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2025年の終わりに|天竜川水系 テンカラ&フライフィッシング

フライフィッシングテンカラ釣り
この記事は約9分で読めます。

2025年もいよいよあと2日で終わりを迎えますね。
今回が2025年最後のブログ更新となります。

個人的には、7月8月に仕事絡みの講習を受けなればならず、源流へ行けず他にもいろいろと厄介ごとが発生してしまったり渓流釣行回数が少ないまま9月のキノコパトロールシーズンに突入してしまったんですよね。
今年は前回のイタチ谷釣行が最後かと思っていましたが、最終日になんとか釣りに行けることになりました。
向かった先は、おなじみの麦酒川です。

ここも釣り人だらけだったのか|天竜川水系 麦酒川


川へ向かう途中、ヤマドリが道を横切り、あまり飛ぶのが得意ではなさそうなバタバタという羽ばたきで山へ帰って行きました。

車止めにはゆっくりと8時過ぎに到着。先客4台が停まっているのは想定内です。
この川に向かうのは今年3回目ですが、前回のイタチ谷は想定外に夏場の釣り人が多かったようで今までにない魚影の薄さとスレ具合にビックリしたので、ここなら大丈夫だろうと思いやってきたのです。

今回も安全第一でつづら折りコースで川に向かいます。

川へ向かう途中にキノコが採れる嬉しさよ

 
つづら折りの手前の杣道にキチチタケ(毒)を発見。何か他に食べられるキノコがあるといいんだけどな。

 
つづら折れを降りて、林道に到着。川の流れはまだ遠く下ですが、以前あの淵にはイワナが泳いでいたのが見えたけど…


よーく目を凝らすと、イワナいますね!(黄色矢印)
とりあえず、もう少し林道を下ります。

 
お、ヌメリスギタケモドキを発見。今の時期にこんなきれいな幼菌があるなんて珍しい。
これはいい、採っていこう。
キツネノチャブクロもありましたが、すでに老菌で食べられません。


この堰堤下を探ってから上に向かうつもりです。

 
ユーフレックス グラスマスター GM5113-4オービス バテンキルクリックII。ラインはDT-3F、6X7.5ftリーダー。
今日は超ショートロッドでいってみます。フライはミッシングリンク#12です。

 
イワナが潜んでいそうな左右を狙ってみますが、出ませんねぇ。
ならば真ん中辺りか。


白泡の際にフライを落とします。滝の風圧があって、少し手前に落ちちゃったか。
もう一度やり直し。
今度は激しく出ました!


この川でよく見かける斑点大きめのイワナです。
他に反応してくるイワナがいないか、フライを替えながら打ち返してみるけれど、反応無し。
諦めて堰堤を高巻き、その上へ。

天然キノコのおかげで素っ気ないコンビニランチが豪華に

 
浅場をしばらく釣り上ってみますが魚の気配がないので、早めにお昼にします。
マイクロマックスULアルミパーソナルクッカーでお湯を沸かします。
今日は時間がなくて、コンビニ調達のお昼です。

 
ヌメリスギタケモドキを茹でます。
コンビニで買ってきたカップ麺を取り出しまして…
キノコをゆで汁ごとカップ麺に注いで5分待ってゆで卵をトッピングしたら出来上がり。


本日の渓流メシ
・ヌメリスギタケモドキ入りカップ麺
・マイタケ炊き込みご飯のおにぎり
・イカとキュウリのネギ塩サラダ
・食後の紅茶

今回はほぼセブンイレブンで買ってきた手抜きランチですが(笑)、素っ気ないカップ麺にヌメリスギタケモドキが入ったことで、特別なラーメンになりました。ヌメリスギタケモドキは麺類との相性抜群です。

足跡だらけだけど、魚はいる?

 
お腹が満たされたところで、テンカラ竿で釣り上ってみます。
竿はNISSIN ZEROSUM テンカラ 7 : 3 3207、SUNLINEぶっとびテンカラ レベルライン3号(楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)を3.3m+FUJINO フロロテンカラハリス0.8号(楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)を1mほど。仕掛け全長は4.3m。
スギッパ巻きを結んでスタート。
小落ち込みからの浅瀬流心脇で出ました。


魚影が濃いわけではないけど、小さめのイワナはある程度残っている模様。

 
源流らしい渓相を上り、魚を探します。


ここも釣り人の足跡が結構あるな。


こういった大場所はことごとく魚影は見えず、反応もないんだよなぁ…
と諦め半分で白泡脇の巻き返しに打ち込むと、来ました!
なかなか良いサイズっぽい。
白泡下に潜り込もうとするのを竿をためながらやり取りしていると、突然フッとテンションが無くなりました。ありゃりゃ〜!
ラインの先を確認すると、痛恨のハリス切れでした(涙)
しばらくハリスチェックをしていなかったのが悔やまれます。きっと、ハリスが傷ついていたんでしょう。


落ち込みからの平瀬尻、大石の手前に定位しているイワナが見えます。
1投目。毛ばりに反応して近づくもうまく咥えられず。
2投目、定位レーンと少しズレて落ちた毛ばりにするすると接近し、疑いなく捕食。
よし、今度こそ。


大人しい顔つきだけど、しっかりしたヒレを持つイワナ。


さっきのポイントをもう一度覗き込むと、先ほど定位していた場所のすぐ上の白っぽい沈み石の上にゆらゆらしているイワナが見えます。
白泡切れ目に打ち込むと、ゆらっと少し反応するも食わず。もう一度打ち込んでも無反応。見切られてしまったようなので、アダムスパラシュート#14を結んで再度。
イワナの頭上を通り過ぎるフライを追いかけるように反転してゆっくりとパクリ。


野性味のある色合いのイワナです。


この大石、ヘビのような模様がおもしろい。

 
落ち込みからの流心脇からも20cm強のイワナが出ましたが、写真撮影前に逃亡されちゃいました(笑)

 
浅いプールの真ん中辺りからも小型のイワナ。お尻からはハリガネムシが出てきました。


細い廊下を流れる毛ばりに右から襲いかかるように激しく出ました。


残っているイワナは大体サイズが揃ってますね。

渓流今シーズン最後のイワナ


まだ釣り上ればこんなペースで釣れると思いますが、だいぶ日も短くなってきているし、フライタックルに持ち替えてあと1尾釣ったら終わりにしよう。フライは今年の渓流を締めくくるのにふさわしいミッシングリンク。


なかなかその最後の1尾が出ないんだけど(笑)
やっとこの落ち込みの白泡際の壺のようなポイントから食いつきました。


これも斑点が大きい個体ですね。これが今年最後のイワナとなりました。
結局、林道を下りてくる時にイワナが泳いでいた淵までは辿り着けませんでした。
それだけが少し心残りだけど、無事に今年の渓流を終えられたとに感謝します。
「無事に」と言ったって、これからあの心臓破りのつづら折れを登らなければ。ぞっとするねー。

山にこんなに美味しい実があったなんて


林道に上っての帰り道、眼下の広葉樹にキノコが生えているのが見えます。
あれは、マスタケかな。ちょっとあそこまで降りていく気力はないけど。


つづら折れの入り口。気合いを入れて出発!

 
同じような杣道を右に左にくねくねと。まだまだ先が長いから、下は一切見ないようにして黙々と登ります。


ここまで来ればあと少しだろう、と下を振り返ってみます。
おー、だいぶ登ってきたぁ。
肩で息をしているけど、夏場と違って汗をかかないのが救い。
つづら折れを克服して車へと向かう途中、見慣れない赤い実が落ちているのが目に付きました。

 
これ、話には聞いたことがあるヤマボウシだな、きっと。
見上げてもどの木なのかわからないけど。
本当にヤマボウシなのか確証がないけど、毒の実ではないだろう。なぜなら、危険な毒の実ならさすがに見聞きして認識しているはずだから。
ちょっとかじってみよう。


甘くて美味しいじゃん。これはやっぱりヤマボウシだ。

帰宅後検索してみると、これはヤマボウシ(山法師)の実で間違いありませんでした。
ハナミズキのように白い総苞片が花びらのように見える落葉小高木で、実は食用になることからヤマグワと呼ぶ地域も多いそうです。
注:上述したハナミズキの実には毒があるので要注意です。ヤマボウシとはだいぶ違うツヤのある小さな楕円形の実ですが、念のため。

 
これはカバイロツルタケかな。
ツルタケにしては柄が太い気もするけど。カバイロツルタケは食用になるけど、断定できない以上手出しは無用。


車に辿り着くと、夕暮れを待つ空にすじ雲とうろこ雲が広がっていました。

冒頭に書いた通り、今年は例年に比べて渓流の釣行回数が少なく、源流泊もできませんでした。
それでも釣りは楽しめたし、何より怪我もなく無事に渓流釣りを終えられたのはありがたいことです。きのこシーズンに、山頂の長老アカマツに10回お詣りした御利益はあったようです。

少しばかりの愚痴と新年に向けて

これで今年も何とか無事に過ごせたとほっとしていた12月上旬。
地域のお偉方がやってきて、地域役員を引き受けてくれないかと言ってきました。その役員は任期がなんと4年! しかも地域役員の中でもおよそ一番大変な役なのです。
地域はさらに細分化されていくつかの常会(町内会みたいなもの)に分かれているんですが、私が属している常会にはまだその役をやるべき私より年上の方が2人もいるにもかかわらず、その方達はなんやかんや言い訳をして逃げてしまったようです。いや、私だった喘息が完治しているわけではないし、高齢の母親を抱えている状況なので、4年任期の大変な役を引き受けるのはかなり大変な状況ですよ。
が、結局押し切られる形で私がやらなければならないはめに。

はぁ〜。ため息が出ます。都会の人からすると、地域役員はゴミ出し当番くらいだから大したことないんじゃないの? と思われるでしょうが、田舎の地域運営は自治体から押しつけられる形で仕事がたくさんあるんですよね。
税金を収めているのに、さらに区費(町内会費のようなもの)を年間25,000円ももぎ取られ、さらに半ボランティア(仕事内容によっては時給800円支給されるものもあるが)で働かされるという地獄。
が、やらなければいけなくなった以上、ポジティブ思考に切り替えて乗り切るしかありません。
これは、「この地獄を乗り切る」という神様から与えられたミッションだと受け止めて、持てる能力をフル動員して楽しむくらいの気持ちで臨みたいと思っています。
『○○○地獄』(○○○には地域名が入る)というタイトルで、新しいブログシリーズでも始めようかな(笑)

そもそもこれまでの人生、貧乏くじを引くことが多かったので、また今回もか、という気持ちは拭いきれませんが、貧乏くじを引いたおかげで他の人よりもいろんなことを自分の手でやらなければならず、それによっていろんな知識や技術を身につけられて、今の自分があるんです。
つまりは貧乏くじを引いきたことにはむしろ感謝しているんです。

ただし、「今までやってきたから同じようにやれ」という押しつけをそのまま受け入れるつもりはありません。この地域運営には多々疑問があるので、必要な仕事はきっちりやりますが無駄なことにお金や時間を割くのはやめるように働きかけたいと思います。次世代に役員をやる人たちのためにも。

愚痴を書き出したら止まらなくなってしまいましたが(笑)、そんなわけで来年から4年間はもしかしたら、釣りや山菜採り、きのこ狩りに行く時間が少なくなってしまうかもしれません。
とは言え、それらは私の人生そのものだから、どうにかこうにか時間を作って出かけちゃうんでしょうけどね(笑)
いろいろ書いて来ましたが、結局のところ私は楽天家なので新年も「どうにかなるさ」の精神で生きていこうと思います。

人はただ生きていくだけでも、様々な困難に直面します。このブログを読んでいただいている方の中にも、きっともっと大変な状況を抱えている方もいるでしょう。もしそうだとしたら、その困難がその方の未来の幸せに繋がっていることをお祈りします。
皆さん、良い年をお迎えください。

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コメント

  1. >今回はほぼセブンイレブンで買ってきた手抜きランチですが(笑)

    リコプテラさん、もう相当麻痺してる。(笑)
    だって何なら渓流飯なんて、コンビニおにぎりだけを釣り竿片手に頬張るなんて方が多いと思いますよ。
    ボクも子どもが小さい頃なんて釣りに行ける日そのものが貴重だったので、おにぎりとエネルギー補給ゼリーだけ持って必死に釣りしてましたもん。
    最近は年間70回ほど釣りに行けるようになって、そんな無我夢中で釣りしなくなりましたけどね。^^

    そして最終釣行も、きっちりと結果を残されていて素晴らしい♪
    この年の瀬にイワナ釣行の記事を読めるのは、リコプテラさんのブログ読者の特権かもね。

    地域役員のお仕事、きっと相当大変なんだろうとお察しします。
    だって滅多にネガティブなことを書かないリコプテラさんが、これだけ書かれるくらいなんだもん。
    でも、ボクも考え方は同じで、面倒なことを乗り越えることは自分にとって決して悪いことではないと思います。
    前職場の山の上に異動になった際は、「なんでまた俺が貧乏くじ・・・」なんて思っていたけど、いざ行ってみたらM君みたいな部下には恵まれたし、全く未知の仕事も必死に勉強していたら楽しくなったし。
    海辺に戻って来てからも、山の経験は確実に役に立っています。

    2026年も、お互いポジティブシンキングでグイグイ歩いていきましょう。
    今年もお世話になりました。
    来年も変わらぬお付き合いをさせてくださいね。

    よいお年をお迎えください。

    • kuniさん
      あけましておめでとうございます。
      本年もよろしくお願いいたします。

      最後の渓流は楽しめました。年が明けて早くも解禁が待ち遠しくなっています。
      地域役員のことを考えると少しテンションダウンしそうですが、kuniさんがおっしゃる通りポジティブに乗り切って、良い年にしたいと思います。
      ありがとうございます。