンフが鼻先を通っても無視してる感じ。スレてるってこと? グレーニンフに替えてみても無反応。


奥の落ち込み付近を狙ってみることにします。
お、マーカーに明らかな生命反応。合わせると、ちょっと大きいみたい。このロッド、インファンテ773-6 NSFに比べると、パワーがあって魚がかかったあとやや硬い感じがします。魚がグイグイ引くので、思ったより大きいなと思った瞬間、一気に走られて痛恨のラインブレイク。インファンテ773-6 NSFのような曲がりのつもりで油断していました。それと、ティペット継ぎ足しをブラッドノットで結びましたが、結び方がいい加減だったせいかそこから切れていました。なんとも恥ずかしい限り。
ブラッドノットは綺麗な結び目になるので好きなんですが、そもそも結節強度はそれほどではないという話もあります。
サージェンスノットで結び直して同じポイントにフライを打ち込んでみますが、さっぱりアタリがなくなりました。

これは、10尾釣るのに相当時間かかりそうだよ。


その後粘ってこの日最初の1尾をキャッチ。先ほどとは比べ物にならないサイズのニジマス。
まぁ、塩焼きサイズ10尾で良いんですけど。
それにしても、時間がかかり過ぎてる。10尾釣るのに一日かかるなんてことないよね(笑)

 
少し上の段へ移動したりしながらポツポツと釣りますが、これでやっと5尾。

川面に日が射し、クロスオーストリッチで良型連発


もう一度最初の段に戻ってきました。
一投目、スススッとマーカーが水中へ引かれます。アワセるとどうやら大きいようです。
ロッドのしなり具合に気をつけながら、今度は慎重にやりとりしてなんとかネットイン。


管釣りで使うには、ネットが小さすぎました(苦笑)
でっぷり幅広のニジマス。塩焼きサイズを10尾釣ろうと思ったけど、これをちゃんちゃん焼きにして食べさせてもらおう。
方針転換したので、キープ用は6尾でストップ。
それにしても、時間がかかりました。このニジマスをキャッチする頃には川面に日が射してきていました。

ここ数年は、河川エリアには塩焼きサイズくらいのニジマスをたくさん入れている状態であまり大きいのはいませんでした。久しぶりにここで大きいのを釣りました。

一旦キープ用の魚を捌いてから、ちょっと散歩休憩。


9時頃からようやく他の釣り人もちらほら。皆さんほぼルアーでやってますね。


9時半頃ですかね、グレーニンフやフェザントテイルニンフではアタリがないので、クロスオーストリッチ#14に替えてみることに。時としてこのフライは管釣りで爆発的威力を発揮することがあります。なんて思っていると、早速アタリが。


グイグイと良い引きをする両型のニジマスです。

 
クロスオーストリッチが当たりだったのか、それとも時合いの問題か、急に反応良くなってきました。

 
しかも良型が連発して、楽しくなってきました。
このロッドにも慣れてきて、大きめのが走ってもうまくいなせるようになってきました。
実釣してみても、やはり里川から源流域までオールマイティーに使えるロッドなので、初心者の最初の一本としてお勧めできます。

どうやら河川エリアは、昨年までの小さいニジマスをたくさん入れるやり方から、数は少ないけど良型を入れる方針に変えたようですね。


新しいフライロッドの調子が良いことを確認できたので、一旦休憩。

以前より活気が失われた管理釣り場

 
食堂でお昼を食べます。今日は、から揚げ定食を食べました。
管理釣り場としては食堂があるだけでもありがたいですが、以前東京電力が運営していた頃の方がメニューもサービス面も充実していましたね。


自分で釣った魚をから揚げにしてくれるそうです。
から揚げ350円はまあ良いとしても、定食の方はちょっと高いような気も?

 
お昼頃になっても駐車場には車がパラパラ。
貯魚槽を覗いても以前より魚が少ないです。

 
止水エリア鹿留湖側の駐車場も車は3台ほど。空いてますねぇ。
ルアーをやっている人に話を聞いてみましたが、以前に比べるとやはり魚影が薄いようです。
今の時期、なかなか初心者やファミリーで楽しめるという状況ではなさそうです。
そして、大型魚専用池のパインレイクについても、水車が壊れたまま放置されていて水が循環せず湖底が淀んでいて状況は良くないのだとか。

この管理釣り場に対するグーグルマップの口コミを見ると、「魚が少なく全く釣れない」という意見と「ちゃんと腕があれば十分釣れる」という意見があるようです。
ただ「管理が行き届いていない」という点はおよそ皆さんが感じている様子で、実際に私も今回はそれを強く感じました。同じ経営母体のFISH ON王禅寺の方は、しっかり管理された良い釣り場のようなので、こちらもやればできるはずだと思いますが、どうしたんでしょうね。
今の状態では、全くやる気がないと思われても仕方ないです

管理釣り場はテンカラで爆釣できる?


河川エリアの最下流部の様子も見にきました。気温も上がってきたし対岸に張り出した木の下はドライフライで釣れそうじゃない。
アダムスパラシュート#14で勝負。


一発で出ました! その後も何度か投げてみましたが、ドライで釣れたのはこの1尾のみ。さすがに時期的に厳しいか。

ここからはテンカラでやってみます。今年は渓流でテンカラばかりやっていたので、管釣りでも通用するのか試してみたくて。

 
そして、タックルは、NISSIN AIR STAGE 冨士流テンカラ3308 6:4、SUNLINEぶっとびテンカラ レベルライン3号(楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)+FUJINO フロロテンカラハリス0.8号(楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。
毛鉤は、強化型ニセ・スギッパ巻き、いつも渓流で使っているそのままの仕掛けで釣ってみます。


落ち込みの白泡ラインの脇から出ました!


ニセ・スギッパ巻き、管釣りのニジマスにも通用するじゃん。

 
その奥からもう1尾。

 
ここからはチビアマゴが連発。

 
こんなサイズのヤマメをここで放流しているわけはないし、ここでヤマメが自然繁殖しているの?
にしても、このサイズはいつ生まれたヤマメ?
いろいろと謎が多いけど、小さいながらも綺麗なヤマメです。


今度は一番上流のネイティブエリアへ行ってヤマメとイワナを狙ってみます。

 
お久しぶり、ポニーちゃん。

 
管理釣り場内で、熊出没と言われても…
ネイティブエリア、今の時期に釣れるかな。当然人っ子ひとりいませんが。

 
渓流そのものの渓相で気分は最高なんですが、ここからしばらくは釣れるのはチビヤマメのみ。
それでも、反応は悪くないですね。


どんどん釣り上ります。魚影は見えませんねぇ。

久しぶりにイワナを釣る


ここでは、2、3尾魚影が見えます。白泡の脇。
やや上流に毛鉤を打ち込むと、それに反応して魚影がゆらっと動いた? 毛鉤を食った?それとも毛鉤を避けた?
少しラインを張ってみると、ガツンとアタリがきました! お、これはチビじゃない。どころか、かなりの引きです。大物の予感。この竿で大物が掛かった時のグイーンと曲がる感じ、最高です。慎重にやりとりして、下流側の砂地にずり上げました。


40cmのイワナでした!


野生味溢れる面構え。


こんなイワナが釣れるとは思っていなかったので嬉しい限り。
リリースすると、また深みへとゆったり戻って行きました。


この浅場に大きいヤマメがペアリングしているのが見えます。
たとえ毛鉤を打ったとしても、おそらく反応はしないでしょう。


ここで産卵した卵がちゃんと孵化できると良いんだけど。

 
さらに源流部へ向かいますが、釣れるのはなぜかニジマス。

 
ここでもニジマス。

 
こんなチビヤマメも。ネイティブエリアはほとんど放流していないね。
エリアの境界まで来たので、今日はこれで終了です。

楽しい管理釣り場の復活を願う

個人的には、ほぼ貸し切り状態でしかも新しいフライロッドで良型が何尾も釣れたし、テンカラでは大岩魚も釣れたので満足ですが、釣り場の管理体制が良いとはお世辞にも言えません。
管理釣り場は基本的に環境がきれいに整備されていて、ファミリーでも安全にお手軽に釣りができる方が良いと思うんですよね。
以前、東京電力が運営していた時はもっと活気があって、12月末に来てもネイティブエリアではイワナやヤマメがたくさん釣れたんですけどね。

お気に入りの管理釣り場でしたが、今後ここはどうなっちゃうんだろう、と少し不安を感じつつ帰路についたのでした。

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魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. おはようございます
    禁漁から、既に2カ月経過で、解禁までの折り返し地点はもう直ぐと言った時期です。
    イワナの干物も終わりに近づきつつあり、渓魚の感触が恋しくなりつつあります。

    そんな時期に管釣場はいいですね。
    とくに、自然の流れをフルに活かした釣場は楽しそう。
    最後のイワナ、実にイイ感じで、痩せたというような体形はまさに爬虫類。
    顔つきも何か妖とした感じ。
    早く、雪が降り、積もり、そして融け、渓釣り再開が楽しみです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      そうですね、年を越すと解禁ももうすぐといった気分になりますね。

      ここのネイティブエリアは源流そのものの渓相なので、気分は最高です。管理が行き届いていれば文句ないんですけどね。
      今回のイワナは野性味があって嬉しかったです。
      こちらはかなり寒くなってきたので、春が恋しいです。

  2. こんにちは。
    禁漁期にこれだけのロケーションで釣りが出来る場所は、貴重ですね。私なら、近場にこんな場所が合ったら、きっと行くと思います(^^)
    管理が行き届いていないとのことですが、何故なんでしょう、勿体無いですね? 

    それに見事なイワナも出て。
    すみません、正直、目の毒です^^;

    • アイさん、こんばんは。
      ここの河川エリアはロケーション最高で、人が少ない時は本当に自然渓流で釣りをしているような気分になれるんですよね。
      中古釣具買取販売のタックルベリーが運営しているんですが、資金面の問題なのか、それとも管理責任者のやる気の問題なのか、理由はわかりませんが、以前に比べると明らかに杜撰な管理体制です。

      今回のイワナは直前放流された魚ではなく、ワイルド感があったので嬉しかったですね。

  3. 管理釣り場経営も、あらゆる諸経費が上がってきていて大変なのでしょうね。
    とは言え、それは全ての業種において条件は同じなので、理由にはなりません。
    お金を取って魚を釣らせる場を経営するなら、それ相応の仕事はして貰いたいところ。
    顧客満足度が低下すると客足が減る・・・そんなの当たり前でしょうけど、お客さんの数が如実にそれを表していますね。

    良より質(大きさ)と割り切ってしまえば絶対に無しとは言えないだろうけど、リコプテラさんの仰る通り、家族で来て楽しむことを考えると「ちょっとなぁ・・・」と感じます。

    40センチのイワナは、かなり値打ちある獲物でしょう。
    痩せ型だけど魚体は綺麗だし、これは良いですね!

    ニジマスも秋以降産卵を意識してかなり上流に遡る個体もいるので、源流部近くの子たちは繁殖絡みの個体かもしれません。

    なんだかんだ言いつつ、良い「ロッドのフィールドテスト」だったようで♪

    ボクは最近、すっかり「タケ中毒」です。(笑)

    • kuniさん、こんばんは。
      少ならからず資金面の問題はありそうですが、同じ経営母体の王禅寺はかなり管理が行き届いているようなので、こちらの管理責任者の運営次第でもう少しなんとかなるんじゃないかという気もします。

      ネイティブエリアにはほとんど放流されていない感じでしたが、良い意味で期待を裏切るワイルドなイワナが釣れたのは嬉しかったです。
      ニジマスも源流部まで遡上することがあるんですね。
      来シーズンはNEWロッドも活躍してくれると思います。

      タケノコメバルも楽しいターゲットのようですね。中毒になるのがわかります(笑)

  4. 40cmのイワナは嬉しいですね、綺麗だし。
    こちらには管釣りというものが無いのでうらやましい。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      四国には管理釣り場ってないんですか。自然が豊かで釣れるところがたくさんあるから、管理釣り場の需要がないのかもしれないですね。
      管理釣り場に放流されている魚はヒレが傷んでいたりする場合も多いですが、このイワナはワイルドな風格がありました。嬉しかったです。

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