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復活のイワナ天国二泊三日(1)|一日目…ひたすら歩いたご褒美

ソロキャンプテンカラ釣り野外調理
この記事は約16分で読めます。

7月下旬に8月の夏休み計画を立てました。なんとか二泊三日で釣りに行くための三連休。
今年(2021年)は7月16日に梅雨明け宣言が出て、それからは最高気温30℃超えの真夏日、日によっては35℃超えの猛暑日が続いていました。できればこの間に釣りに行きたかったけど、それは無理だったので8月の上旬もしくは、お盆明けに三連休にしたいところ。

2週間先くらいまでの天気予報(確度は低いんだけど)を見ると、連日雷マークが並んで不安定な感じだけど天気は良いのかな。
お盆明けの方が落ち着いて釣りに行けそうな気もするけど、今度は台風がやって来る可能性があるしなぁ・・・
と悩みましたが、結局8月上旬に予定を立てました。

そして当日、今回はジムニーじゃなくて軽トラにMTBを積んで出動。
車止めに到着したのが午前4時半。珍しく今回は早朝からスタートです。

歩いて歩いて辿り着いた先に|天竜川水系 イタチ谷(一日目)

MTBで行こうと思っていたんだけど「工事中全面通行止め」の看板が出ていたので、これはもしかしたらかなり崩落していて、MTBでは無理なのかも・・・と思い、この際歩いて行ってみようかな、と思ったのでした。
歩いて行くって言ったって、上りは良いとしても下り全行程歩きは結構キツイよ。
まぁいいか、歩くのは嫌いじゃないし、帰りはゆっくり歩いてくるということで。落石なんかに対してもMTBよりは歩きの方が安全だしね。

 
林道を長距離歩くなら本当はカメレオン8を履いていきたいところなんだけど、荷物を減らすためにサワークライマーRAで歩いていきます。
私はウェットウェーディングスタイルだと、シューズに小石が侵入するのを防ぐとともに脛を保護するためのネオプレン ストリームスパッツモンベルストアで見る)を装着していましたが、WIC.サワークライムソックスモンベルストアで見る)とこのシューズの組み合わせだと、シューズ内に小石が入るようなことはないし、ゴツゴツした岩の沢登りをするわけでもないので、今回は荷物軽減のため持っていかないことにします。

目的地へ向かって一歩ずつ進む


まだ薄暗い林道を歩き始めます。しばらくは舗装路です。

 
途中新しく法面を固めたり、頑強なネットを張ったり自然の猛威に対する人間の抵抗が見られます。
でも、人間が作った構造物はいずれは朽ち果てるんですよね。
自然はより安定する方へ向かっていくんですよね。だから、急な斜面に道を切り開けばいずれ崖は崩れてしまう。それでも人間はまたそれを直し、また崩れ、また直しを繰り返す。
そのおかげで私はこの林道を上の方まで歩いて釣りに行けるのでありがたいことですが、なんだかちょっと複雑な心境。

 
1時間ほど歩くと、ようやく遠くの山の頂に日が差してきました。
雲一つ無い青空で、嬉しいような悲しいような・・・今日は相当暑くなりそうです。
眼下には下流部の流れがありますが、渇水気味? の割には濁ってるような。


しばらく歩くと林道にも日が差してきました。少し汗ばんできました。

 
全面通行止めになっているくらいだから釣り人も少ないのかと思ったら、この鮮明なMTBのタイヤ痕は昨日くらいのもののような気がする。
眼下の流れはやっぱりセメント濁りのような色合い。どこから綺麗な流れになるのかな。とにかくひたすら歩かなければ。

 
軽快なペースでどんどん上ってきましたが、気づくとすでに2時間半が経過していて、7時半くらいになっています。
さすがに疲れたので、一休み。
今日はそこそこ荷物軽減を意識してきたので、バックパックの重さは10kgほど。
食料も最低限にして、あとは現地でイワナを釣って食べるつもり。
ただ、今回もフライ、テンカラ、ルアーと三種類のタックルを持って来ているので、フィッシングベストの中身はダイエットしていません。出発前に計ってみたらこれが2kgありました。結構重いんですよね。
とにかく、バックパックとベストを降ろして、肩と足を休めます。


あー、疲れたぁ。座って足を休めると生き返ります。
しっかり水分補給をして、塩飴で塩分補給もします。
あんまり長く休憩すると動き出すのがいやになっちゃうので、10分休んで再スタート。

ここから先は1時間歩いたら10分休憩というペースで進むことにしました。


大岩の木の上に生えた木がそのまま大きくなって根が岩をしっかり抱え込んでしまっています。
凄い生命力!

 
9時頃になって、ちょっとおやつを食べます。
今回はこのSOYJOYってやつを行動食として4個持って来ています。
カロリーも補給したので、がんばって歩きます。


ここは、一昨年までは林道が崩れ落ちて通過がかなり危険だった場所。
昨年は来なかったのでいつなのかわからないけど、しっかり直してくれたんだぁ。これなら安心して歩ける。

“全面通行止め”になっていたから、もっと酷いことになっているのかと思ったら、ここまでは特に危険箇所も無くゲートさえ開けば車でも来られる感じ。いや、さっきこの手前に崩落箇所があったから車じゃ無理か。ってことは、ここを改修した後に手前がくずれちゃったんだ。

ともかく、MTBなら余裕で来られたな。ちょっと失敗したかも(苦笑)
まぁ文句を言わずに歩くしかないですよ、ここまで歩いて来ちゃったんだから。


スタートから4時間半かけてやっと第一テント村に到着。
やったーっ、ここまで来れば大休憩。もうすでに汗びっしょりです。
時間は9時40分。まずまず想定通りに上って来られました。
第一テント村とは、私が初めて渓流に二泊三日で泊まった場所。


ここまで来れば水の色はきれいだけど、やっぱりちょっと水が少ないね。
梅雨が明けてもうちの辺りはそこそこの雨量があったんだけど、こちらはあまり降らなかったのかな。増水気味だと想像して来たんだけど。

ぐんぐん上昇する気温、ここから先がキツかった。


ここから先は、崩落箇所が一昨年よりもさらに酷い状態になっていました。
例えMTBで来ていたとしても、第一テント村付近に停めて、そこからは歩くしかない状態。


眼下の大淵には大岩魚が潜んでいるんじゃないかなぁ。
淵まで降りるにはかなり大変なので、釣り人に狙われることもほとんどないだろうし。

 
いつもの給水ポイントに到着。
水筒の中身を美味しい清水に入れ替え。冷たくて美味いんですよー、この水。

 
水のある場所には、ミズフキがありますね。今日泊まる辺りにもこんなのが生えていてくれると嬉しいんだけど。

1時間歩いたら10分休憩、次の1時間を歩いたら20分の大休憩、というペースでさらに先へ。

 
いよいよ疲れてきたので、大休憩の時には寝転んで目を閉じます。


寝転んで空を見上げると、涼しい風が頬を撫でます。
良い天気だな、ほんとうに今日は。木陰でちょっとうとうとしてしまいます。

 
林道の崩落箇所を乗り越えながら進みますが、どうしても通過できないところは崖を下り一旦川に出て、しばらく進んでまた林道に復帰。
これを何回繰り返せば良いのか、むしろここから川沿いに上った方が楽なんじゃないか、などと考えながら進みます。
川沿いに行ってもいいんだけど、日陰がないから熱中症になっちゃいそうなくらい暑い。ちょっと歩いただけで、喉がカラカラになっちゃうもん。
やっぱり林道に復帰して歩こう。

 
川に降りて足を水に浸けると、体がクールダウンできてとても気持ち良いです。
この辺りでも結構釣れそうな感じなんですよね。
ロッドを振りたくなる気持ちを抑えて、また林道に上って地道に一歩ずつ進みます。

 
だいぶ気温も上がってきました。林道の木陰を歩いている時はまだしも、日陰のない河原歩きは地獄です。水分補給に気をつけて歩き続けます。

 
とんがり岩テント村まであとわずか、ここで大休憩します。
サワークライマーRAも一旦脱ぎます。リールを緩めるだけで簡単に脱ぎ履きできるのは本当に楽です。

 
ふー、生き返るー。
山からは入道雲が湧き上がっているけど、夕立が来るかな。


ようやく到着した、とんがり岩テント村。
2017年に楽しい釣りができたお気に入りのテント泊地。

ただ、2018年、2019年の台風でこの区間はかなり川が平坦になってしまいました。

今日の宿泊予定地はまだ先なので林道を進みます。


ここはちょっと通過できそうもないので、川に降ります。

7時間半歩いた先に、イワナの楽園は復活したのか


時間も12時半になっているので、とりあえずおにぎりでも食べよう。
いやぁ、出発から7時半歩きました。ほんとにがんばって歩きましたよぉ。
疲れたぁ〜。

 
荷物とベストを降ろして、お昼休憩。
荷物軽量化もあって、今日のお昼はセブンイレブンのおにぎり2個だけです。
疲れ切っているし体が塩分を欲しているから、このおにぎり普段の数倍美味く感じます(笑)
食べながらこれからどうするか考えます。

一昨年ここへ来た時もここから先は林道の崩落がかなり酷かったので、全く手つかずの状態である以上、それよりも酷くなっているはず。
林道歩きはもう諦めて、川沿いに上りながらところどころで竿を出して、食べるのにちょうど良いサイズが釣れたら、無理せず今日はそこをねぐらにしよう。


時間的には余裕があるので、ゆっくり休んでから、釣り道具を取り出します。
今日は、フライ、テンカラ、ルアー全対応の装備で来ています。ルアータックルだけでも諦めればだいぶ軽量化できるんだけど、3日あるからそれぞれの釣りを楽しもうという欲張りな私(笑)
この浅い流れはフライ向きだけど、テンポ良く釣り上っていきたいのでテンカラで様子を見てみますか。


竿はNEOテンカラ ミノムシ33楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。
ラインは、FUJINOソフトテンカラ楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。3.3mのラインにハリス1号を1m接続して、全長4.3mの仕掛けです。

夏なので瀬にイワナが出ているかもしれません。
竿とラインのバランスを確かめる程度に軽く竿を振りながら、先に進みます。


この何の変哲も無い浅瀬。流心脇の少し深くなったところで、ガツンと食ってきました。
こんなところで出ると思っていなかったので、ちょっと焦りました。しかも良型の引き!


いきなりの良型イワナ!
いやー、びっくりしたぁ。こういう開けた川でテンカラ竿でイワナとやりとりするの楽しいね。
普段フライで7Xのティペット(0.4号のハリス)使っているから、1号ハリス(最近のテンカラ釣りではリーダーって呼ばれますが)は頼もしさが半端ない。ロッドを思いっきりしならせてイワナを寄せられる。

この1尾が釣れたことで、今日の疲れは吹き飛びました!

さっきまでの青空はどこへ? 早めに野営地を作る。

 
なんか雲行きが怪しい。このイワナを今晩いただくとして、この近くにねぐらを設営しよう。
イワナは網に入れて泳がせておきます。

 
対岸の黄色矢印のところ、ブルーシート張れるんじゃない?
近づいてみると、良さそう。よし、ここに瀬戸際ハウスを作ろう。

 
そうと決まったら食料は安全な木の上にぶら下げて、いつも通り折り畳みノコギリやナイフを使ってポールやペグを作り、ブルーシートを張っていきます。
一つ問題があるとすれば、今日はモーラナイフを置いてきてしまったので、オピネルでやるしかないということ。オピネルは刃が薄いから調理には向いているけど、ハードな使用には向かないんですよね。
ブルーシートの張り方はもう何度も書いているので、こちらの記事をご覧下さい。


完成しました、瀬戸際ハウス!
今回も必要以上に川に近い気がするけど、後ろの大岩があって安心感のある良い場所。

 
川が荒れるおかげで流木はたくさんあるので、薪には困りません。
太い薪をオピネルで割ってみようと思ったけど、やっぱりちょっと頼りない。モーラナイフを忘れたのは痛いな。

 
まぁ、流木が湿っていなければその分細い枝から順番に太さの違う薪を集めれば大丈夫ですけどね。
薪作りが終わったら、雨でも濡れないようにブルーシートの下に確保。
調理器具や今晩使う食材なんかの準備もしておきます。

今日は、この辺りまで辿り着いて泊まることが主な目的で、釣りの方は食べられるくらいのが一尾でも釣れればいいや、程度のつもりでした。
ここまで準備できればもう安心。もうちょっとだけ釣りをしよう。

予想外の爆釣!? まさか一日目にこんなに釣れるとは。

 
時間はまだ14時半くらいだけど、雨雲が出てきてなんだか谷が暗い。


大岩に隠れて、ほんの小さな落ち込みの流心白泡切れ目に毛ばりを打ち込んで、1、2、3のタイミング。次の落ち込みの肩の部分からまたガツンっと。
かなりイワナの食欲が旺盛です!
下の段にイワナを落として取り込みます。


これもよく太っています。

 
今日歩いたばかりのようなエッジの効いた足跡があるけど、今日は誰もいるはずないから(車止めに車はなかったので)、昨日なのかな。


ここも小さいポイントですが、白泡の切れ目を狙って毛ばりを打ち込み、流速に合わせてちょっと漂わせると、食ってきました。
今日はテンカラの威力が爆発です!


これも太ってパワフルな泣き尺イワナ。
延べ竿での良型イワナとのやりとり、なんだか楽しくなってきました。

 
大粒の雨が落ちてきました。まずいね、これは。

 
倒木の下でちょっと雨宿り。
ざぁーっと降ってきましたが、幸いなことに10分ほどで青空が覗いてきました。
今日は空の神様のご機嫌はそれほど悪くないようです。
釣り続行。


ここは以前イタチが水を飲みに出てきた場所です。

あの時はのんびり水を飲んでいたイタチだけど、あれ以来出会わないな。“イタチ谷”っていう名前はあのイタチから取っているから、再会したいんだけど。

 
淵の大岩の影からも出ました。

 
イワナは餌を求めて浅瀬にもかなり出ています。

昨日歩いたばかりのような足跡があったのに、良型イワナばかりで魚影も濃いのにびっくり。
少なくともこの区間はイワナが復活しました!

途中、2尾バラしましたが、その後も爆釣と言って良い状態でしかも全てが良型なのでテンカラ竿が弓なりにしなります。河原が広く藪もないので、気持ち良くテンカラ竿が振れるし、かかった後も竿のしなりを存分に生かしてやりとりできるのが楽しいです。


しばらく上ると平坦な区間になりました。夏はこのくらいの浅場にもイワナはいるけど、前後に逃げ込める深場がないとダメですね。


この淵にはいるかな。
そーっと姿勢を低くして近づいたつもりだったけど、右奥の岩の際からイワナが流れ込み方向へ走りました。
このポイントはもうダメかな、と思いましたが、流れ込みの白泡切れ目を狙ってみます。
おっ、ここでも食ってきた! 弧を描く竿。


なんと、尺イワナでしたー!


テンカラで歴然と尺イワナと言えるの釣ったの初めてかも。ありがとうございます!

 
これ以上釣るとバチが当たりそうなので、この辺で納竿してお宿に帰ります。
また雲が湧き上がってきているような・・・

日本酒とイワナの刺身|山、川、空、それぞれの神様に感謝して・・・

 
この辺りまで来るとフキもミズもほとんど見かけなくなってしまいます。
フキの葉を一枚だけなんとか見つけたので採って帰ります。
泊まれる準備は万端なので気が楽です。もう薪も集めてあるから雨が降っても大丈夫。


イワナを1尾いただきます。今日は久しぶりに刺身にします。
捌いてみると、パンパンに膨らんだ胃の中から小魚が出てきました。
消化が進んでいてはっきりはしないけど、カジカ?それともイワナの稚魚?
いずれにしても凄い食欲だね。
あとは、黒っぽい甲虫類やアブ、蜂の類いをかなりたくさん食べていました。
黒いテンカラ毛ばりで爆釣だったのも納得がいきます。
真夏の源流は黒い毛ばりが最強ということでしょう。

ドライフライの場合、真っ黒なフライでも見えるように何らかの見やすい色のインジケーターを付けなければいけないけど、テンカラの場合、視認性は関係ないので本当に真っ黒にできるところが強みかもしれません。

 
昨日慌てて干し野菜を作って持って来ました。ニンジンとマイタケは完璧だけど、ナスはまだ水分が抜け切っていなくて、ちょっと色が悪くなっています。早めに食べちゃった方がいいな。
アルミパソナルクッカー大鍋に、干しニンジンと干しマイタケ、油揚げ、それにイワナの皮や内臓(心臓、肝臓、胃袋)を入れて炊き込みご飯を作ります。

 
あ、そうそう暗くなる前にライトのセッティングをしておかなくては。
左右の流木ポールにモンベルミニランタンレッドレンザー MH3クラッシャブルランタンシェード を設置。どちらか一方だけ点灯すれば十分だけどね。

 
そして、Perun Miniを頭に装着すれば万全。今回はもしかしたら帰りに真っ暗な林道を何時間も歩かなきゃいけないかもしれないので、ヘッドライト2個態勢です。
MH3と予備電池だけでもいいんだけど、何らかの原因でライト自体が故障したら予備電池の意味もないので。
ともかく、もう呑み始めて大丈夫だよね(笑)
軽量化のために紙パックに入った日本酒を持って来ましたが、それをストローで飲むのは味気ないのでチタンダブルマグに注いで飲みます。


アルミパーソナルクッカー大鍋のフタの上にフキの葉を敷いて、イワナの刺身を盛り付けました。
もちろん醬油もワサビも持って来ています。
熟成させたわけでもないのに、イワナの刺身って甘みがあるんですよね。前回も一口食べてそう思ったけど、それは自分が疲れているせい?(笑)
ともかく、源流で食べるイワナの刺身と日本酒、これ以上のものはないでしょう。

 
ピコグリルで焚き火を開始。
豚ロース肉を焼き肉のタレに漬け込んで凍らせて持って来ました。今回は保冷剤も持って来ていないので、保冷剤代わりにも。解凍はされてますが、まだひんやりしています。


これを山フライパンに油を少し引いて焼きます。水戻しした干しナスも一緒に焼いちゃえ。
最近は3層鋼フライパンを使っていて、少し焦げ付くようになってしまった山フライパンには引退してもらったんですが、まだ使えないことはないので今回は軽量化のために持参しました。
奥の方では、ご飯も炊き始めます。

イワナの刺身と焼き肉で日本酒が進みます。今回は日本酒180mlパックを3つ持って来ていますが、今日2本飲んじゃおうかな。

更けゆくイタチ谷。満天の星の下で幸せをかみしめて眠る。


辺りが暗くなったところで、“更けゆく瀬戸際ハウス”を撮っておこう。

 
炊き込みご飯もいい感じに炊き上がりました。
焚き火に太い薪を追加して、火持ちを良くします。


イワナの皮と内臓入り炊き込みご飯。わかめスープを添えて。
イワナの出汁が効いて優しい味わいの炊き込みご飯、美味いです!


雨は降ってこないし、慌てる必要はないのでゆっくりご飯を食べ、焚き火を眺めつつ食後の紅茶を飲んでのんびり。こんな時間が私は一番好きです。
焚き火の煙に防虫効果があるのか、それほど虫は寄ってきません。これなら安眠できるかな。
時間はまだ20時、ちょっと早いけど寝袋に入ろう。

今日はよく歩いたなぁ。そして、よく釣れたなぁ。
疲れたけど、最高の一日でした。山の神様、川の神様、空の神様、ありがとうございます。

人生は楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。
本当にそうだと思うんですよね。嬉しいことがあって浮かれていると足元掬われるし、苦しいことがあっても腐らずがんばれば必ず良いこともある。
一日目にこれだけ良い釣りができちゃうと、明日が怖いな。
あんまり浮ついた気持ちでいるとろくな事がおきないから、慎重に行動しよう。
そんなことを思っているうちに、すぐに深い眠りの世界に引き込まれました。

夜中に、キョーンキョーンとすぐ近くで鹿が鳴いたので目が覚めました。
雨は降っていないようです。
寝袋から抜け出して、空を見上げると、星空が広がっていました。


TG-4のライブコンポジット撮影をしてみましたが、あまり上手く撮れませんでした。
肉眼ではもっとたくさんの星が見えていたんだけどな。

もう一度寝袋に潜り込むと、またあっという間に眠りに就きました。

・・・二日目につづく

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コメント

  1. おはようございます
    やはり、入りにくい状態だと魚は豊富ですね。

    今回の爆釣の状態が、この川の自然の姿なんでしょう。
    それにしても、酷い道路崩壊。
    もし、コマメな治山が無かったら、下流域への影響含めて大変な事になるんでしょうね。
    今回修復された林道の護岸の作り方を見ても、負けて堪るか感が出ていて、山岳土木工事の方々に感謝です。

    素晴らしい自然の中で、素晴らしいイワナ達。
    イワナのわりに体高もあって、実に綺麗なイワナ達。
    南アルプスの荒々しい自然が育ててくれた、逞しい顔つきのイワナ達。
    イワナ天国、万歳!!

    • マンボウさん、こんにちは。
      そうですね、基本的には人が入らなければイワナはたくさんいるんだと思います。
      最初にこの谷に訪れた時は、本当にイワナの楽園だと思いました。
      それから2年連続の台風で川が荒れて心配していましたが、今回ある程度復活していました。
      この川は何十年も前には大きな災害を引き起こした前例があるので、治山治水は重要なんだと思います。方法論はいろいろあるんだとは思いますが。

      そうなんですよね、ここにはアマゴ体型のようなイワナがいるんですよね。泳力もかなりのものでサイズ以上の引きです。
      本当に、イワナ天国万歳!です (^_^)

  2. キャンプをして野外泊は普段と違い渓流釣りの魅力が
    一段と上がりますね、遠方まで歩き奥え行けばパラダスイス
    若かったら釣行したいです、自然の美を味わい羨ましいねー。

    • 釣りお爺さん、こんにちは。
      渓流に泊まると、釣りだけではない楽しさもありますね。
      大変な道のりの先にはパラダイスがあることもありますが、徒労に終わることもあり得るるんですよね(笑)
      今回の谷は馴染みの場所ですが、台風で荒れてしまったこともあって心配でしたが、イワナが復活してくれていました。
      私もそんなに若いわけではないし、この谷もいつまで大丈夫かわかりませんが、楽しめるうちはまた行きたいと思っています (^_^)

  3. ムチャクチャ良い釣りされているじゃないですか。^^
    羨ましいーーーー
    いや、もちろん7時間半歩くという苦行を越えた先の楽園に自力で到達した、リコプテラさんの努力のたまものなのですが。
    これは日本酒2本目いっちゃおうかと言うのも分かります。
    ・・・で、実際に2本目にいったの?(笑)

    • kuniさん、こんにちは。
      ええ、初日はちょっとバチが当たりそうなほど楽しい釣りができました(笑)
      でもその前の苦行は、歩くのが割と好きな私でも体力的にも精神的にも相当削られました。
      普段なら日本酒一合飲めば酔っ払ってますが、この日は後は寝るだけだったので調子に乗ってもう一合飲んじゃいました。ちょっと飲み過ぎちゃってフラフラでしたが(苦笑)
      これは次の日の朝は二日酔いか、なんて思いましたが、なんとか早起きできました (^_^)

  4. かなり時間をかけて登られたみたいですねナイスな岩魚達、羨ましいです。 抜かれないと、魚達が残れる環境ができるとゆうのがよく分かります。

    • Kさん、こんにちは。
      いやもう、本当に今回の歩きはヘトヘトになりましたよー。
      ただ普通に林道を歩いて行くだけならそれほどでもなかったと思いますが、崩落箇所の崖を下りてまた林道に登るっていうのが、想像以上に疲れました。
      その甲斐あって、素晴らしいイワナに出会えたので幸せでした。
      釣り人さえ来なければ、イワナにとっては本当の楽園なんでしょうね (^_^)

  5. めっちゃ良い休日で羨ましい。川べりギリギリの宿泊地がまた渋くて良いな。イワナの刺身とか食べたことないけど、日本酒に合いそうですね。

    • Nori1022さん、こんにちは。
      体力的には相当疲れましたが、その後良い釣りができたので、休日としては最高でした。ありがたいことです。
      源流部は川岸ギリギリしか場所がない場合もありますが、今回はもっと広い場所にも張れたのにあえてギリギリ。なぜかというと、私は怖がりなんだけど(お化けの類い)川の近くだとなぜか怖くないんですよね(笑)
      いつも美味い魚食べてるNoriさんだからこそ、イワナの刺身の美味さがわかると思いますよ。
      日本酒との相性は抜群です (^_^)

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