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超軽量高性能ヘッドライト|Olight Perun Mini

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この記事は約11分で読めます。

 

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以前、とても頼りになるヘッドライトとして紹介した Olight Perun2。
懐中電灯としてもヘッドライトとしても使えて、しかもいざという時には強力な明るさを持っているので、今シーズンの渓流泊で使うのが楽しみです。

そんなPerun2ですが、大容量充電池と堅牢な作りの本体なのでヘッドライトとしては少し重いかなという印象でした(実際に頭に装着しているとさほど気にはなりませんが)。
今回は、Perun2の使い勝手の良さはそのままにぐっと小型軽量になったPerun Miniのレビュー依頼を受けたので、試用してみました。

頭に付けていることを忘れるくらいに軽い|オーライト ペルンミニ

 
高級感のある箱に入っていてアウトドア好きな人にプレゼントすると喜ばれそうなのは、他のオーライト製品と同じですね。そして、製品の5年保証が付いていて安心なのも同様です。


このPerun Mini KITには、ライト本体の他にライトマウント+ヘッドバンド、ハンドストラップ、充電ケーブル、取扱説明書、ストラップの紐を通すためのピンツールが付属します。取り外し可能な充電池は本体に内蔵されています。

数値以上にコンパクトで軽く感じるライト


Olight Perun Mini KIT公式サイト商品ページを見る

スペック
本体材質 AL6061-T6アルミ合金
最大光束 1000ルーメン
最大照射距離 100m
重量 52g(電池含む)
33.5g(電池含まず)
95g(ライトマウント+ヘッドバンド含む実測値)
長さ 61.5mm
ヘッド直径 21mm
ボディー直径 20.6mm
耐衝撃 1.5m
防水レベル IPX8
電池 OLIGHT専用 IMR16340充電池
充電方法 マグネット式充電・MCC充電ケーブル
商品内容 Perun Mini×1(ポケットクリップ、電池含む)
MCC(1A)充電ケーブル×1
ライトマウント+ヘッドバンド×1
ハンドストラップ×1
ハンドストラップ用ピンツール×1
取扱説明書×1
モード
モード1(ターボ) 1000→250ルーメン(時間経過で自動減光)
ランタイム 1分+85分
モード2(ハイ) 250ルーメン
ランタイム 98分
モード3(ミディアム) 65ルーメン
ランタイム 6時間
モード4(ロー) 15ルーメン
ランタイム 25時間
モード5(ムーンライト) 2ルーメン
ランタイム 4.5日間

コンパクトで本当に軽く、耐衝撃性能1.5m、防水性能IPX8を有しているので過酷な条件下でも安心して使えます。

 
Perun2に比べると長さはちょうど半分ですが、円筒状のボディー径も細くなっているので、数値以上にコンパクトに感じるし、電池込みの重量で比較すると実にPerun2の1/3、たったの52gしかありません。これなら軽量化最重視の場合も文句なしです。
Perun2をそのままミニチュアにしたような外観で、本体に対して直角方向を照らすいわゆるL字型ライトなのもそのままです。
コンパクトになった分レンズ径も小さくなりましたが、Miniの方はレンズ表面にギザギザ加工がされてますね。この辺りが実際に照らしてみるとどうなのか、それは後ほど。


レッドレンザー MH3と比べてもこんなにコンパクト。


本体の頭に装備された大きなボタンをクリックすると点灯。
ボディーが小さいので、Perun2に比べるとちょっと操作しにくいのは仕方ないです。

6つのモードの切り替え方法

PerunMiniには全部で6つのモードがあります。

普段使う3つのモード・・・ロー(弱)、ミディアム(中)、ハイ(強)

スイッチを一回押すとライトが前回消灯した時のモードで点灯します。
(TurboモードはHighモードとして記憶され、10分間経過するとMediumモードに変わって記憶されます)
ライトが点灯している状態で、スイッチをもう一回押してそのまま押さえていると、ロー→ミディアム→ハイ→ロー・・・・とぐるぐるモードが切り替わり、目的の明るさで指を放せばその明るさで固定されます。
普段の使用ではこの3つのモードを主に使いますね。

特別強力な灯りが必要な場面で・・・ターボモード

スイッチをダブルクリックするとターボモード(本製品の最高輝度である1000ルーメン)に切り替わります(消灯時にダブルクリックするとターボモードで点灯します)。
再びダブルクリックするとターボモードが解除され、ターボモード以前のモードに戻ります。
ターボモードは1分経つと節電のため自動的に250ルーメンに減光されます。

常夜灯代わりに・・・ムーンライトモード

ライトが消灯した状態でスイッチを押してそのまま1秒以上押さえているとムーンライトモードになります。
これは本当にほのかな灯りなので、就寝時の常夜灯として使えます。ムーンライトモードなら、連続点灯でもなんと4.5日も電源が持ちます!

緊急時に自分の居場所を知らせる・・・SOSモード

ライト点灯消灯にかかわらず、素早くスイッチをトリプルクリックすると瞬時にSOSモードに切り替わります。
なんか不規則な点滅をするぞ、と思いましたが、良く観察すると素早い点滅3回1セットを2回繰り返した後、ゆっくりとした点滅を3回というサイクルになっているようです。
光量がある点滅なので、万が一の時には役立ってくれそうです。
SOSモードを解除するにはスイッチを押して一旦ライトを消灯します。

上記の6つのモードはしっかり覚えて使いこなせるようにしておきたいですね。
わかりやすいインターフェイスなのですぐに覚えられます。

他にもある便利な機能

タイマー機能(スマートオフ)

ライトが点灯している状態でダブルクリックして1回点滅するまで押し続けて放すとショートタイマー(3分)がセットされます。ショートタイマーが初期設定です。
ショートタイマーがセットされた状態でさらにダブルクリックしてそのまま2回点滅するまで押し続けて放すとロングタイマー(9分)がセットされます。
ロングタイマーからショートタイマーに切り替えるのも同様です。
それぞれ、セットした時間が経つと自動的に消灯します。

ロックアウト機能

ライトが消灯した状態でスイッチを押し、ライトが1回点滅するまで2秒間押し続けるとロックアウトモードになり、バッグなどに入れた時の誤点灯を防ぐことができます。
ロックアウトモードでは、2秒未満スイッチを押している間だけムーンライトモードの明るさで点灯します。スイッチを放すとすぐに消灯します。
ロックアウトモードを解除するには、再びスイッチを押し、ライトが一回点滅するまで2秒間押し続けます。解除されるとムーンライトモードになります。

自動輝度調整(節電)機能

ターボモードは、1分経つと自動で25%の輝度(250ルーメン)に下がり、さらに85分経つと10%の輝度(100ルーメン)に下がります。
ハイモードは、98分経つと自動で10%の輝度(25ルーメン)に下がります。

 
ライト部側面を持って、本体を反時計回りに回すと充電池が取り出せます。
※最初に使うときは、黄色の絶縁シールを取り除くのを忘れずに。
550mAhのOLIGHT専用 IMR16340充電池です。

双方向クリップ、ライトマウント、底面マグネットでいろんなところに装着可能

 
本体がかなり小さいのでグリップしやすさを考えて、ボディーにはPerun2よりもはっきりとした凹凸加工がされています。
そしておなじみの双方向クリップは、取り外しも可能です。
Perun2の場合は、ヘッドセットに取り付ける際にはクリップを外す必要がありましたが、Miniは逆にヘッドセットに取り付けるのにこのクリップが必要になるので、私は付けたままにしておきます。

 
双方向クリップのおかげで、ポケットやベルトなどに装着する時も、上下どちら向きにもしっかり装着できます。写真はバックパックのショルダーベルトに装着してみたところです。

 
これがライトマウントです。
実物を見るまでどのようにライトを装着するのかわかりませんでしたが、パイプ状の中空パーツに、ライトのクリップを差し込んで固定するんですね。

 
このようにクリップを差し込んで、一番奥までカチッと押し込めば装着完了。
脱着ともにとても簡単です。」

 
そして、この状態で上下に各30°ずつ(可動域60°)動かすことができます。


動きは滑らかで、しかもしっかりと角度が固定されます。

 
ライトマウントの裏面はベルクロになっていて、ヘッドバンド側のマジックテープ部にくっ付けて使います。

 
ヘルメットに装着してみるとこんな感じです。
私の場合は、帽子の上から装着することが多いと思いますが。

 
ヘッドバンドの他に、帽子やジャケットやバッグなど、マジックテープさえあれば簡単にライトを装着できます。
写真のジャケットでは、フロントの合わせ部分にマジックテープがあったので装着してみました。もちろん、縦向きに付けることもできます。

 
本体下部にしっかりとしたストラップホールがあります。
ここにストラップを通す時には付属のピンツールを使います。

 
このようにピンツールをストラップホールに差し込んで、ストラップを引っかけて通します。
私はヘッドライトとして使うつもりですが、懐中電灯のように使うのであればストラップは必須です。本体が小さいので、ストラップなしでは暗闇で落としてしまう可能性が高いです。

 
他のオーライト製品同様、底面はマグネットになっているので、専用の充電ケーブルを近づけると気持ち良くピタっとくっつきます。

 
充電中はケーブルの付け根が赤く点灯します(写真2枚目黄色矢印)。充電が完了すると、緑色に変わって知らせてくれます。

 
そして、底面がマグネットになっていると金属部に付けられるという利点もあります。
写真はジムニーのボンネットを開けて付けてみたところ。磁石が強力なので、落下の心配は不要です。
夜、車のトラブルが起きた時にもこんな形で活躍してくれそうです。

夜になってから実地テスト

暗がりにキャンプテーブルを引っ張り出して来て、クッカーを並べてみました。


ちなみにこれはレッドレンザー MH3(パワーモード200ルーメン)ですが、周辺部が丸く切り取られていますよね。そして外周部はやや黄色くなります。


対してPerun Mini(ハイモード250ルーメン)の灯りは白く自然な広がりでとても見やすいです。周辺部もうっすら照らすので安心感がありますね。
このレンズ径でこれだけ照らせるのはとても優秀です。例のレンズ表面のギザギザ加工の効果もあるのかな。


暗闇にジムニーを駐車し、10mの距離からハイモードで照らしたところ。
くっきり明るいですね。


50mの距離まで離れても、なんとかジムニーが視認できます。


ターボモードにしてみると、1000ルーメンで圧倒的な明るさ。
このモードはいざという時には頼りになりますね。

真っ暗な林道でも安心して歩ける


林道を歩いてみましょう。
Perun2のテストの時は、雪がちらついてもおかしくない季節だったのでとても辛かったですが(笑)、今は暖かい季節になったのでありがたいです。
ところで、これはMiniのミディアムモードです。実際に歩いて見ると、目が慣れてくるせいもあって写真で見るよりも明るく感じ、これでも林道を歩けないことはないです。
キャンプサイトならこの明るさでも十分。


ハイモードにすれば、全く不安なく歩けますね。こんなに小さいライトでこれほど明るいなんて凄い!


ちなみにこちらはPerun2のハイモード(500ルーメン)。
さすがに光の広がりや遠投性能は敵いませんが、Miniのハイモード(250ルーメン)でも真っ暗な林道を歩いても不安はありません。


ハイモードで周囲の森を照らしてみます。
もしこれが、秋のアカマツ林だったとしたら、マツタケが見つけられそうなくらい明るいです(笑)


頭上を見上げると、高い木の上の方まで明るく照らしてくれます。
もしムササビが飛んでいればよく見えることでしょう(笑)

LED1つでレンズ径もこんなに小さいのに、夜のアウトドア活動で必要十分な明るさがあることがわかりました。

さて、テストを終えて帰ってきました。

一つだけ気になる点…収納時のベルクロとヘッドバンド

 
ライトマウントのベルクロ部よりヘッドバンドのマジックテープは細いので(写真1枚目)、ライトをバックパックに無造作に収納して持ち歩いたりする場合、むき出しになっているベルクロ部にヘッドバンドがくっ付いてしまうのが、気になります。


ベルクロ部にかなりしっかりくっ付いてしまうので、ベリベリとそれを剥がす時にベルトがささくれ立って傷みそうです。
ベルクロの面積を広くしてあるのは、上記の通りヘッドバンド以外の場所にもしっかり付けられるように考えられているんだとは思いますが、私はヘッドライト以外の場所にベルクロ固定の予定はないので、個人的にはライトマウントのベルクロ幅はヘッドバンドの幅に合わせてもらうか、最初からライトマウント自体をヘッドバンドに縫い付けてあった方が嬉しいかも。

私の対処法…すっきりコンパクトにまとめて収納

 
このようにライトマウントとヘッドバンドを外して別々にしておきます。
それでも、ライトマウントの背面のベルクロにヘッドバンドが触れてしまうとくっ付くので、


このような形に輪ゴムで留めておけば安心。この形にしておくなら、


さらに、ライト自体を装着しておいたも問題なので、これが一番コンパクトにまとまって良いと思います。
私はとりあえずこの形にして輪ゴムで留めて持ち歩いてみますが、この形にまとめられるストラップというかテープのようなものをメーカーで付属してくれるとありたがたいな、と思います。今後の製品開発の参考になれば幸いです。

Olight Perun Mini まとめ

とにかくコンパクトで超軽量、明るさも必要十分で光の拡散度合いもちょうど良く、荷物を厳選して軽量化したい源流釣行や登山などにお勧めです。万が一のトラブルや災害用に、常にバッグに入れておくのも良いですね。
ただ、ハイモード(250ルーメン)で点灯時間が98分というのは、ハードなアウトドア活動ではやや心許ないので、予備の充電池を用意すれば万全です。


専用充電池の重量はたったの18.5gしかないので、2個持って行けばさらに安心ですね。

そこまで軽量化を重視する必要がない場合や、明るさと長時間点灯を必要とするシーンではPerun2の方が頼もしいのでお勧めです。
私は主に渓流釣行で使いますが、その時の計画によって両方を使い分けたいと思っています。
使い比べてみて、また何か気づいたことがあれば、追記します。

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コメント

  1. コンパクトなのに この明るさ 凄いですね荷物の軽量化にも良さそうですね。

    • Kさん、こんばんは。
      そうなんですよ、この小ささでこれだけ明るいのは素晴らしいです。
      ただ、ハイモードの連続点灯時間はやや心許ないので予備電池はあった方が良いです。
      反射板やレンズの設計が良いんだと思います。軽量化重視のソロキャンプにお勧めです (^_^)

  2. コンパクトで良い物が有りますね
    手元が暗い時など最適か小道具で
    私も欲しい一つです、金額的にはどうでしょう
    ヘットランプは2点持ってますがミニランプは無く
    検討してみます、情報ありがとう。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      ライト類はLEDの発明で大幅に進化しましたが、それ以降も日々進化しているようです。
      ヘッドライトは両手を自由に使えるので、夜の作業には必需品ですよね。
      そこそこのお値段しますが、時々25〜30%OFFのセールが開催されるので、それを狙っての購入がおすすめです。
      価格だけの価値はある製品だと思います (^_^)

  3. 私は釣ベストに、ミニマグペンライトとパナのヘッドライトを万一に備えてます。

     しかし、パナのヘッデンは食事サイトくらいしか使えないかも。
    昔のもので光量不足かな・・・。ミニマグは照射範囲が狭いし、MSRの山行ヘッドライトはpatagonia釣りザックにいれてるけど、このザックはクッカーセットが入れてあるので、ハード釣行のみ使用だわ。

     ホントにコンパクトなのに強力なライトができたんですね―――。

     前回に味を占めて、6度目の川ですがヤマメが狙える下流部に行き挫折。
     朝の通勤時間帯後に家を出ると、陸生昆虫たちの活動もカゲロウもちょうどいいですが、ほかの釣り人の後塵を浴びる羽目になりました。

     岩魚域からはじめると、またまた活性が高く、水量も申し分ない故やや長めのキャストで楽しめました。
     アカマダラカゲロウ#15を1本で11匹かけ続けることができました。
     ブラウンハックルのストークボディがリアルで良かったわ。赤マジックでコートしたら、なんとも言えずいい感じでした。

     計20匹は超え、ヤマメも午後に下流で26㎝がでて腑に落ちました。
    ただ引きはすごいブルックトラウト系統が半分以上を占めて複雑な喜びです。胸ビレも欠損が多いのです。
     イワナより優勢だからか、餌の多い場所を占有する気がします。

    • FFfreakさん、こんばんは。
      ライトは日々進化しているようで、LED一つでここまでの明るさが出せるのは驚異的です。
      このヘッドライトは、超軽量で懐中電灯的な使い方もできるので便利ですよ。

      イワナから始まり、午後のヤマメも好調だったようですね。1本のフライで11尾掛けるとは、凄いですね!
      ブルックトラウトは好きな魚ですが、管理釣り場でしか釣ったことがありません。
      その川には放流されているんですか? 確かにイワナは追いやられてしまうかもしれないですね・・・

  4. リコプテラさん、ホントに悪い人だわ。
    タイムセールにやられて、ポチっとしちゃいましたよ。(笑)

    いやいや・・・これはリコプテラさんは悪くないです、ボクの責任です。^^
    もう、この調子だとリコプテラさんに勧められたら、怪しい壺とかでも買ってしまったりして。

    • kuniさん、こんばんは。
      そうなんですよ、私、悪い人なんです。
      人の良いkuniさんは、悪い人に騙されないように気をつけないと(笑)
      来週は壺の宣伝しますので、騙されないでくださいね!(爆)

      このヘッドライト、35%OFFで購入されたんであれば、かなりお買い得だったと思います。
      本文に書いた通り、ヘッドバンドとベルクロの取り扱いだけ気をつけてもらえれば、機能と性能は抜群です! 夜のアウトドア活動で頼りになります (^_^)