スポンサーリンク
スポンサーリンク

冬キャンプをしてみよう!|ちょっとぬるい冬だけど(笑)

ソロキャンプ野外調理
この記事は約15分で読めます。

この前紹介した蛇石キャンプ場はトイレが閉鎖されてたからてっきり使用不可だと思い込んで撤退し(後で町に確認したら通年利用可能とのこと)、別の場所に向かいます。
蛇石キャンプ場には雪があったからこれから向かう場所にも雪があるかも。あるかも、と言うより例年なら間違いなく雪があるはず。何年か前には雪でジムニーがスタックしそうになったこともあるくらいだし(苦笑)

初めての冬キャンプ|テストと必要な装備の確認


あれ、雪全然ないじゃん!
例年は一度雪が降るとこの道は春まで雪が溶けません。なのに雪がない!


やってきました、堰堤湖。
ここにも全く雪がないじゃん!!

ここは、以前アブラハヤを釣りに来たところだし、昨年の冬に渓流ベイトフィネスのキャスティング練習をしに来た時は、雪はもちろんあったし湖面には氷が張ってましたよね。

なのに、なんですかこの景色は。厳冬キャンプのつもりなのに、なんか拍子抜けしちゃうなぁ。
でもね、実際のところ完全な冬装備で来てるわけじゃないから、ちょっとぬるいくらいがちょうど良いという話もある(笑)

ぱらぱら雨の中、テントとダイニングを設営

 
バックパックキャンプじゃないと荷物の量を気にしなくて良いし、パッキングをする必要もないのが楽。
とりあえずテントを張る場所を決めて荷物を降ろそう。

 
テントやシュラフ関連のものもこんな風にまとめてカゴに突っ込んで持ってきてます。

ホームセンターで買ってきた『アウトドア用薪』。
もっと太く割られた大きな薪の束も売っていたけど、ピコグリル398で燃やすなら細めの薪で十分だし量もそれほどいらないのでこれを買いました。
渓流泊キャンプではいつも現地の流木しか使ってないから、薪を買うってなんか新鮮。
新鮮な気分なのは良いけど、薪って買うと高いね (>_<)

そんなことより、もう4時で寒くなってきてるからすぐに設営場所を決めてテントを張らなくちゃ。

 
キャンプのセオリーでいけば増水しても大丈夫そうな、ジムニーを停めた一段高いところがベストポイントになるけど、私はいつも水のすぐ近くにテントを張りたいので堰堤湖のインレット(流れ込み)付近を少し整地してグラウンドシートを広げます。
最近気づきましたが、ビビリの私が真っ暗闇でソロキャンプする場合でも、川の近くだとそれほど怖くないんですよ。たぶん、川はいつも慣れ親しんでいるので、そちら側からお化けが出てくるとは思えないから。反対側の林からはお化けが出てきそうだけど(笑)

グランドシートの上にインナーテントを広げ、フレームを繋ぎます。


なんだか小雨が舞ってきてない? 雪の方がまだましなんだけどな・・・
天気予報では降水確率は20%だったはずだけど、山は普通の天気予報が通用しないんだよね。
西の空を見上げると、黒い雲がもくもく。やばい、急げー!

 
メッシュのインナーテントをささっと立てまして、フライシートをかぶせます。
あとはペグダウンして張り綱でフライシートをぴんと張ればクロノスドーム1型の完成、
のはずなんだけど、肝心のペグと張り綱がない!

え、いつもの忘れ物?

いや、でも、忘れるったってテントの収納袋の中に一緒に入れてあったはずだよ。
あ、引っ越しした時にどこかに紛れ込んだものがいくつかあるから、まさかペグも・・・
いやいやいや、このテントを使ったのは、えーと記憶を遡ってみると、いつだっけ?
たぶん、一昨年の10月頃のタープテストの時に設営したのが最後だ。
それからずっと使ってないからペグがテント生地と一緒に入っていないということは、その時にしまい忘れた? もしそうなら致命的 (>_<)

ともかく今日は、ないものはしょうがないから、ペグダウンも貼り綱もなしで対応しよう。
そもそも、河原ではペグは打てない。

 
グラウンドシートとテント本体の四隅から出ているゴム紐を石で固定。
フライシートも同様に。まぁ、これで大丈夫です。


予報では雨は降らないはずだけど、念のために持ってきたモンベルミニタープ(オンラインストアで見る)。
雨がパラパラ落ちてきているから、これも組み合わせよう。
と思ったけど、ポールはあるけどなんとタープ生地を忘れた(アホー!)

 
仕方ないから、とりあえず寝床を作っちゃおう。
今日は、モンベル フォームパッド 180(オンラインストアで見る)を敷いた上にモンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド150モンベル U.L. コンフォートシステムピローを重ねて使ってみます。これでどの程度の寒さに耐えられるのか。

寝床の準備を急いでやっていたら、車のエンジン音が。
音のした方を見やると、シルバーのジムニーがUターンして帰って行くところでした。
何をしに来たのかしらないけど、なんか怪しい人がテントを張っていたから関わらずに帰っていったみたい。
わかります、私が逆の立場だったら、同じようにUターンしてました(笑)

 
シュラフは3シーズン使っているモンベル アルパイン ダウンハガー650ではなく、石井スポーツのちょっと保温力の高そうなヤツ。
でも、これはだいぶ前に買ったものでダウンハガー650より収納サイズが大きくて温かそうに見えるってだけで、実はそれほどの耐寒性能じゃない気がする。
シュラフカバー(オンラインショップで見る)も一応持ってきています。

 
あとは気になるのはパラパラ落ちてきている雨。河原が濡れてきている。
すぐに止みそうな気もするけど、逆に強く降ってきたら外で調理できなくなる。
タープ生地を忘れちゃったのが痛い。
あ、そうだ、ジムニーにブルーシートが載っているはず。これは、車中泊用に加工したものじゃなく、ジムニーの荷台に汚れ物を載せる時のために敷いてあるブルーシート。

ブルーシートをジムニーに積んでおいて本当に良かった。


広げても1.8×1.8mしかないけど、これで何とかしよう。

 
あとは何かに使う時もあるだろうとアウトドア用のトートバッグに入れてあった張り綱、これを使おう。必要な長さに切ってSOTOガストーチ(楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)で末端を溶かしてほつれないようにしながら使います。

 
テントの入り口にテーブルとイスを配置してその上をブルーシートで覆うって可能?
ミニタープ用のポール2本を使ってさらにそれより短めの流木を使えば、いけそうな気がするけど、1.8×1.8mでテントの出口から連結して屋根を作るのはちょと無理があるし、その方式だと張り綱がたぶん足りない。

 
とりあえず、さっきの流木はテントサイトを照らすライトを取り付けるポールにしよう。
大きい石で流木を挟んで角度調整すればOK。

 
テーブルを設置してあとは雨が本降りにならないことを祈るのみ。
いつものヘッドライトは頭に装着。これはほんとに頼れるヤツです。

 
ピコグリル398をさっと用意して、ソロストーブも準備。

う〜ん、西の空を見ると怪しいよなぁ。このパラパラ雨、本降りになるんじゃないのか。
取り急ぎ、ジムニーを利用して避難場所を作っておこう。

 
ミニタープ用のポール一本を使って、後はジムニーのバックドアを利用。
これは一番最初にブルーシートでジムニー用のタープができないか試してみた時の張り方。
ちょっと不細工だけど、これでも当時よりはうまく張れました。
テーブルとイスを置いてなんとか雨は凌げそう。


テントとの位置関係はこんな感じ。
テントは流れ込みと同一面の低い位置で、ジムニーは一段高くなったところに停まっています。

雨は今のところパラパラ程度なので、もう一度テーブルとイスをテント前に移動。

 
相変わらずパラパラ程度の雨、なんとか保ってくれるか。
薪作りをしよう。売られていた薪はあるていど細いんだけど、着火するにはもっと細く割らなくては。モーラナイフでバトニング(ナイフを使った薪割り)でもやりますか。
今日はバックパックキャンプじゃないので、ハンマーも持ってきているのでこれでナイフを叩けば簡単。
でもね、今日は実家にあった鉈も持ってきてるからそれで割った方が簡単。

暗くなってきてるし雨が落ちてきていてそんな余裕がないけど、よく見るとここはそこそこ流木があるので、本来なら細い枝を拾えばバトニングなんてやる必要もないんですけどね。

 
薪を細く割っている間に、気づいたら雨脚が少し強くなってきました。


テントサイドでなんとか晩ご飯を食べられるんじゃないかと思ったんだけど、ちょっと無理だなこれは。
ジムニータープの下に、再びテーブル&イス、調理器具などを移動。
とにかく落ち着きのないヤツ(苦笑)

 
ジムニータープ下に逃げ込みました。
ふー、狭いブルーシートだけどなんとか雨は凌げそう。

 
ナイフでちょっと削って火付きを良くしてから着火。
気温はそれほど下がってないと思うけど、雨のせいで体感温度はかなり低い。
焚き火のありがたさがわかりますね。

 
かなり本降りになってきましたよ。
たるんだブルーシートに雨がたまるので、時々天井を手で押し上げて水を流さないと。

 
焚き火は安定してきたけど、ブルーシートを押し上げて水を流したら焚き火台に水がかかってじゅーっと煙がもくもく (>_<)
焚き火台をもう少し手前に引っ張って位置調整。やっぱりちょっと狭いな。
左側(ジムニーのバックドア側)の雨が掛からない位置にクーラーボックスは設置。

キャンプ飯は、調理しながら食べられる物がいいね。

 
右側にはテーブルを設置したけど、こちらはほぼ雨ざらし。まぁいい。
さて、晩ご飯の準備に入ります。
まずは前菜から。
SOTO スモークポット楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)で燻製(熱燻)を作り、それをアテに酒でも飲みましょう、寒いから。
このスモークポットは家庭でもキャンプでも簡単に燻製が楽しめるので、ほんとにおすすめ。
これはソロストーブに掛ける予定だったけど、ジムニータープの下での調理になっちゃったので、スペースの問題上ピコグリルの焚き火にそのまま掛けることにします。

 
スモークチップ(今回はヒッコリー)を入れて網を乗せ、その上に材料を乗せます。
今日はプロセスチーズ、ホタテ、ゆで卵です。

 
このスモークポッド、見た目がかわいくてなんか美味い燻製ができそうでしょ。お気に入り。
雨の勢いは収まらず、10分に一度はブルーシートを押し上げて水をジャーッと流します。


ここはかなりの雨量になっているのに、空を見上げると星空が広がっていて、雨が降っているのは山沿いだけだとわかります。

 
空気穴から煙がもくもく出てきました。良い感じで燻されているようです。
ただ、風が湖面方向から吹き上げてきているので私自身も燻されちゃってます(笑)
ジムニーの中もすっかり燻製の匂いが付いちゃったな、きっと (^_^;)
ブルーシートを叩く雨音は収まる気配はありません。

10分くらい燻しましたかね。フタを開けてみます。


おぉー、いい感じ!

 
寒いから早く日本酒飲みたかったんだよー。
今日は、このところ kuniさん がお気に入りだと言っていた『菊水 ふなぐち一番しぼり』にしてみました。一口飲んでみると、飲みやすくてしっかりと旨みを感じられる酒ですねー。
プロセスチーズは中身がとろーりとして、最高!
もちろん、ゆで卵やホタテも抜群。

 
箸休めに母親が漬けたタクアンをかじり、寄せ鍋の準備をしよう。

 
このプチッと鍋を2個使って、おろして持ってきたショウガもプラスして耐寒仕様に。

 
そして先日紹介したキャプテンスタッグ 三層鋼フライパンでチーズダッカルビを作ります。
醬油とコチュジャンにつけ込んだ鶏肉がすでに美味そう(笑)
※チーズダッカルビ家庭で作る場合のレシピは先日紹介しています>>こちら

 
ごま油を引いたフライパンで、漬け込んで置いた鶏肉を焼き、キャベツ、玉ねぎ、エリンギを投入。

 
アルミホイルでフタをして野菜をしんなりさせてさらに炒めます。
このフライパン、ハンドルが長いので焚き火でも置く向きに気をつければ素手で握って調理が可能です。調理中に軍手をするのって結構じゃまくさいんですよね。

 
雨は止むどころかさらに激しくなってきています。
ジムニーにタープを張っておいて良かったー。これがなかったら、テントの中でチーズをアテに日本酒をチビチビ飲むくらいしかできなかったよ(笑)

鶏肉と野菜を周りに寄せて、真ん中にとろけるチーズをたっぷり乗せます。

 
再びアルミホイルでフタをしてチーズが溶けるまで加熱。
やっぱりこのフライパンにぴったり合うフタが欲しいなぁ。今日のところは、スモークポッドのフタをアルミホイルの上からかぶせておきました(笑)


チーズが溶ける頃には、寄せ鍋も煮えて完成です!

 
とろーりチーズに辛味鶏肉を絡めて食べる至福。
おろしショウガの寄せ鍋で体も温まってきました。最後にうどんを入れて食べようと思ったけど、燻製から始まってすでに満腹なので今日は炭水化物は抜きにします。


焚き火の火力弱めにしてゆっくり食べていたら、時間はすでに午後8時半を回っています。
ようやく雨は上がりました。
テントに行って眠りますか。

冬のテント泊を舐めてはいけない・・・気温-2℃でもかなり冷える。

もうこの際車中泊をそればいいじゃん。
いや、今日はジムニー用車中泊ベッドを積んできてないもん。
それに、今の装備でテントで眠るとどのくらい寒いのか、というテストだし。

 
雨に打たれたテント。なんか寒々しい。
外気温は2℃。
さっきまで焚き火に当たっていたから体は温まったけど、足のつま先が冷たい。

 
テントに潜り込んで一つだけテストをします。
モンベル クラッシャブルランタンシェードオンラインストアで見る)。ヘッドライトに布地のカバーを掛けて、ランタンとして使えるようにするものです。
これについてはまた後日また詳しく書きます。

 
今着ているのは、上は半袖Tシャツに長袖のヒートテックアンダー、その上にフランネルのシャツ、ダウンのベスト、一番上にジャージです。
下は、しまむらのファイバーヒートのタイツにコーデュロイのズボン。靴下はしまむらのなんとかっていう発熱素材のもの。

ここで、ユニクロのヒートテックについて一言。
ユニクロのヒートテックは確かに温かいんだけど、何回か洗濯するとびよーんと伸びてだぶだぶ(だぼだぼ?)になっちゃうんですよね。
そこへいくと、しまむらのファイバーヒートは何回洗濯してもそんなに伸びるようなことはないので、私はファイバーヒートの方が好きですね。


おやすみなさい。

テントのペグと張り綱は、ほんとにあのタープテストの時に置いてきちゃったんだろうか??と頭を巡らせているうちに、眠りに落ちていました。

 

シュラフに潜り込んで2時間ほど眠ったでしょうか。
腰から下が冷えてきて目が覚めました。

 
外は寒いから出て行きたくないけど、ジムニーにオーバーパンツを取りに行かなくちゃ。
これを履けば大丈夫だろう。ダウンジャケットも持ってきて、シュラフの下、足元の方に敷くことにしました。

これで朝まで眠れるぞ。
と思いましたが、夜中1時半頃、今度は背中の辺りが冷えてきて目が覚めました。

 
外に出てみると、雨露がフライシートの上で凍り付いていました。
気温計を確認してみると、−2℃。

 
足元に敷いていたダウンジャケットを着込み、シュラフカバーもセットして完全防備。
これでやっと地面からの冷気をシャットアウトできました。
そこから朝5時半頃まで、寒さを感じることなくぐっすりと眠れました。

太陽の偉大さを知る朝。


東の空が明るくなってきて、テントから這い出しました。

 
今朝はもう雨の心配はなさそうなので、ジムニータープ(ブルーシート)は畳んじゃおう。
時折風が吹き付けて煽られちゃってるから。

 
貼り綱が凍っていてすぐに解けない。
ポールだけは外して、日が当たるまで待つか。


紅い朝焼けがきれいです。
朝日は山の陰になっていてまだ出てこないけど、もうすぐここにも日が差してくるはず。

 
とにかく火を焚かないと。
昨晩と違って今朝はそれほど急ぐ必要はないからゆっくり薪作り。

 
細く割った薪をナイフで削って着火しやすくします。
ほんとはもう少し太い状態の薪をナイフで薄く長く削ぐようにした方が良いんだけど。


そんなことをしているうちに、テントサイトにも日が差してきました。
日が差しただけで、少し温かくなってきます。やはり太陽は偉大です。

キャプテンスタッグの三層鋼フライパンは想像以上に素晴らしい!

 
ある程度太い薪をくべて、日が安定してきたら調理開始。

 
昨晩の寄せ鍋の残りに水と新たな材料を追加してもう一度煮ます。
今朝はキムチ味のプチッと鍋を入れて、味を少し変えてみます。

 
三層鋼フライパンに油を引いてソーセージを焼いたら、卵を落としてアルミホイルでフタをします。やっぱりフタが欲しいね。

 
寄せ鍋には餅を2個入れました。ほんとは餅は焼いてから入れた方が美味いけど、今回はそこは妥協(笑)
フライパンの目玉焼きが半熟加減になったらできあがり!
目玉焼きがくっつかないか心配だったけど、箸で摘まんでするする動くほど全くくっつかずに焼けました。
このフライパンはいいね!

 
餅がまだ少し固いので、MUKAストーブに移行して一気に仕上げよう。
湖面からかなり強い風が吹き上げてきてますが、さすがのMUKAストーブ、寒さにも風にも強いです。


できました、本日の朝食。
・餅入りキムチチゲ
・目玉焼きとソーセージ
・食後の紅茶

昨晩食べなかったうどんもあるけど、餅にしてみました。私は麺類も好きだけど、餅もかなり好き。一食分がとてもコンパクトなので、アウトドア食材としても優秀ですよね。
キャプテンスタッグの三層鋼フライパンは想像以上に使い勝手が良いです。

 
日が当たってきたのでフライシートが乾くまで待ってから畳もうかと思ったけど、風が出てきたので早めに畳んでうちに帰ってから乾かすことにしました。

 
フライシートを外して、本体を畳もうとポールを持って少し場所移動しようとしたら、グラウンドシートとテントの床面の間から何かが落ちました。
あっ!


テントのペグと張り綱じゃん!
なんだよー、昨日焦ってたから気づかなかったけど、グラウンドシートの上にこれを落としてそのままテント本体を乗せちゃったのか(苦笑)
なくしちゃったのかと思っていたけど、見つかって良かった。


撤収完了。
テントは適当にまるめて持ち帰り、あらためて干します。


目の前に川の流れ(堰堤湖への流れ込み)があるから、川虫がいないか確認していこう。

 
石をひっくり返しても、川虫は見つからないですねー。
だけど、ごくごく小さな羽虫が飛んでいます(写真には写らないけど)。
こんな寒い時期でも虫が飛んでいるのにびっくり。


冬に一晩泊まってみて、本格的に冬のソロキャンプをやるのに必要なものがわかりました。

冬キャンプを体験してみて、購入を検討すべき装備

今回は最低気温は−2℃くらいだったけど、今回の装備ではその辺りが限界だと思いました。
ぬるい冬で助かった(笑)
これが、−10℃とかだったら凍えて眠れなかったかもしれません。というか、永眠していたかもしれません (T-T)

まず、マットを考える必要がありますね。エアマットはそれほど保温性が高くないので、保温性を最優先するなら、モンベルで言えば U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50オンラインストアで見る)が良いですね。

その上で、シュラフももっと防寒性能の高い物を用意しないと。
モンベルのサイトを見てみたら、シュラフのラインナップが以前と変わってますね。
私が使っているアルパイン ダウンハガー650を含め、アルパインダウンハガーシリーズはなくなり、ダウンのシュラフを買おうとするとダウンハガー800が一番廉価な(と言っても結構高い)製品ということになります。
冬キャンプで使うなら、#2か#1になりそう。

私は以前からモンベル製品をよく使ってましたが、このところモンベルのオンラインストア以外のネットショップ(例えばアマゾンや楽天)でモンベル製品が売られなくなっちゃったんですよね(これについては言いたいことがあるんだけど、またいずれ)。
アマゾンと楽天のヘビーユーザーの私としては、ちょっと悲しい。
モンベル以外だとシュラフやマットに関してはISUKA(イスカ)というメーカーが良いんじゃないかと思います。

それから、ダウンの上下とテント内で履ける温かいルームシューズのようなものは必ず用意したい。冷える時はとにかくつま先が冷たいので。

テントはクロノスドーム1型で問題なさそうだし、焚き火とMUKAストーブの組み合わせは厳寒期でも全く不安はなし。

今年はもう春がやってきそうなので、来冬には雪中キャンプを楽しみたいと思います。
一面銀世界の中でのキャンプってちょっとわくわくしません?

あ、そうそう、キャンプ後数日経ってますが、ジムニーの中は未だに燻製の香りが充満してます。私は燻製の香りが好きだから良いけど、これじゃ、他人は乗せられないな(笑)

スポンサーリンク
リコプテラをフォローする
魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. この燻製する道具良いですね、僕も買ってみようと思います。僕らは大酔になるので真冬のキャンプは侮っていると永眠しそうなので気をつけます(笑)

    • Nori1022さん、こんばんは。
      このSOTOのスモークポットは、家庭のキッチンでもキャンプでもお手軽に燻製が楽しめるのでおすすめですよ。
      真冬のキャンプで泥酔してしまうと、永遠に目覚めることがなくシャレにならなくなるので、ほんとに気をつけて下さい(笑)
      今回くらいの寒さでも寝ている時に背中からの冷気で目覚めたときはちょっとビビりました(^_^;)

  2. こんにちは。
    あと1週間ですね。川の様子が心配だけど、今年はどんな釣りができるのか楽しみです。

    この堰堤湖、よくルアーやってますね。
    去年は50cmくらいのが上がったとか。
    私は去年の春、ここを釣り上がってそこそこのが1匹釣れましたが、
    帰りに何人か会って、小渓でも結構人が入っているようです。

    • wakudokirunさん、こんばんは。
      渓流解禁近づいてきましたね。でも、節分過ぎてから妙に朝方冷え込むようになってあまり実感がありません。
      ここでそんなにルアーをやっている人がいます?
      渓流シーズン中はそんなに頻繁に訪れることがないので、こんなところに釣りに来る人がいるとは思いませんでしたが。以前にここでバーベキューした時に遊びでちょっと釣りをしたら、流れ込みでチビイワナが釣れたことはありましたが。
      まさか、この上の小沢に釣りに来る人がそんなにいるとは (^_^;)

  3. 冬キャンに向けて、テストが進んでますね。 持ち物って、どうして何かしら忘れるんでしょうね。 私も、カレーの時にお玉を忘れて 空き缶を代用しました

    • Kさん、こんばんは。
      とりあえず、テストだけはしたので冬キャンプに必要な装備は確認できました。次回冬キャンプをするのは、たぶん来年です(笑)
      キャンプって持ち物がたくさんあるんですよね。本当はチェックリストを作れば良いんだと思いますが、私の場合毎回装備が変わるので、必ず何かは忘れちゃいます。
      カレーの時にお玉がないのはツライですねー (^_^;)

  4. こんばんは。
    お化けと戦いながら、永眠を賭けた、渾身のブログの更新をありがとうございます。
    o(^-^)o 
    リコプテラさんの、キャンプギア比較記事は、スマホを何度も上下に行きつ戻りつ、辞書みたいに熟読してます。
    スモークポット、こんな最高のアイテムがあったなんて、、、、ポチらせて頂きます!
    夜明けの景色が綺麗ですね。フライパンも大活躍ですね。
    この度もほんとに楽しい記事をありがとうございました。(^_^)ノ

    • テスラさん、こんばんは。
      ええ、今回はお化けと寒さという二つの敵と戦いました(笑)
      このSOTOのスモークポットはお手軽に燻製ができるのが素晴らしいし、見た目がなんともかわいらしくて、キャンプに持って行くだけでテンション上がりますよ。キャンプのみならず、家庭のキッチンでも燻製が楽しめるし。
      夜明けは本当に綺麗でちょっと感動しました。全然関係ないですが、スターウォーズの『スカイウォーカーの夜明け』というタイトルがなぜか頭に浮かびました(笑)
      こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます!

  5. 真冬テント泊は、子供のころ父親に連れられて何度かやったことありましたが、外気温-1or-2℃くらいでも、かなりガッツリ着込まないと眠れませんでしたねー。

    寝袋の性能が低かっただけかな??

    • Keyman さん、こんばんは。
      お子さんを連れて冬キャンプに行くとは、お父さんもなかなかやりますね(笑)
      今回も外気の最低温度は−2℃くらいでしたが、ダウンジャケットを着込んでギリギリな金地でした。
      私の今回のシュラフも耐寒性能が必要十分でなかったこともありますが、エアマット極寒期には向かないということがわかりました。フォームタイプの厚い物がよさそうです。
      例年通りの寒さだったら、きっと永眠してました (^_^;)

    • どうやら同じ生活圏で、ジムニー乗りのtugazoと申します。
      あのダムでソロキャンとは、恐れ入りますm(_ _)m
      冬キャンには、豆炭アンカおすすめです!(かなり熱くなるので低温火傷に注意ですが…)

      • tugazoさん、初めまして。
        上伊那にお住まいなんですね。しかもジムニー仲間とのこと。JB23ですかね。
        JA11もまだ現役でたくさん走ってますし、JB23には毎日必ず何台かすれ違います。新型も最近結構見かけることが多くなってますし。
        どの車種にしろ、どこかですれ違ってるかも(笑)
        このダムご存じなんですね。夏場はバーベキューをしてる人を結構見かけますが、冬のキャンプをする人はまずいないですよね (^_^;)
        とにかく足先が冷たかったので、豆炭アンカ良さそうですね!
        ありがとうございます。次回冬キャンプには活用してみます (^_^)

        • お返事頂きありがとうございます。

          ジムニーは64です。

          秋には、同じ山に行っているようなので、赤い自転車を見かけた際には、ご挨拶させて頂きたいと思います!
          m(_ _)m

          • tugazoさん、こんばんは。
            64なんですね! 試乗しましたが、あれはいいですねー!
            うらやましい (^_^)
            今の23が壊れたら乗りたい。でも、23はまだまだぶっ壊れそうにありません(笑)
            秋にはあの山へキノコ狩りに? ますます趣味が似てますねー。
            見かけたらお声かけください (^_^)

  6. 雨が降ってたら、ボクなら一瞬で車中泊にしちゃうな。^^;
    ま、ボクは車中泊そのものが大好きというのもあるんだけど。

    そのペグの隠し場所(いや、隠したわけではないか(笑))は、今もの凄く鮮明にボクも思い出しました。
    20代の頃にバイクで四国一周して四万十川の畔にテントを張って一夜を明かして、雨の夜明けに浸水して目覚めた時にバイクのキーがないことに気付きました。
    散々探し回って、諦めかけていた時に出てきたのが、まさに『そこ』でした。
    やっぱりやるんですね。
    見付かって、良かった、良かった。^^

    そしてプチっと鍋・・・これホントに良いですよね。
    過去の解禁時の本流釣行で、相当何度も旨い晩飯にありつけたのは、あのポーションのおかげです。

    • kuniさん、こんばんは。
      私も車中泊ベッドシステムを積んで来ていたら車中泊にしたいところでした。雨が降ってきたのは全くの想定外で、しかもタープを忘れたのがなんとも(笑)
      グラウンドシートとテントの間って盲点ですよね (^_^;) ありがとうございます、見つかってほんとにほっとしました。
      kuniさんもライダーだったんですね。私も20代の頃にバイクで四国一周してますよ!
      ますます他人とは思えない(笑)
      プチッと鍋は最高ですね。1個で1人前という発想が素晴らしいです。最近固形タイプの方がさらにアウトドアでは使い勝手が良いかなとも思ってますが (^_^)

  7. おはようございます。
    この時期、好きでないと出来ないですね、私なら朝冷たくなっているでしょう、アウトドァ派が多くなる昨今、良いお手本になるでしょう。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      本当は私は寒がりなので、冬にキャンプするなんてまっぴらご免なんですが(笑)、一度真冬のキャンプを経験しておくと、不慮のトラブルが起きたときにも役立つような気がしてやってみました。今回は例年より暖かい冬で助かりました。例年通りの寒さだったら、私も朝には冷たくなっていたかもしれません (^_^;)
      必要なものを揃えて、来冬には余裕をもって楽しみたいと思います。

  8. この時期のキャンプは寒いでしょう
    好きでないとできません、
    私も良く解禁日は前日から現場え入りキャンプしてましたが
    今は体力的に厳しく成り行ってません。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      今年は例年になく暖かい冬で雪もないんですが、今回の私の装備ではかなり寒かったです。
      寝ている時に背中からしんしんと冷えてきて、ダウンジャケットを持っていたのでなんとか助かりました (^_^)
      渓流解禁の頃は朝晩はかなり寒いですからねー。こちらも解禁が近づいてきましたが、節分過ぎてから急に朝の冷え込みがきつくなってきて、解禁日当日何時頃出かけようか迷っているところです。

  9. おはようございます。
    凄いです、冬の雨中キャンプ。
    これが出来たんですから、大災害時も生き残れますね。

    • マンボウさん、こんばんは。
      まさかこの厳寒期に雨に打たれるとは思っていませんでした。
      その分寒さは緩かったということでですが、冬の雨は体感温度的にはかなりキツイですね。雪の方がまだ行動しやすいです。
      キャンプでいろんな経験をして知識や技術を身につけておくと、いつかは役に立つ日が来るかもと思っています。もちろん大災害はやって来ない方が良いんですが (^_^)